“呉越同舟vs同床異夢”
そんな言葉が浮かんだ。
「救う会」「家族会」「調査会」「議連」・・・一人じゃ力が足りないから集まる。だが、人が三人以上集まると派閥ができる。
その派閥がいくつか緩い連合体を作り複雑に絡み合う。
人それぞれの考えや要求、優先度が完全に一致する事などないのだから妥協が必要となる。これも仕方がない。
その妥協（というか、優先を諦める項目）も皆が平等とはならない。ある人は一つも諦めずに済んだり、別の人は絶対に譲れない一つ以外全てを諦める事になったりもする。
そして人には、諦めたはずの事に未練が残ったりもする。それがトラウマやら遺恨やらに変わり、暗黒面への誘惑が始まる。
敵と戦う前に味方の中で戦い、その余力を敵に向ける事になる。
トムとジェリーや、近頃だとピタゴラスイッチに出てくる「簡単な事を如何に複雑にするか」という仕掛けのようなもの。
卵を割るのに紐で吊った金槌やら滑車、ビー玉、ドライヤー、トースターなどをどれだけ多く関連させるか。
イギリスあたりの好きそうな、頭のトレーニングにはなるのだろうが、
卵を割るのに一番簡単で実用的なのは「手で器にぶつける事」だという点を忘れると単なる複雑系のバカになってしまう。
シンプル イズ ベストとは、何でもかんでもシンプルが一番良いという意味ではなく、同じ結果を求めるなら選択肢の中で一番シンプルな方法を選ぶのが近道なのだ。と解釈している。
これも「目的と手段」の話なのでクドいから終わり。
して蓮兄である。
プラネットＶＩＥＷ：2008年04月14日/北朝鮮経済制裁のこれから 拉致問題の打開策は！？
（何かエラく台本通りの進行のくせに、段取りや喋りがダメなのが仕切っている感じの番組だな）
（一度流しただけなので何だが、ワシが認識した内容）
「制裁が延長されたと言う事は、これで半年間何も動かないという事だ。」
「政府や省庁の（何かはしましたと言う）アリバイ作りの為としか思えない。」
「横田夫妻の訪朝話が出たときに引きとめたのは、あの時の状況としては正しかったが今なら状況が違う。」
「自分が北に乗り込んで問い質したい。（政府や関係各所の了解の上で）」
「拉致被害者の家族が乗り込んできたとあっては、向こうも生半可な言い訳で済むとは思わないだろう。」
んな感じだろか。この兄貴は顔と口調で絶対損してきたように思う。
が、言ってる事は半分ほど納得。訪朝に関する部分には疑問符と、兄が行っても結果が伴わないだろうと思ったが、行って損する事もないだろうとも思えるのでパス。
横田夫妻について言えば、今も昔も「行くべきではない」とワシは思ってる。
拳だろうが舌だろうが、人と争うという事はとても心身両面の体力が要る。
ましてあの二人は喧嘩の仕方を知っているとは到底思えない。
ん～続かない・・・もっぺん見るか。
夜中だから、中途で上げてもよかんべ。
-------------------------------------------------
「進展がないのは日本が何もしていないから」
「小泉訪朝で決着がつき、国交正常化へ進むのが規定路線。
国民世論の敏感な反応がなければあれで終わっていた。それを繕う為の五人一時帰国。小泉と北の狙いが一致するも詰めで失敗。」
機を見るに敏な（ものは言い様だな）小泉だからこそ、五人を北に戻すなと言う声に反応したんだろうから痛し痒し・・・
ここのところの動機付けで小泉叩きのネタにしてる向きもあるが、
他の総理であれば（喩えるまでもなく「第三国で偶然発見」のシナリオの蜃気楼の事）一時帰国は一時帰国として済まされたであろう。
蜃気楼がいたからこそ福田の今とは大違いの「上から目線での冷徹さ」が発揮されたわけで。
「世論の後押しだけでは」
「拉致対策本部の仕事は世論喚起のアニメなど作ってる場合じゃないだろう。もっと本質的なことを。」
「ラジオ短波放送の内容が情緒的。助けにも来ないのに、北で生きる事を無理に選択した人の里心を誘ってどうする。」
「命がけで聞いたラジオから流れるのが、思い出の曲や「～ちゃん、元気？」では」
「意味のない国際手配」
