輸入盤 最新新譜情報  【BUYER'S EYES】

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LEDISI / LEDISI SINGS NINA

2021-06-28 | R&B,SOUL,HIPHOP,RAP,GOSPEL他
<発売日> 2021/7/23予定

<JAN(規格番号)> 4050538695083

<内 容>
ミュージカルからソウル、ジャズまで幅広く活躍し、グラミー賞やソウル・トレイン・アウォード、BETアウォードにも幾度もノミネート/受賞しているレディシが、敬愛する偉大なるアメリカン・シンガー、ニーナ・シモンのトリビュート・アルバムをリリース!

■ ニューオーリンズ生まれ、オークランド育ちのシンガー・ソングライター、レディシ。ミュージカルからソウル、ジャズまで幅広く活躍し、グラミー賞やソウル・トレイン・アウォード、BETアウォードにも幾度もノミネート/受賞している彼女が、偉大なるアメリカン・シンガー、ニーナ・シモンのトリビュート・アルバムをリリースする。

■ その最新作のタイトルは『LEDSI SINGS NINA』。ジャズからブルース、ゴスペルにソウルまで幅広く取り入れた不世出のシンガーであり、ピアニストでもあり、そして公民権活動家の闘志でもあったニーナ・シモンの膨大なソングブックから選抜いた7曲に様々なアレンジを加え、レディシ流に新たな息吹を吹き込んだものである。新型コロナウイルスのパンデミックにより世界各地がロックダウンとなる前からオランダ、ロサンゼルス、ロンドン、そしてニューオーリンズでレコーディングされていた本作には、ビッグバンドのエネルギッシュな演奏から雰囲気たっぷりのバラード、そして曲が持つ歴史的背景を伝えながら、現代のR&B/HIPHOPジェネレーションにも訴えるような普遍性が流れている。実力派ヴォーカリストとして広く支持を集めるレディシは、
60年代に黒人解放運動に力を入れ、プロテスト色の強い作品を発表していたニーナ・シモンの歌に込められたメッセージをBLM運動や人々の分断に揺れる現代アメリカに再び伝えようとしているのだ。

■ アルバムでレディシを支えるのは、Jules Buckley指揮のMetropole Orkest。また「I’m Going Back Home」では、Adonis Rose指揮のNew Orleans Jazz Orchestraがバックを務めている。さらに「Four Women」では、彼女はLisa Fisher、Lizz Wright、Alice Smithの3人のヴォーカリストとのコラボレーションを見せている。そしてアルバム唯一のライヴ・レコーディングとなる「Wild Is The Wind」は、2020年12月、PBS(アメリカの公共放送サービス)で放映された特別番組「Ledisi Live: A Tribute To Nina Simone」でスパニッシュ・ギター、ピアノ、そしてドラムスとの演奏で披露されたものが収録されている。

■ レディシにとって幼い頃からの”ヒーロー“であったというニーナ・シモン。実際彼女は、この数年、ニーナ・シモンへのトリビュート・コンサートを幾度も行い、楽曲の持つ歴史的背景、そしてその重要性を観客に伝えてきたという。前述のPBS特別番組「Ledisi Live: A Tribute To Nina Simone」もその一環である。何年もの間温めてきた大事なプロジェクトが、レディシ通算10作目のスタジオ・アルバムとして2021年の今、まさに時代が求めていたタイミングでリリースとなる。


YouTube
https://www.youtube.com/channel/UC_wAzRPILzq-363ilFuPavQ

GROUPLOVE / THIS IS THIS [VINYL]

2021-06-28 | Rock&Pops(FORMAT:CD+LPorLP)
<発売日> 2021/7/16予定

<JAN(規格番号)> 0075678644283

<内 容>
カラフルなサウンドで世界を魅了した男女混合5人組バンド、グループラヴが世界を覆う憂鬱な空気を吹き飛ばす! サプライズ・リリースされた通算5作目のスタジオ・アルバム『THIS IS THIS』。バンドだけでなく、聴くものまでも一緒にカタルシスへと導くパワフルでエモーショナルな最新作が配信に続きアナログLPでも発売決定!

