脱原発・放射能

利権によって動かない組織、我々の力で変えて行こう

東京駅 年間被ばく量57mSvに等しい線量検出。これは、チェルノブイリ避難レベルの10倍。

2012-02-27 12:50:36 | 原発・放射能

東京駅 年間被ばく量57mSvに等しい線量検出。

これは、チェルノブイリ避難レベルの10倍。

http://enenews.com/report-6-5-microsvh-at-japans-busiest-train-station-equal-to-57-millisieverts-per-year-10-times-chernobyl-evacuation-levels-near-imperial-palace-photos?utm_source=twitterfeed&utm_medium=twitter

2012/2/21~2012/2/23においては、

ツイッター・ユーザが東京駅で放射能レベルを測定しました。

また、それは、2.94~6.5 マイクロシーベルト/hであると判明しました。
地面からの1mの高さ:
6.5~4.8 マイクロシーベルト/h
地面からの1.8m高さ:
3.0~4.2 マイクロシーベルト/h

汚染のこのハイ・レベルの理由はホット・パーティクルが
乗客の靴によって福島か北日本からもたらされるからであると仮定されます。


管首相の指示で作られた『封印された最悪シナリオの資料』の全内容

2012-02-25 16:31:49 | 原発・放射能

管首相の指示で作られた

『封印された最悪シナリオの資料』全内容

すべての内容が記された資料↓↓↓

http://www.asahi-net.or.jp/~pn8r-fjsk/saiakusinario.pdf

 

【最悪シナリオを封印】 菅政権「なかったことに」  大量放出1年と想定  民間原発事故調が追及

公文書として扱われず

 東京電力福島第1原発事故で作業員全員が退避せざるを得なくなった場合、放射性物質の断続的な大量放出が約1年続くとする「最悪シナリオ」を記した文書が昨年3月下旬、当時の菅直人首相ら一握りの政権幹部に首相執務室で示された後、「なかったこと」として封印され、昨年末まで公文書として扱われていなかったことが21日分かった。複数の政府関係者が明らかにした。


PN/201201/PN2012012101002036.-.-.CI0003.jpg

【写真】原子力委員会の近藤駿介委員長が作成した「福島第1原子力発電所の不測事態シナリオの素描」のコピー

  民間の立場で事故を調べている福島原発事故独立検証委員会(委員長・北沢宏一(きたざわ・こういち)前科学技術振興機構理事長)も、菅氏や当時の首相補佐官だった細野豪志原発事故担当相らの聞き取りを進め経緯を究明。危機時の情報管理として問題があり、情報操作の事実がなかったか追及する方針だ。


 文書は菅氏の要請で内閣府の原子力委員会の近藤駿介(こんどう・しゅんすけ)委員長が作成した昨年3月25日付の「福島第1原子力発電所の不測事態シナリオの素描」。水素爆発で1号機の原子炉格納容器が壊れ、放射線量が上昇して作業員全員が撤退したと想定。注水による冷却ができなくなった2号機、3号機の原子炉や1~4号機の使用済み燃料プールから放射性物質が放出され、強制移転区域は半径170キロ以上、希望者の移転を認める区域が東京都を含む半径250キロに及ぶ可能性があるとしている。


 政府高官の一人は「ものすごい内容だったので、文書はなかったことにした」と言明。別の政府関係者は「文書が示された際、文書の存在自体を秘匿する選択肢が論じられた」と語った。


 最悪シナリオの存在は昨年9月に菅氏が認めたほか、12月に一部内容が報じられたのを受け、初めて内閣府の公文書として扱うことにした。情報公開請求にも応じることに決めたという。


 細野氏は今月6日の会見で「(シナリオ通りになっても)十分に避難する時間があるということだったので、公表することで必要のない心配を及ぼす可能性があり、公表を控えた」と説明した。


 政府の事故調査・検証委員会が昨年12月に公表した中間報告は、この文書に一切触れていない。


 
 【解説】検証阻む行為許されず


 東京電力福島第1原発事故の「最悪シナリオ」が政権中枢のみで閲覧され、最近まで公文書扱いされていなかった。危機の最中に公開できない最高機密でも、公文書として記録しなければ、次代への教訓を残すことはできない。民主的な検証を阻む行為とも言え、許されるものではない。


 民主党は2年半前、政策決定の透明性確保や情報公開の促進を訴えて、国民の信を得たはずだ。日米密約の解明も「開かれた政治」を求める国民の期待に応えるための作業だった。


 しかし、今回明らかになった「最悪シナリオ」をめぐる一連の対応は、そうした国民の期待を裏切る行為だ。


 シナリオ文書を「なかったこと」にしていた事実は、「情報操作」と非難されても仕方なく、虚偽の大量破壊兵器(WMD)情報をかざしながらイラク戦争に突き進んだブッシュ前米政権の大失態をも想起させる。


 民間の立場で調査を進める福島原発事故独立検証委員会が文書の取り扱いをめぐる経緯を調べているのも、そうした民主的な視点に根差しているからだ。ある委員会関係者は「不都合な情報を握りつぶしていたのではないか」と指摘する。


 昨年末に中間報告をまとめた政府の事故調査・検証委員会が「最悪シナリオ」に切り込めていないのも問題だ。政府は民間の事故調査を待つことなく、自らが経緯を明らかにすべきだ。 


(共同通信 2012/01/21 22:00)

http://www.47news.jp/47topics/e/224789.php

 

「福島第1原子力発電所の不測事態シナリオの素描」に書かれた、
コアコンクリート相互作用は、現在進行中

http://d.hatena.ne.jp/ghostbuster/20110514/1305344505 

格納容器の底に、メルトして堆積した核燃料の除熱ができないと、
厚さ三センチの鋼鉄(融点1400度)を溶かし、格納容器の底を抜く。

格納容器の底には、コンクリートがあり、このコンクリートと核燃料が反応し、
多量の一酸化炭素と水素が発生する。

これがコアコンクリート反応だ。

当然格納容器の外には、酸素があるので、酸素と水素が反応し、水素爆発を起こし、
格納容器は、破損し容器内の放射性物質をバラマクことになる。

最悪である。

それが、今進行中だ。

最終段階を迎えつつあるように思える。

今まで爆発が起きなかったのは、たまたま「運」がよかったからだろう。

その「運」も尽きようとしている。

楽観シナリオも書いておこう。

慰めぐらいにはなる。

大半の溶融した核燃料は、まだ圧力容器内にあり、底で冷えている。

崩壊熱も減少したので、この調子で冷やせば大丈夫。

仮に格納容器に落ちても、格納容器の底に溜まっている水で冷却されているので、
注水していれば大丈夫というものだ。

そうあって欲しいと思う。

 

【関連情報】

暴かれたチェルノブイリ秘密議事録

・・こうした宣言の謎を解く鍵が、作業グループの文書に秘められている。数千もの放射線被災者が、いかに奇跡的に、突然に健康を回復したか見てみよう。


<<機密。議事録その9、1986年5月8日。(...)ソ連保健省は、放射線による住民の許容被曝基準を、従来の10倍にするという新基準を決定した(添付書類)。特別な場合には、この基準は、従来の50倍まで引き上げることが可能である。>>(!:著者)。


