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夕映えに

陽が落ちるまで輝きたい、くさぐさの記録(日々の出来事、読書、スポーツ、友だち)

 太平洋戦争開戦記念日  特定秘密保護法  ファッショ化の恐れ 

2013-12-08 19:47:01 | Weblog

  今日は12月8日昭和16年のこの日ハワイ島真珠湾に置ける日本の奇襲
攻撃(トラトラトラ)により大東亜戦争(太平洋戦争)の勃発となった日です。
  

  軍部の秘密主義は国民にももたらすことなく、戦争へと走りました。わ
たしなどまだ小学校に入っただけですから、太平洋上の島々が拠点となった
戦争の怖さは分からないです。各家々から召集されて軍隊へ行く男性を見送
りましたが、戦場で戦っている姿は見えていません。

  唯一ラジオから流れる大本営発表は、最初頃は我が国の戦果だけで、
そのためにどれだけ尊い命や亡くなったかなど、放送されません。撃沈した
戦艦、空母など相手のものばかりでした。
    


  勝っていると思ったのは1年ほどでその後はニューギニア、フィリピン、ビルマ
サイパンと南の島での戦いが負け戦となって行き、日本本土に迫り警戒警報、
空襲警報と毎日が脅かされての暮し、やがて広島、長崎への原爆投下で
敗戦
となるまで、軍事政権は秘密裡に事は行なわれていたのでした。
        

  敗戦となるや南方は玉砕に近く、中国もロシアと共に現地に住む日本人
にも攻撃で逃げるだけでも死に物狂いだったわけです、シベリアへの抑留や
中国残留孤児など悲劇となったのでした。

  戦争によって得るものは皆無です。哀しみは人生の最後までダメージと
なっ
て離れません。わたしもその1人です。

  今また安倍政権は安全保障に関する情報漏えい防止を目的にする
「特定秘密保護法案」強行採決で可決成立しました。一般民が多く反対
の声を挙げる中これほどまでに通さなければならない法案かとさえ感じます。

   公文書は「公文書管理法」で保管のルールが定められているが、法案で
は保存期間満了後の文書の取扱規定を盛り込まない方針で、
「秘密にしたまま」担当省庁の判断で廃棄される可能性もあるとのことです。