輸入盤 最新新譜情報  【BUYER'S EYES】

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SKILLET/RISE

2013-05-29 | Rock&Pops
<発売日>6/25

<JAN(番号)>0075678732225

<情報>http://www.youtube.com/skilletband

<キーワード>
僕たちは立ち上がる、信じ続けるために… 21世紀へヴィ・ロックの救世主、スキレットによる約4年振りとなる最新作。壮絶なヘヴィ・サウンドと珠玉のメロディを放つ男女混合のボーカル・ワーク… 果てなき高揚感が全編を支配する、今までのスキレット像を遥かに超えた究極のサウンドが脈打つ、バンド史上初となるコンセプト・アルバム、堂々完成!!

<内 容>
■ 現代のラウド&ヘヴィネスと80年代のアメリカン・ロックが持つあの情熱的なメロディ・ライン、そこにエレクトロニック・サウンドやストリングスを絶妙なタイミングでサウンドにまぶしながら、男女のツイン・ボーカルによる情熱的なボーカル・ワークで聴く者の心を揺すぶり続ける、新世代アメリカン・ロックの旗手とも評される4人組、スキレット。
■ 2009年に発表した前作『アウェイク』は、リンキン・パークにも通じるメインストリームな響きと男女ボーカルの絶妙なかけあいが生み出す高揚感、そして圧倒的パフォーマンスでファンを魅了するツアーでロングラン・ヒットを記録し、2012年には見事プラチナム・ディスクを獲得。「パンヘッズ」(スキレットのファンの総称)と呼ばれる熱狂的なファン層を常に拡大し続けていくこの現代ヘヴィネスの救世主、スキレットが、遂に前作より約4年振りとなる最新作にして初のコンセプト・アルバム、『ライズ』を完成させた…!

■ アルバムを発表する毎に彼らの持つ独創的な世界観をより押し広げながら、ヘヴィかつエモーショナル、ラウドかつ壮大なサウンドを創り上げてきた彼らが放つこの最新作『ライズ』は、今までのスキレットが持つ全ての要素をより研ぎ澄ます事で、衝撃的なまでの成長ぶりを高らかに鳴り響かせる、感動すら覚えるほどの凄まじい存在感に満ちた「傑作」に仕上がっている。

■ 前作同様、ハワード・ベンソン(マイ・ケミカル・ロマンスなどを手掛ける)とタッグを組んで創り上げられたこの最新作、フロントマンにして中心人物であるジョン・クーパーにとって初の試みとなる、外部ライターとの共作によって作り上げられた美しくも激しい楽曲達が、スキレット特有のあのエッジィでアグレッシヴ、そして時にシアトリカルなハード・サウンドと融合する事で何倍もの輝きを放ち始める、正に「衝撃的な」完成度を誇る作品を生み出してくれたのだ。

■ これぞスキレット、とも言える荘厳でありながらヘヴィなリフから、ジョンのあのかすれ気味な声とドラムのジェン・レジャーによる力強くも可憐な歌声との掛け合いによって見事なメロディ・ラインが展開していく「ライズ」で幕を開け、その後シングル曲ともなっている爆発的な音圧と迫力を持って襲い掛かってくる「シック・オブ・イット」、歓喜に満ちたアンセムのような輝きを放つ「グッド・トゥ・ビー・アライヴ」心をかき乱されるような焦燥感が鋭く聴く者を刺激していく「ノット・ゴナ・ダイ」、美しいメロディ・ラインが胸を打つ「アメリカン・ノイズ」やジェンの歌声が響き渡る「サルヴェイション」、リンキン・パークの「ナム」にも通じる色合いを持つ「ファイアー・アンド・フューリー」、ボールドなグルーヴ感がたまらない「マイ・リリジョン」や壮大なサウンドスケープと感動的なメロディが押し寄せる「ホワット・アイ・ビリーヴ」と、珠玉の名曲たちが次々と展開していくこの最新作『ライズ』だが、その息もつかせぬほどの完成度を誇るアルバム全体の構成力/展開こそ、今作の最大の魅力であり武器だとも言えるだろう。

■ コンセプト・アルバムという形態にしている事も関係しているのだろうが、楽曲と楽曲との間に効果的なSEを組み合わせる事で、全体で一つの大きな流れを作り出していくその構成力は、圧巻の一言。特に後半の楽曲の流れは、戦慄すら覚えるほどに研ぎ澄まされた展開で、聴く者の心に直接訴えてくるような存在感を放っている。「アメリカのティーンエイジャーが大人になり、自分を包み込む問題を抱えた世界で、自分自身を模索する」物語を語る作品なのだが、楽曲が持つ豊かな表現力と曲間をつなぐサウンドで、その心の葛藤を見事にサウンドで表現していく展開に、ただただ興奮するばかりだ。

■ 感情溢れるヘヴィなサウンドと心を打つメロディで、常にポジティヴなメッセージを伝え続けるテネシー出身のこのスキレット。
コンセプト・アルバムという形態で「一番大事なのは、信じ続ける事」というメッセージを伝えてくれる、この壮大かつ力強い最新作『ライズ』は彼らの代表作になるだけでなく、今後のロック史に燦然とその名を刻むほどの完成度と説得力を持つ作品だ。

(バイオ)
Seth Morrison (セス・モリソン) - guitar
John Cooper (ジョン・クーパー)- vocal/bass
Jen Ledger (ジェン・レジャー)- drums/vocal
Korey Cooper (コリー・クーパー)- guitar/key.

