生まれてから死ぬまでの記録

人生とは、生まれてから死ぬまでの間のこと

(誤読パラダイス的)ハイデガー

2005-07-31 14:00:01 | 読書の記録
「今月中に読みますよ。読んで下さいよ」と書いていたハイデガーの2冊ですが、
読みました
ここでその簡単な解説と共に感想など述べちゃったりするのがいいんでしょうけど、
これがなかなか難しい

非常に我流に乱暴に解説するとハイデガーは存在を哲学した人です。
哲学とは「~である(本質存在)」を考えてきた学問ですが、この人は
「~がある(事実存在)」をテッテーテキに考えた人です。
「そんなもんが哲学の対象になるんか」と思ってしまいますが、
哲学とは本来そういうもんだった、と。
「存在に対する驚きのパトスが哲学のパトスである」というプラトンやアリストテレスの言葉もひっぱり出されてます。
しかし、プラトンがイデアをいいだしたころから、本質存在と事実存在が分離して、
以後哲学は本質存在ばっか追っかけて、事実存在を忘れていく一方だと。
ここのところはすごくよく分かる。哲学って何か変な感じがするのは、それだー と思った。

で、存在は人間に認識されてはじめて存在するので、存在が展開する場としての人間を
「現存在」と表現して「現存在が存在を規定する」と最初は言ってたんですが、
後期には「存在が現存在を規定する」と言います。えー
って感じなんですが、まあ、それはそれとして、すんごく面白くないですか?

また、こういうことも言ってます。「言葉は存在の住処であり、私が言葉を
語るのではなく、言葉が私を語るのだ」と。
言葉によって語られる「私」。でも、それを語るのは「私」ではない。
私の中に何人もの私がいる。「私」(私)”私”<私>・・・
(私)が「私」を語る。「私」を語ることによって(私)が隠される。
しかし、隠されることによって、(私)もまた現れる。
それを語る言葉。その中に「私」が(私)が”私”が存在している。
しかし存在とはそんな多数の私の総称ではなく、あくまでも「私がいる」ということ。
そういう感じでしょうか。

勝手に暴走しますけど、では、なぜ「私」を語るのが(私)であって”私”ではないのか? その違いを生み出したものは?
ハイデガーは「被投性(この世界に投げ込まれているとこと)」「気分」ということも哲学してます。
曰く、「被投性・気分に流されてちゃいかんよ」と。
この辺りが実存主義とみなされてしまう訳ですが、ご本人は強く否定しています。
実存主義は人間中心主義ですが、ハイデガーはあくまでも存在中心主義なので。

ハイデガーはナチズムに加担したことが必ず言及される人ですが、
ハイデガーの信奉者にユダヤ人が多かったそうです。
ユダヤの神様は自分のことを「ありて、あり続けるもの」と言ってますし、
旧約聖書に「天使は無限の栄光を絶えず愛しつつ見て浄福である」という
言葉がありまして、実は私の一番好きな言葉なんですがこの無限の栄光とは
存在のことなのではないかと思ったりするんですが、こういうことからも、
ユダヤ人は存在に関して敏感な人達なのではないかなぁと思います。

ハイデガーはこれといった答えをくれる人ではないです
んが、すんごく面白いですハイデガー自身、晩年は存在に対して
「ただ問い続けるのみ」てなことを言ってるらしいんで、誤読パラダイスでも、
ハイデガーの考えに触れて、少しでも存在を感じられたらええなぁと思います。

ヤフオク後日談~ええ話

2005-07-31 12:39:34 | 日々のどうでもよさげな記録
ヤフオク出品して落札されたことは以前書きましたが、それには後日談があります
私はメール振分け機能を使ってYahooからくるメールは
Yahooフォルダに振分けてめったに見ないんですが、落札者の方々はみんな
Yahooのメールを使ってたので連絡をいただいたのに全然気付かなくて、
3日目くらいに中古財布を落札した方から電話がかかってきたんです。
その方が怒るでもなく、とても上品な人で
「娘がとても欲しがってるので、朝一に銀行に振込みに行くので口座教えて
ということだったんです。
その中古財布は使いたい人がいるならあげるよ、ってくらい使い古した財布だったんで、
「代金はいいですよ」ということで、送料もこちらもちで送ったんです。
そしたら、その娘さんから手書きのお手紙とお母さん(落札者)からお礼の品が届いたんです。
名古屋の方なんですが、きしめん・ういろう・味噌煮込みうどんの3点セットが
という訳で今夜は名古屋づくしな食卓になるんですが、すごい嬉しいです
気持ちがうれしいじゃないですか。わざわざ、名古屋名物3点セットってのがねぇ。

