MILLEN BOX

映画、音楽、野球の話題など。

「マッチ・ポイント」は来月か。

2006年08月21日 | Cinema2006

ウディ・アレン監督の最新作「マッチポイント」僕が今一番楽しみにしている映画です。
こちら兵庫県ではシネリーブル神戸で公開されます。ウディ・アレンといえばシネリーブル。
シネリーブル神戸の公式サイトによれば「マッチポイント」は9月下旬だそうです。
あと1ヶ月辛抱すれば見られるぞ!もうちょっとだ。スカーレット・ヨハンソンも出てるぞっと。

ブレイブ・ストーリー

2006年08月14日 | Cinema2006

【監督】 千明孝一
【声の出演】 松たか子/大泉洋/常盤貴子/ウエンツ瑛士/今井美樹/伊東四郎/樹木希林/石田太郎

【物語】
どこにでもいる平凡な小学5年生のワタルは、父親の家出と母親の自殺未遂を機に不幸のどん底に突き落とされてしまう。あまりにもつらい自分の運命を変えたい気持ちに駆られたワタルは、転校生のミツルに教えてもらった“運命を変える扉”を開け、ありとあらゆる冒険が待つ幻界へ飛び込むが……。

【感想】
「ゲド戦記」よりかは楽しめました。宮部みゆきさんが書いた原作の方は全く知りません。でも比べている作品が「ゲド戦記」ですからね。
今年の夏はずいぶんと寂しい結果に終わってしまいました。「ゲド」といい「ブレイブ」といい宣伝の力って偉大ですね。

予告編で『豪華俳優陣が~』なんて言ってたけど、大体こんな事を言ってる時点でおかしい。そこまでアピールしたいのか!?下手すぎてガッカリ。
「ゲド」でもそうだったけど、肝心なところでプロと素人の差が出ますね。とっても大切な台詞なのに。
ウェンツくん、はっきり喋らないとね。ボソボソ話すキャラクターだからといってあれじゃダメでしょう。
松たか子も下手じゃないけど、どう聞いたって女の子の声にしか聞こえません。少年なんだから、ちゃんと少年の声で演技ができる人を選ばないと。

エンドロールで分かった事だけど、大塚明夫さんや野沢那智さんが脇役で参加してますね。なんで脇役なんだ。もったいない。使い方間違ってるぞ。

主なキャラクターはプロの人たちを使うべきだ。ってことで

ワタル:日高のり子/ミツル:堀川りょう/キ・キーマ:古川登志夫 か 堀内賢雄
カッツ:榊原良子とこんな感じですかね。僕ならこうします。

GONZOの作品ってCGをたくさん使ってるけど、アクションシーンとか石像が迫ってくるシーンとかまったく迫力なかった。それと途中で挿入されるあの歌は何だ!?映像とあってなかったぞ。しかもワタルの夢、全部叶っちゃってるし。いいの、あれ?

非常にもったいない映画でした。フジテレビも絡んでるならTV用のアニメとしてやってほしかった。そしたら冒険ファンタジー作品としてもっといい作品を作れたと思います。あ~もったいない。

よっ!待ってました!今敏監督最新作!!

2006年08月02日 | 映画の話。

「 パプリカ 」

筒井康隆の小説を映画化した作品みたいです。
「東京ゴッドファーザーズ」から約4年かな。
いよいよ今敏、待望の最新作が07年のお正月に公開されます!

今敏ってだけで楽しみなのに、林原めぐみ・古谷徹といったプロの声優がキャラクターを演じてます!
はっきり言ってプロじゃない人が声優をやるのに辟易してました。
(ただし東京ゴッドファーザーズは除く。プロじゃない人が声優をやって成功した数少ない作品の一つです。)
これは「イノセンス」以来の本物のアニメーションが見られそうですよ~。
日本のアニメはジブリだけじゃないって事を、この作品が証明してくれそう。

今敏の作品を、もっといろんな人に見てもらいたい。
「パプリカ」は、是非とも大きな映画館で全国公開してほしいですね。

8月7日には、今敏監督の作品「千年女優」がBSアニメ夜話で徹底的に語られます。
どんな話が飛び出すやら。こちらも要チェック!ビデオ録画するぞっと!