議事録はさらに加えて、

<<...かくして、現状の放射線の状況においても、今後2.5年間にわたり、すべての年齢の住民の健康は保証される。>>


医療衛生に関する国家水文気象委員会の結論の秘密資料には、ソ連保健省第1次官のシシェーピンと国家水文気象委員会第1次官のセドゥーノフとが署名している。こうして、治療や薬もなしに、数千もの同胞が、1986年5月8日、一挙に治癒したのであった。


薬、医療器具、ベッドの不足という現在の困難を考えるなら、以下のような指令を出したら如何なものか。本年5月1日以降、体温の正常値は36.6度ではなく、たとえば38度、「特別な場合」には39度である、と。


「基準を、35年間に7レムへと下げるとしたなら、移住を想定する住民数は、現在の16万6000人から、約10倍にも増やさねばなりません。150万人以上の人々の移住であります...。社会としては、そのような行動がもたらす、すべての危険度とすべての利益を秤にかけねばなりません


http://blog.goo.ne.jp/jpnx02/e/99b05d4c53832e62f94878e0a1432d2d


南相馬の路上の黒い物質108万ベクレルの正体『それは核燃料だよ!』

2012-02-25 15:47:04 | 原発・放射能

南相馬の路上の黒い物質の正体

『それは核燃料だよ!』

このメディアは取扱いに注意を要すると
@tokaiama 中津川市
ツイッター管理会社は私のツイートを妨害しています。フォロワーも意図的に外してきました。勝手な政治的思惑で発言者を差別している会社です。おそらく右翼的な人物が管理しているのでしょう。ツイッター日本管理人の更迭を要求する!

 

 
@ おいおいアルファ線だけで10マイクロ近い、変換係数334なら3000CPM、50CPS を超すアルファー核種、それは核燃料だよ! 若い衆、福島に近寄るんじゃねえ! 俺たち余生なき者しかダメだ 
 
 
(2012/02/27 追記)
致命的な核燃料のかけらが拡散している
「米国の偵察結果は原発の周囲に致命的な核燃料のフレーク(かけら)が散乱していることを示唆している」そしてこれは、現場に近づくものは誰でも、命の危険(リスク)を引き受けなければならない 12時間前
 
 
南相馬の路上の黒い物質108万ベクレルが春一番で舞い上がる。にげろ!
 
20120224モーニングバード南相馬の路上の黒い物質108万ベクレルが春一番で舞い上がる。にげろ!
 
 
Bansho
Bansho
@HCR_OPCOM HCR災害対策本部:南相馬市原町区桜井町1-278
核-原子力事故救援NGO HCR公式Twitterです。0318第一次、0421第二次、0507第三次災害派遣隊出動。◆Heart Care Rescue:メンタル・ケア、内部被ばく調査◆環境放射線市民会議:放射線量調査◆OPCOM:高線量除染チーム◆「原子力事故被曝者援護法」立法支援チーム、各専門部会で展開中。
 
 
Bansho
【南相馬で生きる知恵004】黒い粉発見以降知恵だけでは済まなくなった。まずは足元を見て歩くしかない、うかうかしていると靴底に大量の粉をつけたまま家に入ることになる。靴とコートは外で脱ぐこと。地面には100μSv/hの黒い粉が原町区市内各所で見つかっている。妊婦と子供は避難準備を!
 
Bansho

[拡散:南相馬の子を持つ親へ02]==INSPECTOR OPERATION ==南相馬の現実をちゃんと見ろ!黒い粉122μSv/h超!自分と尊い我が子は自分で守れ、もう誰も助けてはくれない。子を持つ親は連帯して調査求む!人員足りない!


福島第一原発3号機と同様のプルサーマル事故予測、被害を受ける距離は2倍になる

2012-02-24 22:22:31 | 原発・放射能

福島第一原発3号機と同様のプルサーマル事故予測、

被害を受ける距離は2倍になる

http://www.tepco.co.jp/nu/f1-np/press_f1/2010/pdfdata/bi0812-j.pdf

志賀原発2号炉における事故時の被害予測
プルサーマルの場合とウラン燃料のみの場合の比較

2005年3月
原子力資料情報室
東京都中野区東中野1-58-15-3F

 図中の円で示したのは、その方向に風が吹いた場合に3シーベルト=半数致死線量の被曝
をする範囲を示しています。内側の円がウラン燃料だけを装荷した場合、その外側に広が
っている円は、志賀原発2号炉でMOX燃料を装荷したいわゆるプルサーマルを行なった場
合の被害の状況を表しています。
 事故の仮定は、基本的にWASH-1400(ラスムッセン)報告の手法に従いました。原子
炉として130万キロワット級の沸騰水型炉を考え、プルサーマルについては3分の1炉心に
MOX燃料を装荷した場合を想定しました。
 米国原子力委員会(米国原子力規制委員会の前身)が1975年に公表したWASH-1400 (原
子炉安全性研究、いわゆるラスムッセン報告)の事故分類におけるBWR2型の事故が起きた
場合を想定し、放出放射能による被害を計算しました。
 BWR2型の代表的な事故シナリオは、つぎのようなものです。

「緊急炉心冷却システムなど、原子炉冷却系の故障により炉心が溶融する。溶融した燃料の
塊が原子炉格納容器の床にたまっていた水に落下し、蒸気爆発を起こす。この蒸気爆発に
よって、格納容器が破損する。格納容器が破損し、原子炉内の放射能のかなりの量が環境
中に3時間にわたり放出される。」


放出されるおもな放射能とその放出割合(炉内存在量に対する割合)はつぎの通りです。

希ガス(クリプトン、キセノンなど):100% 有機ヨウ素:7%
無機ヨウ素:60% セシウム:30%
テルル:10% バリウム:4%
ストロンチウム:4% ルテニウム:7%
ジルコニウム-ニオブ:0.2% セリウム:0.2%
プルトニウム:0.2%

 計算の条件として、風速毎秒2メートル、天候は降雨なし、大気安定度D(放射能の広が
り角度15度)、放出高度100メートルをそれぞれ仮定しました。放出放射能の拡散計算には、
国の安全審査のための気象に関する指針で採用されているのとほぼ同様のパスキルの式
使いました。ただし、風向きに垂直な方向への放射能濃度は(ガウス分布でなく)一様な
分布として計算を行なっています。

(参考)大気中における汚染物質濃度の推定
http://www.maizuru-ct.ac.jp/civil/shikura/kankyo/Chap5up.pdf

