イントゥ・ザ・ワイルド
’07:米
◆原題:INTO THE WILD
◆監督・脚本: ショーン・ペン「プレッジ」「クロッシング・ガード」
◆出演:エミール・ハーシュ、ハル・ホルブルック、キャサリン・キーナー 、ウィリアム・ハート 、ヴィンス・ヴォーン
◆STORY◆1990年夏、アトランタの大学を優秀な成績で卒業した22歳のクリスは、将来へ期待を寄せる家族も貯金も投げ打って、中古のダットサンで旅に出る。やがてその愛車さえも乗り捨て、アリゾナからカリフォルニア、サウスダコタへとたった一人で移動を続け、途中、忘れ難い出会いと別れを繰り返して行く。文明に毒されることなく自由に生きようと決意した彼が最終的に目指したのは遙か北、アラスカの荒野だった。。
いかにも。。。ショーン・ペンらしい
ショーン・ペンが、原作の映画化権獲得に10年近くをかけ、
脚本を書き、メガホンをとった作品です
2年間の放浪の旅の末、アラスカの山岳地で遺体で発見されたクリストファー・マッカンドレス
映画は、彼が生前、旅の途中で知り合った人々の証言を交えて書かれた、
ノンフィクションをもとに構成されているんだって。
彼がこれにほれ込んだのもなんだかわかるかも。。。って思ってしまった。
親に反抗して旅にでた、甘ったれな主人公って言ってしまえばそれまでなんだけど、
彼が監督というか描くと、とっても主人公がストイックな人になっている。
彼の旅をさぐるというか、心の変化を探っているように感じる。
だって、自分探しの旅っていうよりは、人間の精神の極限への旅って感じじゃない?
Nakajiは、この主人公の若さゆえの荒々しさがとってもよかったわ~
心の冒険って感じでさあ、繊細でそして美しくて、そしてやさしくて。。
何にもとらわれずに生きていたあのころって感じじゃなかった?
また自然もすごいよね
アラスカの大地もすばらしいけど、アメリカ大陸って本当にすごいわ~って思ってしまったわ
この自然の中で、自分だけを信じていきていく姿
生きるためにいろんな勉強をして、生きるためにリストをつくり、
自然の厳しさにもたちむかい、そして体をきたえ。。。
人間ってここまでストイックに生きることができるんだって思ってしまいました
主人公の最後の一瞬まで執拗に取り続けているんだけど、
また最後の笑顔がなんともいえなかったな~
この映画って言葉がすばらしいよね
人生において必要なのは、実際の強さより、強いと感じる心だ
自分の頭と手しか頼れない過酷な状況に一人で立ち向かうこと
Nakajiがもっともジーンときた言葉は、
人生の楽しみは人間関係じゃない、神はあらゆる所にあらたな楽しみを用意している
18キロの減量に挑んだエミール・ハーシュは本当に素晴らしかったわ
もーーースピード・レーサーのときとはまったくちがったわよ
Nakajiは映画を見終わった後、アラスカだったからか、星野道夫さんの本をみたくなったわ
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