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KVELERTAK / SPLID

2020-02-07 | Rock&Pops
<発売日> 2020/02/14予定

<JAN(規格番号)> 4050538589177

<内 容>
抗いようもない魅力に満ちた轟音が、聴く者を奈落の底へと引きずり込んでいく…! 全方位に最高の轟音をとどろかせながら究極のチョークホールドで聴く者をねじ伏せる、ノルウェー王国が生んだ誇り高き猛者 ─ クヴァラータク。ありとあらゆるラウドでヘヴィなサウンドを飲み込みながら怒涛の音像を吐き出していく彼らが、前作より約4年振りとなる最新作を完成させた! 新ヴォーカリストを迎え入れ、心機一転した彼らによる、Rise Records移籍第一弾アルバムが、今世界に牙をむく…!

◆ノルウェー語で「チョークホールド(絞め技)」を意味する言葉をバンド名に関した、圧巻の轟音と絶妙な曲展開で、名前にたがわず聴く者をアグレッシヴに攻め立ててきた、ノルウェー王国が生んだ誇り高き猛者、クヴァラータク。ロック、パンク、メタル、デス、ブラック…、ありとあらゆるラウドでヘヴィなサウンドを自らの血肉に取り入れながら、最高級の轟音を世界にとどろかせる彼らが、全作『NATTESFERD』から約4年振りとなる、通算4作目のアルバム『SPLID』を完成させた!

◆この4年間で、バンドは大きな変化を経験することになった。2018年には、フクロウをまとったあの特異な存在感を放つフロントマン、Erland Hjelvikがバンドを脱退、2009年の結成時から初めてラインナップの変更を余儀なくされたのだ。その後任として、以前ゲスト・ヴォーカリストとしてバンドと共演歴を持つIvar Nikolaisenを迎え入れ、2019年には新たにRise Recordsと契約を交わし、新ラインナップ&新レーベルという新しい環境の元、自らのサウンドをより研ぎ澄ませながら完成させたのが、この最新作『SPLID』なのだ。

◆英語でDischord(不協和音)を意味するノルウェー語、SPLIDをタイトルに関したこの最新作。今作は、2010年のデビュー作『KVELERTAK』、そして2013年のセカンド『MEIR』でタッグを組んだ、コンヴァージのカート・バロウを再びプロデューサーに迎え、USマサチューセッツ州セーレムにあるGodcity Studioにてレコーディングしたアルバムだ。ラウドでヘヴィなサウンドとクラシック・ロックにも通じるグルーヴ&ギター・リフを聴かせてくれた前作の要素は保ちつつ、初期のあの荒々しいスタイルがより強靭な音像となって提示されているこのアルバムで再びタッグを組んだカートに関して、バンドはこうコメントを残している。

「再びカートと仕事して最高だったし、最終的なサウンドの出来栄えもとんでもなく最高だ。昨年、俺たちは自分たちを限界まで追い込んでいった。音楽的にも、身体的にも、そして精神的にもね。その結果が、ここにある約1時間のキャッチーなリフとパンク精神に満ちたロック、そしてヘヴィなメタル・サウンドとして表れているよ。世界を取り巻く不協和音が、俺たちのラグナロクへの旅路のお供をしてくれるのさ」

◆アルバムの情報と共に公開された新曲「Bratebrann」は、彼らの新たな圧倒的サウンドを世界にとどろかせる、クラシック・メタル的なリフを散りばめながらも怒涛の突進力で聴く者をなぎ倒していきながら、たとえようもない高揚感を感じさせてくれる楽曲だ。また、先日公開された新曲「Crack of Doom」は、彼らの新たなスタイルを提示する非常に意欲的なサウンドだ。なにせ、今までかたくなにノルウェー語にこだわってきた彼らが、初めて英語詞の曲を披露しているのだ。この曲にはマストドンのトロイ・サンダースがゲスト・ヴォーカルとして参加していることも、特筆すべきポイントだろう。英語の響きでありながら今までのクヴァラータク・サウンドは損なうことなく、むしろより自分たちのサウンドを際立たせたこの曲は、彼らをより大きく羽ばたかせる翼となるのかもしれない。


Official YouTube
https://www.youtube.com/user/kvelertak