スラムドッグ＄ミリオネア

スラムドッグ＄ミリオネア
’０８：イギリス

◆原題:Slumdog Millionaire
◆監督:ダニー・ボイル「サンシャイン2057」「ミリオンズ」「トレイン・スポッティング」「ザ・ビーチ」
◆出演:デーヴ・パテル 、 アニル・カプール 、 イルファン・カーン 、 マドゥル・ミッタル 、 フリーダ・ピント

◆STORY◆インドのスラム出身の少年ジャマールは人気番組「クイズ＄ミリオネア」に出演し、あと1問で2000万ルピーを手にできるところまできた。しかし、これを面白く思わない番組のホストは警察に連絡。彼はズルをして正答を得ていたとされ、詐欺容疑で逮捕されてしまう。ジャマールは警察署での警官の厳しい尋問に対し、正答を知ることになった自分の過去を話し始める。そこには1人の少女を追い続けた彼の人生の物語があるのだった…

２００８年度アカデミー賞で作品賞など８冠をみてきたよ

２００８年度アカデミー賞「作品賞」「監督賞」「脚色賞」など、
最多８部門受賞作品です

実際のクイズ番組「ミリオネア」が舞台です
だからかやたらこの映画の宣伝で、みのさんがでていたよね
世界最大のクイズショーで、残りの１問までたどり着いた、
スラムの少年あと１問で番組史上最高額の賞金を手に入れるはずなのに。。。
青年が、なぜ、警官に尋問され、拷問を受けているのか

映画の冒頭から釘ずけになっていく。。。
たしかに、学校にもいったことがないスラム育ちの孤児が、
純粋になぜに正解できるのかって思うんだよね
クイズの進行とともに、明かされていくジャマールの今までの人生。。。
やっぱり人生はただ頭のよい学校にいっているとか、
学力でないんだなって思ってしまう。
生きていかなければいけない生きるうえで、人間はいろんなことを覚えていく
そうだなって改めて思ってしまった。
ただ、まだ子供なのに壮絶な人生をおくっている、
このインドの世界って。。て思ってしまう。
宗教暴動、幼児虐待に幼児売春、裏ビジネス、
そして急速な経済発展そして格差社会、
でもねえ「闇の子供たち」のように生々しく、
あまり深くは追求していなんだよね。 それがいいのか悪いのか。。。
だからサクセスストーリー＆ラブストーリっていえるのかもしれないね。
Ｎａｋａｊｉは、このクイズ番組「ミリオネア」の、
ライフラインの使い方がうまいな～って思いました。
なーーるほど。。。って感じだったよね
とにかくねえ、トタンの屋根が重なるスラム街で、
えーーー人間が生活できる場所なのって思う場所で生活しているというか、
そこに生きる子供たちがキラキラしている
とにかくインドのパワーがすごいってわかるのがすごい
この国の生きるってことへのパワーがすごいなって思ってしまったわ
彼がこの人生を歩んでいるのもIt is written.（運命だから）なんだろうね。

意味がまったくないエンディングでのダンスも、
あーーーインド映画っぽいって感じだったね
でもこれでいいの～って感じになってしまっていたわね。。。

’０９年劇場にて２１作品目　　　Ｎａｋａｊｉの感動度★★★★（４．０）

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