「ナンタケッタ」で検索しヒット数が少ないと思っていたが Nantucket の日本語表記は「ナンタケット」が多数のようですので(Wikipediaも)以降はナンタケットと記すようにします。
さて、ナンタケット島訪問のもうひとつの目的は本物のナンタケット・バスケットを見て、他のバスケットと何が違うのかを知るため。そのために訪れたお店はここ、
Four Winds Craft Guild
http://www.sylviaantiques.com/fourwinds/default.aspx
10時の開店早々から店に入り大胆にも30分も色々質問し丁寧に「講義」をうけたJun & Toshiko鑑定団。
J&T「あのー、このお店はバスケットの修理も受け付けてくれると聞いてきたんですけど」
お店の人、以下省略しG「修理も受け付けているけど、今は依頼が多くて混んでるの。6ヶ月待ちで良かったら修理して発送しますよ、」
J&T「これなんです、Antique Show で買ったんですけど飾りが無くなり、フタを止める部分も壊れてるんです。修理したらどれくらいかかりますか」
G「(しばし無言)、どうしても修理したいというなら受けますけど、このバスケットは修理する価値が無いと思いますよ」、「それでも修理したいのならそれぞれのパーツ代が$40 - $80 、合計$200以上かかり私はお薦めしないわ」
J&T「(えー)けど底には Nantucket のシールがあり、作家さんの名前らしいサインも有るんですよ。これはナンタケット・バスケットじゃないんですか」
G「本当に多くの訪問者からその質問を受けるの、一言で答えるのは難しいけど、これは海外のものでナンタケットで作られたものでは無いの。
(作家さん作の本物を持ってきて二つを並べて、)
・まず全体の形のカーブを比べて、こちらの方は............
・編み目の粗さを見てみると、............
・蓋を止める部分だけど、ナンタケット・バスケットの特徴は、..........
・ノブとワッシャもこれは、............
・蓋を開けて内側を見て、見比べてみると違うでしょう、............
・ハンドルの部分は、触ってみると判るでしょう、こちらの方は.........
違うでしょう?」
よーく判りました、「........」部分はJ&T鑑定団のノウハウとして企業秘密。
もうここまで聞いたのだからと、ガラスケースに入っている蓋の飾り(オーナメント)の値段を聞き($200 - $800)値段の違う訳を聞いた(アイボリーでも象と鯨のとは異なる)、飾りだけでこの値段か。
棚に飾ってある作家さんの名前が入っているバスケットは小さな飾り用以外は全て$1000 以上で$1600 - $3000 程度、2階などにあるアンティークなバスケットには値段の表示すらない。この値段を高いと思うかどうかだが、ナンタケット島の伝統に基づき地元作家がひとつひとつ丁寧に作り込んだことを考えれば法外ではない。またナンタケット・バスケットに魅了されバスケット作りを始め「ナンタケット・バスケット作り 7日間の旅 45万円」に東京から参加しようかと思う方にとっては当然の価格かもしれない。
J&T鑑定団の手のでる金額ではないので、このお店では何も買うことができず。
それでもToshiko鑑定団長は他のお店も探し、このナンタケット島のバスケットを購入、高いバスケットを買っても飾るだけではあまり意味が無いので、普段使いで使えるのも良いんじゃないんでしょうか。
さて、ナンタケット島訪問のもうひとつの目的は本物のナンタケット・バスケットを見て、他のバスケットと何が違うのかを知るため。そのために訪れたお店はここ、
Four Winds Craft Guild
http://www.sylviaantiques.com/fourwinds/default.aspx
10時の開店早々から店に入り大胆にも30分も色々質問し丁寧に「講義」をうけたJun & Toshiko鑑定団。
J&T「あのー、このお店はバスケットの修理も受け付けてくれると聞いてきたんですけど」
お店の人、以下省略しG「修理も受け付けているけど、今は依頼が多くて混んでるの。6ヶ月待ちで良かったら修理して発送しますよ、」
J&T「これなんです、Antique Show で買ったんですけど飾りが無くなり、フタを止める部分も壊れてるんです。修理したらどれくらいかかりますか」
G「(しばし無言)、どうしても修理したいというなら受けますけど、このバスケットは修理する価値が無いと思いますよ」、「それでも修理したいのならそれぞれのパーツ代が$40 - $80 、合計$200以上かかり私はお薦めしないわ」
J&T「(えー)けど底には Nantucket のシールがあり、作家さんの名前らしいサインも有るんですよ。これはナンタケット・バスケットじゃないんですか」
G「本当に多くの訪問者からその質問を受けるの、一言で答えるのは難しいけど、これは海外のものでナンタケットで作られたものでは無いの。
(作家さん作の本物を持ってきて二つを並べて、)
・まず全体の形のカーブを比べて、こちらの方は............
・編み目の粗さを見てみると、............
・蓋を止める部分だけど、ナンタケット・バスケットの特徴は、..........
・ノブとワッシャもこれは、............
・蓋を開けて内側を見て、見比べてみると違うでしょう、............
・ハンドルの部分は、触ってみると判るでしょう、こちらの方は.........
違うでしょう?」
よーく判りました、「........」部分はJ&T鑑定団のノウハウとして企業秘密。
もうここまで聞いたのだからと、ガラスケースに入っている蓋の飾り(オーナメント)の値段を聞き($200 - $800)値段の違う訳を聞いた(アイボリーでも象と鯨のとは異なる)、飾りだけでこの値段か。
棚に飾ってある作家さんの名前が入っているバスケットは小さな飾り用以外は全て$1000 以上で$1600 - $3000 程度、2階などにあるアンティークなバスケットには値段の表示すらない。この値段を高いと思うかどうかだが、ナンタケット島の伝統に基づき地元作家がひとつひとつ丁寧に作り込んだことを考えれば法外ではない。またナンタケット・バスケットに魅了されバスケット作りを始め「ナンタケット・バスケット作り 7日間の旅 45万円」に東京から参加しようかと思う方にとっては当然の価格かもしれない。
J&T鑑定団の手のでる金額ではないので、このお店では何も買うことができず。
それでもToshiko鑑定団長は他のお店も探し、このナンタケット島のバスケットを購入、高いバスケットを買っても飾るだけではあまり意味が無いので、普段使いで使えるのも良いんじゃないんでしょうか。