MILLEN BOX

映画、音楽、野球の話題など。

日本人メジャーリーガーの群像

2006年12月30日 | 野球オタクの叫び

06年度の日本人メジャーリーガーの選手たちの1年を追ったドキュメンタリー番組です。
しかも今年は4時間ぶっ通しで放送されます。わけの分からんバラエティ番組なんかよりぜんぜん面白いです。

ヤンキース松井の骨折(これは本当にショックでした...。)に始まり
田口選手の所属するカージナルスのWS制覇などなど今年もいろんなことがありました。
シーズンが終わってだいぶ立ちましたからね。今シーズンを思い出す意味でもしっかり見たいと思います。

来シーズンは、松坂に井川に岩村に岡島に桑田が加わるのか。今から開幕が待ち遠しくてたまらん!

パプリカ

2006年12月29日 | Cinema2006

【監督】 今敏
【声優】 林原めぐみ/古谷徹/山寺宏一/堀勝之祐 /大塚明夫/江守徹

【物語】
精神医療研究所に勤める美しきサイコ・セラピスト、千葉敦子。彼女は、開発されたサイコセラピー機器を用いて
クライアントの治療を行う極秘のセラピーを行うことがあった。そんな時、彼女は少女の容貌を持った人格“パプリカ”となって他人の夢に入り込み心の秘密を探り出していくのだった。
そんなある日、敦子の同僚で天才科学者の時田浩作が開発した画期的サイコセラピー機器“DCミニ”が盗まれる事件が発生する。それは悪用されれば他人の人格をも破壊する危険があった。そして、その不安は的中、所内に次々と犠牲者が出始める…。

【感想】
僕の大好きな今敏監督の最新作、ついに見てきました。「千年女優」「東京ゴッドファーザーズ」と名作を次々と発表している監督なので公開前から楽しみにしてました。シネカノン神戸という所であったのですが、初めて行く映画館という事もあり余計楽しみでした。

プロの声優を起用しているので1時間半、安心して見ていられる。これぞプロの仕事。ジブリなどのスタジオも見習ってほしい。声優を軽視するな!
そういや久しぶりに林原さんの声を聞いたな~。やっぱいいわ。山ちゃんこと山寺宏一さんは、もうすっかり今敏作品の常連ですね。「千年女優」「東京ゴッドファーザーズ」のときより台詞も多かったし。林原&山寺のコンビを見られるだけでもアニメファンとしてはうれしいです。
古谷さんも大塚さんもベテランの渋い演技。江守さんはプロじゃないけど、声優としての実力は前作「東京~」で実証済みだから何の心配も要りません。

作画のレベルの高さも相変わらず。ベタベタのCGアニメより手作りの温もりがあります。今敏の映画は冬が似合う。
押井守監督の「イノセンス」を想起させるパレードのシーンも圧巻でした。あまりにも目まぐるしく展開するのでクラクラしてきちゃいます。
途中でわけが分からなくなっても、そのまま映画に身をゆだねてしまいましょう。上映時間が短いのもgoodです。

この作品が僕の今年の映画納めとなりそうです。実に有意義な時間を過ごせました。最後の最後に、こんないい映画が見られて良かった、良かった。でも感想を書くのが実に難しい映画でもあります。おっとそういや今敏といえば「妄想代理人」最後まで見てなかったな~。

007 カジノロワイヤル

2006年12月28日 | Cinema2006

【監督】 マーティン・キャンベル
【出演】 ダニエル・クレイグ/エヴァ・グリーン/マッツ・ミケルセン/ジュディ・デンチ/ジェフリー・ライト/ジャンカルロ・ジャンニー

【物語】
暗殺の仕事を2度成功させたジェームズ・ボンドは“00(ダブルオー)”の地位に昇格し
最初の任務で、世界中のテロリストの資金源となっている“死の商人”ル・シッフルの存在を突き止める。
高額掛金のポーカーで資金を稼ごうとするル・シッフルと勝負するため、モンテネグロに向かうボンドの前に
国家予算である掛金1500万ドルの監視役として財務省から送り込まれた美貌の女性ヴェスパー・リンドが現れる・・・。

【感想】
いつもの事ですが、激しくネタばれしてます。

新しいジェームズ・ボンドとしてダニエル・クレイグを起用し物議をかもして、公開前に話題になった「007 カジノロワイヤル」
でもピアーズ・ブロスナンの後じゃ誰がやっても騒ぎになるでしょうね。
最近はボンド・カーが透明になったりと、ちょっとやり過ぎな感じも出てきたりして、これからの展開を心配してましたが最新作を見て安心しました。
この調子で続いていってほしいもんです。

そんな騒ぎをよそに、とても面白い映画でした。娯楽映画の王道をいってました。
モノクロで始まるオープニングも好きです。かっこよかった!こんな演出、大好き。スパイ映画らしくて。
ボンドが周りをぶっ壊しまくりながら追いかけたテロ実行犯の身の軽さといったらもう。「ヤマカシ」みたいでした。
空港のアクションも「ダイ・ハード」級。街中でドンパチやるより広い空港のほうがいいのかな。

殺しのライセンスを持ってるとはいえ、ボンドもまだまだ新人。当然ミスもします。
そこがまたいいじゃないですか。女性に裏切られたり。
00(ダブルオー)としての素質を見せるシーンもあったりして、ランバ・ラルに会う前のアムロ・レイみたい。
これからニュータイプとして覚醒していく・・・ではなくて一流になっていくボンドが楽しみです。
それにしても鍛え上げられたダニエル・クレイグの肉体はすごかった!

カジノでの対決シーン、迫力が十分に伝わってきてよかったんだけど細かいルールが分からなくて残念でした。
もっと分かってたら、ハラハラ・ドキドキ度が増したんだろうな~。

エヴァ・グリーンって、「キングダム・オブ・ヘブン」に出てたんですね。映画館に見に行ったのに。
これで覚えました、エヴァ・グリーン。きれいな名前の女優や。

ラストのボンドの台詞 「my name is bond jemas bond」
そして大音量で流れるおなじみのテーマソング。最高にしびれるオチでした。これからの展開に期待を抱かせるには十分すぎるラスト!

それなのに、それなのに・・・。

本編が終わると同時に席を立つわ立つわ。上映時間長い、寒い、トイレに行きたいの
映画を見るには最悪の3条件が揃ってるとは言え、ちょっとそりゃないよ。
相変わらず携帯パカパカしよるし!劇場が明るくなって更にびっくり。僕を合わせて二人しかおらんかった!
もっとショックだったのは、一回この文章が消えてしまったこと。書き直すのに苦労しました。

次は今敏の「パプリカ」を見よっと。でも神戸まで行かなあかん。明日か明後日行くぞっと。

ええ感じ「パラレル・ラブ」

2006年12月08日 | I LOVE ROCK!

井上陽水・奥田民生10年ぶりの新曲「パラレル・ラブ」
今日、ミュージックステーションに出演しTV初披露されました。
いや~、ええ感じの曲に仕上がってますね。
陽水らしく民生らしく。相変わらずの存在感でした。

シングルをリリースしたということは、アルバムも出るのかな。
ぜひ出してほしいですね。また「ショッピング」が聴きたくなってきました。

来週は「HEY!HEY!HEY!」にも出演するぞ!ダウンタウンとのトークも楽しみです。