ちなみにケツメイシのチケットはケツメイシファンが集うHPのチケット掲示板に
書き込みしたら、さっさと定価で売れました。
その人もとても喜んでくれて、これも嬉しいです
売買って、機械的なものじゃなくて、人間の交流なんだなぁと、すごく
当たり前のことなんですけど、思いました。

精神的夏バテ

2005-07-27 22:17:04 | 日々のどうでもよさげな記録
夏じゃないですかー夏フェスたくさんやってるじゃないですかー。
行きまくるつもりだったのが、なぁーんか、「もうええか」と思い始めてます。
サマソニもa-nationもロックロックも行く気満々だったんですが・・・。
行くのはたやすいですけど、このテンションで楽しめるのか私?と思ってですねぇ
なんか、引きこもって本をひたすら読みたいんですよねぇ、最近。
サマソニは南港でやるのは今年が最後かもしれないらしくて、じゃあ
どこでやるんだといえば、おそらく大阪ドームか大阪城ホール・野外音楽堂あたり
だと思うんですけど、そうなるとたぶん東京のように立ち位置指定という
つまらない状況になるだろうし、今年が最後の「ご自由に」状態なら
やっぱ行こうかなとか、いろいろ思うわけです。
本当にどうだっていいことですけどね。

映画「A」 (荒木元オウム広報部長のドキュメンタリー)

2005-07-26 23:50:30 | 映画の記録
警官との衝突やマスコミ取材のいやらしさ・編集力のすごさには驚きましたが、
この映画で一番心を打たれたのは、
「世の中のためになることをしなさい」と言うおばちゃんに対して、
荒木さんが「僕たちも世の中のためになることがしたいんです。
でも、本当に世の中のためになることって何なんですか?教えてください」
と言ってたシーンと、
「オウムは嫌いだけど、荒木さんは好き」
という女子学生の言葉に荒木さんが照れくさそうに嬉しそうに笑ってたことです。

なぁーんかねぇ、切ない。
おばちゃんの言葉は限りなく「一般的」
女子学生の言葉は限りなく「個人的」

彼には女子学生のように個人的な言葉をかけてくれる人がいなさすぎたんじゃないかな。
一般的な言葉ばかりの中で、自分であること、自分であればいいことを学びそこなって、
「世のため人のため(なんて一般的な綺麗ごと!)」に頑張ってるのかな? と思いました。
荒木さんは悲しいくらいに誠実に一人の人間として対応しているのに、
この映画を見る限りでは、世間は個人と向き合おうとしな一般的な対応ばかりだったから。

ヤフオクに潜む罠~怪しいメールを晒しage

2005-07-26 22:43:02 | 日々のどうでもよさげな記録
ヤフオク出品してから、久々にヤフオクをうろうろして、りらっくまを競り負けたりしているわけですが
昨日某商品を入札してまたもや競り負けたんですが
オークション終了からわずか5時間ほどでこんなメールが届いてましたんで、
一部伏せて全文公開しちゃいます。
怪しいメール晒しageです。カッコ内は私の注記です。

初めまして、*******(出品者オクID)と申します
オークションご参加ありがとうございました。
ご相談したいのですが、上記題名(メールの題名はオークションのタイトルと同じなんです)の
最高落札者の方と交渉したところ、仕事の都合上、
入金が再来週以降になってしまうのでもし待てないようならキャンセル料
を支払うのでキャンセルにしてくれないかとの事でした。
私としては最高落札者の方に悪意があったとは考えられませんし、落札者の繰り
下げに対して、出品者あるいは最高落札者の評価にマイナスが付いてしまうのも
事実です。
もし差し支えなければ、貴殿とのお取引を考えたいと思いますのでご検討願いま
す。
オークション手数料3%に関しましても最高落札者の方が責任を持ってご負担さ
れました。(落札手数料は出品者が負担するはずでは・・・。お得感を演出しているのか?)
料金に関しましても当方は入札額でお譲りしたいと思います。
送料に関しましては最高落札者様からのキャンセル料でこちらが負担いたします

