輸入盤 最新新譜情報  【BUYER'S EYES】

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CHRISTINE EVANS / TAKE ME HOME

2005-11-13 | Rock&Pops
アヴリル・ラヴィーンやスカイ・スウィートナムを生んだカナダからまたまた注目のアーティストの登場です!
 彼女は2005年のCANADIAN MUSIC AWAERDSのベスト・ニュー・アワードにノミネートされています。加えてPPM(ピーター・ポール&マリー)のメンバーからも絶賛されいます。「シンガーとしてもソングライターとしても印象的で才能を感じるし、声も美しく将来性がある。」とのこと。大御所から賞賛されたとなると、どんな音楽なんだろう?と興味津々ですね。

 最近は、オージーでもジャック・ジョンソンやトリスタン・プリティーマンなどのように、ちょっとオーガニックでナチュラルな印象の音楽がウケているようです。クリスティーンの音楽もそうした流れの中にあるフォークソングといったイメージです。(もちろんサーフィンとは何の関係も無いのですが)まぁ、そういった音を好む人にはばっちりハマる音ではないでしょうか?
 どちらかというとフォーク色の濃い音楽に新鮮な印象を持たない方は70年代の音楽の洗礼を受けている人か、なんだかの影響を受けてそうした音楽を聴いていた人ではないでしょうか?(かつてはこの手のフォーク歌手は腐るほど存在していたので。ですからPPMのメンバーが絶賛したとしても不思議ではない)そうした意味で、この流れを新鮮に思える人は比較的若い人で、変な話「この音楽をどう思いますか?」という問いかけに、反応する人と反応しない人で、若いかどうかを判定することが出来そうですね。(ほとんど踏み絵です・・・)
 アルバムの方は、全編内省的でひたむきな印象が支配しています。
タイトルもIF ONLYやALONE,CRAZY INSIDE,HEAVEN'S DOOR,FOREVER GONE,などのややネガティヴな単語が並んでいます。(決して内容もネガティヴという訳ではないので!)アヴリルやシェリル・クロウなどは情熱のかけ方が表向きなのに対し、クリスティーンの方は内に燃えるタイプとでも言いましょうか。そういう意味です!カナダが注目するクリスティーンの今後の活躍が楽しみですね。しかし、かなりプリティなルックスですね!ルックスなどその他詳しくお知りになりたい方はこちらまで!ちなみに国内盤はもちろん未発売です。GOODMAN