輸入盤 最新新譜情報  【BUYER'S EYES】

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Tame Impala / Lonerism

2012-10-22 | Rock&Pops
<発売日>10/末

<番号(JAN)>0602537065189

<情報>

<キーワード>
■デビュー前からサマソニに大抜擢され、2010年のデビュー作がカルト的人気を誇ったサイケデリア・ロック・バンド、テーム・インパラの2ndアルバム!

<内容>
モジュラーの中でもエースといえる、ケヴィン・パーカー(Vo./Gt.)、ドミニク・シンパー(Ba.)、ジェイ・ワトソン(Dr.)を中心とした、オーストラリアはパース出身のサイケデリック・ロック・バンド。ストレートな60年代後半のサイケデリック・ロック・サウンドを鳴らす。2008年にセルフ・タイトルEP『テーム・インパラ』をリリースしてすぐに注目を集め、イヤーセイヤーやMGMTとのツアーを経て、2009年にはアルバム・リリース前だというのにサマーソニックで来日。2010年には待望のデビュー・アルバムである『インナースピーカー』をリリースし、世界中のメディアから高評価を獲得、多くの年間ベストにランクイン。その忘れられたサウンドと、ユニークで限りなく驚かされるメロディ。それに若々しさとロマンチックなソングライティングが混ざり合って、鮮やかな色彩と化したことが話題となった。イギリスでのワンマンにはノエル・ギャラガーやカサビアンのメンバー、アリソン・モシャートも訪れたようで同業者からも熱い視線が注がれている。

プロデュースをフロントマンのケヴィン・パーカーが、ミックスをデイヴ・フリッドマンが担当した今作は、バンドの飛躍的な進歩が表れている。新たな改革というよりかは前作を書き直し、より広がりを増した内容。中でも最も明確な進歩は、シンセサイザーだろう。焦がすようなギターライン、ドラム、自由なベース、そしてパーカーの歌声はもちろん、加えてシンセが“メランコズミック”な音を、ほぼ全トラックで披露している。また、ソングライティングも楽しげで狂気じみている。かわすと思えば方向を変え、直球でくるかと思えばひねりをいれ、まさにメロディはめまいがするようなカーヴ・ボールだらけ。スウィートでカジュアルでリラックスしているが、時にシリアスでおかしなほど深く、そして魅惑的な詞に、世のローナー(孤立者)達は興奮するであろう。
※Weblink付き