最近大きな病院での生体肝移植による死亡が問題視されています。それに
伴い最先端技術と言われる腹腔鏡によるオペの失敗?も大学病院などでおき
ているようです。
神戸市の民間病院「神戸国際フロンティアメディカルセンター」で生体肝
移植 手術を受けた4人が死亡したことが問題となっています。病院側は、今
後の手術を一時取りやめることにしたそうです。
患者は全くの医療には素人で、医者を信頼して医療を受けるわけです。
腹腔鏡手術についても、群馬大病院で同じ医師による腹腔鏡手術後、8人
が死亡すると言う事故がでありました。肝臓がんの部分切除を担当医が単独
の判断で行なわれたそうでした。あってはならぬことでした。また慈恵医大青戸
病院でも大量出血と言う医療事故が起きています。
死亡原因にしてもミスか、また病状が進行していて手術に耐えられない
程であったか、病院側でもいろいろ苦慮することでしょう。素人には分からない
だけに今後の問題として残されるでしょう。
生体肝移植については10年程前、私の従妹Tさん(従弟の家内)は長らく
C型肝炎から肝硬変となり、内科治療を3年ほど施し、入退院を繰り返しての
闘病生活でしたが、最後の手段として生体肝移植しかないとのことで踏み切り
ました。臓器移植ではドナーの確保が容易でなく待っている間に命を失くすこと
もありますが、幸いにして、息子の肝臓をもらっての移植(三重医大)でした。
丁度その頃国会議員の河野洋平氏が息子さんの太郎氏からの肝臓移植
後でした。当時は医療保険が適用されずでしたが、Tさんの頃には適用されました。
あれから10年を過ぎ、ドナーが良かったのか、拒否反応などもなく、至って
健康になり現在元気な頃と変わらずの生活を送っています。検査や薬だけ
(免疫抑制剤など)は受けに行きます。移植後しばらくは移植を受けた者同志
の集りの会に出ていたようでした。術後の経緯を見るのだったのでしょう。
亡くなられた方もあったとは聞きましたが・・・・・5年間の経過のようでした。
腹腔鏡手術については最近では安全性や傷跡が少なく入院期間も短縮
とのことで殆どが行なわれているようです。しかしこれにもやはりリスクもあり、
手放しでは安心できないようです。
わたしも大きな手術を何度かしてもらっています。何年経っても傷跡は
しっかり残っています。胃の5分の4切除でしたから、それに伴う障害(後遺症)
は無いとは言えないです。今だったら如何でしょう?。
だったらなくならないでしょう。素人はなにもわかりませんよ。命をあずけてあるのですから・・・・
完全にミスがあるからなくなったのとちがいますか?
医者の態度が気にいりませんよ。
なればね。・・・・・
大学病院など権威も在り、胃者の驕りもあるでしょう。
患者はたまったものではないですね。医者の言うことを
信じすぎないこともこれからは必要です。自分でも自分
の体は管理することが大事ですね。