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coffee time

元気の素は嵐くん♪
気まぐれ主婦の気まぐれ日記です。

読みました。。。

2012-01-18 22:29:47 | 読書

やらなくてはいけないことがあると、ほかのことに逃避してしまう傾向にあるので困ります。
自治会行事が迫る中、読んじゃいました。

『9月が永遠に続けば』 沼田まほかる著
これは、作家名が気になって。まほかるって・・・。
そしてホラーサスペンス大賞受賞だそう。
なかなか面白かったのですが、どうしても高校生の息子が女性と失踪するって設定が納得いかなくて。
でも意外性はあったな、犯人も。面白かったです。


『泣き虫しょったんの奇跡』 瀬川晶司著
サラリーマンからプロの棋士になった方の自伝です。
プロ棋士になるのってこんなに大変なことで、そしてとっても閉ざされた世界なんだとしりました。
アマチュアでもプロに買っちゃう人がいるんだから、プロアマの区別ってなんぞや。
それで食べてる人がプロなんだけども。
このかたのお父様の「好きなことをやれ」、なかなか言えない言葉です。
好きなことが仕事になってそしてそれで食べていけたらほんとに幸せなことですね。
久し振りに読んだ自伝、面白かったです。

そういえば、戯曲『あゝ荒野』 まだ、読んでなかった・・・


『疾走』 上下巻 重松清著

2011-11-19 21:40:58 | 読書

昨日、美容院にいって、少しばかりイメージチェンジしたわたくしです。
くるくるパーマをかけたのは、いつぞやのサザエさん以来・・・。
毛先のほうをくるくるしてもらいました。
これで当分パーマは行かないです。
でも結局家ではひとつに縛っているので、かけてもかけなくてもおんなじなんですけどね
さて、何が言いたかったかというと、美容院行ったので本が1冊読めたなと。
『疾走』上下巻読み終わりました~。
最初のほうは、誰の語り口で話しているのかわからずもやもやしていたので、読めないかもと思ったのですがあるところから、これは主人公が自分のことを話してるんだと思いながら読み進めることで一気によめました。
結果的には、そうではなかったんですけどね
お話しは、まあ、暗いつらい切ない・・・。
フジコの後に読むんじゃなかったと思いましたね~。
たぶん普通に暮らしていたと思われる一家が、長男の起こした事件で崩壊していうさまが壮絶に描かれています。
リゾート開発、その中断、地域の対立、初恋、いじめ、暴力団、家出、殺人、逃亡・・・さまざまな出来事が描かれています。主人公が子供なだけに、そして純真だったはずなだけにフジコより後味悪い感じ。
でも、すきです、面白かったです。(←どういう評価?)

つぎは、お友達から借りた『九月が永遠に続けば』 沼田まほかる著 読みたいと思います。
まほかるって名前が気になったんだよな~。


『彼女の嫌いな彼女』 唯川 恵著

2011-11-01 13:54:53 | 読書

お仕事やめたら本を読む時間が増えてうれしいわん。
その分お片付けしなさいってことですけど、嫌いなことは後回し・・・。いけない主婦ですぅ。

『彼女の嫌いな彼女』 唯川恵著
これもさっさと読めました。目次見たら短編集かと思ったんだけど。
昨日の観劇の往復の電車のなかで大半読めたかな。
ん~わかるってかんじ。
20代のOLと30代のOLとの確執。
若いOLは先輩OLを疎ましく思い、先輩OLは後輩OLの若さをねたむ。
ま、それだけじゃないけど。
きっと、独身で長くOLしてたらこんなになっちゃってたんだろうなあ。
でも、独身OLって憧れます。
自由って感じで。
ないものねだりですね~。
あからさまには敵対していないけど、お互いをよく思っていないことはお互いが感じているのですが、途中入社してきたイケメン社員を間に取り合いっこ。
でもそうれだけじゃないんだなあ。ここに派閥争いがからんできて。
最後は、すっきりしましたね~。
女はたくましい。
タイトル見ると、なんだかドロドロしそうだけど、むしろざまあみろって感じでした。
面白かったです。

つぎは長編に挑戦って、ダジャレかい。
重松清 『疾走』を読みたいと思います。


読書の秋♪

2011-10-26 22:41:09 | 読書

ただいまぷータローですのでね、時間だけはあるわけで。
それでも、職安行ったり、エステ行ったり、ネイル行ったり、映画行ったり、ランチ行ったり・・・とまあなんとなく忙しくしていますケド・・・。
読書進みました。進まないのは大掃除・・・
ちなみに今日は歩いてませんので、これからモムチャン。


『田村はまだか』
タイトル買いです。なんだか気になって。小学校時代の同窓会に集まった同級生たち。
遅れてくるという田村を待っている中、さまざまな思いが交錯して。
なかなか面白かったです。普通の暮らしをしていても、文字に表すとドラマティックになるんだなあって思いました。
事実は小説よりも奇なりっていうからね。
面白かったです。

『殺人鬼フジ子の衝動』
2日で読みました。推理小説読んでる感じかな?犯人はだれ?というのではないのですが、どうなるの?どうなるの?って思いながら一気に読めました。
帯に書いてあるように、後味のわるーい小説。
どいつもこいつもどうしようもない奴ばかりで、よくもまあ揃ったもんね。
そして、よくもここまで書いたもんだわ。
途中、気分が悪くなるような描写が何度もあり。
でもやめられませんでした。
それどころか、ほかの作品も読みたい。
どんだけ、えぐいの書いてるんだろって。
面白かったっていうのが適切かどうかわかりませんが、面白かったです。


地味に読んでます

2011-10-14 22:04:16 | 読書

少し前に読み終わった本の感想など。

『放浪』  窪塚洋介/池田伸
先日、横浜でサインしてもらった本です。
せっかくなので読んでみましたが、なかなか面白かったです。
窪塚くんがずーっと行きたかったというエジプト。
ライターの方との二人旅。サイン会は窪塚君でしたが、実際書いているのはライターの池田伸さん。
窪塚くんもところどころコメントしています。相変わらずの窪塚くんんがそこにいます。
やさぐれた?感じの写真が生の彼を見ているようです。
例の事故(事件?)についても語っています。
もっともっとお芝居とか映画とか出てほしいです。
あの事故でイノチを落とさなかったのは、きっと神様が生かしてくれたんだとと思うから。

戯曲『父と暮らせば』 井上ひさし著
短編です。脚本仕立ての小説。
広島の原爆で父を失った娘。多くの人が亡くなったなか自分が生きていていいのか、幸せになっていいのかと苦悩する。
映画になったのは知ってましたけど、もっと明るい話、たとえばボケたお父さんと娘との暮らし・・・みたいなのかと思ってました。まさか原爆が絡んでたとは。
その昔、修学旅行で原爆ドームいきましたけど、胸がくるしくなりました。沖縄に行った時もひめゆりの塔に行きましたけど、涙が出ました。戦争はやってはいけないと思います。人類はみな兄弟、てなわけになぜいかないんでしょうねえ。

ただいま読んでるのが、『田村はまだか』です。
先日、5冊くらい本を買ってきました。(ブックオフでね)
読みたいけどまだ手元にない本が「のぼうの城」「天地明察」。
年内にあと何冊読めるかな~?