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【名盤】影響を受けた音楽をうすーくディスクレビューする【紹介】Jeff buckley/Grace

2020-11-25 08:41:22 | 名盤紹介

JUN SOUNDSYSTEMが影響を受けた私的名盤をうすーく語る。
主に若かりし頃に沢山聴いた音楽を紹介していきます。
美しき2世の歌声。Jeff buckley/Grace ジェフ・バックリィ/グレイス


偉大なシンガー、ティム・バックリィ唯一の実子。しかし、子供の頃に父親は彼と母親の前から姿を消してしまいます。





ライナーノーツによると、幼い頃に一度数日過ごしただけの記憶しかないそうです。そんな不遇とも言える環境ながら
後に彼は父親と同じシンガーを志すようになります。そしてティム・バックリーの息子ということ、容姿、歌声が父親と瓜
二つということで、メジャーレーベルの争奪戦が繰り広げられますが、彼はそれを拒み、パブなどで歌っていたようです。

そういった下積みを自ら経験し、のちにデビュー。そのファースト・オリジナルアルバム盤がこのCDです。ぜひ聴いてください。
心が震えます。
                     
決してポップではないのですが、聞き流すことの出来ない魂の歌声が、ここにはあります。BGM代わりなんて、とんでもない。
私はこのCDを聴くときに、音に集中する以外何も出来なくなる。
                     
その中でもレナード・コーエンのカヴァー「ハレルヤ」、「ライラック・ワイン」、「ソー・リアル」、「モジョ・ピン」や
「グレイス」これらの曲は、お気に入りなんて言葉が失礼に思えるほど好きです。


Jeff Buckley - Grace (Official Video)


Jeff Buckley - Hallelujah (from Live in Chicago)


Jeff Buckley - So Real (Acoustic) 1995


Jeff Buckley - Mojo Pin (from Live in Chicago)



特に「カーパス・クリスティ・キャロル」を聴いてみてください。神が降りてくるような錯覚に囚われます。

Jeff Buckley - Corpus Christi Carol


                     
「彼は普通の人が80年で使うエネルギーを、たった30年で使ってしまったんだろう」という、感想をどこかで見かけました。
同意します。そう、彼は31歳という若さで河で溺死をしてしまうのです。

生前に発売されたオリジナル・フルアルバムは今作品のみです。不思議なことに彼の父親ティム・バックリーも
若くして亡くなっています。(ヘロインのODによるもの)なにか悲しい因果を感じざるを得ません。

※筆者は音楽活動をしています。以下のYou Tubeより視聴、チャンネル登録して頂けると嬉しいです!!※

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