私としてはスムーズなお取引を希望致します。
お手数ではありますが、前向きにご検討くださいますよう宜しくお願いします。
次の方にも問い合わせをしたいのでキャンセルでもご連絡下さい
よろしくお願いします。


以上です。
ちなみにあて先を見ると私のアドレスではなく、送り主と同じアドレスだったので、
BCCを使って一斉送信してるんだと思います。
ヤフーに限らず、フリーメールってIDがそのままメアドになるので、入札者のIDに送りまくってるんだと思います。
巧妙ですよね
競り負けてがっくり来てる人だったら、「繰上げでーす」ってメール来ちゃったら喜んで応じちゃうだろうなぁ。
この文面、どんなオークションにも使えるオールマイティな文面だし、出品者は自分の個人情報を一切明かしてないし、
仕事の都合で入金が再来週以降ってどんな仕事やねん
だったら入札するなよと小一時間(以下略)ってな点に気付けばいいんですけどねぇ。
とりあえず「これはヤフに通報せねば!」と思ってたら、ちゃんと「お知らせ」で警告されてたわ
でもね、ヤフよ、これでは警告が不十分ですよ。
オクのトップページにガーンと持ってくるくらいしないと。

オレオレ詐欺も劇団なみに巧妙化してるらしいし、ヤフオクにもこんな詐欺が出現してるし、
詐欺の進歩ってすごいなぁ
私も負けまいと誓う台風の夜でございます

アンダーワールドとソニー

2005-07-25 21:28:45 | 日々のどうでもよさげな記録
昨日布袋寅泰のライブに行って、「歌より音だ~」ってんで、久しぶりに
アンダーワールド聴いてるんですけど、やっぱりいいなぁ
のど渇いてるときにビール飲んだごとく「くぅ~」って感じ。しみる、しみわたる・・・
ちなみに今聴いてるのは「born slippy」です。ド定番ですけど、やっぱりいいもんはいい
私のオーディオはソニーでして、ソニーは音が「どやええ音やろ」てな感じで
実はあまり好きじゃないんですが、テクノの時だけはいい。
とてもいいソニーでよかったとつくづく思う。
ありがとうアンダーワールドありがとうソニー

布袋寅泰 in Zepp Osaka

2005-07-25 00:07:06 | ライブの記録
私はめっぽう酒が強くて、酒で記憶がとんだことは1度もないのですが、
ライブで踊り狂って記憶がとんだことが1度だけあります。
あれは私が中3の冬、「psycologic heart club band tour」というライブで、
それが結局、ボウイ最期の全国ツアーになってしまったんですが、
本当に踊り狂って、気がついたらライブ(てか、ボウイだからGIGというべきか)は
終わってて、我に返って「ええ~っ」と思ったのを覚えてます。
さて、そんな私の記憶を唯一飛ばしたビートを持つ男、布袋寅泰のライブ
(GIGというべきなのか?)ですね、行ってきました。場所はzepp osaka。

行く途中で親戚の兄ちゃんに会って、うだうだ話してたせいで5分ほど遅刻
すでにライブは始まってて、どうも1曲目で「MONSTER DRIVE」らしい。
音量もでかいが、歓声もでかい。「うおお~」と地鳴りのよう。
zeppは遅れていっても、サイドの扉が開いてるので、前のほうにもぐりこむことも
可能なんですが、どの扉もいっぱいいっぱい。今までこんなことはなかった
仕方なく一番後ろから入ると、うわっ、臭い
汗のにおいと、ちょっとアルコール臭くもある
周りを見渡すまでもなく、ヤローばっかり。
しかも、みんな背が高くいらっしゃって、でかい奴はでかい奴を呼ぶのか、全然見えません。
なんとかモニターが見えやすく、踊りやすい位置について、しばし曲に集中。
「MONSTER DRIVE」の曲を割と曲順通りに演奏していたような
しきりに声援が飛びます。「とも~」「ほてい~」「あにき~」とヤローからばっかし。
いや~、こんなに男に人気あったのか。この人の兄貴力おそるべし。

