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永遠の真実追求者メシアのブログ

砂に埋もれた、知られざる世界の真実を見つけ出すブログです。よろしくお願いします。

早坂秀雄博士と後藤学教授をなぜか無視すると学会

2025-04-10 07:36:08 | 超科学
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❗❗この記事の結論──と学会は勝てそうな相手を選んで戦っている団体である。

 

メシア──世界唯一のスケプティックハンター。懐疑論者の嘘を暴く達人。

 

リネンちゃん──メシアの弟子。

 

メシア と学会に所属していた物理学者の前野昌弘さんは『トンデモ本の逆襲』の中で『「相対論」はやはり間違っていた』という本をトンデモ本としてとりあげている。

 

 そしてその本の著者の1人である森野正春さんという人の主張をコケにしているんだけど……。

 

リネンちゃん それが的が外れている、ということですか?

 

メシア いや、今回はちょっと違うんだ。

 

 私は森野さんがどういう人なのかよく知らないんだけど、『「相対論」はやはり間違っていた』の共著者の中に早坂秀雄と後藤学という名前があるんだ。

 

 実はこの2人、日本の反相対論の世界では飛び抜けたビッグネームなんだよ。

 

リネンちゃん えっ?そうなんですか?

 

メシア まず、早坂秀雄とはこういう人。

 

 ●北海道大学物理学科、東北大学大学院卒。

 

 ●東北大学教授、工学博士。

 

 ●ロシア科学アカデミー学術組織委員。

 

 ●アメリカ物理学会論文審査委員。

 

 ●世界で最も権威あるアメリカの物理学専門誌『フィジカル・レビュー・レターズ』に発表した【右回転ジャイロによる重力減衰の効果】がニュートンの万有引力の発見に匹敵すると言われる。

 

メシア 次に後藤学。

 

 ●岐阜大学工学部教授。

 

 ●非弾性力学、非線形大変形数値シミュレーション、塑性成形の専門家。

 

メシア ちなみに後藤教授には『テンソル解析と連続体力学』という訳書がある。

 

 私にはなんのことやらさっぱりだけど、そんなタイトルの本を訳せるということは、後藤教授はテンソル解析というものと連続体力学というものに精通している人なんだと思われる。

 

リネンちゃん 雲の上の人たちですね……。

 

メシア 前野さんは「反相対論者の主張は間違っている!」と言うのなら、森野さんではなくこの2大巨頭をとりあげて、彼らの主張を論破したほうが手っ取り早くて効率がいいと思うんだけど?

 

リネンちゃん たしかにそうですね……。

 

メシア さらにだよ。山本弘さんは『トンデモ本の世界』の中に次のようなことを書いているんだ。

 

 翌年、窪田氏はやはり相対性理論を誤解している人たちと共著で、『相対論はやはり間違っていた』(徳間書店)という本を出した。この本に詳しく触れる余裕はないのでひと言葉で要約するが、「『相対論はやはり間違っていた』はやはり間違っていた」という内容である。

 

リネンちゃん え?それで終わりなんですか?

 

メシア うん。これで終わり。

 

 なぜ間違っていると言えるのか、具体的なツッコミが0なのはもちろん、前野さん同様、早坂博士と後藤教授をスルーしている。

 

 理由は言うまでもないと思う。

 

 ライターやジャーナリストであるコンノケンイチさん、ミン・スギヤマさん、窪田登司さんなどは偉大な実績や権威があるというわけではないので、敵に回しても卑怯な手を使えばなんとか勝てる。

 

 が……偉大な実績と権威がある早坂博士と後藤教授には、勝ち目がないと判断したんだと思われる。

 

 そのためと学会は、反相対論を語る上でぜったい避けて通れない人物たちであるはずの早坂博士と後藤教授を無視したというわけなんだ。

 

リネンちゃん サイテーですね。

 

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自分のことを棚に上げる天才でもある山本弘

2025-04-06 07:11:46 | 超科学
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❗❗この記事の結論──懐疑論者の山本弘は「言葉の一部分だけを引用し、文章全体の真の意味をねじ曲げて読者に紹介するのは、許されることではない」などと言っているが、彼にそんなことを言える資格はない。


メシア──世界唯一のスケプティックハンター。懐疑論者の嘘を暴く達人。

 

謎のマスター──メシアがよく通うバー《アレクサンドリア》のマスター。40代男性という以外、すべてが謎に包まれている。

 

メシア 山本弘さんによるとコンノケンイチさんは、アインシュタインの語る古典的エーテルと現代物理学的エーテルの違いを理解できなかったそうだ。

 

 そのコンノさんの誤った解説を、ミン・スギヤマさんというUFOジャーナリストが信じ込んでしまったという……。

 