 
 プルトニウムなどランタノイドについてはチェルノブイリでのプルトニウムの放出量
(例えばIAEAの評価では3.5%)をもとに4%とし、キュリウムによる被害も評価に加えま
した。これは、プルトニウムの放出の見積もりとしては、かなり控えめなものです(国の
仮想事故の評価では「格納容器内に1%」としていて、これでは現実の事故をはるかに下
回る過小評価になってしまっています)。
 アメリシウム、キュリウムの内蔵量は、プルサーマルではウラン燃料だけの場合の5~10
倍以上にもなり、被曝線量にかなり大きく寄与することになります。また、アメリシウム
は従来より揮発性が高いことがわかっていますから、より大きく放出量を見込む必要があ
ります。原子力安全委員会の安全指針などでは、アメリシウムやキュリウムによる被曝線
量の増加を十分考慮に入れていません。したがって、これまで行なわれたプルサーマルに
関する安全審査でも非常に不十分な扱いですまされています。
 計算結果は、添付の表およびグラフに示したように、プルサーマルの場合の方が被害が
格段に大きくなることがわかります。ある被害程度(被曝線量)をうける範囲を原子炉か
らの距離でくらべてみると、感覚的にもよくわかります。
 たとえば、表の6000ミリシーベルト(6シーベルト)の欄で比べると、ウラン燃料のみの
場合では26キロメートルとなっていて、これはこれで非常に広い範囲の人々が、全員亡く
なってしまう程の線量を被曝することになるので非常に深刻ですが、プルサーマルの事故
の場合にはその距離が52キロメートルと、2倍にのびることになり、それだけより被害が拡
大する、ということです。
 距離が2倍にのびれば、その面積は4倍になり、被曝範囲もそれだけ増えるのです。この
ことは、実際の社会的影響、人的被害、経済的な被害、ということを考えれば(人口密集
地が範囲に含まれるようになったりすることで)、被害規模は4倍ではきかないだろうとい
うことが想像できます。
 これらのことを、3000ミリシーベルト(3シーベルト、健康被害でみれば、それ線量をう
けた人々のうち半分の数の人が亡くなってしまうというレベル)のところでみて、地図上
に表したのが添付した被害予測図です。

 


 

MOX・プルサーマルの基礎知識
http://kakujoho.net/mox/mox.html

福島原発問題について(科学者の眼)――科学者による原発事故の解説 †
http://www.jsa.gr.jp/pukiwiki/index.php?%CA%A1%C5%E7%B8%B6%C8%AF%CC%E4%C2%EA%A4%CB%A4%C4%A4%A4%A4%C6#v39a84d0


福島なら翌年から、東京なら4-5年後から、脊柱側弯症・多指症・兎唇などの奇形児と堕胎の増加

2012-02-22 23:22:34 | 原発・放射能

福島なら翌年から、東京なら4-5年後から、脊柱側弯症・多指症・兎唇などの奇形児と堕胎の増加

★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/11/genpatu18/msg/253.html より 

ヤブロコフ「チェルノブイリ」の先天性奇形の節を読んでみよう。まず、公的に戸籍記録された先天性奇形の何倍もの異常があることを踏まえて以下のデータを見る必要がある-政府は公式記録として異常の件数を少なくカウントする傾向がある一般に低汚染エリアほど、奇形は遅く出現してくる-時間差を伴って奇形が発生する。

ただし、肺がんのように20年も経ってから出現するようなものではなく、高汚染エリアなら事故の翌年から発生し、低汚染エリアなら4~5年後から発生してくる。

福島は高汚染エリアなので来年にはもうすでに奇形児がどんどん生まれてくるだろうし、東京なら4-5年後からそういう傾向が出てくる。

首都圏や全国のゴミ処理工場で、汚染されたものを燃やす清掃作業員は、日本のリクビダートルになってしまっており、非常に危険だ。リクビダートルの子供たちの先天性奇形は他と比べて有意に多い(5.12.2 Ukraine(12),5.12.3 Russia(7))。

ヨーロッパ諸国で広範に先天性奇形(とりわけ中枢神経の異常)が発生していることから、旧ソ連が80万人ともいわれる膨大な数の男女のリクビダートルを投入して速やかに事故を収束させなかったら、ヨーロッパに人は住めなくなっていただろう。

チェルノブイリの原発事故はヨーロッパ文明を滅ぼす寸前であった。それに比べて、福島では現在でも間歇的に核分裂が起きていて、ヨウ素131は周辺の米で検出されるし、まったく事故収束の見込みは立っていない。東日本では、生命の設計図であるDNAが被曝で日々損傷していっており、これからどれだけの奇形と堕胎が増えるのか、考えるだに恐ろしい

 ベラルーシでは、チェルノブイリの原発事故後、1987-1988年にピークを迎える奇形と4-14年の間にピークを迎える奇形(無脳症・脊髄ヘルニア)とがある(表5.70)。

また、1Ci/km2以下の低汚染エリアと5Ci/km2の高汚染エリアで、発症率に差異が見られる奇形とほとんど差異がない奇形とがある。

唇の欠陥や縮小と多指(趾)症および複数の先天性奇形は、高汚染エリアでは、1987-1988年にピークを迎えるが、低汚染エリアでは 1990-2004年でピークを迎える。

食道および肛門の閉鎖症は、低汚染エリアでは1987-1988年にピークを迎えるが、高汚染エリアにおける発生率は1987年以降一定である。図5.14を見ると、事故直後の1987-1988年に0-3歳までの脳腫瘍が急激に増加し(2人から18人へ)、また、 1991-1994年に第二のピーク(18人)が来る。

1999年が第3のピークである(14人)。さらに、ノルウェーでは、低線量ほどダウン症が増えるという恐ろしい報告がなされている。

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5.12.Congenital Malformations
 幾千もの大小の先天性の奇形が存在する。一つは、説得力のある遺伝的背景をもったもので、もう一つは胎児期の発達中に被曝したダメージに起因する発達上の異常である。

それらの内訳は、いわゆる平均以上の“大きな”先天性奇形であり、異常として公式に戸籍登録されたものの大半はこういった大きな先天性奇形だけだった。

そのほかの発達異常は、出生前の発達時期における被曝ダメージの結果として生起し、また突然変異によって引き起こされるような遺伝的なものでありえたし、毒物の外的影響によって引き起こされるような催奇性のものでありえた-それらは妊娠の16週目までに通常起きる

チェルノブイリの放射能汚染があるところではどこでも、遺伝的そして先天的奇形をもった子供の数が増えた。これらは、以前にはめったに見られなかった構造上の複数の損傷(四肢・頭・胴体)を含んでいた。

 

5.12.1 Belarus
(1)先天性奇形の発生率は、1986年までは一定であったが、破局後著しく増えた。先天性奇形は主ととしてひどく汚染されたエリアで記録されるが、Vitebsk州といった低汚染エリアを含む国全体でも有意な増加があった。

(2)31000人以上の流産児の分析から明らかになったことは、公式記録上の先天性奇形の発生率が全汚染エリアで上昇し、、Cs-137の汚染レベルが15Ci/km2以上のゴメリおよびMogilev州でとりわけ有意であった、ということである。

(3)先天性奇形の発生率は、破局前は1000人当たり5.38人だったが、2001-2004年では9.38人になった。

(4)1990年において、先天性の奇形だと診断された子供は、15-17歳の青年の病気の2倍いたが、2001年までに4倍になった。

(5)Cs-137の汚染レベルが1Ci/km2以下の低汚染エリアでは、奇形児が約24%増加し、1-5Ci/km2では30%増加15Ci/km2以上では83%増加した(表5.67)。

