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夕映えに

陽が落ちるまで輝きたい、くさぐさの記録(日々の出来事、読書、スポーツ、友だち)

わが地区 隣組葬儀参列  最近の葬儀事情

2008-02-27 20:43:53 | Weblog

  昨日は雨、今日は風も強く寒い寒い1日となりました。

  わが地区、戸数は200戸余ですが、昔から9組で構成されています。今日は
  わたしの属する組(戸数23戸)の葬儀でした。今年はわずか2ヶ月のうち地区
  内で亡くなられた方は多いのですが、私の組は、6年振りとのことでした。
     亡くなられたのは、88歳の方で最近米寿のお祝い品も頂いた方でした。  

     組の場合は今までは、葬儀の取り仕切りを一切、組で役割分担をして、行
  なってきました。土葬の場合(かなり昔)のお墓堀りも組で順番を決めてして
  いました。

  最近は民間やJAの葬祭施設が市内各地に出来、利用する家も多くなり、
  葬儀を出される家によって、様々となりました。

  今日の場合は、「セレモ」と言う葬儀屋が取り仕切り、会場は地区にある
  センター(集会場)で行ないました。会場が遠くだと多くの人に参列していた
  だけないですが近くですから、区民の大勢が参列できました。
     組のお手伝いはなく、別室にて、早い昼食を頂き、午後1時からの葬儀
 に参列し、お墓への納骨への野辺の送り、納骨後のお参りをしました。
              

  今までは、殆ど同じような葬儀のあり方でしたが、これからは多様化され、
  小規模な家族葬などもあり、それぞれの家により選択すればよいようです。

     3日も4日もかかった葬儀前後の様も、今では通夜と葬儀の2日で終わり
   ます。葬儀までは、忙しさにまぎれていますが、終わった後の寂しさは当家の
   者にとっては言いようのないものを感じます。

   高僧 「 親鸞」の師「法然」の言葉?に
   「わが屍は、野に捨てよ。捨てて獣の餌食たれ。」・・・・
   ふっと頭に浮かびました。