JUN SOUNDSYSTEM 公式BLOG

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過去の思い出。岡村靖幸「アイボリー」ツアー(渋谷AX)を鑑賞して。

2020-11-15 19:22:13 | 観たライブ

※この記事は2013年10月に見たライブの感想となります。以下続きをどうぞ↓


渋谷AXは普段あんまりライブ行けない自分にとっては思い出の地です。
アクセスもいいし見やすい。思えば、プライマルスクリームやら、もはや懐かしいジェットなんかも見に行ったなぁ、、、




来年の五月いっぱいで閉鎖(オリンピック開催決定の影響?だとしたら個人的には許し難い)するらしく
今回の岡村靖幸ツアー『アイボリー』がAXで開催されるときいて思い切って16、17と連日で参戦してしまった。

岡村さんを見に行ったのは今回を含めて五回目。初めて行ったのは、復帰第一戦のAP BANG! 東京環境会議 vol.1だから
2007年。もう6年も前。岡村さんの音楽以外に何聴いても感動出来ない中毒状況になっていた時期だ(笑)

岡村靖幸 東京環境会議


その後、『告白ツアー』でZEPP TOKYOにて2日連続で見た。
確かこのツアーの大阪で側転決めて足負傷矢印(右)三回目の覚醒剤絡みの逮捕だったと記憶している。

沖縄行った帰りのバスの中でニュースを聞いて落ち込んだのを鮮明に思い出した(苦笑)

出所後の動向は追えていたけど、エチケットツアーから始まってスポーツツアー、むこうみずでいじらしくてツアーと、
今までからしたら急激な立て続けのライブは個人的に仕事がグチャグチャだったので行けず終いでした。

今回のアイボリーツアーを見て痛感したのは、自分が知ってる岡村さんは2007年で止まってしまっていたなぁということ。

表現に語弊があるかもしれないけど、あの頃は体型はややシャープになりつつあるけど、喉はうーんだった。

でも自分が知ってる岡村さんは『そういう状態』だったし、映像で観慣れた彼はフレッシュボーイツアーだったから(2004年)
もっと太っていたしコンディションがイイとは言い難かった。でも自分はそこも含めてファンだった。
(まぁエチケットツアーのDVDは見てはいたんですが、中毒状況のときに見まくっていたのは、フレッシュボーイ)



今の岡村さんはキラキラしてる。
七年前より年取って確実に中年化してるはずなのに、なんでなんだろう(笑)

あの2000年代前半のかつてドロドロしていた頃の岡村さんの作風に共感していた自分にとっては、ちょっとさみしい気も
するんだけど、やっぱり昨日今日とライブを見ていて、女性陣の反応や自分がオスであることの強烈なアピールは、
自分がDVDで観た全盛期と呼ばれる頃に確実に戻りつつあると思った。

俺の前にいた20台前半と思しき可愛い女の子が岡村さんの『愛してるよ』という度に、何度もうなづいていた。

娘でもおかしくない年頃の女の子がだ。

岡村さん自身も自分を極限まで健全化して過去の自信を取り戻しつつあるんじゃないか。それが今回のバラードの多さ、
ラブソング、ポップソングの多さなんじゃないか。

彼のライブをデートと呼ぶその真髄をしかと見た気がした。

俺はディープエレクトロファンクとも言えるチューンが大の目当てだったけど、岡村さんはそれだけじゃない。
皆イカしのバラードの王者でもある。

踊り過ぎて腰痛くなってヨタヨタで帰路につく自分も年齢を感じたけど、同じ男として自分のメンテナンスも
真似せねばとも恥ずかしながら感じた(笑)

帰りの電車では『靖幸』『家庭教師』を連続で聴いた。
それが一番しっくりきた。最近どんなアーティストでも一枚通しで聴くっていうのをしなくなってしまってるんだけど、
飽きずに改めて天才だなって思いながら、噛み締めて聴いた。






岡村さん完全新作のニューアルバムそろそろお願いします。

そろそろMEーIMIから9年になります(笑)



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