「取り組むべき事。対策本部なら日朝交渉の膠着の原因究明と打開策を」
「日本は北を悪と、北は日本を悪と」
「国際社会に訴えてとか関係国がどうこう言ってる場合じゃない」
「原子炉は一応止めたのだから、制裁を少し緩めるとか」
「譲歩で対応を引き出す。押したり引いたり」
「制裁と言っていれば国内で批判は起きない。が何も進まない」
「世論は無責任だから、それに阿っての強硬論は」
「制裁に効果はないと思う」
「（女：二元外交の動きもあるが）そうですね・・・」
「制裁は大勢に影響はないが末端の人を虐めているような」
「環境が整えば自ら北に行って当局に」
「私が北に行って取り込まれる心配はない」
「単独で行くわけではない、政府の後押しや環境が整えばの話」
「手ぶらで帰ったら批判に曝されるだけなので」
「政府にこの件は話した事がない」
ざっとこんなもんか。正直それほどの中身はない（お前が言うな大賞ノミネート）。
制裁に関してはワシと方向が違う（まだ拉致での制裁は発動していない）し、言ってどうなるわけでもないので略。
しかし何だな、蓮兄と日テレの関係はどうなってるんだ？
この女が唐突に二元外交（当然、山拓）の話を振った事で前の件を思い出した
事もなし・・・されど事がなし・・・（山拓）
それとも平沢経由で山拓と近いのか？
たいがいの事は他人なので流すけど、山拓だけはスルーできんぞ。
予定外の話で時間食ったので、他のネタをいじる体力がなくなってしまった。軽く流す。
この話を知った元。
軽い冗談も交えて。
（わからない人は前エントリでも見るよろし、「コークス」）
アメリカの議会が怒っている話はどこでも見られるので略。
この状況下でどうしてこんな事が言えるか不思議なのが柳明桓。
やはり、願望と予測の区別がつかないのはミンジョク性なのだろうか・・・
「買い物をするのに持ち金が￥500足りません。なので道で￥500拾うでしょう」
あ゛～当初の予定を全部削ってしまった（それほどの中身があるわけでもないが）
南牛老が、北朝鮮にとても詳しいと言ってて前から何度も名前を聞く三村光弘ブログ最新作
2008年春、平壌の変化 (Mitsuhiro's Weblog on Korea)
まぁ南牛老にかかれば、某元朝鮮大学校（略）も知識のある論客になるのだからそういう事なのだが・・・
多分ワシが、北の地下資源の有無と採算性という現実に疑いを持っているから王様の服が見えないだけなのだろう。
（タバコすら切れてるし・・・）
わかった、見た目は違うが同じ臭いがするんだ。
石丸次郎（←を嫌いではないが言ってる中身がワシには理解不能）
そんな言葉が浮かんだ。
「救う会」「家族会」「調査会」「議連」・・・一人じゃ力が足りないから集まる。だが、人が三人以上集まると派閥ができる。
その派閥がいくつか緩い連合体を作り複雑に絡み合う。
人それぞれの考えや要求、優先度が完全に一致する事などないのだから妥協が必要となる。これも仕方がない。
その妥協（というか、優先を諦める項目）も皆が平等とはならない。ある人は一つも諦めずに済んだり、別の人は絶対に譲れない一つ以外全てを諦める事になったりもする。
そして人には、諦めたはずの事に未練が残ったりもする。それがトラウマやら遺恨やらに変わり、暗黒面への誘惑が始まる。
敵と戦う前に味方の中で戦い、その余力を敵に向ける事になる。
トムとジェリーや、近頃だとピタゴラスイッチに出てくる「簡単な事を如何に複雑にするか」という仕掛けのようなもの。
卵を割るのに紐で吊った金槌やら滑車、ビー玉、ドライヤー、トースターなどをどれだけ多く関連させるか。
イギリスあたりの好きそうな、頭のトレーニングにはなるのだろうが、
卵を割るのに一番簡単で実用的なのは「手で器にぶつける事」だという点を忘れると単なる複雑系のバカになってしまう。
シンプル イズ ベストとは、何でもかんでもシンプルが一番良いという意味ではなく、同じ結果を求めるなら選択肢の中で一番シンプルな方法を選ぶのが近道なのだ。と解釈している。
これも「目的と手段」の話なのでクドいから終わり。
して蓮兄である。
