☆フィリピンの次はカナダですか☆

12週間のフィリピン留学と9週間のカナダ留学の準備日記、滞在中の記録、それからその後の生活を綴っています。

イロイロ市内観光

2008-05-25 20:17:44 | フィリピン留学 『NEO』
土曜日の朝からお昼に掛けて、Umi、Miki、私の日本人3人はUmiのカンバセーションの先生Mark、それからMarkの大学時代の友達Janeの2人にイロイロ市内を案内してもらいました。

まず、私たちが向かったのは“Jaro Church(ハロ教会)”。
学校から歩いて7~8分のところにある大きな教会です。


教会の外に建てられている親子の銅像、ちょっとずつちょっとずつ大きくなっているんですって。
もしかして、イロイロ七不思議のひとつ!?

普通、教会の上に鐘がついているものですが、ここは鐘楼が別に建てられています。

キリスト教徒が大半なフィリピン。
毎週日曜日には、“今日はお祈りの日ですよ~。早く起きましょ~。”って知らせるためだと思うのですが、朝4時半から8時過ぎまで断続的にこの鐘と音楽が鳴り響きます。
“もうわかったよ!!”って、腹が立つほど執拗に。
Markの説明によると、この鐘楼、ピサの斜塔のように傾いているそうです。
言われてみればなんとなくまっすぐじゃないような。

次はジプニーに2回乗り、“Fort San Pedro(フォートサンペドロ)”に向かいました。

イロイロに来て始めて目にする海。
しかし、残念ながらここは東京湾もビックリなゴミだらけの汚い海です。
なぜなら。

すぐ近くにボートハウスがたくさんあるから。

ここでは、たくさんの貧しい人たちが暮らしています。
すごく汚くて臭う海にもかかわらず、ここで生活する人たちが水浴びする光景を目にしました。
いろいろと考えさせられてしまいます。

この後向かったのは、ジプニー乗り換え場所である“Museo Iloilo(イロイロ博物館)”。

15ペソ(約45円)で見学できます。
が、我々は入り口から中を覗き、外観を撮影しただけで退散しました。
外にあるキャノン(大砲)は、第二次世界大戦中に日本軍の遺留品。
本物です。

続いては、“Molo Church(モロ教会)”。

19世紀初めに建てられた荘厳な作りの教会。
敬虔なクリスチャンたちが祈りを捧げていました。

フィリピンの名物デザートと言えば、カキ氷みたいな“ハロハロ”。

ハロハロは“mix(混ぜる)”という意味です。
韓国語の“ビピン”と同じですね。
ぐちゃっと混ぜていただきます。
我々3人は、さほどお腹が空いていなかったので、ミディアムサイズをシェアしていただきました。
ウベ(紫イモ)が大好きなので、アイスは2コで注文。
とっても美味しかったです。
また食べに行きたいな~。

8時にSMハロという近くのスーパーに集合して、12時には学校に戻ってきました。
ほんとはランチを外でする予定だったのですが、お腹いっぱいだったのでキャンセル。
半日あれば、イロイロ観光を楽しめちゃいますよ~。
なんてったって、小さな小さな街ですから。

忘れられない誕生日になりました

2008-05-25 17:28:37 | フィリピン留学 『NEO』
5月23日(金)の夕方。
私の滞在している学校で、月に一度のコンテストが行われました。


MCを務めたのは、1人の先生と私のクラスメイトのCrocop(右側)。
彼は、今度の火曜日に帰国、その後、アメリカに行きます。
頑張れCrocopオッパ(韓国語でお兄さん)!
彼の方が7歳も年下だけど。

1組目。

私のグループレッスンのクラスメイトEmmanuel(一番左)とネイティブクラスのクラスメイトChairman(右から2番目)が出場し、3曲を熱唱しました。
西部警察の“大門”(古すぎる?)を髣髴させるでかいサングラス。
一体どこで調達してきたのかしら!?

2組目。
生徒5人と先生6人の計11人のユニット“Neo's Angels”。
天使なんていう柄ではないのですが……。

ヘタくそなりに、一生懸命楽しく踊りました♪
終わった後、Emaが“いっぱい間違えちゃったよー”って言ってたけど、そんなのノープロブレムよん。

3組目。

歌いながらの寸劇。
右にいるのは女装した男の子で、爆笑の渦でした。
彼らが優勝したのも納得です。

4組目。

私のクラスメイトFoxと先生Anneのデュエット。
この日のリーディングの授業で、“本番前に歌ってみて!”ということになったのですが、彼が恥ずかしがってなかなか歌わなかったので、私が先に皆の前でアカペラで歌ってあげました(笑)
超恥ずかしがり屋さんだった昔の私からは、想像がつかない行動でしょ?

ショーの合間にテコンドーの技を披露してくれたのは、韓国人のLin。

彼女とはここに来た日が近いので、“私たちバッチメイト(同じ日に来た仲間をフィリピンではこう呼ぶ)だね~”って話してました。
お嬢様~って感じの子だったので、“ハッ!”って足を高く上げるキックポーズを見た時にはたまげました。

続いては、先生のタレント披露。

最初は、私に会うたび“Hello, teacher~”って声を掛けてくるMay。
彼女の歌声はとても美しく、皆ほれぼれ聞き入っていました。

2番目は、私のグラマーの先生Francis。

“緊張するー”って授業中に言ってたけど、とても上手でした。
彼は学生時代バスケットボールの選手だったのですが、辞めてからここ数年で20kgも太ってしまったそうです。

3番目は、私のカンバセーションの先生Icon(中央)と他の先生たち。

“ギター上手だったよ”って終わった後に言ったら、“ただいくつかのコードを弾いてただけなの”って言ってました。

4番目は、先生たちのダンス。

ライティングの先生、Thessにフォーカスしてみました。
手前の女性がAngelie。
TOEIC-Sの先生で、私をダンスユニットにスカウトした張本人です。

最後は、皆でパパイヤダンス。

先頭で踊っているのは、韓国人マネージャーDanhaの一人娘Mindy。
空港ピックアップの時に一緒にDanhaに付いて来たので、ここに来て一番最初に知り合った韓国人ということになります。
“夕飯食べましたか?”って聞いてくれたのは、実は彼女。
会う度こぼれんばかりの笑顔を振りまいてくれて、とってもキュートな女の子です。

この後、今月誕生日の生徒5人と先生2人が前に呼ばれ、皆からバースデーソングをプレゼントされ、大きなバースデーケーキに立てられたろうそくを吹き消しました。
ちょっと照れくさかったけど、嬉しかった~♪

で、コンテスト終了後は、お楽しみのごはん。

小学校の時の“お楽しみ給食”を思い出しました。
ケーキは思ったほど甘くなく、シフォンケーキのようにフワフワしていて美味しかったです。

最後に日本人5人でパチリ。
もちろん会話は英語です!
どうしても伝えきれない細かいニュアンスの単語は日本語だったりするけど……。

“HAPPY BIRTHDAY HANNAH!"は、JinyとAileenとUmiとMayumiの創作品。
ダンスの時にAileenとJinyがこれを持ちながら応援してくれてました。
“うぅぅぅ、なんていい子たちなんだ”と、涙が出そうでした。
誕生日当日だった私にとって、一生忘れられない一日となったのは言うまでもありません。

ちなみに今回のコンテスト、日本人で出場したのは私一人でした。
皆の前で何かをするっていうこと、日本人はあまり好きではないですものね。
これからNEOに留学に来る方、イベントには積極的に参加しましょう!
コンテスト前の1週間は疲れて本当に大変だけど、すごく思い出に残りますよ~。