さて、4曲目くらいで私は乗ってきて(この時の曲が思い出せない)、あとちょっとで
音の世界に落ちていけるって時に、だっさぁ~~~い男が後ろから割り込んできて、
一気に不機嫌炸裂ですよ
大体、こぶし振り上げ系のノリって嫌いなのに、このライブはまさにそれで、私としては
いまいちなんだかな~、だったのを何とかここまで持ってきたのに、
寝入りを起こされた子供みたいなもんですよ。
この男のノリが本当にしょぼくて、そんなにしょぼいなら割り込んでくるなよっ

ここからあまり覚えてないよ てか、それまでもあまり覚えてない
演奏の途中でステージから降りて、最前列とステージの間にはさまって演奏してて、
どうやってステージにもどるのかと思ったら、「よっこらしょ」って感じで
戻ったのが、相変わらず運動神経鈍そうだなと思った(ボウイの時も、
結構高さのあるアンプだかスピーカーの上に乗って演奏して、
どうやって降りるんだろうと思ったら、こっそりこっそり降りてて
「ああ、なんか運動神経鈍そうだな」と思ったのは覚えてる)とか、MCで
「お前ら疲れてないか~」と言ってたご本人にちょっと疲れの色が見えたとか
(ちなみに2daysの2日目です、今日)、そういうことしか覚えてなぁ~い
あと「MIRROR BALL」では本当にミラーボールが回って、それが本当にキレイでした

「banbina」「poison」で会場のノリは最高潮だったみたいですが、私はすっかり
さめてしまって会場を出てビール飲んでました。モニターがよく見える(当たり前か)。
この人の乗ってる時に「るんるん」みたいな感じで足をあげるのが、とてもかわゆい

1回目のアンコールで町田康が登場。布袋さん曰く
「俺、アバンギャルドな曲が好きで。俺の曲も裏の裏を返せばアバンギャルドなんだけど」って、
ええっそうですかぁ
とりあえず、町田氏は私好みの「こんな音楽が好きでは絶対幸せにはなれませんよ~」
な曲を1曲歌っていきました。
その後、アバンギャルドの流れか、ギターの演奏が延々続くんですが、会場は
「し~ん」
みなさん、こぶしの振り上げようのない曲には対応できないみたいでした。
でも、私はここに来てご機嫌復活 踊り狂ってやりました。
やっぱり、この人の曲は踊れる。ヤローども、どうして踊らないんでしょう
こぶし振り上げるしかできない男って、心底ダサい

不機嫌ついでに書いておくと、どのライブに行っても
ヘイッヘイッ ってノリね、嫌いです。
いうなればバカチョンのり。誰でもノレる。どんなアーティストにも使える。
なんだかなぁ

その後、2回アンコールがあったけど、曲名分かりません。
3回目のアンコールでは会場大合唱でしたが、私は全然踊れないバカチョンのりの会場の
ヤローどもに嫌気さしまくりだったんで、途中で帰りました。

布袋さんの兄貴力はたいしたもんだと思うし、環境がよければ踊れまくれるけど、
会場のヤローどもと合わないので、駄目だ・・・
てか、こぶし振り上げ系のライブに行く度に思うんですが、ロックでもパンクでも、
それは「生き様」であって、「ヘイヘイ」言ってこぶし振り上げてうさ晴らしして、って
ことではないんですよ、と。
なんか、こう、苛立ちを感じる。結局、ロックもパンクも消費される商品なんだということに。
そんな苛立ちを今回も感じました。はぁ

