脱原発・放射能

利権によって動かない組織、我々の力で変えて行こう

【ベルラーシの教訓】チェルノブイリ事故後、0.28μSv以上、180キロ圏内の村が全て廃村になった

2011-10-30 00:12:43 | 原発・放射能

【ベルラーシの教訓】

チェルノブイリ事故後、

0.28マイクロシーベルト以上の放射線量の村が全て廃村に。

チェルノブイリから180キロ圏内のほとんどの村が消えた。

 

広島水爆の40倍とも60倍とも言われる大量の放射能が降り注いでしまった東北、北関東。

多くの町の空気線量が0.5マイクロシーベルトを超えている。

僕はチェルノブイリ事故で汚染されたベラルーシの現状を何度かこのブログで書いてきた。

事故後、0.28マイクロシーベルト以上の放射線量の村が全て廃村になっている。

事故の7年後あまりに多くの子どもたちが、甲状腺癌やリンパ癌にかかり、村が閉鎖させられたのである。

チェルノブイリから180キロ圏内のほとんどの村が消えた。

Syouzi

この事実を知って、黙っていられる人間はいないだろう。

東北のほとんどとは言わないが、0.28を超えない町を東北・北関東で探すことの方が困難だ。

癌だけじゃない。0.3マイクロシーベルトを超えれば、心臓発作やクモ膜下出血等のリスクが急に増えることが、報告されている。

幸いにも、僕の自宅も教室も線量は0.06~0.09の値だ。しかしちょっと離れた田んぼを測ると線量はだいぶ高くなる。

市内の中学校では、教室内の放射能値が0.5マイクロシーベルトを超えている所がある。

学校の先生は「安全です」を連呼しているが、僕は根拠を知りたい。

 

転載元:http://daiken.cocolog-nifty.com/blog/2011/10/post-16cc.html


【警告】再びマグニチュード9の地震が発生する確率が高くなってきました

2011-10-29 23:34:22 | 原発・放射能

【警告】再びマグニチュード9の地震が発生する確率が高くなってきました

VHF電磁波の地震エコー観測からふたたびM9地震が発生する可能性が高まっていることをお知らせします.

2011年3月11日の東北地方太平洋沖地震の前に8か月ほどさかのぼる2010年6月27日からえりも観測点において89.9MHzのチャンネルに地震エコーが観測され始めました.この周波数は北海道東部中標津局の周波数ですが他の複数の観測点における監視から中標津局からの地震エコーではないことが確認されました.

同じ周波数の局は葛巻,種市,輪島,神戸などにありますが地震エコーの振幅が小さく(-100~-110dBから3-4dB上昇する)音声信号にならないのでどの局からかは不明ですが,おそらく東北地方の葛巻と種市の可能性が強いと考えられます.この地震エコーは8ヶ月続き,2011年1月には弱くなりついに3月07日のM7.3の前震が発生後M9.0が発生しました.M7.3が前震であることは,これに続く余震群のb値が0.5程度で極端に小さいことで判りました.

しかし確認作業中にM9は発生しました.地震エコーの総継続時間は20万分を越えてM8以上の可能性がありました.図は2010年01月01日からの地震エコーの日別継続時間です.横軸は2010年01月01日からの月日,縦軸は1日毎の地震エコーの継続時間(分)です.

M9.0の発生後,地震エコーの活動は弱かったのですが,いわきの地震M7.0が発生したころから再び活性化し始めました.そして現在まで昨年後半に観測された状況と良く似た経過をたどっています.

地震エコーの総継続時間は16万分に到達しました.もしもこのまま3月11日の地震の前と同じ経過をたどるとすれば,再びM9クラスの地震が発生すると推定されます.震央は宮城県南部沖から茨城県沖の日本海溝南部付近であろうと考えられます.震源メカニズムが正断層である場合には海底地殻上下変動が大きいので津波の振幅が大きく巨大津波になる可能性も考えられます.

発生時期は12月から2012年01月にかけてと考えられますが,地震エコーの衰弱からだけではピンポイントでの予想は難しいと思われます.前震の発生や地震をトリガーする自然現象,つまり磁気嵐や地球潮汐の観測などを監視していくことも重要です. これからもVHF地震エコーの観測を欠測しないように継続していき,できるだけ頻繁に更新していくつもりです.















