みーことふーこの山ある記

山歩きや身近な話など、あれこれ書いてます。

寂光院~継鹿尾山~モンキーパーク~成田山 3

2020-01-28 05:31:04 | 愛知県の山

成田山までやってきました。


明王門近くに浅野祥雲さん作の五大明王と八大童子が並んでいます。


ひたすら階段を上り、 


本堂に到着。


ここからの眺めは最高です。
犬山城もよく見えています。


本堂の裏手にも浅野祥雲さん作の三十六童子が。


さらに奥へ進むと、東之宮古墳の看板があります。


歩いて行ってみると、神社があり、


1700年前につくられた、前方後方墳の中では愛知県の中で最古・最大の古墳だそうです。


周囲を歩けるようになっているので進むと、先ほど見てきた日本モンキーパークの「若い太陽の塔」の後ろ側が見えています。
すぐ裏側を歩いているんですね。


行き止まりにも名もない神社が。

 
このあたりからもなかなかの眺めです。


各務原の航空自衛隊が近いため、飛行練習中の航空機が上空を飛んでいます。


日本モンキーパークの横を通ります。
ジェットコースター、今日は乗る人、いなかったのかなぁ。


最後の階段、きつかったです。
ひと山越して、無事寂光院まで戻ってきました。


名鉄「迎春1DAYフリーきっぷ」の旅 2

2020-01-14 08:48:11 | 国内旅行

中部国際空港(セントレア)駅までやってきました。


空港もお正月ムードです。


飛行機を眺めていると、自分もどこかに行きたくなりますね~。


「マカオフォトラリー&ガラポン抽選会」というイベントをやっていて、


「マカオフォトスポット」で2枚写真を撮ると、抽選ができます。


なんと、妻は大当たり(?)
マカオの人気スイーツ「エッグタルト」が当たりました!!
分け合っておいしくいただきましたよ~。


FLIGHT OF DREAMS(フライト・オブ・ドリームズ)は、ボーイング787初号機が展示されています。
ボーイング創業の街、シアトルをテーマにしているエリアから見学し、次に移動します。


熱田神宮にやってきました。
初詣の参拝者数が毎年全国のトップテンに入る人気の神社。
三種の神器の1つである草薙剣(くさなぎのつるぎ)を祀る神社として知られています。
とにかく、人が多すぎて写真どころではありません。


織田信長が桶狭間出陣の時、必勝祈願をしてみごと大勝したので、そのお礼として奉納した築地塀(ついじべい)。

土と石灰を油で練り固め瓦を厚く積み重ねたもので、兵庫西宮(にしのみや)神社の大練塀、京都三十三間堂の太閤塀とともに日本三大土塀の一つなんだそうです。


熱田神宮横の道路は歩行者天国になっています。


すぐ近くにある、秋葉山 圓通寺に向かいます。
秋葉大権現は火の神様で“火防守護”などのご利益があるそう。
熱田神宮を草薙剣と一体になって火難より救ったといういわれがあるらしいです。


ここで楽しみにしていたのが、コンクリート群像作家として知られる浅野祥雲さんの作品。
(祥雲さんに興味のある方は、桃太郎神社、五色園、新居の弘法さん、春日井の弘法さん、中之院 軍人像群、岩崎御嶽社のページもご覧くださいね)
一目で祥雲さんの作品とわかるかわいらしい鬼たちにほっこり。


毘沙門天像に踏まれている、


足元の邪鬼はなぜか蛇を掴んで何とも言えない表情です。
つづく


桃太郎神社~せせらぎルート~継鹿尾山 3

2018-12-11 12:02:44 | 愛知県の山

最後に今回のルートのスタート&ゴール地点の、愛知県犬山市の桃太郎神社をご紹介します。
神社のある桃太郎公園は「飛騨木曽川国定公園」内にあり、桃太郎伝説が伝えられています。

私が子供の頃にはたしか放し飼いの猿がたくさんいたはず・・・と調べてみたら、犬山野猿公苑は1997年に閉園していました。
(ちなみに現在は日本モンキーパークに受け継がれているようです)

境内に配置されているコンクリート像は、コンクリート群像作家として知られる浅野祥雲さんの作品。
(祥雲さんに興味のある方は、五色園新居の弘法さん春日井の弘法さん中之院 軍人像群岩崎御嶽社のページもご覧くださいね)

入口正面のきび団子を持ったサルをはじめ、キジやイヌがずらりと並んでいます。


キジの隣に並んでみます(笑)


入り口脇には赤鬼。


「おばあさんの洗濯岩」と桃を抱えたおばあさん。


夫一押し?の、りりしいイヌ。


ちょっと目つきが・・・のサル。


桃から生まれたばかりの桃太郎!