(8)毎年、奇形児が2500人以上生まれている。1992年以来、医学的そして遺伝的指標に応じた妊娠中絶(500-600件/年)によって、先天性奇形児の数は一定化した。

(9)破局後の9年間、神経上の発達異常のために死んだ新生児の数は、有意に高かった。

(10)ゴメリ州では、眼の先天性奇形が4倍に増えた-0.4%(1961-1972年)から1.63%(1988-1989年)へ

(11)1994年には、先天性奇形は、幼児の死亡原因の第二位であった-ゴメリ州では4.1%であり、低汚染エリアであるVitebsk州の3.0%と比べて高かった(全国平均は3.9%)。

 

5.12.2 Ukraine
(3)先天性欠陥のため不具になっている新生児から15歳の子供が3倍に増えた-1万人当たり10人(1992-1993年)から31人(2000-2001)へ

(11)破局後の10年でRivine州の先天性奇形は、新生児1000人あたり15.3人から37.3人へ増えた(ひどく汚染された北部エリアで顕著であった)。

(12)1986-1987 年に掃除人のところで生まれた13136人のうち、9.6%は公的に記録された先天性奇形であった。よく見られる発達上の異常は、以下である-脊柱側弯症・喉と歯の奇形・早すぎる齲蝕(う蝕)・乾いてざらざらした皮のような皮膚・異常に薄くて堅くより集まった髪・脱毛

(13)掃除人の家族のところで生まれた先天性奇形の最も高い発生率は、1987-1988年の間であった-1000人中117人。その比率は、1989-1991人には 83-102人へと減少し、1992人には67人となり、1993-1997人には24-60人となった。

(14)中枢神経異常の98%は、水頭症によるものであった。・・・1987-2004年で0-3歳児の脳腫瘍は2倍に増え(図5.14)、子供では7.5倍に増えた。

(15)1986年の4月26日の事故後9ヶ月以内に生まれた子供たちにおいて、顎顔面奇形の最大の発生率が観察された。より汚染されたエリアでそれは顕著であり、低汚染エリアよりも6-10倍多かった。

(16)公式に戸籍登録されたすべての奇形のうち、泌尿生殖道の奇形が20%を占めていた-1998-2001年でその傾向は顕著であった。

 

5.12.3 Russia
(1)先天性奇形の数は、破局後数年経って著しく増加した。

(3)破局後、Kaluga州先天性奇形の数は、ひどく汚染されたエリアで増え、15年後には子供の死亡率が2倍になるという結果になった。

(5)Bryansk州の汚染区域における子供の死亡率は、ロシア全土の平均の5倍であった。

(7)掃除人のところに生まれた3万人以上の子供を含むロシア戸籍登録所によると、46.7人が先天性の発達異常と遺伝的症候を抱えていた-骨と筋肉の異常が広範に見られた。ロシア平均と比べて掃除人の子供たちにおける先天性奇形の発生率は3.6倍以上だった。

 

5.12.4 他の国
先天性奇形に関するヨーロッパの公式の戸籍登録は、全体としてヨーロッパ人口の約10%しかカバーしていない。過少推定が考えられ、マイナーな奇形の30% まで、ダウン症なら15-20%までしか記録されていない。たいていのヨーロッパ諸国では、定期的に出生前の奇形を記録しない-そういった奇形は堕胎につながっている。

(1)オーストリア:中枢神経の欠陥が破局後に多くの症例で見られた。

(2)ブルガリア:Pleven州では、心臓と中枢神経の異常が複数の奇形とともに有意に増加した。

(3)クロアチア:1980-1993年にZagreb医科大学で3541人の死体を解剖したところ、チェルノブイリ後に中枢神経の異常が有意に増加していた。

(4)チェコスロバキア:1986年から1987年にかけて、先天性奇形の発生率は、有意に増加した-1000人中、15人から19人へと。

(5)デンマーク:チェルノブイリ後、中枢神経の異常を伴って生まれる子供が増えた。

(6)フィンランド:中程度そしてひどく汚染されたエリアでは先天性奇形の症例数が平均よりも6%増えた。先天性奇形の発生率が高いサブ集団では、中枢神経の奇形と四肢が短くなる異常が含まれていた。

(7)グルジア:三つ口(兎唇)と狼の口と診断された先天性奇形が、破局後増えた。特に、Ajaria共和国とRacha州の最も汚染されたエリアで増えた。

(8) ドイツ:1985年と比べて1986-1987年の先天性奇形は増えた。その増加は、たいていは中枢神経の奇形腹壁の異常によるものであった。 1980-1986年の平均と比べて、口唇裂/口蓋(こうがい)裂.が、1987年には9.4%増加し、この増加は主にチェルノブイリによって最も影響を受けたドイツ北部の三つの州で公言された。

(9)ハンガリー:中枢神経欠陥の多くの症例が破局後見られた。

(10)モルドバ:1989-1996年の時期に先天性奇形として戸籍登録された8509人において、ダウン症・構造上の四肢異常・脊椎ヘルニアといった異常の発生率は、最も汚染された南東エリアで最も高かった

(11)ノルウェー:1983年5月-1989年4月の間に生まれたと考えられる新生児のデータは、チェルノブイリ由来の計算された被曝総量と脳水腫などの先天性奇形との間に正の(プラスの)相関関係があった。ただし、ダウン症については負の相関関係があった。

(12)トルコ:1987年の初頭には、先天性奇形の増加トルコ西部(とりわけひどく事故の影響を受けたエリア)で報告された。表5.75は神経管の欠陥(脊椎破裂・脳瘤・無脳症)の要約である。

 

結論:
大小の発生異常を伴った新生児のかなりの増加は、チェルノブイリの破局の否定できない帰結の一つである。チェルノブイリの放射能によって汚染されたエリアでは例外なく、遺伝的な異常および先天性の奇形をもった子供たちの数が増えた-そういった奇形には、以前にはめったに見られなかった四肢・頭・胴体の構造上の複数の欠陥(奇形)が含まれる(図5.15)。

先天性の奇形の発生率は、幾つかの汚染エリアで増加し続けており、放射能の程度と相関している。それゆえ、先天的そして遺伝的な欠陥とチェルノブイリの放射能との間の関連は、もはや仮定ではなく論証されたのだ。

利用可能なデータから先天性の奇形と汚染エリアに生まれた子供の数を推定するなら、毎年ヨーロッパで生まれる幾千もの新生児にも、チェルノブイリの放射性降下物によって引き起こされる大小の遺伝的異常が含まれている、と想定しなければならない。

 

「無脳症の赤ちゃん、子どもの腸疾患、愛犬が心臓死」宮城県北部から主婦の報告

 
私は宮城県在住の主婦です。

今回の震災以降、あまり起き得ないことが立て続けにあり、
精神的にも肉体的にも疲れております。
ご報告したい事象は、3点あります。

まず1つ目、私は震災当時に妊娠をしておりました。
3月11日は妊娠9週。
 
ツワリのひどい時期でしたが食べ悪阻だったので、
とにかく手に入るものは迷わず飲み、食べ、
そして家族が震災の片付けで力仕事をしているあいだ、
2歳の息子や、姪達を天気の良い外で遊ばせておりました。

