文化の違い

韓国人と日本人の子数人のフェアウェルパーティに行ってきました。
2回参加しての正直な感想。

“フェアウェルパーティはもうご遠慮したい。”

昨日は総勢20人もいて、ものすごーく疲れました。
パーティと言っても、ただ皆でゴハンを食べるだけ。
親しくもない子たちと大勢でワイワイするのが苦手な人にとっては、苦痛以外のなにものでもありません。
私は少人数でプライベートな話をしながら食事をする方が好き。
日本人の子は殆ど私と同じように思っているんじゃないかしら。

おまけに、殆どの韓国人の子は日本人が隣にいても平気で韓国人同士で母国語を喋りまくります。
いくら韓国語に興味がある私でも、そればかりは理解できない範疇。

ちょっと辛辣なことを書きますが、英語が出来ない子ほど母国語で喋り、遊びまくって留学生活をエンジョイしているような気がします。
“アンタ何しにここに来たわけ？親のお金で来ているくせに、よくもまぁ毎晩飲み歩けるわね。”
と、厳しいことを言ってやりたくなるのと同時に、若い子が多いから遊びたいと思うのは仕方ないかな～とも思います。
その子が英語ができるようになろうとなるまいと、私の知ったこっちゃないので黙っていますが。

それから、ここに来てすごく疑問に思ったことがあります。
それは、フェアウェルパーティなのに、送別される子もフツーにお金を払うということ。
日本じゃ考えられないですよね！
ある日のリーディングの授業でその話をしたら、フィリピンでも韓国でも、
“誕生日とか送別会では、その当事者がお金を払うもの”
なんだそうです。
私が帰る時は、絶対にフェアウェルパーティはやるまいと思いました（笑）

凹・凹・凹……。

フィリピンに来て２４日目。
ここに来て気分がちょっと落ち込んでいます。
なぜなら、特にリスニング／スピーキングのクラスで、リスニングテープが聞けない→質問の意味が分からない→答えられないということが多々あるからです。

今日はあるクラスメイトに
“質問を勘違いすること多いよね。それに答えテキトーに言ってない？”
みたいなことを言われて、グサっときてしまいました。
だって、図星なんですもの。
わからないことはわからないと正直に言っています。
が、あまりにもちんぷんかんぷんでどうにもならないことがたまにあるのです。

はぁぁぁぁぁぁ。
もっと勉強する以外にこの悩みを解決する方法はないのですが、どうも気分が乗りません。
おまけに眠い。
もうそろそろ月のモノが来るんだろうなー。
だからなおさら、気分はローになりがちです。
女の子（って歳じゃないけど）は大変なんだから！

イロイロ市内観光

土曜日の朝からお昼に掛けて、Umi、Miki、私の日本人3人はUmiのカンバセーションの先生Mark、それからMarkの大学時代の友達Janeの2人にイロイロ市内を案内してもらいました。

まず、私たちが向かったのは“Jaro Church（ハロ教会）”。
学校から歩いて7～8分のところにある大きな教会です。


教会の外に建てられている親子の銅像、ちょっとずつちょっとずつ大きくなっているんですって。
もしかして、イロイロ七不思議のひとつ！？

普通、教会の上に鐘がついているものですが、ここは鐘楼が別に建てられています。

キリスト教徒が大半なフィリピン。
毎週日曜日には、“今日はお祈りの日ですよ～。早く起きましょ～。”って知らせるためだと思うのですが、朝4時半から8時過ぎまで断続的にこの鐘と音楽が鳴り響きます。
“もうわかったよ！！”って、腹が立つほど執拗に。
Markの説明によると、この鐘楼、ピサの斜塔のように傾いているそうです。
言われてみればなんとなくまっすぐじゃないような。

次はジプニーに2回乗り、“Fort San Pedro（フォートサンペドロ）”に向かいました。

イロイロに来て始めて目にする海。
しかし、残念ながらここは東京湾もビックリなゴミだらけの汚い海です。
なぜなら。

すぐ近くにボートハウスがたくさんあるから。

ここでは、たくさんの貧しい人たちが暮らしています。
すごく汚くて臭う海にもかかわらず、ここで生活する人たちが水浴びする光景を目にしました。
いろいろと考えさせられてしまいます。

この後向かったのは、ジプニー乗り換え場所である“Museo Iloilo（イロイロ博物館）”。

15ペソ（約45円）で見学できます。
が、我々は入り口から中を覗き、外観を撮影しただけで退散しました。
外にあるキャノン（大砲）は、第二次世界大戦中に日本軍の遺留品。
本物です。