ヤフオク出品結果

2005-07-24 15:08:03 | 日々のどうでもよさげな記録
久々に出品したヤフオクちゃん、終わりましたので、さらっと結果発表すると
 某中古財布:ウォッチリスト数・約30 で 3000円ちょっと
 某新品財布:ウォッチリスト数・約40 で 10000円ちょい足らず
 某チケット:ウォッチリスト数:約25 で 8000円ちょい足らず
でした
出品した日の日記に「人気のないものはウォッチリスト数x500円くらい」と
書いたけど、全然違いましたね
人気ないものがウォッチリスト数x100円、人気あるもので200~300円ってとこか。
今まで出品してたのはブランド物が多くて、単価が全然違うということもあるのかも
って、言い訳がましい

ちなみに問題のケツメイシも出品しました、今日。
ぐるぐる何度でも回らせて、なんとか定価で買ってもらう所存でございます

あれから(って、このブログでケツメについて書いてから)も、何度かケツメ聴いてさらに
気付いたのは、こういう音楽が好きな人は幸せになれるよなれるよね~ってこと
私の好きな音楽って、「それでは絶対幸せにはなれませんよ」てのが多い。
レディヘとかアジカンとかゆらゆら帝国とか・・・

「ケツメが好きなんです~」って人が羨ましい
嫌味とかではなく、本当にそのシンプルさが妬ましいほどですわ。
私も、どの占いでも心理テストでも指摘されるこの分裂気質をなんとかヘーゲル弁証法的に
統一して、10年後くらいには「ケツメが好きなんです~」って
言えるようになっていよう と強く思う。



杉田かおるを想う

2005-07-23 12:12:56 | 日々の結構重要なような記録
ニュースに全然興味ないんですが、たまたま杉田かおるの騒動をネットで見て、
つくづく可哀想な人だなぁと思う
自分の幸せがよくわかってない人だと思う。

小さい頃から周りに愛想振りまいて(毒舌も彼女なりの愛想なんだと思う)きて、
周りの要請にこたえるばかりで、自分の幸せってことをあまり考えずにきて、
結婚して「いざ、自分の幸せ」ってなったときにどうしていいのかわからなくて、
今まで通りにはいかなくて(てか、今まで通りにしても旦那さんが喜んでくれなくて)
迷走しているのが今なんじゃないかと思う。

この人の一連のニュースを読んで、私は雅子妃を思い出した。
基本的にすごく真面目で優等生なんだ
だからこそ、自分の立ち位置が分からなくなると、テキメン駄目になるんだ。

なんていうのか、もっとエゴイストになって構わないと思うんだけど
自分の立ち位置は周りじゃなくて、なにより自分が自分のために確保するものだと思うし。
旦那さんと離婚してもしなくても、もっと、周りの期待に応えるばかりじゃなくて、
自分の幸せをがっちり掴むべく、自己中に振舞ってもいいと思う。
雅子妃はそんなことできないだろうけど、この人にはまだそれが許されてるはず

「見捨てられ不安」が強い人だと難しいかもしれないけど、
「見捨てられたらどうしよう」と思って自分を見失ってしまうなんて、
すでに見捨てられたも同然じゃーーんてか、自分で自分を見捨ててしまってるじゃーーん
と思います。

なんちゅーか、こういう、自分が空虚であることに無自覚な人って、結局周囲に迷惑
かけるんですよね
本人も苦しいんだろうけどさぁ。
どうしてこういう、自分自身の幸せに対して不感症というか、鈍い人が結構いるんだろう
たぶん子供の時の親との関係がおかしいんだろうけどさーあ




不機嫌

2005-07-21 20:42:22 | 日々のどうでもよさげな記録
実はここ1週間ほどずっと不機嫌でした。
頭の中で「どうだっていい」という言葉が渦巻いて、イライラしてました
このまま統合失調症を発病すれば、
「宇宙人が攻めてくるんだよっ どうだっていいけど」と
ブツクサいう人になるだろうことが容易に想像できたんですが、
なぁーんでこんなに不機嫌なんだろうと考えてみると、すごく怒りが渦巻いているんですよね
特に何に対してではないけど、地球の内部に高温高圧でマグマが滞留しているように、
私の心の奥底も怒りが渦巻いている。それが時々噴出して不機嫌になるのかな、と。
でも、「私は怒ってるんだ 怒っててもいいや」と思ったら、不機嫌が直りました。
自分の感情って、時々化け物みたいに、その正体を見破ると消えてなくなりますね。
不思議だ、とっても。