 それについて山本さんは『トンデモ本の逆襲』という本の中でこう言っている。

 

 スギヤマ氏は119ページで、「本全体のテーマや流れを無視し、一部分の文章だけを意識的に引用して、全体もそうだという印象を読者に与えてはならない」と書いている。まさにそのとおりである。アインシュタインの言葉の一部分だけを引用し、文章全体の真の意味をねじ曲げて読者に紹介するのは、許されることではない。

 

謎のマスター ……。

 

メシア また、山本さんによると、ロケット博士とも呼ばれる糸川英夫博士は『新解釈〝空〟の宇宙論』という本の中で、トンチンカンなことをたくさん書いているそうだ。

 前述のスギヤマさんはその糸川博士のことを《真実の科学者》と賞賛し、糸川博士をバカにする山本さんを批判している。

 しかし山本さんによると、スギヤマさんの著書『UFOはこうして隠蔽されている!』の参考文献リストに、糸川博士の『新解釈〝空〟の宇宙論』は載っていなかったそうだ。

 それについて山本さんは『トンデモ本の逆襲』の中でこう言っている。

 

 スギヤマ氏は132ページで、「人を侮蔑する本を書く場合、嘘はもちろん調査不足は絶対に許されない」と書いている。まったくそのとおりである。

 

謎のマスター ……。

 

メシア これだけを読むとあたかも山本さんは……

 

 ●本全体のテーマや流れを無視し、一部分の文章だけを意識的に引用して、全体もそうだという印象を読者に与える。

 

 ●ろくに調査もせずに人を侮蔑する本を書く。

 

 ……この2つをけっしてしない高潔なな人間なように思えるかもしれないが、今までの私の説明で山本さんが前述の2つを、息を吐くようにやりまくる人間であることがわかってもらえると思う。

 

謎のマスター ……。

 

メシア ちなみに山本さんは『トンデモ本の逆襲』の【ついに出た「と学会」批判はオマヌケだった!】という項目の1ページ目にこんなことを書いている。

 

 もちろん、何かの意見に対して批判があるのは当然である。その批判が妥当なものであれば真摯に受け止め、お詫びし、訂正するつもりである。

 

メシア 山本さんが私のこのブログを読んでも、真摯に受け止め、お詫びし、訂正するとはとても思えないけどね……。

 

謎のマスター ……。

 

 

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コンノケンイチの質問に答えられない佐藤文隆と山本弘

2025-04-06 07:07:08 | 超科学
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❗❗この記事の結論──京都大学教授の佐藤文隆と懐疑論者の山本弘は、コンノケンイチの質問から逃げている。

 

メシア──世界唯一のスケプティックハンター。懐疑論者の嘘を暴く達人。

 

クラウディア──オカルト好きのハーフの美女。

 

山本弘さんは『トンデモ本の世界』の中で次のようなことを言っているわ。

 

 この他にも、『ホーキング宇宙論の大ウソ』の間違いを挙げていったらきりがない。ほとんど全ページにわたって間違いなのである。間違いをすべて指摘しようと思ったら同じ厚さの本が必要になるが、残念ながら『コンノ宇宙論の大ウソ』などという本を出させてくれる奇特な出版社はない。

 この本の最後でコンノ氏は、ブラックホール研究で有名な京大の佐藤文隆教授に「公開質問」を叩きつけているが、佐藤教授から返事があったという話は聞かない。まあ、当然のことだろう。

 

メシア 「まあ、当然のことだろう」って……。

 

 この言い方が通るのは、コンノさんの質問がこの上なくバカバカしくくだらないものだったらの話だよ。

 

クラウディア うん。

 

メシア では、コンノさんは佐藤教授へどのような質問をしたのか?

 

 山本さんは相変わらず都合の悪い文章は紹介しないので、私が紹介しようと思う。

 

 質問は10個あるんだけど、ここでは5つのみ紹介する。

 

 ●ビッグバン・セオリーでいう「宇宙」(真空)が爆発、膨張しているとは物理的にどう解釈すべきなのか?

 なぜ「虚無なる空間」(真空、スペース)が爆発し、何に対して膨張しているというのか?

 ●ビッグバン・セオリーでは空間が爆発、膨張すると物質のごとく表現しているが、どう現代科学は物理的に「真空」をとらえているのか?

 ●「ホーキング宇宙論」では、天体がブラックホールになると「ベビー宇宙」になるというが、なぜ物質塊である天体がブラックホールに化すと宇宙(空間)に変化するのか?また、本当に宇宙に「ブラックホール」は実在するのか?

