Essex地方のHamilton付近の林と緑の中をドライブ中に、Tossyが車と馬が集まるイベントを発見。
去年と同じ乗馬クラブのイベントかと思い入ってゆき入り口のお兄さんに聞いてみると、
「今日はポロの試合があるんだよ、アウディがスポンサーだから入場無料・フードも無料・このパンフレットも全てフリーだよ」、フリーの言葉につられ見学をすることに。
入り口にはこのAudi Q7 が馬を搬送するカーゴルームを取り付けてお出迎え、その奥にはAudi A6 から A8L まで高級セダンの試乗車がずらりと並び試乗出来るようになっていた。ポロの試合見学者はもともとけっこう良い車に乗っているので、皆さん気軽に試乗してた。
最新、ほぼ最高級、もちろん革張り、後部座席でビデオモニターが見られる仕様になっている、日本価格で600万円から1,100万円程度か。日本ではお寺で発表会を行ったり大きなスポーツイベントのスポンサーになってブランド認知度を高めているようであるが、アメリカでのブランド戦略はズバリ富裕層狙いと見た。このようなポロ競技が出来るのは馬を2頭以上所有し練習出来る時間とお金の余裕がある家庭のみ。そのような層にポロ競技=アウディのイメージを植え付けるためにスポンサーになっている、テントの中にはおいしいケータリングの飲み物とドリンク類がふんだんにあり飲み放題食べ放題なんてスポンサー料金としては安いもの。
後ほど調べてみたが、この MYOPIA POLO CLUB はアメリカで最も古いポロ・クラブで、MIOPIAグループでHunt Club, Country Club ゴルフ場を運営している由緒あるクラブである、アメリカにも歴史有り。
また、参加者と見学者にHマークのセーターやジャケットを着てる人が多いと思ったら、どうもハーバードとエール大学の親善試合も行われるよう。両大学生は皆さん育ちが良くて、しかもスポーツをやっていて凛々しい顔立ち、これがアメリカの「1%」の側の人達かと実感。