5月に入り、震災後行くことができていなかった
妊婦検診を病院で受け、そこで、胎児の無脳症が発覚。

週数も進んでいたので、
すぐに入院して堕胎という決断をやむを得なくされました。

何万人に一人という確率の奇形が、
まさか自分の子供に降り掛かるなんて…当時は絶望でした。

その後、生理が再開するも、いつも28日周期だったのが33日周期になったり、
生理痛がものすごく強くて、最近では、
もしかして内膜症なのだろうかと疑える症状すら出てきました。

私には2歳の子どもがおりますので、放射能からこの子を
守りたい一心で、飲み物食べ物の産地にはかなり気を付けて、
なるべく室内で過ごすようにしておりました。

しかし7月。悲しみから少し癒えて落ち着いてきた頃に、
2歳の子どもが突然強い腹痛を訴え、下痢、血便。
これが2つ目の出来事です。

あわてて病院へ駆け込み、腸重積と診断され、
すぐに麻酔をして処置。幸い、手術にならずに済むことができました。

震災後、子どもの鼻水が2ヶ月ほど出続けていることも気になり、
医師に尋ねましたが、単なる風邪か、弱いアレルギー症状でしょう、
と言われ、今回の腸重積については2歳になって
初めて起こるのはかなり珍しいが、まぁ、たまたまなったのでしょうね、、、
くらいで終わってしまいました。

なぜこんなにも私の子供たちが生命の危機にさらされるのだろう…

そう考えると、大変落ち込みました。

3つ目は、私の実家で飼っていた愛犬が、先週、突然亡くなったことです。
私の実家は今住んでいる場所から徒歩で行ける距離です。

愛犬の死因は、心臓肥大。

庭の石ころで遊ぶのが大好きで、
いつも土にまみれながら遊んでいた犬でした。

前日まで元気に遊び、たくさん食べていたのに、
急に元気がなくなり、たった一日で亡くなってしまったなんて、
本当に信じられませんでした。
 
 
 
医療関係者「震災以降に“無脳症”の赤ちゃんが増えている」
無脳症とは大脳の殆どを欠いた状態のことを言います。
どうもそんな被ばく症状が出ているみたいです・・・
 
https://twitter.com/#!/pippi411aloha/status/103650205131476992
【無脳症の赤ちゃん】ショック!先ほど知人の電話。知人が授かった待望の赤ちゃんが、妊娠4ヶ月に入り無脳症と診断されたと。1万人に5人の奇形が身近に。放射能汚染の深刻さとしか思えない。東京です。
 
ことことファミリー
https://twitter.com/#!/h_kotoko/status/103745170750717953
ママ友さんのご友人も先月無脳症の赤ちゃんを授かり堕胎しました。そのママ友さんは医療関係者なのですが、震災以降無脳症の赤ちゃんが増えてると言っていました。別の看護師さんは、大丈夫だった人が急に切迫流産になる事が増えたと。ため息しか出ません・・・
 

 
双子出産の予定が・・

1人は上半身が無く死産、もう一人は心臓がない

「血の気がひいた・双子だけど生きているのは1人だけ」

「無心体と言う異常妊娠です。足はあり頑張って生きようとしてたんでしょうけど、上半身がなく1人の子には心臓がありません」

http://yahoo.jp/5qJR_m

 


(速報)東電、2号機でキセノン検出、再臨界を隠蔽(2月12日午前3時検出)

2012-02-12 12:59:35 | 原発・放射能

(速報)東電、2号機でキセノン検出、再臨界を隠蔽
(2月12日午前3時検出)

東電は、都合のよい臨界基準をつくり、基準以下なら臨界でないと言っているだけだ。

東電から報道関係者へのメールによると、

2号機からはキセノン135が検出されており、再臨界していることは確実だ!

 

小出裕章が語気を強めて批判、東電が『臨界』の判定基準を見直し 11/7(1)
http://blog.livedoor.jp/amenohimoharenohimo/archives/65774186.html

水野「…今回のキセノン検出に絡んで、臨界、の判定の基準を見直し再検討するんだそうですね。」

平野「あの……東電が判定基準について経産省に、報告したというようなことを言ってますねえ。見直しを含めて」

小出「(笑)そんな基準はもともとありません」

小出「臨界というのはもう物理学的に明確な定義があります」

小出「核分裂の連鎖反応が続くという、それが臨界です。」

 

872 :質問ロボット ◆/LcGdqqt5iUB (千葉県):2012/02/12(日) 13:42:31.46 ID:m0hPZ8K00

メール来てた
午前9時で77度だった\(^o^)/

件名: 【東京電力からのご連絡】福島第一原子力発電所2号機圧力容器下部温度の上昇傾向による原子炉注水量の変更について
差出人: @tepco.co.jp
日時: 2012年02月12日 09:43:53JST
宛先: @tepco.co.jp

────────────────────────────────────
             東京電力からのご連絡
────────────────────────────────────

報道関係各位


 本メールは、事前に「深夜・早朝における連絡先」の登録のお申し込みをいた
だいた方にお知らせしています。


○2号機原子炉圧力容器下部温度について、2月11日午後10時45分、給水系配管
 からの注水量を増加し、傾向監視を行っておりましたが、温度に下降傾向が見
 られないため、原子炉への注水量の変更を検討しております。

○本件について、午前11時(目途)に会見で説明させていただきます。

○2号機原子炉圧力容器下部温度は、下記の通りです。
 ・2月12日午前0時:71.1℃(参考値)
 ・2月12日午前1時:69.5℃(参考値)
 ・2月12日午前2時:71.9℃(参考値)
 ・2月12日午前3時:74.1℃(参考値)
 ・2月12日午前4時:75.7℃(参考値)
 ・2月12日午前5時:75.4℃
 ・2月12日午前6時:74.4℃(参考値)
 ・2月12日午前7時:76.3℃(参考値)
 ・2月12日午前8時:74.5℃(参考値)
 ・2月12日午前9時:77.1℃(参考値)

 ※原子炉圧力容器の下部温度について、他2地点は、約35℃近傍で推移。

○また、2月12日午前3時22分、2号機原子炉格納容器ガスサンプリングを実施して
 おりますが、分析結果は「全て検出限界未満」となっております。
 短半減期核種であるキセノンはいずれも検出限界未満であり、再臨界判定基準のキ
 セノン135については、1[Bq/cm3]を超えておらず、未臨界であることを確認して
 おります。