■ カラフルなサウンドで世界を魅了した男女混合5人組バンド、グループラヴ。昨年3月に約3年ぶりとなるスタジオ・アルバム『HEALER』をリリースした彼らが、世界を覆う憂鬱な空気を吹き飛ばすようなアルバムを突然リリースした。ファンにとって大きなサプライズになったであろうこのニュー・アルバムのタイトルは『THIS IS THIS』。彼らにとって通算5作目となるこのスタジオ・アルバム。バンドだけでなく、聴くものまでも一緒にカタルシスへと導く1枚である。

■ 「このアルバムが、みんなに大声で叫び散らしたり、ヘッドバンギングしたり、壁を叩きまくる理由を与えるものになって欲しいと願うよ」グループラヴのメンバーは本作についてそう語り、さらに続ける。「エモーショナルでいること、それはとても大事なことだ。虹の色一つ一つ、その全てが大事なんだ。軽くブルーな気持ちだけで生きてたら、それは本当に生きているってことになるのかな?俺は違うね。全てを感じないとダメなんだ」
新型コロナウイルスのパンデミックに世界が見舞われている最中にソングライティングからレコーディングまでを行っていたという彼ら。その彼らのエネルギーの源となっていたのが、昨年世界が経験していた苦難や激動であった。アルバムの制作過程を通じ、友人同士でもある5人のメンバーは、それぞれが抱えていた不安や悲しみ、フラストレーションを開放することができた。そうして完成した『THIS IS THIS』は、クリエイティヴ的にもパワフルで、聴くものをカタルシスへと導くエモーショナルなアルバムとなったのである。アルバムのプロデュースを手掛けたのは、バンド自身と長年のコラボレーターでもあるRicardo Acasuso。また一部の曲では、前作『HEALER』も手掛けたDave SitekとMalayがプロデュースを担当している。

■ 前作の『HEALER』がバンドにとって再生と新たなスタートを意味するアルバムならば、本作『THIS IS THIS』は、その新たなスタートを切った彼らが、世界的な激動の波にもまれながらもそれを乗り越え、より強くなった絆とクリエイティヴィティを武器に、憂鬱な空気を吹き飛ばす雄叫びのアルバムと呼べるのかも知れない。それは色鮮やかな姿のメンバーが眩いリード・シングル「Deadline」のパワフルなミュージック・ビデオを見ても分かるだろう。パワフルな躍進を続けるグループラヴが今伝えたい音楽の力がここにあるのだ。

アルバム再生リスト
https://youtube.com/playlist?list=PL2i9Peo4PXpmqw4dCLs80R_RiMDFKtDmE

CREEPER / AMERICAN NOIR

2021-06-28 | Rock&Pops(FORMAT:CD+LPorLP)
<発売日> 2021/7/30予定

<JAN(規格番号)> 0190296654022

<内 容>
色鮮やかでドラマティックなロック・サウンド、それは世界に鳴り響く鎮魂曲<レクイエム>… 前作『SEX, DEATH AND THE INFINITE VOID』で見事な世界観/物語を描き切った、英国が誇るもっともスリリングなロック・バンド、クリーパー。前作で描かれた主人公ロウ(Roe)の死をうけ、パートナーであるアナベルの悲しみや寂しさを綴った、前作で語られた物語の後日談とも言うべき作品がここに登場する! 『AMERICAN NOIR』、それはロウへの鎮魂曲<レクイエム>となる…。

「このEPは、前作の制作中に書き上げていた曲で構成されている。豪華でもあり、悲劇でもあり…、前作の主人公であるロウ(Roe)の死後の日々を綴った物語となっているんだ。”Midnight”で幕を開けるこの作品では、今までやったことがないような方法で俺とハンナ(・グリーンウッド)の声が高められているよ」 ─ ウィル・グールド

