家を出ることになりました

土曜日、母親と大喧嘩しまして、家を出て行くことになりました。
昔からうちの母親は喧嘩の果てに
「出て行けー」
と言う人だったんですが、売り言葉に買い言葉っつーか、私も
「出て行くわ」
ってことで、荷物まとめて家を飛び出して、
「ここを渡れば人間社会の悲惨。渡らなければ我が身の破滅。
　賽は投げられた。」
などと、ルビコン渡るつもりで家をでて、その２時間後には新しく一人暮らしする
賃貸契約書にサインしてましたよ。
電光石火で、新しく暮らす場所が決まりました。
以前から一人暮らしするならここかな、って目安つけてたんで、すんなりでした。
今の職場から地下鉄で２駅と、今より更に近い。

結婚して家を出た妹から電話かかってきて、
「まあまあ、うちでごはん食べて泊まれば？」
ってことで、昨日は妹とごはん食べて、妹のところに泊まりました。
朝食は朝マックでした。ソーセージマフィン以前よりまずくなってないですか？
そんなことはさておき、今は家に帰って来て、これを書いてます。
来週土曜日（12/3）に引越しなので、そのための荷物をまとめなければ～。

妹のところでソファーで寝たんですけど、その時に思ったのは、
人生において、どこで眠るか？　誰と眠るか？　ってのがすごい重要なこと
なんだなー、と。
家を飛び出したとき、一番「どうしよう？」と思ったのは、今晩泊まるところ
だったんですよ。
眠るっていうのは、一番無防備な状態になることで、その無防備状態を
どのような場所で実現するか、その無防備状態を誰に見せるか、ってのは
切実な問題だなーと、当たり前のことなんですけど、しみじみ思った。
うまく表現できない自分が憎いですが、昼の活動してる自分と同じくらい、
夜の無防備な自分ってのは大切なもので、それをどのように実現し、
誰とそれを分け合うかってのは、人生の大きな問題だなー、と思う。
一日が昼と夜の循環で成り立ってるように、人間も昼の活動と夜の無防備状態の
循環によって成り立ってるよなー、と。
だから、眠ることだけに限らず、自分をさらけ出せる、預けることができる
家庭ってものは、本当に大切なものだと思う。
家庭、家族の意味がいまいち分からなかった私ですが、ちょっと分かったような
気がします。

で、話はちょっと変わるんですが、以前合コンを私が女の幹事でやったことがあって、
男の幹事から「ＡさんがＢ子さんと一緒にごはん食べに行きたいって言ってる」
と電話かかってきて、それをＢ子に伝えたところ、Ｂ子もＡさんに
好感持ってるってことで、
「じゃあ、なんでその場でメアド・電番の交換してないねん？」
とか思いつつ、男の幹事に電話したんですよ。で、Ａさんの電話番号を
教えられたんで、それをＢ子に伝えたら、昨日、私がチョー大変やった時に
「Ａさんに私の電話番号とメアド伝えて下さい。またＡさんのメアドを教えて
もらってください」
とメールがあってですね、どう思います？
ただでさえも、こんな眠たい女や要求嫌いなのに、昨日まるで捨て猫みたいやった
ときに、そんな眠たいメールもらって、私は盗んだバイクで走り出したかったよ
昨日はそんなことやってる余裕が全然なかったんで、今日、男幹事に電話して
とりあえず電番だけ伝えておいたけどさ。
自分が電話すれば済むことを、なんでこんな眠たいこと人に頼むんやろう
てか、こういう眠たい人種に対して、どういう理解を示せばいいんですかね
なんかねー、やりきれん
今の職場の人たちはいい人達やねんけど、眠たいわ
盗んだバイクで走り出したい。ぶっ飛ばしたい