続いては、“Molo Church（モロ教会）”。

19世紀初めに建てられた荘厳な作りの教会。
敬虔なクリスチャンたちが祈りを捧げていました。

フィリピンの名物デザートと言えば、カキ氷みたいな“ハロハロ”。

ハロハロは“mix（混ぜる）”という意味です。
韓国語の“ビピン”と同じですね。
ぐちゃっと混ぜていただきます。
我々3人は、さほどお腹が空いていなかったので、ミディアムサイズをシェアしていただきました。
ウベ（紫イモ）が大好きなので、アイスは2コで注文。
とっても美味しかったです。
また食べに行きたいな～。

8時にSMハロという近くのスーパーに集合して、12時には学校に戻ってきました。
ほんとはランチを外でする予定だったのですが、お腹いっぱいだったのでキャンセル。
半日あれば、イロイロ観光を楽しめちゃいますよ～。
なんてったって、小さな小さな街ですから。

忘れられない誕生日になりました

5月23日（金）の夕方。
私の滞在している学校で、月に一度のコンテストが行われました。


MCを務めたのは、1人の先生と私のクラスメイトのCrocop（右側）。
彼は、今度の火曜日に帰国、その後、アメリカに行きます。
頑張れCrocopオッパ（韓国語でお兄さん）！
彼の方が7歳も年下だけど。

1組目。

私のグループレッスンのクラスメイトEmmanuel（一番左）とネイティブクラスのクラスメイトChairman（右から2番目）が出場し、3曲を熱唱しました。
西部警察の“大門”（古すぎる？）を髣髴させるでかいサングラス。
一体どこで調達してきたのかしら！？

2組目。
生徒5人と先生6人の計11人のユニット“Neo's Angels”。
天使なんていう柄ではないのですが……。

ヘタくそなりに、一生懸命楽しく踊りました♪
終わった後、Emaが“いっぱい間違えちゃったよー”って言ってたけど、そんなのノープロブレムよん。

3組目。

歌いながらの寸劇。
右にいるのは女装した男の子で、爆笑の渦でした。
彼らが優勝したのも納得です。

4組目。

私のクラスメイトFoxと先生Anneのデュエット。
この日のリーディングの授業で、“本番前に歌ってみて！”ということになったのですが、彼が恥ずかしがってなかなか歌わなかったので、私が先に皆の前でアカペラで歌ってあげました（笑）
超恥ずかしがり屋さんだった昔の私からは、想像がつかない行動でしょ？

ショーの合間にテコンドーの技を披露してくれたのは、韓国人のLin。

彼女とはここに来た日が近いので、“私たちバッチメイト（同じ日に来た仲間をフィリピンではこう呼ぶ）だね～”って話してました。
お嬢様～って感じの子だったので、“ハッ！”って足を高く上げるキックポーズを見た時にはたまげました。

続いては、先生のタレント披露。

最初は、私に会うたび“Hello, teacher～”って声を掛けてくるMay。
彼女の歌声はとても美しく、皆ほれぼれ聞き入っていました。

2番目は、私のグラマーの先生Francis。

“緊張するー”って授業中に言ってたけど、とても上手でした。
彼は学生時代バスケットボールの選手だったのですが、辞めてからここ数年で20kgも太ってしまったそうです。

3番目は、私のカンバセーションの先生Icon（中央）と他の先生たち。

“ギター上手だったよ”って終わった後に言ったら、“ただいくつかのコードを弾いてただけなの”って言ってました。

4番目は、先生たちのダンス。

ライティングの先生、Thessにフォーカスしてみました。
手前の女性がAngelie。
TOEIC-Sの先生で、私をダンスユニットにスカウトした張本人です。

最後は、皆でパパイヤダンス。

先頭で踊っているのは、韓国人マネージャーDanhaの一人娘Mindy。
空港ピックアップの時に一緒にDanhaに付いて来たので、ここに来て一番最初に知り合った韓国人ということになります。
“夕飯食べましたか？”って聞いてくれたのは、実は彼女。
会う度こぼれんばかりの笑顔を振りまいてくれて、とってもキュートな女の子です。

この後、今月誕生日の生徒5人と先生2人が前に呼ばれ、皆からバースデーソングをプレゼントされ、大きなバースデーケーキに立てられたろうそくを吹き消しました。
ちょっと照れくさかったけど、嬉しかった～♪