  <核種> <放射性物質濃度>    <検出限界値>
 ヨウ素131     検出限界未満    1.3×10(-1)[Bq/cm3]
 セシウム134    検出限界未満    3.1×10(-1)[Bq/cm3]
 セシウム137    検出限界未満    3.7×10(-1)[Bq/cm3]
 クリプトン85    検出限界未満    2.6×10(1)[Bq/cm3]
 キセノン131m    検出限界未満    3.0×10(O)[Bq/cm3]
 キセノン133    検出限界未満    2.4×10(-1)[Bq/cm3]
 キセノン135    検出限界未満    9.5×10(-2)[Bq/cm3]

○今後も引き続き、原子炉圧力容器下部温度の傾向を監視してまいります。

○本メールには返信できませんのでご了承ください。

                                 以 上

http://uni.2ch.net/test/read.cgi/lifeline/1326715910/872

 

放射性キセノン
核分裂に伴いできる。放射線を出す能力が半分になる半減期が短く、
検出されれば直近に核分裂が起きた可能性を示す。
http://www.47news.jp/47topics/e/222005.php

 

http://hakadoru-sokuho.com/archives/3247 より

49:地震雷火事名無し(マレーシア):2012/02/13(月) 20:39:32.35 ID:xu/Trgew0
【緊急情報】

福島で放射性下降物の量が急上昇してるぞ!!!!!!!!!!!

東日本で外出時には風向きに注意!N95マスク推奨!!!



http://www.atom-moc.pref.fukushima.jp/dynamic/C0002-PC.html
http://www.bousai.ne.jp/vis/index.php

 

 

2号機で一時342.2℃ 温度計が故障か
「東京電力」は13日午後、福島第一原子力発電所2号機の原子炉圧力容器の一部の温度計が、一時、342.2℃という異常な値を示したと発表した。
http://www.news24.jp/articles/2012/02/13/07200027.html
(2012年2月13日 20:12)

2号機温度計400度を超えて振り切れる
東京電力は13日、温度上昇を示していた福島第一原子力発電所2号機の
原子炉圧力容器底部の温度計が同日午後の点検後、記録上限の400度を
超えて振り切れるなど、異常な数値を示したと発表した。

http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20120213-OYT1T00878.htm
(2012年2月13日20時42分  読売新聞)

 

 2号機の 「 温度上昇 」 は、本当だった。
ぬまゆのブログ http://blogs.yahoo.co.jp/kmasa924/29218923.html
 
いま、
「 作業員 さん 」 と 「 (元)作業員 さん 」 に、電話で確認をした。
 
結論から言えば、
「 600~700 ℃ になれば、【 2号機 】 も、爆発を免れない 」 というものだった。
 
ニュースでは、
「 300℃ 以上に 温度が 上昇した 」 と、
淡々と語っていた。
 
しかし、
2号機は、制御できていない。
 
「 2号機の爆発 」 自体が恐ろしいのではない。
それよりも ・・・
 
【 このまま、
温度上昇が進み、600~700℃ になって 爆発し、連動的に、
1号機 ~ 4号機 まで、吹き飛ぶことの方が 心配だ 】 と 「 作業員 さん 」 は 語る。
 
「 現場の資格 」 を たくさん持っていた 「 作業員 さん 」が、
『 辞めたい 』 と、東電幹部に 言ったところ、
取り合ってさえ もらえなかった。
 
そればかりか、
幹部連中を呼んで、その 「 作業員 さん 」 を、取り囲んだという。
そして、
【 160万円 の 札束 】 を テーブルの上に放り投げ、
仕事を続ろと 言った。
 
無論、
その 「 作業員 さん 」 は、受け取らずに、きっぱりと断った。
 
すると、
幹部連中の中にも、心ある方がいて、
「 おまえ、まだ若いんだから、辞めたっていいんだ 」 と 言ってくれた。
 
その 「 辞めてもいい 」 と、口添えしてくれた幹部の方は、
即刻、クビになった。
 
その日まで 働いた 「 お給料 」 さえ、出なかった。
 
返ってきたのは、
【 明日から、来なくていい ! 】 という暴言だけだった。
 
手取りで 「 18万円 」 の お給料だった。
 
みんなが思っているほど、
高くはない金額で、働いていたのだ。
 
 
4月~6月ごろまで、
作業中に死亡した 「 作業員 さん たち 」 は、200人ほどに のぼった。
 
防毒マスクを 取り替えるのを忘れていたり ・・・ 要因は さまざまだった。
 
休憩中に 煙草をいっぷくして ・・・
「 そろそろ、いくか 」 と、立ち上がって、
座ったままの 彼に 声をかけたら、亡くなっていた。
 
しかし、
ご遺体は、ご遺族の元へは、返されなかった。
 
ご遺体から、放射能が出ているためだったという。
 
セメントに詰められて、J ヴィレッチ へ運ばれ ・・・
その後は、
どのように 扱われたかは、誰も知らない。
 
とにかく、
2号機の 温度上昇を食い止めるために、
いま、
現場は、必死だという。
 
【 死者への冒涜 】
 
こんなことが、あっていいはずがない !

 

福島原発原子炉の温度上昇が止まらない!2号機でキセノン検出!福島原発と放射能の最新情報 2012年02月13日 http://ameblo.jp/kennkou1/entry-11163599043.html より

福島原発での温度上昇が止まりません!今月に入ってから、40度前後から90度以上に上昇という異常事態が持続しています!もし、原子炉内の水温が100度を超えると、水が沸騰して、原子炉内の高濃度放射線が外へ放出されることなどが考えれます!
まさに、「極めて危険」な状態なのです!

また、この前の記事で紹介したように、福島原発から大量の煙も放出されており、不安定な状態を示しています!
さらに、2号機付近で再臨界時に放出される「キセノン」という、放射性物質を検出したとのことです。「キセノン」が見つかったということは、2号機の再臨界はほぼ確実にあったと考えて間違いないでしょう。

東電は相変わらず、「温度計が壊れた可能性が・・」などと言っており、真実は伝えてくれません!(ちなみに、温度計は構造が単純故に、そう簡単には壊れることはありません。温度計が壊れるということは、他の機器も壊れるよな危機的な環境としか考えられません)
しかし、現実には、水の注水量を増やして、ホウ酸という切り札を1トン以上使用しています。どう考えても、東電は温度計が正しい前提で動いてます。
それと、ホウ酸は原子炉の殻そのものを溶かすほどの非常に強い腐食性も持っていますので、東電もこれを使うということは、かなりマズイ事態との自覚はあるのでしょう。

◎ホウ酸の腐食力
URL http://www.rist.or.jp/atomica/data/dat_detail.php?Title_No=02-07-04-19 

正しい情報を探すブログ

 

【地震】福島第一原子力発電所の状況(2月27日午後3時現在)

RBB TODAY 2月27日(月)20時15分配信

東京電力が2月27日午後3時現在として発表した福島第一原子力発電所の状況は以下の通り。

他の写真を見る

※他の圧力容器温度上昇と異なる挙動を示した2号機原子炉の圧力容器下部(底部ヘッド上部135°)について、2月27日午前11時現在の温度は約44.3度(参考)。2月27日午前11時現在の圧力容器下部(底部ヘッド上部270°)の温度は約40.7度。

