「秋の夜長の読書」ならぬ「真夏の午後の読書」です。午前中はスイミングや
家の用もあり、読書とまでいきませんが、午後は暑い日中どこへも出られませ
んから、2,3時間読書の時間(至福のいっとき)と決め込みます。
夜も寝る前の11時からの1時間、早朝の5時からの1時間も読書の時間
として毎日の習慣となっています。
昔は休みの日や夜の時間は洋裁や編み物、手芸など励みましたが、世の
趨勢ですね。店にはありとあらゆる洋服が並んでいます。作らなくてもよい時代
です。その時間を読書に当てたわけです。
買っていては追いつけませんから全てライブラリーの利用です。今日も
借りてきました。
「やがて消えゆく我が身なら」 池田清彦(早稲田大教授 生物学者)
「海」 小川洋子(芥川賞作家 博士の愛した数式)
「還らざる道」 内田康夫(浅見光彦シリーズ 推理もの)
「雨を見たか」 宇江佐真理(江戸時代小説)
「やがて消えゆく・・・・・」の1部
わたしたちは確実に死ぬ。人生が面白いのは、いつか自分が死ぬことを
自身が知っているからに他ならない。有限の命であればこそ、今日どれ
だけ 楽しかったかが意義あるものとなる。
社会システムが八方塞がりになった日本。その中で元気で楽しく生きる
希望と考え方を示すエッセイ。
「 目次」を拾ってみると -老いの悲しみー 老化とは徐々に進行して
いく体の不自由さを後追いで脳が納得してゆくプロセスなので、それは
悲しいことには違いないが、日常生活を何とかこなせるうちは、自由で
いられるが、ここで死ねば幸せ。老いの本当の悲しみはここから始まる。
寝たきりやボケる前にお金をどんどん使う。なくなったときに死ねばあり
がたい。国も金のない老人は長くは生かせておかないだろう。
その他 -自殺をしたくなったらー ーぐずぐず生きるー -氏と育ちー
等、全て生物学的見地で書かれていて面白いです。
オーシャンブルー 一日中咲いています。夕方にはピンクに
いい本のようですね。私達が読めば考えらされますね。楽しくいきていきていきましょう。老いは、そこまでやってきています。今のうちにね。
楽しみでした。漫画も読まなかったから、本に接し ていましたね。小さい頃からの習慣、死ぬまで身に 付いていますね。体が動けなくなっても、目が見え る限り読めるかな。
手元に本がないと淋しいです。
あんがい、物事をうまくいう方は心に表裏があり
わたしは嫌いなほうです。
それに比べて口べたで失言するときがある人は
心は真面目な方が多いように思う。
人間だれしも、失敗するときがあります。
でもでもトップに立っている方はよほど、言葉をえらばないととんでもないことになるね。