◆イギリスはサウスハンプトンで生まれ、そのストーリー性の高いシアトリカルな世界観とエモーショナルで壮大な冒険的サウンドで熱狂的なファン層を獲得する、英国が誇るもっともスリリングなロック・アクト、クリーパー。デビュー前からKerrang!誌のBest British New ComerやMetal Hammer誌が主宰するGolden God AwardでBest New Bandを獲得するなどすさまじい注目を集めてきた彼らは、2017年にアルバム『ETERNITY, IN YOUR ARMS』でデビュー、全英ロック・チャート1位(全英アルバム・チャート18位)を記録し、続く2020年のセカンド・アルバムは全英アルバム・チャート5位を記録、その特異な存在感とドラマティックなロック・サウンドで世界中に「クリーパー・カルト」(熱狂的クリーパー・ファン)を増殖させ続けている、激注目のロック・アクトだ。

◆セカンド・アルバムとなる前作『SEX, DEATH AND THE INFINITE VOID』で、バンドのフロントマン、ウィル・グールドの実際の人生を反映させたかのような物語を綴った彼ら。主人公ロウと、ヒロインのアナベルによる世界の終末的ロマンスを、映画のように色鮮やかに、そしてドラマチックに描き切った前作は、Kerrang!誌から「尽きることのない情熱が注ぎ込まれた、色鮮やかで美しいカーニバルのようなサウンド…、まさに音楽の奇跡だ」と称されている。デヴィッド・ボウイやマーク・ボランといったグラム・ロックから、スエードやパルプ、オアシスといった英国ブリットポップ、そしてブルース・スプリングスティーンやロイ・オービソンの音楽性、その全てを独自に手法でまとめあげたそのサウンドは、まさに色鮮やかに輝きながら物語を語っていくのだ。

◆そして、2020年7月に発売された前作から1年の時を経た今、前作で語られた物語の後日談とも言うべき作品『AMERICAN NOIR』が届けられることとなった! 主人公ロイの死をうけ、ヒロインであるアナベルの悲しみや寂しさを綴ったこのアルバムは、ロイの魂の浄化を願う鎮魂曲のように鳴り響く、前作に続き素晴らしい世界観を描き切った作品だ。

◆今作の情報と合わせて公開された新曲「Midnight」では、先のウィルのコメントにもある通り、ヴェルヴェットな肌触りを持つウィルの低音ヴォーカルと傑出したハンナのヴォーカルによる見事なデュエットで、物語の登場人物に生命を吹き込んでいく。シネマティックなピアノの音色と最高潮に達するバンドの焼けつくようなロック・サウンドがたまらない高揚感を感じさせてくれるこの曲を始め、ハンナがセンター・ステージを支配するゴシック・ロマンスな「Ghosts Over Calvary」や、ポエティックな歌詞をポップ・カルチャーと融合させたかのような「America At Night」、シアトリカルな「One Of Us」、ジョン・カーペンター的な世界観を持つ「Frozen Night」は、見事なバラード「Damned and Doomed」など、更に進化し続けるクリーパー・サウンドがたっぷりと収録されている。


YouTube
https://www.youtube.com/user/WEARECREEPERTV

同時発売情報
●上記アルバムのLP盤も同時発売(0190296707735)


CHRIS JAGGER / MIXING UP THE MEDICINE

2021-06-28 | Rock&Pops(FORMAT:CD+LPorLP)
<発売日> 2021/9/10予定

<JAN(規格番号)> 4050538656398

<内 容>
ローリング・ストーンズのミック・ジャガーの実弟にして、自身もキャリア40年のベテラン・ミュージシャン、クリス・ジャガー。ロックダウン中に彼が長年の友人たちと作り上げた、ロックやブルース、ジャズにスカなど様々なスタイルを取り入れた音楽的懐の深さと、演奏する喜びに溢れたゴキゲンな最新作『MIXING UP THE MEDICINE』発売!