で、コンテスト終了後は、お楽しみのごはん。

小学校の時の“お楽しみ給食”を思い出しました。
ケーキは思ったほど甘くなく、シフォンケーキのようにフワフワしていて美味しかったです。

最後に日本人5人でパチリ。
もちろん会話は英語です！
どうしても伝えきれない細かいニュアンスの単語は日本語だったりするけど……。

“HAPPY BIRTHDAY HANNAH!"は、JinyとAileenとUmiとMayumiの創作品。
ダンスの時にAileenとJinyがこれを持ちながら応援してくれてました。
“うぅぅぅ、なんていい子たちなんだ”と、涙が出そうでした。
誕生日当日だった私にとって、一生忘れられない一日となったのは言うまでもありません。

ちなみに今回のコンテスト、日本人で出場したのは私一人でした。
皆の前で何かをするっていうこと、日本人はあまり好きではないですものね。
これからNEOに留学に来る方、イベントには積極的に参加しましょう！
コンテスト前の1週間は疲れて本当に大変だけど、すごく思い出に残りますよ～。

疲れがピーク

火曜日から今日の午後までネットが使えず、ブログの更新ができませんでした。
おそらく使えていたとしても更新は厳しかったと思うけど。

今週月曜日から今日まで、1日2時間ずつダンスの練習をしてきました。
宿題と予習の他に2時間取られるため、毎日寝るのは2時くらい。
おかげで今週の授業はボロボロ。
眠くて、眠くて、眠くて、眠くて。
結局、朝練をしたのは月曜日だけでした。
私以外の4人も、授業中、疲れて疲れてどうにもならなかったようで。

タレントコンテストは、いよいよ明日です。
フリは全部覚えたし、なんとか大丈夫かな？
ちなみに曲は、Flo Ridaの『low』。
“ ♪ low low low low low low low low ”って、ノリノリな曲です。
笑っちゃうほどヘタッピーだけど、一生懸命頑張りまーす！

明日に備えて今日は早めに休まなくちゃ。
みんなに
“顔がすごい疲れてるよ。休んだほうがいいよ。”
って心配されてます。
ほんと、ひどい顔……。

留学3週目 “Let's enjoy dancing !”

今週の金曜日は、月に一度の学校行事がある日。
毎月違ったコンテストが行われるのですが、今月は自分の特技を披露するタレントコンテストが行われます。

そこでなんとアタクシ、ダンスを踊ることになりました！
ステージの上で。
みんなの前で。
腰をくねくね、お尻ふりふりセクシーダンスを。

え？
なになに？
私がダンス得意だったの知らなかったって？

知らなくて当然よ！
得意どころか、むしろ超苦手だもの！！！

小学校のお遊戯すら嫌いだった私がなぜ出場するはめになったのかというと、全てはイブニングクラスをTOEIC-Sに変更したせい。
先生のAngelieに強引に仲間に入れられてしまったのです。
エーン、エーン。
踊りは嫌い、苦手って強く言ったのにー。

今回のダンスユニットメンバーは、Lilly、Bini、Shasha、Enaそして私の5人。
私以外は全てコリアンガールズです。
元々メンバーには日本人も1人いたのですが、彼女は一度練習に出ただけでリタイア。
いまは1人抜けてスマップと同じ状態です（笑）

“できないと嘆いていても仕方ない、金曜日までに完璧に覚えなならん”
ということで、私たち5人、明日から朝練を決行することになりました。

まさか、フィリピンに来て苦手なダンスを大勢の前で踊ることになろうとは。
まさか、フィリピンに来て早朝にダンスを練習することになろうとは。
まったく夢にも思いませんでした。

でも、踊りは苦手だけど、楽しい思い出は作りたいと思うので、精一杯頑張りたいと思います。
何事も経験、経験。
ポジティブに行かなきゃね～。

何を隠そう、5月23日（金）は私の誕生日。
一生忘れられないバースデーになりそうです♪

マンツーマンレッスン（C：カンバセーション）

大雨の影響で休講になった授業のメイクアップクラス（補講）が、土曜日の午後にありました。

メイクアップクラスになったのは、マンツーマンのカンバセーションクラス。
先生は、Iconというフィリピン人女性で、最近ここの先生になったばかりの人です。
私を始め6人の生徒が彼女にとっての初めての生徒。
“授業がつまらないとか、分からないとか思われてるんじゃないかと、とても心配なの（英語）”
と言って、やさしく慎重に丁寧に授業を進めてくれます。

学校の近くにCPU（フィリピン中央大学）があるのですが、Iconはその大学で看護学を学んでいました。
（メイクアップクラスの後、生徒を何人か連れてCPU構内を案内してくれました）
卒業後はナースをしていたのですが、毎日退屈で仕事を辞め、ここで英語を教えることにしたそうです。
でも、ここでの先生生活も長くはないそうな。
すごくいい先生なのでずっといて欲しいと思うのですが、彼女には彼女の考えがあるので仕方ないですね。