1996年にテネシー州メンフィスにて結成。地元のプログレッシヴ・ロック・バンドSERAPHで活動していたジョン・クーパーとURGENT CRYというバンドで活動していたケン・ステルツの二人が、それぞれのバンドの解散を経て一緒にサイド・プロジェクトとしてスタートさせたのが、このSKILLETだ(因みにこのバンド名は、全く違うジャンルをプレイしていた二人が一緒になった、という事で、様々な素材を投げ入れてユニークな料理を作り出すフライパンの名前でもあるこの名前にしたらしい)。その後ドラマーとしてトレイ・マクラーキンが加入した事で本格的に活動をスタートさせた1ヶ月後、クリスチャン・レーベルであるFOREFRONT RECORDSとの契約を獲得、同年にアルバム『SKILLET』(日本盤未発売)でデビューを飾る。その後もバンドは楽曲を作り続け、98年4月には2作目『HEY YOU, I LOVE YOU』(日本盤未発売)を発表、前作で見られたポスト・グランジ的サウンド・スタイルから、より明るいオルタナティヴ・ロックを鳴らすようになる。この作品発表後、ライヴの音をより厚くするべく、ジョンの妻であるコリー・クーパーがバンドに参加するようになる。

次なる作品の制作にとりかかる直前にケンがバンドを脱退、新たにケヴィン・ハーランドをギタリストに迎え入れ、ライヴのサポートであったコリーを正式にメンバーに迎え入れる事で4人編成となった彼らは、2000年に3作目『INVINCIBLE』(日本盤未発売)を発表、よりエレクトロニック・サウンドを導入したロック・サウンドを鳴らし始める。が、その直後トレイがバンドを脱退、新たに女性ドラマーとしてロリ・ピーターズが加入する。その後バンドはクリスチャン・レーベルライヴ・アルバム『ARDENT WORSHIP』(日本盤未発売)を発表し、翌2001年8月にはスタジオ4作目『ALIEN YOUTH』(日本盤未発売)を発表、この作品は初めてジョン・クーパーがプロデュースを行った作品となった。この作品の発売直前にケヴィンがバンドを脱退、新たにベン・カシカがギタリストとして参加する。この作品からのファースト・シングルが、クリスチャン・マーケットで大きなヒットとなり、全米から大きな注目を集めるバンドへと成長していく。

2003年、ARDENT RECORDSより5作目『COLLIDE』を発表、この作品がATLANTIC参加のレーベル、LAVA RECORDSのA&Rの目に留まり、2004年5月、同レーベルより楽曲を追加した形で再リリースされる。P.O.D.に影響を受けたというその今まで以上にヘヴィなサウンドで、全米のみならず世界中から注目されるバンドへと進化していく。このアルバムは米ビルボード・チャートTOP 200に入り、最終的に20万枚を超えるセールスを記録し、2005年のグラミー賞「ベスト・ロック・ゴスペル・アルバム」部門のノミネートを受けるなど、バンドを飛躍させる作品となった。そして2006年10月、6作目『COMATOSE』を発表、「リバーシング」や「ウィスパーズ・イン・ザ・ダーク」といったシングルがヒットし、米ビルボード・チャート55位を記録(クリスチャン・アルバムでは第4位を記録)、50万枚を超える売り上げを記録、見事ゴールド・ディスクに輝くヒット作となっている(この作品は、2007年のグラミー賞にて「ベスト・ロック・オア・ラップ・ゴスペル・アルバム」でノミネート)。全米ヘッドライン・ツアーではソールドアウトが続出するほどの人気を見せつけていく中、2008年10月、ドラムのロリがバンドを脱退、新たにジェン・レジャーをロリ同様女性ドラマーとしてバンドに迎え入れ、活動を続けていく。2008年10月には今作に伴うツアーの模様を収録したライヴ作品『COMATOSE COMES ALIVE』を発表。

2009年8月、通算7作目となるアルバム『AWAKE』を発表、既にトップ・アーティストとしての地位を確立した彼らが放つこの作品は、米ビルボード・チャート2位を記録、非常に大きなリアクションを受ける。発売直後には全米ツアーを実施し、その人気をより確実なものとしていく。今作からの楽曲はNFLやWWEといったスポーツ・格闘技系のイベントでも多く使われ、より幅広いファン層を獲得していく。同年12月、ここ日本でも『AWAKE』を発表、ようやくデビューを果たしている。2010年には初期作品を発表してきたARDENT RECORDSが1996年から2001年までの彼らのアルバムをコンパイルした企画盤『THE EARLY YEARS』を発表、破竹の勢いで世界中にSKILLET旋風を巻き起こしていく中、2011年2月、長年ギターを担当してきたベン・カシカがバンドを脱退する事を発表、新たにジョナサン・サラスをギタリストに迎え入れるも数ヶ月で脱退、ツアーの真っ最中だったこの時期、ベンがヘルプとして残りのツアー日程に帯同する事になった。その後、セス・モリソンが正式にバンドに加入。2011年2月には初の来日公演を実施、東京と大阪で行われたパフォーマンスで日本のファンをノックアウトしていった。同年3月、バンド初のリミックス作品『AWAKE AND REMIXED EP』(日本盤未発売)を発表、米ビルボード・チャート98位を記録する。最終的にアルバム『AWAKE』は全米だけで100万枚を超えるセールスを記録、プラチナム・ディスクを獲得した。

そして2012年夏頃より、前作『AWAKE』でもタッグを組んだ名プロデューサー、ハワード・ベンソンと共に最新作のレコーディングに入り、バンド史上初となるコンセプト・アルバム『RISE』を完成させた…。


<同時発売情報>
●上記アルバムのデラックス盤も同時発売。(0075678684357)
ボートラ3曲+ライヴ映像に今作のメイキング風景を収めたDVDを追加収録したCD+DVDデラックス盤