後三日で正月を迎えます。昔ならば大掃除、正月の飾り物など用意にとり
掛かったものですが・・・・・昨日もゴルフ仲間のNさんは息子に手伝いをさせて
門松つくりをすると言っていました。
子供の頃、父は竹を切ってきて門松作りや、注連縄も自分の家の稲わらで
編んで作りました。玄関用や神棚、また井戸の周りなどにもつけました。そばで
わたしは母と共にわらで(ツボキ ご飯など入れるもの)を作ったりしました。
注連縄には橙の実やウラジロ、ユズリハ、紙垂(しで)などつるしました。
今は注連縄だけスーパーで買ってきて掛けるだけとなりました、随分と
省いたものです。家によってはきちんと門松も立て各所に注連縄も飾り門先
には魔よけ用に墨で縞を書いた木を立てたりもするようです。昔からのしきた
りでやはりお正月の気分となるわけです。
所によっては注連縄など正月7日が過ぎると焼いてしまうと聞きますが、
わたしの方は一年間掛けたままです。他の飾りは正月明けには焼きます
が、いろいろ風習があるようです。
都会のマンション暮しでは注連縄など如何でしょう?ドアにつけるのも
あるようですから、・・・・・
田舎ですから注連縄つくりや寄せ植えの講習会もあり、作ってみたい気
はありますが縄をなうことがとても無理でしょう。子供の頃は結構縄ないは
しました。(わら草履つくりで)注連縄用は三重に中央を太くなうから難しい
でしょう。