彼女は、日本の大和撫子タイプのフィリピン人です。
シャイな性格で控えめな感じ。
派手な生活・派手な格好が嫌いと言っていました。
カンバセーションクラスではあらゆる話題について自分の意見をガンガン言わなくてはいけないのですが、いろいろ話していて、彼女と私は非常に考え方が似ていることが分かりました。
（あ、私は大和撫子ではありませんが。）
だから、一回り以上歳が離れていても、歳の差を全く感じません。

彼女の生徒の中で、どうやら私が一番レベルが上らしく、
“あなたのレベルではこのテストは易しすぎる。もっと難しいことをやらなくちゃって思うの。”
と、さらに難しいテキストを並行してやっていくことになりました。
あまり聞いたことのないような単語も毎回少しずつ教えてくれます。
単語を1つ覚えると、すでに覚えた単語を1つずつ忘れていくノータリンな私ですが、頑張っていきます！

フェアウェルパーティ

韓国人生徒2人のフェアウェルパーティ（送別会）が金曜日の夜にありました。
今回の送別者は、Jinという男の子とJinyと仲良しのKarenです。
参加者は総勢14名で、韓国人と日本人がちょうど半分ずつ。
学校からタクシーで少し行ったところにあるシーフードレストランに行きました。

Jinとは数日前に知り合ったばかりでしたが、"Hannahさん！”といつも気軽に話しかけてきてくれました。
“マッサジ　サンジュップン　ムリョウ”
は韓国語でも同じ発音だとか、
“ビミョウナ　サンカク　カンケイ”
など、覚えてもあまり使えないような日本語を連発していたのが印象的でした。

Karenは、やさしくてかわいくて頭の良い子でした。
お別れの前日、知り合って間もない私にもメッセージカードをくれました。
たった2週間だったけど、仲良くしてくれてありがとう！！
帰国日、朝5時集合なのに寝坊してしまい、“ア～ッ”と騒いでバタバタ出て行った姿は私一生忘れません（笑）

入学日も期間も皆バラバラなので、せっかく仲良くなったと思ったのにさようなら、そして新しいお友達こんにちは、ということがこれから何回も繰り広げられていきそうです。

Time is money.

学校にいる日本人生徒の何人かと、
“私たちの間での会話は全て英語オンリーにしよう”
という約束を先週の日曜日にしました。
それからは、その子たちとは日本語を使わず英語で話しています。

“私は常に英語で話したいと思ってる。英語しか話さないって何人かで決めたんだけど、参加しない？”
と、他の子にも英語で声を掛けてみたのですが、反応はいまいち。
なんで韓国人やフィリピン人とは英語で話すのに、日本人だと分かると即日本語で話すんだろう？
せっかく英語を練習できる環境にあるんだから、恥ずかしがらずに日本人同士でも英語で話せばいいのに。
いっそのこと、私のことを韓国人だと思って欲しいです。

たまに、日本語で話しているのを耳にすると、
“英語を勉強するためにここに来たんでしょ？日本語でくっちゃべるためにここに来たわけ？”
と、ちょっと厳しいことを思ってしまいます。
休み時間に日本人同士で日本語ばかり喋っているんだもん、
“思ったほど英語が上達しないんですよー。”
って、当たり前じゃん！！
時間とお金がもったいないよ！と、私は思ってしまいます。

でも、私はめげずに全ての日本人に英語で話しかけています。
そのためか、最近は向こうからあまり話しかけてくれないような（笑）

ご自由にどうぞ～

夕飯を食べた後に、歩いて5分くらいのところにあるSMハロというスーパーマーケットに行きました。
道が川になって表に出られず、みんなの大好きなお菓子が底を尽き始めていたのです。
ちなみにリバーロードは、夕方には水が引き通行可能になりました。

行きは歩き、帰りはトライシクル（tricycle）初体験！
トライシクルは、自転車の横に屋根付きの小さい人力車の荷台が付いているような乗り物です。
ちょっとガタガタするけど、風を切って爽快♪
写真は撮れなかったので、また今度撮って載せたいと思います。

で、私はスーパーで何を買ったかというと、洗剤とパウダーのミルクと大量のお菓子を買いこんできました。
私たちの部屋の一角は、ちょっとした駄菓子屋状態。
殆どのコリアンの子は、自分がお菓子を食べていると必ず私にも分けてくれます。
なので、今度は私がお裾分けする番と思ってたくさん買ってきました。

右の壁のところに
“Help yourself !”
って書いてあるのわかりますか！？