 ●ビッグバン(宇宙膨張)の基本となった「宇宙の赤方偏移」は、どのような膨張形態を考えても起こらないことを本書で立証したが、これは特に重要な点なのでお答えいただきたい。

 ●近年になって発見された、宇宙の大規模構造(バブル構造)やグレートアトラクターなど、ビッグバンとは逆の現実だが、ビッグバンの支持者としてどう思われるのか?

 

メシア いかがだろうか?

 

 この質問の中にバカバカしいもの、くだらないもの、揚げ足どりや重箱の隅つつき的なものがあるだろうか?

 

クラウディア はっきりいって、ないわね。

 

メシア うん。どれも重要な質問であり、佐藤教授は正統派科学者の代表としてしっかり答える義務があるはずだ。

 

 にもかかわらず答えないところを見ると、コンノさんから尻尾を巻いて逃げたと判断せざるをえない。

 

クラウディア 山本さんもね(苦笑)。

 

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「相対性理論は部分的にのみ正解」という意見に触れない山本弘

2025-04-06 07:02:19 | 超科学
 
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メシア──世界唯一のスケプティックハンター。懐疑論者の嘘を暴く達人。

 

タケゾウ──懐疑論者のおっちゃん。

 

タケゾウ 山本弘はんは『トンデモ本の世界』の中で次のようなことを言っとるで。

 

 (前略)特殊相対論の速度の加法定理では、秒速20万キロの宇宙船同士がすれ違っても、その相対速度は秒速27万7000キロにしかならず、けっして30万キロを超えないのである。また、「双子のパラドックス」もパラドックスでもなんでもなく、相対論に関する本を一冊でも読めばその解答は書いてある。「お目にかかったことがない」のは、読んだことがないからだろう。

 何しろコンノ氏自身、この本(筆者註:『ホーキング宇宙論の大ウソ』)の175ページで、次のように書いているのだ。

 〈(前略)だいたい私自身「相対論」そのものが良く分からない。わからぬものを批判できるわけもないし、資格もない。だいたい相対論の主要部分を占める高等数学の羅列などは、エイリアンの文字と同じで、チンプンカンプンでしかない。〉

 「わからぬものを批判できるわけもないし、資格もない」とわかってるなら、こんな本なんか書かなきゃいいと思うのだが……。

 

タケゾウ コンノケンイチって、アホで笑える人やな。ウケケケケ。

 

メシア 山本さんが引用したコンノさんの文は『ホーキング宇宙論の大ウソ』175ページの4〜6行目に出てくるんだけど、その前とあとにコンノさんがどんなことを書いているか知ってるかい?

 

タケゾウ いんや、全然。

 

メシア じゃあ今からコンノさんの『ホーキング宇宙論の大ウソ』の174、175ページの文を1文字も隠さず全文引用する。

 

 一昔前、人間が空を飛ぶのは不可能と数学的に証明した科学者がいたという。また40年前までは「超音速飛行」は大気の壁で不可能とする科学者も多かった。しかし現在は巨大旅客機が超音速で地球狭しと飛び交っている。どうやらアインシュタインの「超光速不可能」の原理も同じ運命をたどる気配は十分のようである。

 M・ボルンによると、エーテル理論の破棄という物理の根幹を否定する事実を承認することは、物理学史上もっとも大きな犠牲と努力を払わなければならなかったという。ローレンツ変換式で有名なローレンツ自身でさえ、その第一歩を踏み出すまでには長いためらいがあったというし、当のマイケルソンとモーレーにおいては、エーテルなしの光の理論などとうてい考えられぬとし、実験結果の受け入れを拒否したといわれる。

 このように物理学界が混迷の極にあるとき、アインシュタインはエーテル理論を一挙に断ち切り、相対論を近代物理学の礎として登場させた。かくして高速度不変の原理は当たり前と化し、「超光速は絶対不可能」と永い間、そして今も日本では正統科学としてレッテル化されている。かくして相対論をバイブル視する科学者たちは、安住する学問体系の崩壊を極度に恐れている。

 最近なぜか今さらのようにアインシュタインブームが起きているが、妙である。

 ボーアの「量子論」とアインシュタインの「相対論」は両立しない。保守的といわれるNHKでも1991年6月にオンエアされたアインシュタイン・ロマン「光と闇の迷宮」の中で、ロンドン大学の理論物理学者デヴィッド・ボームの言葉を借りて「量子力学の発展によって犠牲になるのはおそらく相対性理論であろう」と述べていた。

 しかし、これら3つの罪は、あくまでもマクロ的な見地からで、だいたい私自身「相対論」そのものが良く分からない。わからぬものを批判できるわけもないし、資格もない。だいたい相対論の主要部分を占める高等数学の羅列などは、エイリアンの文字と同じで、チンプンカンプンでしかない。

