わたしの両親は昔にしては兄弟が少なく、従っていとこたちもあ
まり多くはないです。亡くなっている人も多くまして居住地が異なり、
顔をあわせることもないほどです。
その中の一人父方の従姉の娘M・Kさん(わたしより3歳ほど下)が、
今日、わたしの友だちIさん(M・Kさんとは親戚)を訪ねて大阪尼崎
から来られ、わたしにも会いたいとの事でIさん宅で何十年ぶりでの話
しを しました。
K・Mさんは昔は大阪に居て、戦時中に郷里の磯部に少し居たけ
れど、その頃わたしは伊勢市に住み、わたしが郷里へ来た頃はま
た大阪へと接点がなかったのです。しかしわたしの父方の祖母の
ところへは来たとのこと、(曾ばあさん)おやつを頂いたことを話して
くれました。
わたしですら祖母(同居でなかった)のことは覚えているのは亡く
なる少し前であまり記憶にないのです。
昨年従姉は亡くなり(95歳?)晩年のことも話してくれました。
M・kさんのご主人はわたしの同級生で、28年前の同窓会の2ヵ月後
交通事故で亡くなられ、二人のお子さんを、育てられたそうです。
ご主人の工務店は閉鎖し最近まで勤めを持ち、今は一人で悠々
自適の生活、ゆったりと明るく幸せそうな感じでした。伊勢市に住ん
でいる弟のお嫁さんの車で会いに来てくれたのでした。
懐かしい思い出話に時間の経つのも忘れ再会を約して別れま した。