プラネットＶＩＥＷ：2008年04月14日/北朝鮮経済制裁のこれから 拉致問題の打開策は！？
（何かエラく台本通りの進行のくせに、段取りや喋りがダメなのが仕切っている感じの番組だな）
第一部では経済制裁の内容と効果
第二部ではこれまでの拉致問題の転機となったタイミングとなぜ６年近く拉致問題がこう着状態となったのか
第三部ではどうすれば北朝鮮に真実を語らせることが出来るのかそれぞれ議論し、検証をした。
そして注目は第四部となる拉致問題をどう打開するのかという議論。
蓮池さんはここで、訪朝を自らしてでも真実の解明、問題解決のあしがかりを得たいと主張する。
これまで横田さんらの訪朝に慎重だった蓮池さんがこのような発言をした真意はどこにあるのか。
（一度流しただけなので何だが、ワシが認識した内容）
「制裁が延長されたと言う事は、これで半年間何も動かないという事だ。」
「政府や省庁の（何かはしましたと言う）アリバイ作りの為としか思えない。」
「横田夫妻の訪朝話が出たときに引きとめたのは、あの時の状況としては正しかったが今なら状況が違う。」
「自分が北に乗り込んで問い質したい。（政府や関係各所の了解の上で）」
「拉致被害者の家族が乗り込んできたとあっては、向こうも生半可な言い訳で済むとは思わないだろう。」
んな感じだろか。この兄貴は顔と口調で絶対損してきたように思う。
が、言ってる事は半分ほど納得。訪朝に関する部分には疑問符と、兄が行っても結果が伴わないだろうと思ったが、行って損する事もないだろうとも思えるのでパス。
横田夫妻について言えば、今も昔も「行くべきではない」とワシは思ってる。
拳だろうが舌だろうが、人と争うという事はとても心身両面の体力が要る。
ましてあの二人は喧嘩の仕方を知っているとは到底思えない。
ん～続かない・・・もっぺん見るか。
夜中だから、中途で上げてもよかんべ。
-------------------------------------------------
「進展がないのは日本が何もしていないから」
「小泉訪朝で決着がつき、国交正常化へ進むのが規定路線。
国民世論の敏感な反応がなければあれで終わっていた。それを繕う為の五人一時帰国。小泉と北の狙いが一致するも詰めで失敗。」
機を見るに敏な（ものは言い様だな）小泉だからこそ、五人を北に戻すなと言う声に反応したんだろうから痛し痒し・・・
ここのところの動機付けで小泉叩きのネタにしてる向きもあるが、
他の総理であれば（喩えるまでもなく「第三国で偶然発見」のシナリオの蜃気楼の事）一時帰国は一時帰国として済まされたであろう。
蜃気楼がいたからこそ福田の今とは大違いの「上から目線での冷徹さ」が発揮されたわけで。
「世論の後押しだけでは」
「拉致対策本部の仕事は世論喚起のアニメなど作ってる場合じゃないだろう。もっと本質的なことを。」
「ラジオ短波放送の内容が情緒的。助けにも来ないのに、北で生きる事を無理に選択した人の里心を誘ってどうする。」
「命がけで聞いたラジオから流れるのが、思い出の曲や「～ちゃん、元気？」では」
「意味のない国際手配」
「取り組むべき事。対策本部なら日朝交渉の膠着の原因究明と打開策を」
「日本は北を悪と、北は日本を悪と」
「国際社会に訴えてとか関係国がどうこう言ってる場合じゃない」
「原子炉は一応止めたのだから、制裁を少し緩めるとか」
「譲歩で対応を引き出す。押したり引いたり」
「制裁と言っていれば国内で批判は起きない。が何も進まない」
「世論は無責任だから、それに阿っての強硬論は」
「制裁に効果はないと思う」
「（女：二元外交の動きもあるが）そうですね・・・」
「制裁は大勢に影響はないが末端の人を虐めているような」
「環境が整えば自ら北に行って当局に」
「私が北に行って取り込まれる心配はない」
「単独で行くわけではない、政府の後押しや環境が整えばの話」
「手ぶらで帰ったら批判に曝されるだけなので」
「政府にこの件は話した事がない」
ざっとこんなもんか。正直それほどの中身はない（お前が言うな大賞ノミネート）。