地震火山研究観測センター

http://nanako.sci.hokudai.ac.jp/~moriya/M9.htm


『玄海原発は爆発する』 いつ「ドカン!!」と来てもおかしくない、と言う危険度最高の話

2011-10-29 13:02:15 | 原発・放射能

「玄海原発は爆発する」 

いつ「ドカン!!」と来てもおかしくない、と言う危険度最高の話

今週の週刊現代(7月2日号)で、井野博満・東大名誉教授(金属材料学)が警告している。現在稼働中の玄海原発1号機は「中性子照射脆化」という現象によって、原子炉の圧力容器が壊れ、爆発する危険が高いという。

これは、いつ「ドカン!!」と来てもおかしくない、と言う危険度最高の話なので、他の情報も探してみました。

ところが、個人ブログしか検索では、出てこないんです。(上位では)
大体、読みたい事が書いてあるので、その個人ブログのご紹介です。
しつこいようですが、この問題は、是非、お知り頂き、ご協力いただける方は、「拡散」していただきたいと思います。

①eirene’s memories(個人ブログ)
http://d.hatena.ne.jp/eirene/20110620/1308555942

②中村隆市ブログ 「風の便り」(個人ブログ)
http://www.windfarm.co.jp/blog/blog_kaze/post-4192

②を読むと、週間ゲンダイの記事以前から情報があった事が分かります。それなのに、マスメデイアは、消極的にしか伝えていない様です。

問題の「危険性」を、考えるなら、余りにも「怠慢」だと思います。
マスメデイアが、如何に原発に不利益な事を、報道したがらないか??の、状況証拠であるように思います。

何しろ、東電以外の電力会社からの、コマーシャル収入・広告掲載料金は、相変わらずキー・テレビ局・大新聞の少なからぬ「収入」になっていると推測されますので。

本当に、今のマスコミは、「良心」だとか「正義」に欠けているように感じます。
あるのは、「利益」だけ!!のように思います。
今回の原発事故についても、積極的に「事実」と思われる事を、自社で調査して記事にしているのは、週刊誌だけです。

原発事故について井野博満・東大名誉教授(金属材料学)が中心となって、技術的に説明している動画がありますので、ご紹介。
但し、長いです。
2011/4/16 CNIC News 第255回現代史研究会 井野博満氏
http://www.ustream.tv/recorded/14058314

※危ないランキング(現代記事から)
2>美浜1号機は81度
3>同2号機が78度
4>大飯2号機が70度
5>高浜1号機が54度
6>6位の敦賀1号機(日本原子力発電・51度)

これを見ると、製品(圧力容器)に不良が疑われます
どうしてかと言うと、一番古く原発の耐用年数が2009年12月に過ぎている、「敦賀1号機」が、6位になっているからです。
しかも、「危ない組」に比べると、温度もそれほど高くありません。

と言う事は、ワースト1~4位までは、圧力容器自体の製造過程での
「ミス」
が、疑われるのです。

※これらを考えると、原子力安全・保安院は、仕事を手抜きしているどころか、「国を滅ぼそう」としているのでは、ないか???
と疑ってしまいます。

それを、マスコミも報道したり、厳しく追及したりしない訳ですから
「危険」は、国民に知らされていないのです。
どうしたら良いのか??悩みます・・・・・

以上、転載元:http://ameblo.jp/kitanoyamajirou/entry-11061190246.html

 

http://www.windfarm.co.jp/blog/blog_kaze/post-4192 より転載↓

「玄海原発1号炉は日本一危険な原子炉」 井野博満・東大名誉教授

玄海原発は、周辺住民に白血病が増えているという問題だけでなく、井野教授が指摘している「ひと言で言えば、圧力容器そのものが劣化し、いつ“破断”してもおかしくない。浜岡原発より、玄海1号炉のほうがはるかに危険。原子炉は陶器のようなもので、簡単にひび割れ、破断してしまうもし現実になれば、炉心の燃料棒が吹っ飛ぶような大爆発を引き起こす可能性もある」という問題も抱えている。

日本の最西端にある玄海原発で事故が起こった場合、西から東に向かって流れる偏西風に乗って、福岡、広島、関西、中部、関東など大都市の多くが風下汚染地になる可能性が高い。


玄海原発は、浜岡より危険な原発だった! (FLASH)

「玄海原発1号炉は日本一危険な原子炉といっていいでしょう」

 こう断言するのは、井野博満・東大名誉教授(金属材料物性)である。メルトダウンした福島第1原発より、停止が決まった浜岡原発より、玄海1号炉のほうがはるかに危険というのだ。

 その根拠として井野教授があげるのが、次の数字である。
 35℃(’76年)、37℃(’80年)、56℃(’93年)、そして98℃(’09年)。九州電力が公表した玄海1号炉の「脆性遷移温度」の推移である。

「ひと言で言えば、圧力容器そのものが劣化し、いつ“破断”してもおかしくない状態なのです」

 わかりやすく説明しよう。冷えたガラスのコップに熱湯をいきなり注ぐと、コップは割れるかひびが入ってしまう。これはコップの内側と外側で急激に温度が変わり、その差にガラスが耐えられなくなってしまったからだ。
原子炉の場合は逆だ。常に高温に晒された原子炉に冷えた水がかかると、やはり急激な温度差に耐えられず、金属が破断してしまう。この変化にどこまで耐えられるかが「脆性遷移温度」だ。要は、98℃の水が原子炉にかかると、破断する危険性があるのだ。

