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松本復興相辞任/菅首相、早期退陣しかない 【河北新報社説 7/6】

2011-07-06 08:40:15 | 政治
2011年07月06日(水)

 書きたくもないが、言わずにも居られない松本龍の暴言事件。

 きのうの当ブログ冒頭で

【もう、開いた口が塞がらないので、何も言えない。】

 と書いたが、こういう気持ちの人が多く居たと見えて

 テレビインタビューで被災者の方も、同じような意見を述べていた。

 新聞も然りである。

 被災地の地元新聞【河北新報】の今日(7/6)の社説の冒頭も

【本来なら論評にも値しない。怒りを通り越して、あきらめや無力感さえ漂う。】

 と始まり、続いて

【粗野な言動と品性を欠いた振る舞いで、被災者の感情を逆なでした。将軍気取りで知事を地方大名扱いしたとあっては、民主党政権が掲げる地方分権改革の底の浅さも透けて見えよう。】

 と述べている。 全くその通りである。

 しかし、その根底に。彼が最高幹部の一人である『解放同盟』の

長年の恫喝・利権体質によって培われてきた『資質』(性癖)があることを

指摘してはいないし、他社も含めマスコミ報道では出てこない。


 また、許されないのは、あの下品で知性のない『もの言い』を

九州人一般の性向のように言って弁解したことである。

今朝のニュースでも地元福岡での市民の反応を紹介していたが、

「九州を一括りにして見られてしまう。」「迷惑だ」などの意見があった。

 私は、きのう、こう「つぶやいた」

 @junsky2010
「俺は民だから知性も品性も無い」 解放同盟の幹部がそう言ったとしたら未開放の人々や出身者が怒るだろう!
 しかし、それが『九州人』なら許されるのか?
 松本龍氏は、自らが『知性も品性もない』下品な発言をしたことを、九州の人間一般の性向として誤魔化そうとした。
 絶対許せない!



 『人権』を叫んで利権にする解放同盟は『差別発言』に敏感で、

何かにつけて「糾弾会」を行って相手を恫喝し、利権を貪るネタにする。

 今回、松本龍は、「九州人」に対する明白な「差別発言」をしたのであるから、

解放同盟は、「松本龍 糾弾会」を行い、謝罪させるべきだ!

 もちろん、そんなことをする訳がないが・・・

 まぁ、このブログをみて恫喝してくるだろうけど、その時は皆さんに

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松本復興相辞任/菅首相、早期退陣しかない
 河北新報 - 2011年07月06日(水)
 

 本来なら論評にも値しない。怒りを通り越して、あきらめや無力感さえ漂う。
 粗野な言動と品性を欠いた振る舞いで、被災者の感情を逆なでした。将軍気取りで知事を地方大名扱いしたとあっては、民主党政権が掲げる地方分権改革の底の浅さも透けて見えよう。

 松本龍復興対策担当相(衆院福岡1区)が東日本大震災で被災した岩手、宮城両県を訪問した際に「知恵を出さないやつは助けない」などと発言した責任を取り辞任した。
 震災対応を強化しようと新設されたポストに就任して、わずか9日目。失言による閣僚辞任は珍しくもないが、単なる「ミスキャスト」で済まされないのはいまだ復旧にさえ届かず、塗炭の苦しみにあえいでいる被災者の存在があるからだ。
 菅直人首相の任命責任は避けられず、退陣時期に影響が及ぶのは必至。もはや、ここから政権基盤を立て直すのは不可能に近い。一刻も早く退陣し、新体制に移行することが被災者の利益にかなう。
 松本氏は3日、達増拓也岩手、村井嘉浩宮城両県知事と会談。
「俺、九州の人間だから、東北の何市がどこの県とか分からんのだよ」
 とか、
 村井知事が打ち出した県内の漁港を集約する構想については
「県でコンセンサス(合意)を得ろよ。そうしないと、われわれ何もしないぞ」
 などと述べた。
 べらんめえ、命令口調。当初、「被災者に寄り添うことが使命」と言っていた殊勝な心掛けは影を潜め、恫喝(どうかつ)まがいの放言を繰り返した。
 松本氏の一連の言動を聞いていて気付くのは、度を越した公私混同だ。辞任会見でも家族への感謝の念を表明し、被災地の首長と旧交を温め合うことを楽しみにしていると言い放った。
 就任会見で「(震災発生の)3月11日以来、民主党も自民党も公明党も嫌い」と述べたのも、政治を好悪の感情で理解していることの表れだろう。分別をわきまえない、子どもじみた万能感が言葉の端々ににじみ出る。辞任は当然というほかない。
 こけにされた村井知事は松本発言に不快感を表したが、特に感情的になるでもなく、絶妙の皮肉さえ交えて切り返した。適性を欠いた閣僚をなじる暇などあったら、被災者支援に力を注ぐ。そう思い定めてのことだろう。冷静な対応を評価したい。
 松本氏の後任には、平野達男復興担当副大臣兼内閣府副大臣(参院岩手選挙区)が昇格した。被災地の国会議員として、しっかり職責を果たしてほしい。
 一方で、菅首相はいったん仙谷由人官房副長官に就任を打診し、固辞された。もはや政権維持のための最低限の人事さえ思うに任せぬ苦境に追い込まれている。退陣間際の首相が苦し紛れに任命した復興相が、被災地の信頼を得るのは難しかろう。
 国会が延長されて2週間。法案の審議は進まず、目玉人事でもつまずいた。これ以上の混乱は二次災害を招きかねない。
 延命ではなく早期退陣。首相が出すべき「知恵」は明白だ。

2011年07月06日水曜日 



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  Wikipedia より 【松本 龍】 

 福岡県福岡市出身。解放の父と呼ばれた松本治一郎の養孫(血筋の上からは治一郎の大甥にあたる)であり、自身も解放同盟副委員長 を務めた。
 実家は養祖父の代からの福岡の中堅ゼネコンの松本組で、弟が社長である。自身も顧問を務める。

 福岡市立馬出小学校から福岡市立福岡中学校、福岡県立福岡高等学校を経て中央大学法学部政治学科卒業。1980年、父松本英一(参議院議員)の秘書となる。

 政界にて1990年の第39回衆議院議員総選挙に日本社会党から出馬して初当選し、以後7回連続当選(現在は福岡県第1区)。1996年、社民党を離党して旧民主党結党に参加。
解放同盟副委員長であり、人権擁護法案の推進派である。
日韓議員連盟常任幹事。国鉄労働組合のJR採用差別闘争に連帯している。

2000年10月17日、実家の松本組を継いだ実弟松本優三の自宅玄関ドアに約5発の銃弾を撃ち込まれる事件が発生した。

2008年度の国会議員の所得公開で国会議員でトップの8億4366万円の所得を得ていたことが伝えられている。 



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