<発売日>2022/9/16予定
<JAN(規格番号)>0075597909906
<内 容>
彼女の歌声が、優しく世界を包み込む。 卓越したメロディ・センスと強い存在感を感じさせるヴォーカルで世界中を魅了する、2000年代を代表する女性シンガー・ソングライター、ミシェル・ブランチ。私生活のパートナーでもあるザ・ブラック・キーズのパトリック・カーニーと共に作り上げた、前作より約5年振りとなる最新作にしてNonesuch移籍第一弾作品となる『ザ・トラブル・ウィズ・フィーヴァー』が、今世界に届けられる…!
◆2001年に彗星の如くミュージック・シーンに現れ、等身大の想いを綴った歌詞と見事なメロディ・ラインで全世界に旋風を巻き起こした、2000年代を代表するシンガー・ソングライター、ミシェル・ブランチ。18歳でデビューという、その年齢も話題となったのだが、何より世界を魅了したのは、彼女が紡ぎあげるメロディとその圧倒的存在感を持つヴォーカルだ。
◆パーソナルな自分の時間とアーティストとしての活動のバランスをとりながら活動を続ける彼女が、2017年の前作から約5年振りとなる最新スタジオ・アルバム『ザ・トラブル・ウィズ・フィーヴァー』を完成させた。前作同様、現在のパートナーでもあるザ・ブラック・キーズのパトリック・カーニーとの共同プロデュースという形で制作された今作は、大人になり母親となった彼女のその等身大の魅力をあますところなく捉えた、高品質のロック/ポップス・アルバムだ。
◆彼女の夫であるザ・ブラック・キーズのパトリック・カーニーとの共同プロデュースにより、世界的パンデミックによるロックダウン中に作り上げられたこの最新作『ザ・トラブル・ウィズ・フィーヴァー』は、ミシェルにとって通算4作目となるソロ・アルバムであり、高い評価を受けた2017年の『ホープレス・ロマンティック』に続く作品だ。自宅で過ごした時間は、ミシェル自身が持つ創造性をより羽ばたかせる機会を与えるものになったという。この最新作に関して、ミシェルはこうコメントしている。
「このアルバムは、2020年のロックダウンの期間、パトリックと私がナッシュヴィルにある自宅で過ごしている時に制作し始めた作品です。最初の頃はアルバムを作っているっていう感じではなくて、ただ自分たちの正気を保つために、一緒に音楽を演奏したり、スタジオでふざけあったりする時間を過ごしていたのですが、それが徐々にアルバムとして形になっていったのです」
◆今作からのファースト・シングルとして公開された「アイム・ア・マン」も、ヴィンテージ感溢れるギター・サウンドに乗せて、ミシェルの存在感あるヴォーカルとともに鋭いテーマを語る、非常にパワフルな楽曲だ。この楽曲に関して、ミシェルはこう説明する。
「『アイム・ア・マン』のコーラス部分は、ヴァースの部分よりもずっと前に書き上げていました。この曲は、“Me Too”以降、有毒な男らしさの世界から新しい道を見つけ出そうと奮闘する男性への共感から始まったものです。息子を授かったことで、男性が若い頃からどのように教えられてきたのか、供給し成功しなくてはならないというプレッシャーや、マッチョだと見なされるための負担、といったようなことを考え始めるようになりました。でも、物語というのは片方の側面からだけでは語ることはできません。私はこの曲を書きながら同情的な見方をしようとしていましたが、現代の男性が抱えているものは、イヴがリンゴを噛んで以来、女性がずっと抱えてきた苦悩に比べれば本当に微々たるもので、ある意味馬鹿げたことのように思えてきたのです。なぜ、ほとんどの大量殺人犯は男性なのでしょう? なぜ、2022年の今でも女性が結紮手術を受けるために夫の書面による許可が必要なのでしょう? なぜ、アメリカの女性たちは私たちの祖母のころよりも生殖に関する権利が少ないのでしょう? なぜ私たちは男性と同じだけの給料をもらっていないのでしょう? なぜ、娘たちに夜道を一人で歩いてはいけないと教えなければならないのでしょう? こういった疑問はまだまだ続きます。それでも、私たちは気概と優しさを持って、今までと同じように歩み続ければならないのです。他に選択肢はないのだから」
◆パーソナルな自分の時間とアーティストとしての活動のバランスをとりながら活動を続ける彼女が、2017年の前作から約5年振りとなる最新スタジオ・アルバム『ザ・トラブル・ウィズ・フィーヴァー』を完成させた。前作同様、現在のパートナーでもあるザ・ブラック・キーズのパトリック・カーニーとの共同プロデュースという形で制作された今作は、大人になり母親となった彼女のその等身大の魅力をあますところなく捉えた、高品質のロック/ポップス・アルバムだ。