すぐ横には、くぐると100歳まで長生きするという言い伝えがある「長命桃くぐり」。


階段の途中には、柴刈りから帰るおじいさん。


階段上正面には鬼を門番のように立たせた桃太郎御一行。


ちょっと珍しい桃型鳥居。
「桃形鳥居をくぐれば 悪は去る(サル)、病は居ぬ(イヌ)、災は来じ(キジ)」んだそうです。


子供のキジ?かわいいです。


イヌもかわいいのに、


なぜかサルはかわいくない・・・。


鬼の目にも涙。
以前見たときには目から涙を流していたのですが、涙も枯れはてた?


泣いてる鬼や


おじいさんとおばあさん、


背中に乗れる、笑顔の鬼も。

境内のコンクリート像の修復活動が行われているようで、とてもきれいに塗り直されていました。


五色園でお花見

2015-03-31 14:44:30 | お出かけ
以前にも何回かご紹介している、日進の「五色園」にお花見に行ってきました~!
前回の様子はこちら

ぽかぽか陽気に誘われてまずはお弁当作り。
定番の唐揚げや卵焼きをつくっていざ出発

途中、どこの桜も満開。
お花見の方たちでにぎわっています。


五色園も桜は満開。
でも意外にお花見の方は少ない感じ。


桜の下にはお花見客ではなく、浅野祥雲さん作のお坊さんたち。




こちらの桜の向こうにもお坊さんの人形が。

やっぱりここはお花見の穴場です。
のんびりとお花見ピクニックができました。

日進の御嶽山で浅野祥雲さん作品

2012-07-14 15:53:19 | お出かけ
日進にある御嶽山にも浅野祥雲さんの作品があるというので出かけてみました
(これまでの浅野祥雲さんの作品巡りはこちら。)

日進の御嶽山は岩崎御嶽山とも呼ばれており、御嶽神社を中心にたくさんの神霊所が並んでいます。
石碑(神霊碑というのだそうです)には神様の名前やら先祖代々の霊・・・などと刻まれており、人の姿の神霊像?が樹木の茂みの間に見え隠れ。
夜暗くなってから訪れたらぜったい怖い、異様な雰囲気です。


右が刄寿霊神、左奥が猿田彦大神。


毘沙門天。


毘沙門天に踏まれている邪鬼。
踏まれてこのお顔は???ちょっと笑えます。


そして一番上の写真がもちろん弘法大使。

浅野祥雲さんは相当たくさんの作品を作られたようなのですが、どこにどの作品があるというのがはっきりしていないことでも有名。
愛知県内にはまだまだたくさんの作品が残っているのはないかと言われています。
似たようなお顔のコンクリ人形がありましたら、ぜひ教えてくださいね。

五色園 人形巡り制覇??

2012-06-02 10:49:17 | お出かけ
前回、桜が満開の時に初めて訪れた宗教公園「五色園」
実は、このとき歩き過ぎで疲れ果て、すべての人形を見ずに帰ってきていたのです。

そこでもう一度完全制覇?を目指しやってきました~~
もちろん、お目当てはブログにもたびたび登場の浅野祥雲さんの作品です。


園内のどこに人形があるかを示した看板は、入り口手前にあるこの看板のみ。
一応デジカメで撮影し見ながら進むのですが、画面が小さくて分かりにくい場合はもう一度入口のこの看板まで戻ってきて再確認となります。
園内にもこの看板、ほしいです。


前回回れなかった人形はみんな山の中に点在しており、当然歩いているのは私たちだけ。


おお~~、こんなところにも~~。
写真に写っているだけで4人。わかりますか~?
隠れて写っていない人が2人ほど。
どの人形も普通の大人の1.5倍くらいあるので、暗くなったらぜったい怖いです。




