オカルト伝説は事実である

砂に埋れ、誰にも気づかれずにいる世界の真実を見つけ出すブログです。

懐疑論者・奥菜秀次の9.11陰謀否定本への絶賛の数々

2024-08-02 09:25:35 | 陰謀論

51TiApcA9VL._AC_UF10002C1000_QL80_.jpg

 
【高評価レビュー①】
 陰謀論を唱えるなら、公式の報告書を全部読んだ上で、まずはこの本で俎上に上げられていない部分で、なおかつ本質的な問題点を指摘すべきですね。(そんなものがあるならですが)
 
【高評価レビュー②】
 遅ればせながら、9.11陰謀説に触れた。大変興味深い内容であったが、自分なりに色々とない頭をひねって考えてみた。私は50代のジャズ好きオヤジであって、科学者でもないし、物理的知識にも乏しい。しかし、「ボーイングを探せ」や「ルース・チェンジ」で展開されている陰謀論の根拠よりも、本書に書かれている”陰謀論の過ち”を指摘する説明の方が、ずっとスッキリしていて、分かりやすい。やはり、陰謀論には論理の飛躍が所々にあり、受け容れがたいものがある。
 
 WTCに激突したボーイングを見た人の100人中100人が「あれは窓のない軍用機だ」と言ったのなら信用できるが、100人中?の一人の発言を取り上げて、そう断定するのはミスリードでなないだろうか。本書にはそのような飛躍はなく、道理が通っていて、私には信用できる内容である。
 
 そもそもブッシュ政権が9.11同時多発テロを自作自演したとしたら、一番困るのは彼等自身である。一歩間違えば、大統領も安全管理責任を問われ辞任しなければならなかったかもしれない。ブッシュ政権は世論操作が大変巧みだったが("Show The Flag!!")、よっぽど運が良かっただけではないか。アメリカ国民って結構単純だね。まあどこの国の世論も、ああいう場合、一方に流れ易いよね。
 
 ウチのカミさんと中学生の娘に9.11陰謀論を熱心に話して聴かせたてみんだたけど、そんなことあるわけないって一蹴された。彼女らに明確な論理があるわけではないけど、どこに大金儲けのために、自国民を何千人も殺す大統領がいるのだろうか。それも自分の政治生命を量りに掛けて。そんな呆れた大統領が統治する国に住みたいと思う国民なんてどこにもいないだろう。いくらブッシュが××だって、そこまでではないはず。
 
 星4っつとしたのは、9.11陰謀論の嘘を見抜く部分は本書の半分ほどしかなく、その他は陰謀論者はどんな奴らで、どこから出てくるのかについてが残りの半分に費やされている。陰謀論を微に入り細に入りもっと徹底的にやっつけて欲しかった気がしなくもないが、最近久しぶりにスッキりされてもらった本でしたね。
 
【高評価レビュー③】
 根拠とは言いがたいちょっと不思議なエピソードの寄せ集め。9.11事件についての陰謀説の実体はそのようなものに過ぎません。そして総論も各論も根拠にも確たるものはないのです。ネット上ではほとんど批判し尽くされています。陰謀説論者がそれを認めないだけのことです。事実の正確な把握に基づかない彼らの言動を突き動かすものは「妄想」に過ぎません。
 
 ある主張が、一定の根拠と、一定の論理によってなされたとします。根拠が不確かな場合、論理に無理がある場合、どちらか一方が指摘できれば、この主張は却下すべきです。この意味において自作自演説、陰謀説にまともなものはありません。奥菜さんの指摘の中心はここにあると言えます。そして確たる根拠がなければ信じるに足りずという態度を我々はとるべきです。著書中で書かれていますが、犯人を電気椅子送りにできるような罪状を根拠もなく訴えているのが自作自演説なのです。9.11テロ自作自演説の否定はまったく正しいと言えます。
 