◆彼女の夫であるザ・ブラック・キーズのパトリック・カーニーとの共同プロデュースにより、世界的パンデミックによるロックダウン中に作り上げられたこの最新作『ザ・トラブル・ウィズ・フィーヴァー』は、ミシェルにとって通算4作目となるソロ・アルバムであり、高い評価を受けた2017年の『ホープレス・ロマンティック』に続く作品だ。自宅で過ごした時間は、ミシェル自身が持つ創造性をより羽ばたかせる機会を与えるものになったという。この最新作に関して、ミシェルはこうコメントしている。
「このアルバムは、2020年のロックダウンの期間、パトリックと私がナッシュヴィルにある自宅で過ごしている時に制作し始めた作品です。最初の頃はアルバムを作っているっていう感じではなくて、ただ自分たちの正気を保つために、一緒に音楽を演奏したり、スタジオでふざけあったりする時間を過ごしていたのですが、それが徐々にアルバムとして形になっていったのです」
◆今作からのファースト・シングルとして公開された「アイム・ア・マン」も、ヴィンテージ感溢れるギター・サウンドに乗せて、ミシェルの存在感あるヴォーカルとともに鋭いテーマを語る、非常にパワフルな楽曲だ。この楽曲に関して、ミシェルはこう説明する。
「『アイム・ア・マン』のコーラス部分は、ヴァースの部分よりもずっと前に書き上げていました。この曲は、“Me Too”以降、有毒な男らしさの世界から新しい道を見つけ出そうと奮闘する男性への共感から始まったものです。息子を授かったことで、男性が若い頃からどのように教えられてきたのか、供給し成功しなくてはならないというプレッシャーや、マッチョだと見なされるための負担、といったようなことを考え始めるようになりました。でも、物語というのは片方の側面からだけでは語ることはできません。私はこの曲を書きながら同情的な見方をしようとしていましたが、現代の男性が抱えているものは、イヴがリンゴを噛んで以来、女性がずっと抱えてきた苦悩に比べれば本当に微々たるもので、ある意味馬鹿げたことのように思えてきたのです。なぜ、ほとんどの大量殺人犯は男性なのでしょう? なぜ、2022年の今でも女性が結紮手術を受けるために夫の書面による許可が必要なのでしょう? なぜ、アメリカの女性たちは私たちの祖母のころよりも生殖に関する権利が少ないのでしょう? なぜ私たちは男性と同じだけの給料をもらっていないのでしょう? なぜ、娘たちに夜道を一人で歩いてはいけないと教えなければならないのでしょう? こういった疑問はまだまだ続きます。それでも、私たちは気概と優しさを持って、今までと同じように歩み続ければならないのです。他に選択肢はないのだから」
01. Closest Thing to Heaven
02. You Got Me Where You Want Me
03. I'm a Man
04. Not My Lover
05. When That Somebody Is You
06. You
07. Zut Alors!
08. Fever Forever
09. Beating on the Outside
10. I'm Sorry
02. You Got Me Where You Want Me
03. I'm a Man
04. Not My Lover
05. When That Somebody Is You
06. You
07. Zut Alors!
08. Fever Forever
09. Beating on the Outside
10. I'm Sorry
バイオグラフィー
ミシェル・ブランチは、圧倒的なヴォーカルの存在感と卓越したソングライティング能力を兼ね備える、無限の可能性を秘めたダイヤの原石として、17歳のときにマドンナのマーヴェリック・レコードと契約を交わし、2001年にアルバム『ザ・スピリット・ルーム』でデビューを飾る。このアルバムにはMTVビデオ・ミュージック・アワードの視聴者賞を受賞した「エヴリホエア」や、「オール・ユー・ワンテッド」、「グッドバイ・トゥ・ユー」といったヒット・シングルが収録されており、若い女性アーティストが自分で曲を書き、演奏するという新しい時代の到来を告げる作品として非常に高い評価を受けている。世界中で300万枚を超えるセールスを記録し、米国ではダブル・プラチナムを、オーストラリアやカナダでゴールド・ディスクを、英国他ではシルヴァー・ディスクの認定を受けた他、ここ日本でも35万枚を超えるセールスを記録し、プラチナム・ディスクに認定、2002年度の日本ゴールド・ディスク大賞のニュー・アーティスト・オブ・ザ・イヤーを受賞している。また、全米ビルボード・チャート最高位5位を記録し、ビルボード・アダルト・コンテンポラリー・チャートで1位を記録した他世界的な大ヒット曲となった、2002年のカルロス・サンタナとの共演シングル「The Game of Love」で、ミシェルはグラミー賞を獲得する。
