夕映えに

陽が落ちるまで輝きたい、くさぐさの記録(日々の出来事、読書、スポーツ、友だち)

ライブラリーへ  返却と借本

2007-06-30 21:19:36 | Weblog

  「秋の夜長の読書」ならぬ「真夏の午後の読書」です。午前中はスイミングや
  家の用もあり、読書とまでいきませんが、午後は暑い日中どこへも出られませ
  んから、2,3時間読書の時間(至福のいっとき)と決め込みます。

     夜も寝る前の11時からの1時間、早朝の5時からの1時間も読書の時間
  として毎日の習慣となっています。

   昔は休みの日や夜の時間洋裁や編み物、手芸など励みましたが、世の
   趨勢ですね。店にはありとあらゆる洋服が並んでいます。作らなくてもよい時代
   です。その時間を読書に当てたわけです。

     買っていては追いつけませんから全てライブラリーの利用です。今日も
   借りてきました。

   「やがて消えゆく我が身なら」 池田清彦(早稲田大教授 生物学者)

   「海」                 小川洋子(芥川賞作家 博士の愛した数式)

     「還らざる道」           内田康夫(浅見光彦シリーズ 推理もの)

     「雨を見たか」           宇江佐真理(江戸時代小説)

   「やがて消えゆく・・・・・」の1部 
     わたしたちは確実に死ぬ。人生が面白いのは、いつか自分が死ぬことを
         自身が知っているからに他ならない。有限の命であればこそ、今日どれ
         だけ 楽しかったかが意義あるものとなる。
       社会システムが八方塞がりになった日本。その中で元気で楽しく生きる
         希望と考え方を示すエッセイ。

        「 目次」を拾ってみると  -老いの悲しみー  老化とは徐々に進行して
          いく体の不自由さを後追いで脳が納得してゆくプロセスなので、それは
          悲しいことには違いないが、日常生活を何とかこなせるうちは、自由で
          いられるが、ここで死ねば幸せ。老いの本当の悲しみはここから始まる。
     寝たきりやボケる前にお金をどんどん使う。なくなったときに死ねばあり
         がたい。国も金のない老人は長くは生かせておかないだろう。

          その他 -自殺をしたくなったらー ーぐずぐず生きるー -氏と育ち
          等、全て生物学的見地で書かれていて面白いです。
              オーシャンブルー  一日中咲いています。夕方にはピンクに
        



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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
きれいにさきましたね。 (ふくちゃん)
2007-06-30 22:47:13
オーシャンブルーきれいね。
いい本のようですね。私達が読めば考えらされますね。楽しくいきていきていきましょう。老いは、そこまでやってきています。今のうちにね。
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読書の時間 (shou77)
2007-07-02 17:07:44
晴耕雨読ならぬ、晴遊暇読?何事も習慣になってしまうと、それをやらないと忘れ物をした様な錯覚に陥るもので、永年の習慣か?よく頑張ってますね。何時も感服させられてしまいます、お元気で!
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私達の子ども時代は読書ですよ (純子)
2007-07-02 19:12:37
  テレビの無い時代の少年少女時代、読書ぐらいが
 楽しみでした。漫画も読まなかったから、本に接し ていましたね。小さい頃からの習慣、死ぬまで身に 付いていますね。体が動けなくなっても、目が見え る限り読めるかな。
  手元に本がないと淋しいです。
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不発言 (おけいはん)
2007-07-03 07:06:49
人間だから言葉がアザになる時がありますね。
あんがい、物事をうまくいう方は心に表裏があり
わたしは嫌いなほうです。
それに比べて口べたで失言するときがある人は
心は真面目な方が多いように思う。
人間だれしも、失敗するときがあります。
でもでもトップに立っている方はよほど、言葉をえらばないととんでもないことになるね。

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