嵐 LOVEコンも終わり、年内なんの楽しみもないわい、など思いつつ行ってきました、舞台『鉈切り丸』。
V6森田剛くん主演。
生瀬勝久さん、渡辺いっけいさん、麻美れいさん、秋山奈津子さん、木村了くん、須賀健太くん、成海璃子さん、若村真由美さんなど豪華キャストです。
演出はいのうえひでのりさん。脚本青木剛さん。
なんといっても剛くんがよかったです。
迫力ある演技で悪役を見事に演じきっていたと思いました。
生瀬さんはおちゃめな頼朝を演じ、暗いストーリーに笑いを起こしてくれました。
秋山さん若村さん麻美さんはベテランらしく重圧感のある演技でした。
須賀健太くんは若いのに演技はドラマなどでも上手だなあと思っていましたが、殺陣もとてもじょうずで驚きました。
木村了くんもなかなか上手な俳優さんで脇役でよく見ます。
その中にあって、巴御前という重要な役を演じた成海さんがちょっと力不足だったかな。
本格的な舞台は今回が初めてということで、テレビドラマなどではなかなかの演技をしていたと思うので、これから場数を踏むとよくなってくるでしょうね。
剛君の舞台ですが、最初の舞台『荒神』だけは見のがしたのだけども、『IZO』『血はたったまま眠っている』『金閣寺』『祈りと怪物~ウィルヴィルの三姉妹』は見ました。
今回は6回目の舞台ということですね。
『IZO』も新感線プロデュースの舞台で、パンフ見ると今回と同じ井上さん青木さんと組んでるんですね。『IZO』もすごくよくて、これがきっかけで剛君の舞台を見るようになったんだもの。でもそのあとの『血はたったまま・・・』から3本は今回の演技とは全く違っていて、内に秘めたるどろどろとした感情を表現していたのでおとなしめの表現だったように思いました。そしてわかりにくかった(笑)これは演出やら脚本のせいで剛くんのせいではないけども。
今回はストーリーもわかりやすかった。
最後はとても切なくて泣けました。
とてもいい舞台だったので、今度は娘と観に行きます。
それにしても舞台見に行くたびに思うのが、そろそろ、おーちゃん舞台やってくれんかなあってこと。
新感線とやってほしいなあ。
チケット取れる気はしないけどもww
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