■ ローリング・ストーンズのミック・ジャガーの実弟にして、自身もキャリア40年のベテラン・ミュージシャン、クリス・ジャガー。その彼が新型コロナウイルスのロックダウン中に友人たちと制作したアルバムが9月に発売となる。

■ クリスのファーム・ハウスと、彼の長年の音楽パートナーであり、バンドのピアニストである、チャーリー・ハートのルイシャムの自宅近くにあるスタジオで、それぞれソーシャル・ディスタンスを取りながらレコーディングされたアルバム『MIXING UP THE MEDICINCE』。ジャガー&ハートの二人によるオリジナル楽曲を中心としたこのニュー・アルバムには、ベテラン・ダブル・ベース奏者、オリー・ブランチフラワーにクリスのバンドでもお馴染みのドラマー、ディラン・ハウ、そしてザ・スミスやロキシー・ミュージック、バディ・ガイからエルヴィス・コステロまで数多くのアーティストと仕事をしてきたベテラン・プロデューサー、ジョン・ポーターが参加している。またポーターにより、ブライアン・フェリーやジョー・コッカーの作品に参加している経験豊かなギタリスト、ニール・ハバードとロンドンを拠点に活躍するホーン奏者であり、チャーリーの友人でもあるニック・ペインやフランク・ミードがラインナップに加わっている。しかしクリスたちがアルバムに呼び込んだのは彼らだけではなかった。
「そこから、昔のダチでソフト・マシーンでも演奏してたこともあるジョン・エスリッジを引き込んで、ジャジーなギターを足してもらって、さらに70年代から知っているジョディ・リンスコットにパーカッションを担当してもらった。ほとんどの曲はスタジオでライヴ録りだった、それしかやり方が分からなかったからね」クリスはレコーディング・メンバーについてそう語る。そこにさらに、クリスの実の兄でもあるミック・ジャガーも1曲に参加している。

■ ロックからブルースにジャズ、レゲエやスカ、ファンクなどクリスの中にある様々な音楽性が溢れ出た本作には、さらに19世紀の著述家であり医師でもある、トーマス・ベドーズの詩を歌詞に引用した楽曲も収録されている。例えば、アルバムの幕開けを飾るマッドネスを思わせるようなスカのサウンドの「Anyone Seen My Heart?」や、ドクター・ジョンのニュー・オーリンズ系なサウンドを合わせた「Wee Wee Tailor」などが、19世紀の詩に予想外のサウンド・スタイルを組み合わせ、思わぬ世界観を作り出しているのだ。ちなみにクリス曰く、アルバムのタイトル“MIXING UP THE MEDICINE”は、ボブ・ディランの「Subterranean Homesick Blues」の一節に由来しているという。「(そのことを)忘れてたんだよ。でも俺はボブ・ディランの大ファンだから、悪いことじゃないだろ?」楽しそうに笑いながら明かすクリスだが、そんな彼のベテラン・ミュージシャンならでは音楽的懐の深さと演奏する喜びが詰まった1枚、それが本作『MIXING UP THE MEDICINCE』なのだ。





YouTube
https://www.youtube.com/user/chrisjagger1


同時発売情報
●上記アルバムのLP盤も同時発売(4050538679236)


RONNIE WOOD & THE RONNIE WOOD BAND / MR. LUCK ~

2021-06-28 | Rock&Pops(FORMAT:CD+LPorLP)
RONNIE WOOD & THE RONNIE WOOD BAND / MR. LUCK - A TRIBUTE TO JIMMY REED: LIVE AT THE ROYAL ALBERT HALL

<発売日> 2021/9/3予定

<JAN(規格番号)> 4050538682243

<内 容>
ロニー・ウッドが贈る、偉大なるブルースマンへのラヴ&リスペクト!自身の音楽的ヒーローへのトリビュート・アルバム3部作の第2弾は、ミシシッピ・エレクトリック・ブルースのパイオニアでありシカゴ・ブルースにも大きな影響を与えたジミー・リードの人生と音楽を称えるアルバム。ミック・テイラーやボビー・ウーマック、ポール・ウェラーのスペシャル・ゲストを迎えたロイヤル・アルバート・ホールでの最高にブルージーなライヴがCDで登場!