※1月19日に実施したトレンチ等の調査において、3号機ポンプ室循環水ポンプ吐出弁ピット内に高濃度汚染水が溜まっていることを確認したことから、2月27日午前10時13分、同ピットから2号機タービン建屋地下へ溜まり水の移送を開始。

※2月26日午後2時4分、2号機タービン建屋地下から集中廃棄物処理施設(雑固体廃棄物減容処理建屋[高温焼却炉建屋])へ溜まり水の移送を開始。2月27日午前10時37分、移送を停止。

※2月27日午前10時50分、2号機タービン建屋地下から集中廃棄物処理施設(プロセス主建屋)へ溜まり水の移送を開始。

※2月27日午後1時26分、2号機使用済燃料プールへ循環冷却系を用いたヒドラジンの注入を開始。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120227-00000044-rbb-sci
 
 
(参考)福島原発事故後のヒリヒリする雨と、ヒドラジン雨説に関するツイートまとめ
http://matome.naver.jp/odai/2130676795837645301
 
 
 
2号機5階「人の作業困難」=最大220ミリシーベルト―福島第1
(時事通信 2012/2/28)
東京電力福島第1原発事故で、東電は28日、2号機の原子炉建屋に無人走行ロボットが入って放射線量の測定をした結果、5階オペレーティングフロアで最大1時間当たり220ミリシーベルトを記録したと発表した。同社は「生易しい環境ではなく、人が作業するのは困難」としている。
 東電によると、ロボットは27日に建屋へ入り、調査を実施。1~4階の階段や踊り場は1時間当たり11~30ミリシーベルトだった。
 5階では、主に西側部分を調査。格納容器に近い中央部付近で同127~220ミリシーベルトと比較的高い線量が測定された。格納容器から放射性物質を含む水蒸気が漏れ出して線量が高くなっている可能性があるという。
 

茨城県水戸市『道路のいたる所で出る5μSv/hには驚いた!』

2012-02-09 12:43:30 | 原発・放射能

 茨城県水戸市

『道路のいたる所で出る5μSv/hには驚いた!』

Bansho

Bansho

@HCR_OPCOM HCR災害対策本部:南相馬市原町区桜井町1-278
核-原子力事故救援NGO HCR公式Twitterです。0318第一次、0421第二次、0507第三次災害派遣隊出動。◆Heart Care Rescue:メンタル・ケア、内部被ばく調査◆環境放射線市民会議:放射線量調査◆OPCOM:高線量除染チーム◆「原子力事故被曝者援護法」立法支援チーム、各専門部会で展開中。
 
 
 
Bansho
水戸市が発表している放射線量が0.078μSv/h、HCRとドイツチームの計測では市内全域で0.14μSv/h前後を計測。道路のいたる所で出る5μSv/hには驚いた!。これでは高線量ホットスポットもどこかに潜んでいるはず。水戸市のNGO/NPOはぜひ調査で連携を!
 
2月6日 webから

フクシマ第一事故 放射能汚染の最大の原因は4号機燃料保存プールと ネーチャー誌でスウェーデンの学者発表

2012-02-08 12:35:00 | 原発・放射能

フクシマ第一事故 放射能汚染の最大の原因は4号機燃料保存プールと ネーチャー誌でスウェーデンの学者発表  

転載元:http://blog.goo.ne.jp/luca401/e/10917fb7778a1fe84d549947c42f4483

あの4号機について 興味深い見解がありました。放射能汚染最大の出所は使用済み燃料だというのです。フクシマ第一原発事故の放出放射線量のピークが4号機の”火災”時 のようにグラフでは見えますが 東電の発表のように火災だったのか そして 国民用と外国向けのグラフの数値の違いの指摘 .....残念ながら アメリカで発表されたグラフは縦軸の数値が見えないのですが......

→ 
こちら

以下転載

瓢漫亭通信の記事の一部を紹介する。

→ 
こちら

 権威ある科学誌「ネイチャー」(電子版)に、ノルウェー大気研究所のアンドリアス・ストール(Andreas Stohl)氏率いる研究チームによる「フクシマ事故」の解析結果を紹介する記事が掲載された。 ストール氏やスウェーデン国立防衛研究所のラール・エリク・デ・ギーア氏(Lars-Erik De Geer)らが「大気化学物理学」誌に、ピーアレビューのためオンラインで発表した論文を紹介した。

 それによると、「フクイチ」からのセシウム137の放出量は、日本政府の公式発表のほぼ倍にあたる、3.5?×?10・16?(10の16乗)Bqに 達していた。これはチェルノビリのセシウム137放出の半分に相当する。
 
 ストール氏の研究チームはまた、セシウム137の主要な放出源として、4号機の使用済み核燃プールを挙げ、ここから大量のセシウム137が環境に放出されたことを突き止めた。日本政府はプールからはほとんど出ていないとの主張を続けている。

 研究チームは、4号機プールの海水の注水後、放出量が激減したことも指摘している。これは、より早く注水が行われていたら、セシウム汚染のかなりの部分を未然に防ぐことができたかもしれない、ことを意味する。

  もちろん、根拠はある。その最大のものは、事故から早い段階で公表された『汚染グラフ』である。国民用に発表された下のグラフ、マスコミも、保安院も、東電も了解しているはずのグラフ、これを見てみよう。

  

 このグラフが発表された当時は、4号機は火災が起きたと公表されていた。「爆発音」ともあるが、これについては、点検中の原子炉であるので、溶接に使うボンベか、塗料などのボンベが爆発したものだとの説明であった。したがって、2度とも「火災」が発生し、現在は鎮火している、そういう公式説明であり、マスコミもそう伝えていた。

 官房長官は「直ちに健康への影響はない。」と言い続け、高名な学者先生は「1トン食べてもなんともない」とテレビで解説をしていたわけだ。納得いかない一心で海外の情報を探した。そして「ニューヨークタイムス」で、下のグラフを見つけた。

         

 上と同じ、日本政府発表のグラフだと書いてあった。唖然とした。そして、上のグラフを「しげしげ」と見つめてみた。なんと、縦軸の目盛りの数値が「とんでもない」数(かず)ではないか。たしかに、それを置き換えると、下のグラフになる。上のグラフは「完全なマヤカシ」だ。これでは、国民にその重大さが伝わらない。

 しかし、火災発生で、これだけの放射性物質が出るものだろうか。それはあり得ない。(ましてや、3号機の水素が入ってきて、その水素爆発で3号機以上の放射性物質が吹き出るなどあり得ない。) これは、爆発したに違いないのだが、誰も爆発したと言わない。そこで、アメリカの検証サイトを探してみると、ついに、写真があったわけである。



事故後、1ヵ月半以上「4号機」は火災とされ、爆発は頑強に否定され続けたわけだ。これが火災かどうか、見れば誰でもわかるのだが、この写真の公開は2ヶ月ぐらいあとではなかったかと記憶している。3号機が建屋上部だけであるのに対し、4号機は下部まで影響が及んでおり、単なる水素爆発だとすると、1号機の比ではないことが、一目瞭然である。が、この期に及んでも、いつ爆発したのか定かでないと言う。