制裁に関してはワシと方向が違う（まだ拉致での制裁は発動していない）し、言ってどうなるわけでもないので略。
しかし何だな、蓮兄と日テレの関係はどうなってるんだ？
この女が唐突に二元外交（当然、山拓）の話を振った事で前の件を思い出した
事もなし・・・されど事がなし・・・（山拓）
それとも平沢経由で山拓と近いのか？
たいがいの事は他人なので流すけど、山拓だけはスルーできんぞ。
予定外の話で時間食ったので、他のネタをいじる体力がなくなってしまった。軽く流す。
この話を知った元。
「【官房長官会見】「北の前向き対応 具体化なら日朝対話再開も」（１４日午前）」:イザ！
【拉致】
－－拉致被害者家族の蓮池透さんが近く訪朝して、北朝鮮に拉致問題の真相を問いただしたいと発言しているが、政府としてそうした意向を把握しているか
「さあ、ちょっと私は聞いたことがございません」
－－訪朝する際には本人の意向だけでは無理だと思うが、そういう意向がある場合、政府としてバックアップをすることはあるか
「さあ、ちょっと、どういう趣旨で行かれようと希望しておられるのか、そこはちょっとよく把握してみないと、何とも申し上げられません」
－－拉致問題で膠着（こうちゃく）が続いていることが原因かと思うが、拉致問題の現状はいかがか
「１３日の日に期限が切れまして制裁を延長しました。同時に米朝間の交渉もですね、
まだ詳しくは依然と分かってきておりませんし、米政府、あるいは北朝鮮の判断もですね、まだ出されていない状況でありますけれども、
それが私どもは前進することを期待をしておりますし、現実に具体のアクション、行動として、北朝鮮が前向きの対応を具体にとればですね、
それが日朝間の対話の促進にも役立ってくるであろうと。そういうタイミングを私どもはとらえなければいけないとは思います」
軽い冗談も交えて。
北朝鮮船籍の貨物船が蔚山港に入港 | 朝鮮日報
北朝鮮産の無煙炭を積んだ北朝鮮船籍の貨物船チャンドク号（2496トン級）が、12日午後8時、蔚山港の石炭専用埠頭（ふとう）に入港し、計4000トンの無煙炭を積み下ろした。
～
今回積み下ろした北朝鮮産の無煙炭は、ソウルのデシン資源株式会社が輸入するもので、
蔚山港で今月25日まで3回に分け、計1万2000トン（1回につき4000トンずつ）積み下ろす予定。
（わからない人は前エントリでも見るよろし、「コークス」）
アメリカの議会が怒っている話はどこでも見られるので略。
この状況下でどうしてこんな事が言えるか不思議なのが柳明桓。
韓国・外交通商相、６カ国協議の再開「５月下旬まで目標」
柳外交通商相は、米議会内での反発などで北朝鮮の核申告問題が長期化するとの報道が一部で出ていることについては、「大きな影響はないだろう」と楽観的な見方を示した。
「北朝鮮核廃棄、８月にも新段階」 外相が期待示す - 毎日ｊｐ
６カ国協議の５月下までの再開を目指し、これが実現すれば北朝鮮の核廃棄に向けた新段階の合意が８月前に可能だという楽観的な期待を示した。
～
北朝鮮が核計画を申告すれば米国によるテロ支援国指定解除が見返りとなるが、指定解除には４５日前の米議会への報告など時間を要すると指摘、
５月下旬までの６カ国協議再開が必要だと述べた。
やはり、願望と予測の区別がつかないのはミンジョク性なのだろうか・・・
「買い物をするのに持ち金が￥500足りません。なので道で￥500拾うでしょう」
あ゛～当初の予定を全部削ってしまった（それほどの中身があるわけでもないが）
南牛老が、北朝鮮にとても詳しいと言ってて前から何度も名前を聞く三村光弘ブログ最新作
2008年春、平壌の変化 (Mitsuhiro's Weblog on Korea)
まぁ南牛老にかかれば、某元朝鮮大学校（略）も知識のある論客になるのだからそういう事なのだが・・・
多分ワシが、北の地下資源の有無と採算性という現実に疑いを持っているから王様の服が見えないだけなのだろう。
（タバコすら切れてるし・・・）
わかった、見た目は違うが同じ臭いがするんだ。
石丸次郎（←を嫌いではないが言ってる中身がワシには理解不能）