■ ジェフ・ベック・グループ、フェイセズ、そしてローリング・ストーンズという華々しいキャリアを誇るロック・ギタリスト、ロニー・ウッド。その彼が自身にとっての音楽的ヒーロー、アメリカはミシシッピ・エレクトリック・ブルースのパイオニアである、シンガー/ギタリスト/ハーピスト、ジミー・リードへのトリビュート・アルバムを完成させた。

■ ギタリストだけでなく、プロデューサー、そしてアーティストとしても活躍するロニー・ウッドが現在取り組んでいる”自分に大きな影響を与えたレジェンド・アーティストたちへのトリビュート・アルバム3部作“プロジェクト。第1弾として2019年11月にリリースされたのは、偉大なるロックンロール・アイコン、チャック・ベリーへのトリビュート作となる『MAD LAD: A LIVE TRIBUTE TO CHUCK BERRY』。イギリスのウィンボーン・ミンスターにあるTivoli Theaterで、自身のバンド、HIS WILD FIVEを率いて行ったライヴ・レコーディング作には、女性ヴォーカリストのイメルダ・メイ、そしてピアニストのベン・ウォーターズがゲストとして参加したことも話題となった。

■ その続編、3部作の第2弾作品として今回リリースされるのが、本作『MR LUCK – A TRIBUTE TO JIMMY REED: LIVE AT THE ROYAL ALBERT HALL』だ。2013年11月1日、イギリスはロンドンにある歴史的会場、ロイヤル・アルバート・ホールでの公演を収録したこのアルバムには、「Good Lover」や「Ghost Of A Man」などジミー・リードの代表曲を中心に全18曲収録。ロニーをバックを支えるのは、ミック・テイラーもメンバーに名を連ねる“ロニー・ウッド・バンド”。さらに、ボビー・ウーマックやシンプリー・レッドのミック・ハックネル、そしてポール・ウェラーらの超スペシャル・ゲストも登場している。

■ 「ローリング・ストーンズや当時から今日に至るまでアメリカン・ブルースが大好きなバンドにとって、ジミー・リードは大きな影響を与えたアーティストの一人だ。このトリビュート作で彼の人生と遺した音楽を称える機会を得ることが出来たのは栄誉なことだと思うよ」本作についてそう語るロニーは、第1弾のチャック・ベリー・トリビュートに続き、今回もアルバム・ジャケットのイラストレーションを手掛けている。シンプルな線で描かれているのはもちろん、ジミー・リードだ。彼対するロニーのラヴ&リスペクトが、同じくブルースやR&Bをこよなく愛するミュージシャンたちとの名演とともに詰まったアルバムの登場だ。

YouTube
https://www.youtube.com/channel/UC9flC6hQyy8xeZ0wPEssjvg

同時発売情報
●上記アルバムの2LP盤も同時発売(4050538681796)

Swallow The Sun / 20 Years of Gloom, Beauty and Despair - Live in Helsinki (Ltd. 2CD+DVD Digipak)

2021-06-28 | Rock&Pops
<発売日> 2021/7/30予定

<JAN(規格番号)> 0194398772325

<内 容>
フィンランドのドゥームメタル・マスター=SWALLOW THE SUN(スワロウ・ザ・サン) 憂いと美、そして絶望の20年を収めたバンド史上初のライヴ作品『20 Years of Gloom, Beauty and Despair - Live in Helsinki 』