以上


 


首都圏もチェルノブイリ並みに汚染されている

2012-02-05 15:10:17 | 原発・放射能

首都圏もチェルノブイリ並みに汚染されている

首都圏150カ所の「首都圏土壌調査」によって

東京や埼玉でもチェルノブイリ並みの

「汚染区域」があちこちで見つかった。

<巣鴨に「居住禁止」級のホットスポットが…>

 今回の調査では、「ホットスポット」も確認された。
 東京・豊島区巣鴨で採取された道路沿いの土砂から、1キログラム当たり6万超ベクレルという極めて高い値が検出されたのだ。仮に近隣の土壌が同程度に汚染されているとすれば、

1平方メートル当たり401万ベクレルとなり、

「居住禁止区域」レベルとなる。

チェルノブイリ事故では、土壌の汚染状況に応じて4段階で居住区域などが制限された。最高レベルの「居住禁止区域」は、1平方メートル当たりの汚染濃度が148万ベクレル以上で、住民は直ちに強制避難し、立ち入りを禁止された。2番目の「特別放射線管理区域」(55万5000ベクレル以上)は住民に移住の義務が課せられ、農地利用を禁じられた。3番目の「高汚染区域」(18万5000ベクレル以上)は住民の移住の権利が認められ、4番目の「汚染区域」(3万7000ベクレル以上)は不必要な被曝(ひばく)を防止するための措置が講じられた。

引用元:http://gendai.net/articles/view/syakai/131974

 

東京都民の汚染が明らかに『検査したら6000ベクレルの内部被爆』

引用元:■編集元:ニュース速報板より「東京都民「検査したら6000ベクレル内部被曝してた」 東京都民の汚染が明らかに

1 名無しさん@涙目です。(関西地方) :2011/08/10(水) 21:14:28.59 ID:VYgqpYXv0

北海道がんセンターで、ホールボディカウンターを受けてきました。
測定結果、内部被曝していました。セシウム137が、868bq セシウム134が、6373bq ヨウ素は測定限界値(200bq)以下で、ND
はい。セシ人でした

 

東京に大量の放射性物質が降下した3日間「3月14日、15日、と21日」
わたしは東京在住ですが、科学技術にくわしく、環境問題に明るい友人が、311直後に電話をくれました。政府は心配ないと言っているけれど、自分の情報分析だと原発でそうとう危険なことが起こっている、自分は妻と子どもを逃がした、関東一円はもう危ないと言うのです。
http://blog.goo.ne.jp/jpnx02/e/95afd88d6724f9fbbafada4639e2380e

 

【関連情報】

【東京都目黒区】甲状腺の異変を訴える人が増えている 

チェルノブイリ事故による健康被害報告まとめ

東京電力 内部文書の存在 「福島の復旧は不可能」「死者は1000万人規模」
東京で大異変…ヨウ素が急上昇!何が起きているのか

福島県や関東全域で健康被害広がる〜550件の異変報告から

チェルノブイリから、実に400マイル(640キロ)以上離れたオルシュニンでの被曝

北海道に避難している首都圏ホットスポット住民の家族や周辺に起きている健康被害状況(1)

北海道に避難している首都圏ホットスポット住民の家族や周辺に起きている健康被害状況(2)

北海道に避難している首都圏ホットスポット住民の家族や周辺に起きている健康被害状況(3)

【原発事故 真実を言わない政府】人が住めなくなる地帯は約600平方キロ

チェルノブイリ事故後、8000キロ離れた日本で関係者がドギモを抜いた放射能汚染の実態


原発稼動のためのウラン鉱山の村『ガン、白血病、先天性異常多発』

2012-02-02 22:47:40 | 原発・放射能

原発稼動のためのウラン鉱山の村『ガン、白血病、先天性異常多発』

原発を推進する人達は、このように大切な命や人生が奪われている
多くの人達のことを考えたことがあるのだろうか?
私たちの使っている電力のために、多くの人達が苦しんでいるのだ。

(転載開始)

「それでも、ブッダは微笑むのか?」

核に苦しむ先住民

30年前、インド東部の先住民族の住むジャドゴダはウラン採掘の村として、核開発の最先端を行く村になった。しかし、その陰で、野放しの放射性廃棄物投棄によって、環境は汚染され、住民に、ガン、白血病、流産や奇形が発生している。何の知識も持たない先住民の村はいまも汚染され続け村人はみな病気だ。核秘密を守るため、この村は外国メディアが近づけない地域になっていた。

「前世に悪人だったからいま苦しんでいるのよ」と言う住民たちはようやく、その苦しみが前世から引き継がれたものでなく、ウラン鉱山から出された核のゴミが原因であることを知るようになってきた。

インド東部ビハール州・ジャドゴダはカルカッタから列車で西に5時間、周囲を小高い山に囲まれた、山岳地帯にある。

ここに30年前からインドでただ一つ操業を続けているインド国営ウラニウム会社(UCIL=Uranium Corporation of India Limited)のウラン鉱山がある。
 ウラン鉱山開発のため土地を奪われた先住民は生きるために、鉱山労働者になり粗末なマスクだけの劣悪な労働条件のもと次々と肺ガンなどで倒れていった。
 同会社は周辺の環境汚染には全く考慮せず、ウラン鉱山からの廃液は廃棄物投棄用ダムに捨てられ環境を汚染している。さらに、82年からは中部インドのハイデラバードにあるウラン濃縮工場から送られてきた、放射性廃棄物を一緒に捨てているのだ。
 ダムには柵もなく、何の知識もない周辺の住民が自由に出入りし、家畜に水を与え、洗濯や行水を行っている。乾期には土埃が舞い上がり、放射能汚染物質が周辺にまき散らされている。いま、新しいダムが建設されているが驚くことにダムの建設用土砂として、ウラン鉱石の鉱滓が使われているのだ。ウランを取った残り滓とはいえ、完全に放射性物質が取り除かれているわけではない。国際的基準も無視している。

バンゴ村は放射性廃棄物投棄ダムから二キロ南にある人口1500人の村だ。村の池は行水、洗濯、など村の生活に欠かせない。鉱夫がウラン鉱山から持ち帰った、作業着などの洗濯水がそのまま池に流れ込んでしまう。
 ダムに隣接して村が広がり、そこには数千人が生活している。さらに、ダムから5キロ以内の所には15村、3万人が住んでいる。
 ウラン鉱山周辺にはガン、白血病、先天性異常や不妊、流産、が多発している。鉱山労働者になった村人は安全教育も行われず、自らも肺ガンや皮膚ガンなどで倒れていった。
 シャンカル・マージクさん(55歳)は3年前15年間働いた鉱山をやめた。原因は肺ガンになったからだ。「坑内でマスクもつけず作業した。マスクや防護服は会社のえらい人だけがつけていた。我々には危険だと言う説明はなかった。木綿の作業着は家に持ち替えて洗濯した」といって苦しそうに咳き込んだ。

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転載元:「それでも、ブッダは微笑むのか?」http://www.morizumi-pj.com/jadogoda/jadogoda.html