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DEWOLFF / TASCAM TAPES

2019-12-16 | Rock&Pops
<発売日> 2020/1/10予定

<JAN(規格番号)> 0810020500769

<内 容>
50ユーロで作り上げたアルバムが、100万ドル以上の輝きを放ち、世界に鳴り響く! オランダが生んだサイケデリック・ブルース・ロック・アクト、デウォルフが、異色の最新作を完成させた! ツアー中のヴァンや楽屋など様々な場所で、ヴィンテージなカセット・テープ・レコーダーを使ってレコーディングした通算7作目となる最新スタジオ(?)アルバムが登場! 彼らの溢れ出る創造性をコンパクトな機材で捉えた、最高にソウルフルでファンキーなサウンドがここに…!

◆2007年、当時まだ13歳~17歳という若い子供たちがバンド活動をスタートさせ、自分たちを育ててくれたジミ・ヘンドリックスやドアーズ、レッド・ツェッペリンといったクラシック・ロックに最大の敬意を表しながら、モダンでありながらヴィンテージ感漂う最高のサイケデリック・サザン・ロック・サウンドを奏でながら地元オランダからヨーロッパを中心に熱い注目を集める存在へと成長する、ベースレスという異色の編成からなるトリオ・バンド、デウォルフ。いまだ20代半ばながら10年以上のキャリアを誇る彼らが、オランダの音楽賞、Edison Awardsにてベスト・ロック・アルバムを受賞した前作『THRUST』に続く、通算7作目となる最新作を完成させた!

◆この最新作『TASCAM TAPES』は、タイトルそのままに、ツアー中のヴァンの中や狭い楽屋の中、ホテルの一室などあらゆる場所で、あふれ出る創造性を生々しく、4トラック・カセット・レコーダー、TASCAM PORTA TWOにレコーディングしていった、「異色」すぎるアルバムとなっている。今までのアルバムのようなドラム・キットやハモンド・オルガン、ギター・アンプなどは使わず、サンプル・ドラムや電池式の小さなシンセサイザー、そしてギターを直接テープ・レコーダーにプラグ・インしてレコーディングし、今までのファットで骨太なデウォルフ・サウンドとは全く違うサウンドでありながら、まるで100万ドル以上の輝きを放つ、ソウルフルでファンキーなサウンドを、彼らは作り上げてしまったのだ…!

◆なぜこのような異色なアルバムを彼らは作り上げたのだろう? ヴォーカル/ギターのPablo van de Poelはこうコメントしている。
「ただ楽しそうに感じたのと、そろそろ何か全く違う何かを試してみてもいい頃じゃないかって感じたこと、そしてある意味、必要性にかられたから、かな。ツアー中にいろんなアイデアを試して曲を作っていくんだけど、今回はそのアイデアをずっとためておくんじゃなく、手近な機材でどんどんレコーディングしていったんだ。ツアー移動用のヴァンの後部座席とか、ちっちゃな楽屋の中とか、ぎゅうぎゅうになりながらレコーディングしなくちゃならなかったから、ドラム・サンプラーやポケット・シンセといった小さくて持ち運びできる機材を使うしかなかったんだ」

◆PabloとLuka(dr)のvan de Poel兄弟と、Robin Piso(key)からなるこのデウォルフは、食中毒や警察との口論を乗り越えながら、4か月にわたってヨーロッパ全土をツアーしてきた。フランスからスペイン、ドイツ、ベルギー、スイス、オーストリア、そしてオランダと旅をつづけながらソールド・アウト・ショウを行い、ライヴで今までの曲を発展させていきながら、そこから生まれた新しいアイデアをどんどんレコーディングしていく。その結果が、ここに届けられた今までとは全く違うサウンドでありながら、デウォルフというバンドの持つあのジャンルを軽く飛び越える最高のグルーヴィ・ロックを体験させてくれる、この異色のアルバム『TASCAM TAPES』なのだ。

◆一筋縄ではいかないロック・バンドが放つ、普通とはまったくかけ離れた最新作『TASCAM TAPES』。チープなサウンドでありながら、70年代のあのきらびやかなディスコの雰囲気をまとったヴィンテージ・ソウル/ファンク/ロック・テイストが溢れるそのサウンド…、制作費50ユーロほどでありながら、100万ドルの輝きを放つ、衝撃の体験を全ロック・ファンに与えてくれるまさに「異色の」アルバムだといえるだろう。

YouTube
https://www.youtube.com/channel/UC1mOVGwT2MJ7xPZ1hIxJoTA