JUNSKY blog 2015

私の時事評論等です
文化関係の記事は、
【観劇レビュー&旅行記】(ブックマークのTOP)
で書いています

196人に-新型インフル 滋賀で初の感染確認

2009-05-20 10:46:38 | 医療・福祉

     goo ニュースの【新型インフルエンザ特集サイト】

***************************

 発生拡大が報道されて4日で二百人に迫ろうとする勢いで感染が拡大している。
これを速いとみるか遅いと見るかは対応する職種によっても異なるだろう。

 映画「アウトブレイク」や「感染列島」などのウイルスパニック映画を見れば、感染速度はもっと圧倒的に速い。
 数日で全土に感染が拡大していることを想定したシナリオになっている。

 昨日のマスコミ・ニュースでは(このブログにも指摘したが)濃厚接触者の数は2千人を超える規模であることが報道された。

 但し、パニックに陥らないようにしなければならないので、敢えて言えば、感染者数二百人は、その地域の人口(1千万人と仮にして)と比べれば、0.002%であり、極一部に留まっているとも考えられる。

 感染防止の対応はしなければならないが、決してパニックにならないように冷静な対応が求められている。

 昨日、政府が初めて(今頃?!)招集した医学者も含む専門家の会議では、「今回のインフルエンザは、“毒性”が弱く、通常の季節性インフルエンザと同じような対応で充分であり、自宅で静養していれば自然に治癒する」との話もあった。
 糖尿病などの持病を持っている方や、体力の弱い方(幼児も含む)でない限り、自宅で自然治癒を待つことが感染拡大を防ぐ対策の重要なポイントであるとの話であった。(その学者の見解が「正しい」ものかどうかは不明だが…)
 一方で、通常の季節性インフルエンザでも、毎年多くの方が亡くなっていることも確かである。

 なかなか、判断の難しい問題だが、この秋から冬に掛けて感染が広がる可能性があると言われている“強毒性”の鳥インフルエンザへの対応の演習としても、今回の実地“訓練”で発見された欠陥や問題点を早急に解決して行く具体的な手立てと行動が必要である。

 専門家会議では、そういう効果的な行動計画を策定して頂きたいものである。

*******************************************
にほんブログ村 政治ブログ 政治・社会問題へ  (左のアイコンをクリックして
              もらえたら嬉しいです)
*******************************************


     (上の図は、関連ニュースの記事数で、感染者の数ではない)

滋賀で初の感染確認=3府県目、計196人に-新型インフル(時事通信) - goo ニュース

新型インフル、遠方でも警戒=早期察知へ、監視強化-関西滞在歴や欠席生徒数(時事通信) - goo ニュース

世界の感染者1万人突破=新型インフル、発生1カ月弱(時事通信) - goo ニュース

感染者1万人を超える(朝日新聞) - goo ニュース





1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (美爾依)
2009-05-20 13:11:37
jUNSKYさま、
コメント、並びにTBありがとうございました。TBした記事にも書いたとおり、外国に比べると、日本での感染者の広がりは異常に速いですよ。
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。