2000年結成。フィンランドのドゥームメタル・マスター=SWALLOW THE SUN(スワロウ・ザ・サン)がバンド史上初となるライヴ作品を2枚組CDとDVDのデジパック仕様でリリースする。バンドにとって記念すべき初のライヴ作品は、『Songs from the North II』収録の全8曲を弦楽四重奏と共にプレイしたアコースティック・セットと、20年を超えるキャリアの中から生まれた全てのアルバムから最も投票された10曲をプレイするセットの2部構成、2時間を超える全18曲を収めた大作である。バンドの長い歴史はアルバムのアートワークにも反映されており、描かれている10本のキャンドルは、これまでにリリースした10枚の作品をイメージしたものだ。バンドは2020年2月にフィンランドから20周年アニバーサリー・ツアーを開始し10公演を行ったが、新型コロナウイルスによる感染拡大のため、その後の公演すべてがキャンセルとなった。ただ、幸運なことに、2月26日のヘルシンキのTavastia Clubでのパフォーマンスが撮影されており、それが作品化へと繋がったのだ(バンド自身もその記録がリリースされることを想定していなかった)。予想外の展開で生まれたSWALLOW THE SUN初のライヴ作品は、世界的パンデミックによって心の不安と痛みを抱えるファンたちへのサプライズ・ギフトとなった。このライヴ作品は、バンドがプロデュースを担当し、2つのセッションでミックスされている。アコースティック・セットのミックスは、メンバーのJaani Peuhuが行い、Juho Räihäがファン投票で選ばれた楽曲で構成されたセットのミックスを担当している。またマスタリングを手がけたのもJuho Räihäだ。Mikko Kotamäkiは今作について、「ライヴ・アルバムは、スタジオ作品とは大きく異なる。レコーディングでは、昔のように一緒にジャムってレコーディングするわけではなく、各々のパートを別々に演奏している。今ではリビングルームでも録音はできるし、失敗しても簡単にやり直せる。だが、ライヴでそのようなことはできないし現実的ではないとおもっていた。しかし、俺たちは経験豊富で自分たちの楽曲に命を吹き込む術を知っている。だから、今作は生々しくリアルなものに仕上げられた。この作品は20年かけて作られたものと言っていいし、過去のどの時期にも成し遂げることはできなかったと思うよ」と語る。
20年に渡り、自らの内面をさらけ出し表現し続けてきたSWALLOW THE SUN。憂いと美、そして絶望が込められた『20 Years of Gloom Beauty and Despair Live in Helsinki』は、光と闇、重厚さと繊細さの狭間で揺れ動くデス・ドゥーム・メタルの世界を堪能できる作品だ。


Wolves In The Throne Room / Primordial Arcana (Ltd. CD Mediabook)

2021-06-28 | Rock&Pops
<発売日> 2021/8/20予定

<JAN(規格番号)> 0194398755120

<内 容>
独特な存在感を放つブラックメタル界の魔術師=WOLVES IN THE THRONE ROOM(ウルヴス・イン・ザ・スローン・ルーム)の7thアルバム『Primordial Arcana』

ブラックメタル界の魔術師たちとしての旅をはじめて約20年、WOLVES IN THE THRONE ROOM(ウルヴス・イン・ザ・スローン・ルーム)はこれまでで最もドラマティックで壮大な作品を携えて再び森から姿を現した。2002年に米国ワシントン州で結成されたWOLVES IN THE THRONE ROOMは、2006年のデビュー作『Diadem of 12 Stars』から悪魔崇拝といったテーマを超越した作品を発表しブラックメタル界の異端的な存在として君臨している。2021年8月、自然の中で自給自足を目指した生活を送りながらバンド活動を続けている彼らが決定的な1枚となる『Primordial Arcana』を発表する。「俺たちの音楽の原動力は、山や川、太陽と月、植物、動物に宿る精霊たちを呼び起こすこと。これらの精霊は古代から我々と共にあったが、現代社会ではその声はかき消されてしまっているんだ」とAaron Weaverが語るように、WOLVES IN THE THRONE ROOMは文明社会を否定し、大自然への畏敬の念を感じさせる神秘的な作風とリリースを重ねる度にスケール感を増し、確実な成長を遂げることで多くのファンを虜にしてきた。『Primordial Arcana』はWeaver兄弟とギタリストのKody Keyworthが、自らの手で建設したワシントン州の森の中にあるスタジオOwl Lodge Studiosで、作曲、演奏、レコーディング、プロデュース、ミキシングまでの全工程を行ったバンドにとっては念願ともいえる初の自己完結作品である。魔法と夢の世界への入り口となる①「Mountain Magick」のMVがリリースに先駆けて公開されると、早くもファンから復帰を歓迎する声が上がっている。山の上の澄んだ空気のように、少し冷たく、鋭く、精神世界に近く、人間の領域から離れた異空間が表現された圧倒的な仕上がりを誇る楽曲だ。
自らの視点、進む道に対して一切の妥協、譲歩をしないためDIY精神を持ち、3人でクリエイティブな側面もコントロールし、磨き上げている稀有な存在WOLVES IN THE THRONE ROOMは己が望むサウンド、本質を完璧に表現する作品を完成させた。