順番に回ると、ちゃんと物語になっています。
人形毎に説明の書かれた看板があるのですが、古くなって読めないものも・・・。


前回見つけられなかった、六角堂。
それもそのはず。めちゃめちゃ奥深いところに建っていました。




定期的に修復作業をされているようですが、奥まったところにある人形まではなかなか手が回らないようです。

たぬき寺の軍人像

2012-05-27 06:51:24 | お出かけ
知多半島の南知多町にある中之院は、たぬきの像がたくさんあり「たぬき寺」と呼ばれているお寺です。
ここに、浅野祥雲さんの作られた軍人像があるというのででかけてみました

最近、浅野祥雲さんの追っかけのようになっています(笑)
今までに訪れた場所は、五色園新居の弘法さん春日井の弘法さん


中之院の門。
右側の大きなたぬきに目がいきがちですが、屋根の上や門の周りにもたぬきがいてお出迎え?

奥へ進むと、ありました!!

100体近い軍人像。


この軍人像は、名古屋第三師団歩兵第六連隊の兵士達で昭和12年上海上陸作戦で戦死された方たちなのだそうです。
まるで中国の兵馬俑のようです。


こちらは等身大。

どの軍人像も顔はもちろん、ポーズや軍服がすべて違いものすごくリアル。
五色園などで見た、ちょっと愛嬌のある表情の作品とはかなり雰囲気が違います。

これも浅野祥雲さん作!

2012-04-30 06:16:39 | お出かけ
先日尾張旭の弘法さんを見たときに、夫が実家近くにも弘法さんがあったというので

な~んと、なんと!!
こちらの弘法さん(春日井駅前にあります)もお顔が~~~!!

・・・一緒です~~(笑)

調べてみると作者の浅野祥雲さんは、岐阜県出身のコンクリート像作家で愛知県を中心に相当の数のコンクリート人形を制作されているようなのです。
先日の新居の弘法さんが昭和6年、春日井の弘法さんが昭和7年に建立と、続けてこんなどでかい弘法さんを作られていたことにびっくりです。


最近、カメラに埃が入ってしまったのか、写真に黒いものがいくつか写るようになってしまいました。
修理に出さないと取れないかなぁ・・・。
空などを写すとけっこうはっきり分かるのでショックです(泣)

新居の弘法さん

2012-04-15 17:13:29 | お出かけ
新居の弘法さんへ行ってきました。

今日は「弘法さん」の日で、弘法さんを奉っているお寺や家にお参りに行くと、小銭と引き換えにお菓子を頂けるのです。


お菓子をもらう人の行列・・・。どこまで続く??

ありがた~い、弘法さまのお顔。
あれっ??どこかで見たような・・・。

そうです!
つい先日訪れた、「五色園」のお坊さんの人形にそっくり~~!!

・・・と思ったら、なんと、こちらの弘法さんも「五色園」と同じ、浅野祥雲さんの作品なのです。
へぇ~~~、こんなところに~~。
新居の弘法さんは、かなり大きくて迫力あります。



こちらも浅野祥雲さんの作品です。

桜が満開 宗教テーマパーク?「五色園」

2012-04-12 08:01:50 | お出かけ
日進にある「五色園」は、大安寺というお寺の敷地内に設けられた、日本初にして唯一の宗教公園。
親鸞聖人の生涯を再現した100体以上のお坊さんや武士の人形が広大な敷地の中に点在しています。

こんなところに・・・というような場所に突然人形が現れることもあり(普通の人の1.5倍くらいの大きさがあるのです)、夜に来たらちょっと怖いかも・・・と思いながら進みます



この人形の作者は「関ヶ原ウォーランド」や「桃太郎神社」などでも知られる浅野祥雲さんで、マニアのかたにはかなり有名な場所のようです。


人形を探しながら園内をめぐる、テーマパークのような楽しさです。






もちろん、桜は満開。

敷地が広く桜もたくさんあるので、自分の好きな場所で桜を独占しながらお花見ができる、隠れたお花見スポットです。