<発売日>2021/9/24予定
<JAN(規格番号)>0194398824826
<内 容>
次世代ジャズの精鋭=Theo Croker(シオ・クローカー) のニュー・アルバム『BLK2LIFE || A FUTURE PAST』ワイクリフ・ジョン、アリ・レノックス、カッサ・オーヴァーオール、ゲイリー・バーツ等、多彩なゲスト陣が参加。
トランぺッター、コンポーザー、そしてプロデューサーとして次世代ジャズ・シーンで活躍する精鋭、Theo Croker(シオ・クローカー)のニュー・アルバム『BLK2LIFE || A FUTURE PAST』。このアルバムには、ワイクリフ・ジョン、アリ・レノックス、シャーロット・ロス・サントス、カッサ・オーヴァーオール、マイルス・デイビスの『ライヴ・イヴル』にも参加していたゲイリー・バーツ等多彩なアーティストがゲスト参加している。
アルバムに先行して公開された、ワイクリフ・ジョンとのコラボ曲「State Of The Union 444 || BLK2THEFUTURE」 について、ワイクリフ・ジョンは語る。
「『未来に向けて、自分たちのものを取り戻す』という概念が大好きだね。この曲のヴァイブで響いてくるのは、僕らの 仲間[人種]に起きてきたことをみると、しかもまさにこの40年くらいの話でも、とにかくいかに歴史が常に繰り返されてきているかということ。 だからこれは若き者の叫びなんだ、でもちょっと違う叫びだ。自由を求める叫びは聞いたことがある。幾度となく自由を求めて叫んできたし、幾度となく『ウィ・シャル・オーバーカム/きっと乗り越え、打ち勝つ』と歌い上げてきたけれど、未だに方が付いていない。だからこれは若者のね、シオがホーンを響かせてるのを聴く時、その音のトラックを聴く時、それは革命なんだ。そしてこの革命は、あのもうひとつの革命と違って、テレビで放映されてる。そして世界中のありとあらゆるソーシャル・メディアで拡散されている。抑圧について、権利の平等について、『一体いつになったら公正な扱いされるようになるんだよ?』ということについて、本当の人権って何だろう、ということについて等等... でも同時にこれはシオ・クローカーとワイクリフ・ジョンなわけだから、もちろん セクシーでかっこよくなきゃいけない。ちょっと考えさせながらも、みんなを踊らせるよ!とにかく我らが祖先を祝福したい。ビデオの最後で僕がクレオール語を話すところがあるんだけど、すべてがお祝いになり、ムーヴメントになっていく時にそのパワーを感じられるはず。」
この曲はカッサ・オーヴァーオールが共同プロデュースしている。シオ・クローカーは自分でアルバムを集めるようになった中学生の頃にアルバム「ザ・カーニバル」(Wyclef Jean Presents The Carnival)をよく聴いていたという。そんな少年時代にファンだったワイクリフから2020年の秋に声がかかり、スタジオに招かれ共演が実現することになった。ワイクリフからは「ヤング・マイルス」とニック・ネームを付けてもらったそうだ。
変貌しながら進化する新世代JAZZシーンのファーストコール・トランぺッターのシオ・クローカーがコロナ禍に完成させた新作はフル・アルバムとして2年ぶり、6枚目となる。ジャズ界の精鋭として若くして注目されたシオはこれまで様々なアーティストたちと共演し、J.コール『4 Your Eyez Only』やコモン 『Black America Again』(2016)にも参加している。2019年度グラミー賞では前作『Star People Nation』が<ベスト・コンテンポラリー・インストゥルメンタル・アルバム>にノミネートされた。普遍的な起源をもつブラックネスを讃え未来に放つ現代のオラトリオで、自分の憧れだったアーティストとの共演もかなえたシオ・クローカー。ジャケット・アートワークは、“レコジャケ絵師”として世界的知られる青山トキオ氏が手がけている。
アルバムに先行して公開された、ワイクリフ・ジョンとのコラボ曲「State Of The Union 444 || BLK2THEFUTURE」 について、ワイクリフ・ジョンは語る。
「『未来に向けて、自分たちのものを取り戻す』という概念が大好きだね。この曲のヴァイブで響いてくるのは、僕らの 仲間[人種]に起きてきたことをみると、しかもまさにこの40年くらいの話でも、とにかくいかに歴史が常に繰り返されてきているかということ。 だからこれは若き者の叫びなんだ、でもちょっと違う叫びだ。自由を求める叫びは聞いたことがある。幾度となく自由を求めて叫んできたし、幾度となく『ウィ・シャル・オーバーカム/きっと乗り越え、打ち勝つ』と歌い上げてきたけれど、未だに方が付いていない。だからこれは若者のね、シオがホーンを響かせてるのを聴く時、その音のトラックを聴く時、それは革命なんだ。そしてこの革命は、あのもうひとつの革命と違って、テレビで放映されてる。そして世界中のありとあらゆるソーシャル・メディアで拡散されている。抑圧について、権利の平等について、『一体いつになったら公正な扱いされるようになるんだよ?』ということについて、本当の人権って何だろう、ということについて等等... でも同時にこれはシオ・クローカーとワイクリフ・ジョンなわけだから、もちろん セクシーでかっこよくなきゃいけない。ちょっと考えさせながらも、みんなを踊らせるよ!とにかく我らが祖先を祝福したい。ビデオの最後で僕がクレオール語を話すところがあるんだけど、すべてがお祝いになり、ムーヴメントになっていく時にそのパワーを感じられるはず。」
この曲はカッサ・オーヴァーオールが共同プロデュースしている。シオ・クローカーは自分でアルバムを集めるようになった中学生の頃にアルバム「ザ・カーニバル」(Wyclef Jean Presents The Carnival)をよく聴いていたという。そんな少年時代にファンだったワイクリフから2020年の秋に声がかかり、スタジオに招かれ共演が実現することになった。ワイクリフからは「ヤング・マイルス」とニック・ネームを付けてもらったそうだ。
変貌しながら進化する新世代JAZZシーンのファーストコール・トランぺッターのシオ・クローカーがコロナ禍に完成させた新作はフル・アルバムとして2年ぶり、6枚目となる。ジャズ界の精鋭として若くして注目されたシオはこれまで様々なアーティストたちと共演し、J.コール『4 Your Eyez Only』やコモン 『Black America Again』(2016)にも参加している。2019年度グラミー賞では前作『Star People Nation』が<ベスト・コンテンポラリー・インストゥルメンタル・アルバム>にノミネートされた。普遍的な起源をもつブラックネスを讃え未来に放つ現代のオラトリオで、自分の憧れだったアーティストとの共演もかなえたシオ・クローカー。ジャケット・アートワークは、“レコジャケ絵師”として世界的知られる青山トキオ氏が手がけている。
◆Hero Stomp || A Future Past (Official Trailer)
https://www.youtube.com/watch?v=G-WPe4mLByI
https://www.youtube.com/watch?v=G-WPe4mLByI