<WOLVES IN THE THRONE ROOM>
Nathan Weaver - vocals, guitars
Kody Keyworth - vocals, guitar
Aaron Weaver - drums, synths

関連リンク
◆Mountain Magick
https://www.youtube.com/watch?v=p9N-9DAlbYM

Måneskin / Il ballo della vita

2021-06-28 | Rock&Pops
<発売日> 2021/7/16予定

<JAN(規格番号)> 0190758997728

<内 容>
世界中で人気沸騰中! イタリア発ロック・バンド=Måneskin(マネスキン)のデビュー・アルバム 『Il Ballo della Vita』(2018年発売)
母国イタリアで大ヒットし、世界進出の足掛かりとなった作品。

2021年のヨーロヴィジョン・ソング・コンテストで見事に優勝を飾り、「ジッティ・エ・ブオーニ」(Zitti E Buoni/訳:黙ってイイ子にしてな)が、現在世界中で大ブレイク中! 日本を含む各国のチャートで異例のチャート・アクションを見せ、世界中から大きな注目を浴びるイタリア発の4人組ロック・バンド=Måneskin(マネスキン)。本作は、2018年にリリースされた初のスタジオ・アルバム『Il Ballo della Vita』。イタリアのアルバム・チャートで初登場1位、現在までにトータル再生数は1億7000万回以上を数え、アルバムはダブル・プラチナ(10万枚以上)を獲得。全曲オリジナル楽曲で構成された今作は、ロックサウンドだけでなく、フラメンコやラテンテイストの楽曲も収められ、多岐に渡る才能が溢れ出る作品となっている。アルバム発売後に行われたヨーロッパ・ツアーは、全80公演中66公演が完売し、計14万人以上を動員した。
マネスキンは20~22歳のダミアーノ・デイヴィッド(vo)、ヴィクトリア・デ・アンジェリス(b)、トーマス・ラッジ(g)、イーサン・トルキオ(ds) から成るイタリアはローマ出身の4人組バンド。デンマーク語で「月光」を意味するバンド名は、デンマーク人とのハーフであるヴィクトリアがメンバーに頼まれていくつか提案した単語の中で、一瞬のうちに彼らを魅了したのが“マネスキン”だったという。メンバーは小学校低学年からの知り合いで、一緒に音楽をやるようになったのは2015年から。彼らのサウンドはロック、ラップ、ヒップホップ、レゲエ、ファンクの要素を多彩に織り交ぜ、フロントマンであるダミアーノのソウルフルな声によりまとめられていることが特徴だ。また、華やかなロック・スター然としたステージ衣装も目を引く。新たなロック・スターが不在の昨今、ロック復活の狼煙を上げて世界を席巻し始めた彼らに要注目だ。

◆Torna a casa
https://www.youtube.com/watch?v=ZZjnfWx0cvw

同時発売情報
●Chosenも同時発売(0190758140520)
世界中で人気沸騰中! イタリア発ロック・バンド=Måneskin(マネスキン)の7曲入りデビューEP『Chosen』 (2017年発売)
オリジナルとカバー曲が絶妙なコラボを魅せる一枚。マネスキン旋風前夜がここに。



Manic Street Preachers / The Ultra Vivid Lament (Deluxe Edition)

