タイトルに本のタイトルあげちゃうと検索にひっかかりそうなので。
立派な事書いてたらいいんですけど、なんの参考にもならないような感想なので恥ずかしいからタイトルに本名入れるのやめました。(笑)
『往復書簡』 湊かなえ著
短編?中編?が3話。
タイトル通り、手紙のやり取りで話が進んでいきます。
ひとつは同級生の怪我の原因を探るやりとり、ひとつは子供のころに事故現場を目撃してしまった生徒の現在を調べてもらうためのやりとり、、もう一つは遠距離恋愛の恋人同士手紙のやりとりで明らかになっていく過去の事故の真実。
どれも、どうなるの?どうなるの?って読み進みます。
告白ほどは怖くはないけれど、でもちょっと怖い。
一つの事柄に対する思いや見え方っていうのは、ひとそれぞれなんだということがよくわかる。
いろんな方向から見ないといけませんね。
広い視野がもてる様に努力したいものです。
面白かったです。