2003年にはセカンド・アルバム『ホテル・ペイパー』をリリース、全米ビルボード・チャート第2位を記録した他、世界各国でTop 10入りを果たすヒット・アルバムとなった。米国でプラチナム・ディスクを、オーストラリアやカナダ、そしてここ日本でゴールド・ディスクを獲得したこの作品からは、グラミー賞最優秀女性ロック・パフォーマンス部門にノミネート(同じく最優秀新人賞にもノミネートされている)されることとなったシングル「アー・ユー・ハッピー?」を始めとする数々のヒット曲が収録されている。
2006年には、ジェシカ・ハープとモダン・カントリー・デュオ、ザ・レッカーズを結成し、アルバム『スタンド・スティル~ルック・プリティ』を発表、ポップスとカントリーの垣根を取り払った作品として非常に高い評価を受け、ゴールド・ディスクに認定されている。今作からは、数週間にわたりホット・カントリー・ソング・チャートで首位を飾った「リーヴ・ザ・ピーシズ」といったヒット曲の他、「マイ・オー・マイ」や「テネシー」といった楽曲が収録されている。また、今作でミシェルは4度目のグラミー賞ノミネートを果たしている。2017年には、夫であるザ・ブラック・キーズのパトリック・カーニーを共同プロデューサーに迎えたソロ・アルバムとしては3作目となる『ホープレス・ロマンティック』をVerveよりリリース、より成長したアーティストとしての姿を収録した今作も、非常に高い評価を受けることとなった。
ミシェル・ブランチは、圧倒的なヴォーカルの存在感と卓越したソングライティング能力を兼ね備える、無限の可能性を秘めたダイヤの原石として、17歳のときにマドンナのマーヴェリック・レコードと契約を交わし、2001年にアルバム『ザ・スピリット・ルーム』でデビューを飾る。このアルバムにはMTVビデオ・ミュージック・アワードの視聴者賞を受賞した「エヴリホエア」や、「オール・ユー・ワンテッド」、「グッドバイ・トゥ・ユー」といったヒット・シングルが収録されており、若い女性アーティストが自分で曲を書き、演奏するという新しい時代の到来を告げる作品として非常に高い評価を受けている。世界中で300万枚を超えるセールスを記録し、米国ではダブル・プラチナムを、オーストラリアやカナダでゴールド・ディスクを、英国他ではシルヴァー・ディスクの認定を受けた他、ここ日本でも35万枚を超えるセールスを記録し、プラチナム・ディスクに認定、2002年度の日本ゴールド・ディスク大賞のニュー・アーティスト・オブ・ザ・イヤーを受賞している。また、全米ビルボード・チャート最高位5位を記録し、ビルボード・アダルト・コンテンポラリー・チャートで1位を記録した他世界的な大ヒット曲となった、2002年のカルロス・サンタナとの共演シングル「The Game of Love」で、ミシェルはグラミー賞を獲得する。
2003年にはセカンド・アルバム『ホテル・ペイパー』をリリース、全米ビルボード・チャート第2位を記録した他、世界各国でTop 10入りを果たすヒット・アルバムとなった。米国でプラチナム・ディスクを、オーストラリアやカナダ、そしてここ日本でゴールド・ディスクを獲得したこの作品からは、グラミー賞最優秀女性ロック・パフォーマンス部門にノミネート(同じく最優秀新人賞にもノミネートされている)されることとなったシングル「アー・ユー・ハッピー?」を始めとする数々のヒット曲が収録されている。
2006年には、ジェシカ・ハープとモダン・カントリー・デュオ、ザ・レッカーズを結成し、アルバム『スタンド・スティル~ルック・プリティ』を発表、ポップスとカントリーの垣根を取り払った作品として非常に高い評価を受け、ゴールド・ディスクに認定されている。今作からは、数週間にわたりホット・カントリー・ソング・チャートで首位を飾った「リーヴ・ザ・ピーシズ」といったヒット曲の他、「マイ・オー・マイ」や「テネシー」といった楽曲が収録されている。また、今作でミシェルは4度目のグラミー賞ノミネートを果たしている。2017年には、夫であるザ・ブラック・キーズのパトリック・カーニーを共同プロデューサーに迎えたソロ・アルバムとしては3作目となる『ホープレス・ロマンティック』をVerveよりリリース、より成長したアーティストとしての姿を収録した今作も、非常に高い評価を受けることとなった。
試聴リンク① I'm A Man (Official Video)
https://youtu.be/mu6AfnmlSQ
https://youtu.be/mu6AfnmlSQ
同時発売情報
●上記アルバムのLP盤も同時発売(0075597909913)