2021-06-28 | Rock&Pops(FORMAT:CD+LPorLP)
<発売日>2021/9/10

<JAN(規格番号)>0194398954424

<内 容>
イギリスを代表するロック・バンド=マニック・ストリート・プリーチャーズ 3年振りのスタジオ・アルバム『ジ・ウルトラ・ヴィヴィッド・ラメント』

イギリスを代表するロック・バンド=マニック・ストリート・プリーチャーズ。彼らの通算14作目、前作から3年ぶりとなるスタジオ・アルバム『The Ultra Vivid Lament』。アルバムの発売に先駆けて公開されたマニック・ストリート・プリーチャーズらしさ全開の新曲「オーウェリアン」についてメンバーはこうコメントしている。「この曲は意味を主張する戦い、議論の中で文脈が消されていくこと、デジタル・プラットフォームによって引き起こされるファクション(注:事実とフィクションを織り交ぜた作品のこと)の矛盾という圧倒的な感覚が永久に続く文化戦争に繋がることについて語っている。音楽的にはABBA、ジ・アソシエイツでのアラン・ランキンの威厳あるプレイ、トーク・トークの「イッツ・マイ・ライフ」にリンジー・バッキンガムのギター・ソロを入れたようなものを彷彿とさせるね。アルバムの導入としては音的にも歌詞的にも理想的な気がしたんだ」。
アルバム収録の11曲は、静かな激情と崇高でたまらなく魅力的な曲を完璧な形で融合させている。これらの要素は、オープニングの日本人にとっては興味深いタイトル「スティル・スノーイング・イン・サッポロ」のアンビエントなハミングから、躍動的な「ザ・シークレット・ヒー・ハド・ミスト」における、ウェールズ出身のアーティスト姉弟グウェン&オーガスタス・ジョンの架空の会話を想定した攻防あるデュエットまで全体にわたっている。 前作『レジスタンス・イズ・フュータイル』からの決別を告げる今作は、マニック・ストリート・プリーチャーズのアルバムとしては初めて、ギターよりもピアノで当初の着想を得た作品。レコーディングは2020年から21年にかけての冬、長年のコラボレーター、デイヴ・エリンガ(ザ・フー)と共にウェールズ・モンマスのロックフィールドと、彼らがニューポートに所有するドア・トゥ・ザ・リヴァー・スタジオで行われ、その後デヴィッド・レンチ(ブロッサムズ、フランク・オーシャン、アーロ・パークス)がミキシングを手がけた。本作収録曲の「ザ・シークレット・ヒー・ハド・ミスト」にはジュリア・カミング(サンフラワー・ビーン)、「ブランク・ダイアリー・エントリー」にはマーク・ラネガンと、ゲスト・ヴォーカリストが2人参加している。
コロナ禍のためバンド史上最長のライヴ活動休止を余儀なくされたが、9月から新作を引っ提げて14日間にわたる全英ツアーを予定している。その前には既に発表されているフェスティヴァルへの出演もある。新作のリリース、そしてライヴと、マニック・ストリート・プリーチャーズの再始動に注目だ。


同時発売情報
●上記アルバムの通常CD盤も同時発売(0194398954325)
●上記アルバムのLP+7inch Vinyl盤も同時発売(0194398954813)
●上記アルバムの通常LP盤も同時発売(0194398954318)

Pearl Jam / No Code (2021 Vinyl)

2021-06-28 | Rock&Pops(FORMAT:CD+LPorLP)
<発売日> 2021/8/13予定

<JAN(規格番号)> 0194398891613

<内 容>
パール・ジャム 1996年発売『No Code』のアナログ盤
1996年に発売された、パール・ジャムの4枚目のスタジオ・ アルバム『No Code』をアナログ盤で再発。本アルバムは、前作『バイタロジー(生命学)』に続き、全米アルバムチャート1位を獲得。プロデュースも前作に引き続きブレンダン・オブライエン。

Bleachers / Take the Sadness Out of Saturday Night

2021-06-28 | Rock&Pops(FORMAT:CD+LPorLP)
<発売日> 2021/7/30予定

<JAN(規格番号)> 0194398936925

<内 容>
ポップス界きっての売れっ子プロデューサー=ジャック・アントノフのソロ・プロジェクト=Bleachers(ブリ―チャーズ)4年ぶりのアルバム『Take the Sadness Out of Saturday Night』 
ブルース・スプリングスティーンとのコラボ曲「チャイナタウン」 他、全10曲を収録。



同時発売情報
●上記アルバムのLP盤も同時発売(0194399073117)