オカルト伝説は事実である

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「ルルドの奇跡の主人公ベルナデッタの遺体は実は腐っていた」の真相

2024-09-10 10:34:20 | 超能力/怪奇現象

 

✳️【ロウのマスク】

 なお、万病を治す奇跡の泉を見つけた張本人のベルナデッタは非常に病弱な一生を送り、病魔に苦しみながら肺結核で1879年に弱冠35歳で亡くなっている。彼女の遺体はまったく腐らず、生前のままの姿で安置されていると一般には信じられているが、実は1925年におこなわれた彼女の遺体の調査で、腐り始めていたことが確認されている。

 

 彼女の顔は黒く変色し、目は落ち窪んでしまっていた。そのため内臓の一部を取り除き、生前の彼女の写真をもとにしたロウのマスクが作られて、彼女の遺体の顔の上へと被せられたのである。このマスクのために彼女は今も、生前のままの顔立ちで眠っていられるわけである。(皆神龍太郎) と学会〈トンデモ超常現象99の真相〉より

 

 

✔️【逆デバンキング〈ベルナデッタの遺体は30年間、本当に腐敗していなかった〉】

 教会がベルナデッタの遺体を初めて調査したのは実は1925年ではなく、死から30年後の1909年なのです。

 

 そのときのベルナデッタの遺体は本当に腐敗しておらず、顔も生前の頃と変わらない美しいままだったそうです。

 

 が──これは神秘的な現象というわけではなく、「死蝋化現象」というもので科学的に説明できるそうです。

 

 しかし、1925年以降からロウのマスクが顔に被せられていたというのは知りませんでした。この点は負けを認めましょう。

 

 が……。

 

【死蝋化現象は偶然とは思えない】

 死蝋化現象というのは長年湖に沈んでいた場合など、自然環境の中で偶然起きるものであり、意図的に死蝋化させるのはほぼ不可能だとされています。

 

 そんな現象が世界的な奇跡を巻き起こした人物の遺体に発生したのを、「偶然」の一言で片付けていいとは私には思えません。

 

【まとめ】

 ●ベルナデッタの遺体は死蝋化現象によって30年間、本当に腐敗していなかった。

 

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