 また、どんな理論的帰趨でなったかは知らないが、アインシュタイン理論が部分的に実証されている面もあり、とくに「重力は空間の歪みによって生じる」という示唆は数学的表現だったにせよ、筆者の「重力の正体解明」には大きなヒントになった。

 いずれにせよアインシュタインの功罪は歴史が決定するだろうが、結論的にいえば「相対論」は部分的にのみ正解らしいと考えたほうがよいと思う。

 だが、それにしても「エーテル概念」を捨て去り、「超光速は絶対不可能」を物理学にレッテル化させたアインシュタインの罪は軽くはなかろう。

 

メシア いかがだろうか?
 
 山本さんの引用とはまったく違う印象を受けるはずだ。

 

タケゾウ い、いや……そ、そりゃ……そ、その……。

 

メシア 卑怯者の得意技に都合の悪い部分を無視&隠し、都合のいい部分だけを抜き出して話を捻じ曲げるというものがあるけど、今回紹介した山本さんのやり方は、その究極形、極地、お手本と言っていいだろうね。

 

タケゾウ ぬぅ……。

 

メシア ところで山本さんはコンノさんの「相対性理論は部分的にのみ正解」という意見に、なぜまったく触れようとしないんだろうか?

 

 『ホーキング宇宙論の大ウソ』175ページで1番触れるべき点はそこだと思うのだが?

 

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山本弘の「特殊相対性理論は中学生にもわかる」の嘘

2025-04-05 07:23:02 | 超科学
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❗❗この記事の結論──懐疑論者の山本弘は「特殊相対性理論は中学生でも理解できる」などと言っているが、それは到底考えられない。

 

メシア──世界唯一のスケプティックハンター。懐疑論者の嘘を暴く達人。

 

リネンちゃん──メシアの弟子。

 

リネンちゃん 山本弘さんは『トンデモ本の世界』の中で次のようなことを言っています。

 

 (前略)コンノ氏は相対性理論を否定する。「あまりにも難解すぎる」というのがその理由である。

 相対性理論はそんなに難解なものなのか?コンノ氏は「それを理解できるのは世界中でも数人」「現在でさえ専門家たちは理解しているフリをしているか、でなければ何とか理解しようと奮戦しているところだ」などと好き勝手なことを書いている。

 これはとんでもない大間違い。特殊相対論は中学生にでもわかるていどのものである(現に僕は高校の時に解説書を読んで理解した)。

 

メシア へー、山本さんって高校のときに特殊相対性理論を理解できたんだ。

 

 それはすごいねぇ。

 

 しかも中学生にもわかる程度のものとは……。

 

リネンちゃん 特殊相対性理論って、本当に中学生にもわかるものなんですか?

 

メシア 真相は私にもわからない。

 

 ただ……Kon-Kuk大学物理学教授のY・H・ジュー博士の言葉にこういうものがあるんだ。

 

 真空中で光速がほぼ一定の空間領域と時間帯に、長さ2Lの細長い1次元宇宙船2つがくっついている場合(相対的静止)と、一方の宇宙船が一定の速さでvで一定方向(宇宙船の長さ方向とする)に等速運動をする場合(相対的運動)を比較してみよう。

 互いにくっついている場合は、相対的静止であるが、一緒に運動しているのか、していないのかは特殊相対性理論では区別できない。

 なぜなら、今α、A、β、Bから宇宙船の中央点Ω、Oに向かって同時に閃光が出発すると、光は必ず同時に中央点に到達することになっているからである。(中略)

 万一、運動系Ωの速さが光速cのとき、閃光が慣性の法則で飛ぶ粒子性ならば、同一方向では2c、反対方向ではゼロになり、もし閃光がマックスウェル電磁理論に従う波動ならば方向に関係なくcである。しかし現在ではどちらになるのかは確認されていない。

 また運動系Ωが低速のときは閃光は波動性になり、光速のときは粒子性になるというような現象も発見されていない。(中略)

 もし光が慣性の法則で飛ぶ粒子性ならば、β、Bの閃光とα、Aの閃光は中央Ω点に同時に到達する。すなわち静止系からの観測者も、運動系の観測者も同時の確認ができることになる。特殊相対性理論の矛盾がここにも現れている。

 

リネンちゃん え、えーと……その……。

 

メシア 特殊相対性理論が中学生にもわかるというのなら、ジュー博士のこの主張を論破できる中学生がたくさんいるということだよねぇ?

 

 本当にそんな中学生がいるというのなら、ぜひとも紹介してもらいたい。

 

リネンちゃん 山本さん、御愁傷様です……。

 

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