【高評価レビュー④】
 内容は主に『9・11テロ自作自演説』への反駁と陰謀論者の汚いトリックへの批判です。
 
 この本を読んでいて陰謀論者たちのお粗末や汚いペテンに呆れてしまいました。連中はみんな陰謀ありきで考えていて真実なんてどうでもいいんですね。
 
 これで『9・11テロ自作自演説』の主な証拠は崩れてしまったのではないでしょうか。
 
【高評価レビュー⑤】
 昨年、友人が「9.11陰謀論」にハマりました。
 
 彼曰く、「WTCに突っ込んだ飛行機には窓が無いんだよね。軍用機じゃないかな。」「飛行機突入だけであれだけ綺麗にビルが倒壊するなんて、信じられないよ。」「ペンタゴンの穴が小さすぎるんだよね。旅客機が突入したとは思えない。」
「UA93便が墜落したといわれてる場所には機体の残骸が無いんだ。不思議だよね。」だそうで、結局「ブッシュと軍産複合体の自作自演」との事でした。
 
 私もそうですが、普通の人なら「んなことあるかよアホ!」で済ませられる問題です。しかしベンジャミン・きくち・コシミズさん達が精力的にお金稼ぎ、じゃなくて講演会等をしているおかげで、ダマされる人は後を絶ちません。
 
 この本は一般人には不要です。が、周りに「真実を追求したい!」と言いつつオカルトまっしぐらな方がいる場合は必携です。
 
 彼らは「真実を暴く正義の使者」のつもりで他人に吹聴しますので、職場やクラスに陰謀論が蔓延しそうになったら是非この本片手に「嘘・デタラメ」を暴いてやってください。
 
【高評価レビュー⑥】
 独特の文体・装丁を受付けない人もあるようだが自分は全く気にならなかった。
 
 9.11陰謀論が完膚なきまでに叩きのめされている良書。
 
 陰謀論支持者の人は、まだ証明されていない部分があると言い張ってるようだが、これだけコアな部分が論破されてるに、後に何が残ると言うのだろうか?
 
 もはや陰謀論は宗教の領域なのかもしれない。
 
 
✔️【奥菜秀次〈陰謀論の罠〉】
 これ、なんのことかおわかりでしょうか?
 
 あのASIOSとも親交がある奥菜秀次という懐疑論者の『陰謀論の罠』という本に寄せられた、アマゾンの高評価レビューの数々なのです。
 
 レビューを入れた人たちは9.11自作自演説などぜったいにありえないと信じ込んでおり、自作自演説を支持する人間たちを心の底から嘲笑っているようです。
 
 それは著者の奥菜秀次も同じで、自分の出した結論は100%正しく、間違っている部分など1ミリも存在しないと確信しているようです。
 
 そんな奥菜秀次は「最強の陰謀オタク」を自認しており、陰謀論に関する資料で部屋中が席巻されており、資料の上に布団を敷いて寝ているそうです。
 
 そして〈陰謀論の罠〉を書くために参考にした文献も、本当に膨大な量にのぼっています。
 
 このような点が「我こそが最強の陰謀オタクなのだ」という強力な自負につながっているのだと思われます。
 
【上には上がいる】
 では、そんな奥菜秀次と奥菜秀次の信者たちに、「上には上がいる」ということを私が教えてあげようと思います。
 
 ちなみに私が『陰謀論の罠』の9.11の部分の逆デバンキングのために参考にした主な資料は……
 
 ●デビッド・グリフィンの『9.11事件は謀略か』
 
 ●菊川征司の『9.11テロの超不都合な真実』
 
 ●菊川征司の『[9.11テロ完全解析]10年目の「超」真実』
 
 ……ほとんどこの3冊だけです。この3冊だけで事足りるからです(本当は菊川征司の『[9.11テロ完全解析]10年目の「超」真実』1冊だけでも充分なのですが……)。
 
【陰謀論は知の衰退を招く?】
 奥菜秀次は『陰謀論の罠』の中でこのようなことを言っています。
 
 〈本書を読めば、「9.11陰謀論」が、過去の陰謀論と同じく、そこで展開される論理、トリックがあまりに情けないものだとがわかるだろう。いまさら“ボーイング捜し”などする必要はない。
 
 陰謀論の蔓延は知の衰退を招く。私たちは、この世界を「イディオクラシー」(アホバカ民主主義)に向かわせてはならない。〉
 
 この言葉がすべて奥菜秀次自身に当てはまることを、これから私が論証していこうと思います。
 


最新の画像もっと見る

コメントを投稿