※この記事は2007年当時に書かれたものに後日談を付け加えたものです。
今、精力的に活躍されている岡村靖幸さんですが、ファンとして、もちろん岡村さん自身も辛かったであろう時期が
ありました。その当時の気持ちを一ファンとしてまとめたものです。
11月7日、8日とZEPP TOKYOで岡村靖幸を観て来ました。
まさか2日連続で行くとは思いもしなかったのですが、一枚は格安で譲って頂けたという
嬉しいご縁がありまして、たっぷり楽しんできました!
ファン層が30代前半~40代前半くらいが圧倒的多数かと思いきや、自分と同世代(20代)と思しき人も
半数近くいたんじゃないかなと思います。若い世代から支持されるっていうのも天才たる所以ですよね。
復帰後も相変わらず歌声が辛いのは承知の上ですが、何しろトラックの作りが半端なく凝ってる。
やはり唯一無二ですね。あとダンス。フレッシュボーイやME-IMIツアーのDVDに比べると断然動けてる。
いやぁカッコいい。
東京公演2日とも行った上に、ファングッズでストラップまで買ってしまいました。
こんなミーハーな事するの今まで生きててはじめてかも…。
ただ張り切りすぎて、大阪公演で肉離れ起こして名古屋は延期らしいですね。
常に一筋縄でいかないのは岡村さんらしいというか何というか…。
自分も当事者じゃないから軽々に言えますけど、名古屋まで観に行った人は本気で気の毒…。
と、ここまでは普通のライブの感想・・・・。
時は流れて2008年2月。沖縄旅行に行った帰り、遠ざかる那覇空港を眺めながら旅の終わりに
落ち込み、帰りのリムジンバスの中で本土の寒さと窓の外をちらつく雪に落ち込んでいるさなか、
隣の座席で携帯を見ていた友達の放った一言・・・。
「岡村さんまた捕まったみたいだね。」
一瞬訳が分からず、たちの悪い冗談だと思いました。そして落ち込みから一転怒りに変わり
(なぜ友達相手にキレたのかは未だに謎w)
「ふざけんじゃねえ!ソースだせ!ごるぁ!」
と2chみたいな返事をしてしまいました。それでも「ホントだって。」ときかないので、すぐに携帯で
アクセスしたら確かに逮捕のニュース。
落胆です。追い討ちです。
3回目。日本のミュージシャンの中では(山口冨士夫さんみたいな稀な人は除いて)最多かもしれない。
そんなにやめられないのか。岡村さん。
東京環境会議、東京公演2回とも行きましたが、今回の振り替えも、もちろん行く予定でした。
ファンが心待ちにして尚且つ支えた再始動だったのに、支払われたギャラをまた覚せい剤に使う。
本気でがっかりです。
これだけのスピード逮捕ってことはマークされてたんでしょうね。
まぁでもこんな事言うのも何だけど、早く捕まって良かった。現時点より酷い中毒になって
廃人になったり、過剰摂取で死ぬよりはマシです。
僕の好きなミュージシャンには薬物を使用していた人も多くて、一時期、私的な好奇心もあったけど、
そういう人たちの成れの果てを知れば知るほど薬物はおぞましいと感じてます。
そして今はただ、活動開始して気持ちがワクワクしていた時期が夢か嘘だったんじゃないかとさえ思えます。
※筆者は音楽活動をしています。以下のYou Tubeより視聴、チャンネル登録して頂けると嬉しいです!!※
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