「私はわかりやすい例としてタイタニック号の沈没をあげるんです。タイタニック号の船底や外板の鉄は質が悪く、27℃程度で破断する状態だった。冷え切った海を航海していて、そこに氷山がぶつかった。その衝撃が想像以上に船を破壊したため、世界最大の船があっという間に沈んでしまったんです」

 原子炉は常に炉心から放出される中性子が炉壁に当たっている。このダメージが積もり積もって、圧力容器がどんどん脆くなっていくのだという。
「玄海原発1号機の原子炉は陶器のようなもので、簡単にひび割れ、破断してしまう。もし現実になれば、炉心の燃料棒が吹っ飛ぶような大爆発を引き起こす可能性もあります」(井野氏)

 98℃という温度は、そんな最悪のシナリオをリアルに予感させるものだという。

【FLASH】

[ 2011年5月26日1時14分 ]


玄海原発、想定以上の劣化か 専門家指摘「廃炉に」 (朝日新聞)

2011年5月27日16時5分

 九州電力玄海原子力発電所1号機(佐賀県玄海町)の原子炉圧力容器の劣化が想定以上に進んでいる恐れのあることが、九電の資料などからわかった。九電は「安全性に問題はない」とするが、専門家は「危険な状態で廃炉にすべきだ」と指摘。1号機は稼働中で、反原発団体は原子炉の劣化を危険視している。

 原子炉は運転年数を経るにつれ、中性子を浴びて次第にもろくなる。その程度を調べるため、電力各社は圧力容器内に容器本体と同じ材質の試験片を置き、もろさの指標である「脆性遷移(ぜいせいせんい)温度」を測っている。温度が上がるほど、もろさが増しているとされる。

 1975年に操業を始めた玄海原発1号機は九電管内で最も古い原発で、想定している運転年数は2035年までの60年間。脆性遷移温度は76年、80年、93年に測定し、それぞれ35度、37度、56度だった。ところが、09年には98度と大幅に上昇した。

 九電はこの測定値から、容器本体の脆性遷移温度を80度と推計。「60年間運転しても91度になる計算で、93度未満という新設原子炉の業界基準も下回る数値だ」と説明している。

転載おわり↑

http://d.hatena.ne.jp/eirene/20110620/1308555942 より転載↓

 「原子炉は老朽化するにつれ、圧力容器が中性子線によって脆化=劣化していきます。すると、ある条件に陥った場合に、容器がバリン、と割れてしまう危険性があるのです。

 圧力容器の破壊は、原発にとって究極の大事故と言うべきものです。圧力容器が割れたら核反応の暴走を防ぐ手立てはほとんどなくなります。原子炉が、福島第一原発でも起きなかったような大爆発を起こすのです。その危険が、いま玄海原発(佐賀県・九州電力)に迫っています。

 そう指摘するのは、金属材料学の権威で、東京大学名誉教授の井野博満氏だ。」

(中略)

 「75年に稼働した玄海原発1号機は、いまや日本一危険な原子炉であるといっても差し支えありません。なぜなら、地震や故障など、何らかの原因で通常の冷却機能が停止し、緊急炉心冷却装置(ECCS)が作動して原子炉圧力容器が急冷されると、その際に容器そのものが破壊されてしまう危険性があるからです。

 玄海原発1号機のような加圧水型軽水炉(PWR)は通常、圧力容器内が150気圧、300度以上の高圧・高温で運転されています。もし、この150気圧の圧力容器が壊れ、爆発したらどうなるか。容器内の放射性物質はすべて噴出し、空高く舞い上がり、広大なエリアに降り注ぐことになります。福島第一どころか、チェルノブイリ以上の大惨事になるのは間違いありません。

 では、なぜそれほど玄海原発1号機が危険なのかを説明していきましょう。

 原発の老朽化をはかるうえで重要な指標に、圧力容器の「中性子照射脆化」というものがあります。原子炉内で核分裂が起きると、炉内に発生した中性子が飛んで、圧力容器の内壁にぶつかり、金属にダメージを与えることになります。年月がたつにつれて、これが圧力容器を脆くしてしまう。それが中性子照射脆化と呼ばれる現象です。

 一般に原子炉というと、非常に頑丈で、何か特別な材料でできているように思われがちですが、実はまったくそんなことはありません。圧力容器は鉄にニッケルやモリブデンなどを多少加えた鋼でつくられていて、配管にいたってはステンレス製で、これは家庭用の流し台の素材と同じです。

 原子炉というのはそういうごくありきたりの金属でできています。したがって、他の一般的な機械と同様、経年によってガタもくれば、老朽化もする。しかも、その老朽化において原発特有の原因があり、それが中性子照射というわけです。

 では、その脆化=劣化とはどういうものなのでしょうか。簡単に言えば、中性子線によって金属の柔軟性・弾力性が失われて"硬く"なり、壊れやすくなる、ということです。

 人体にたとえれば、動脈硬化によって血管が破れやすくなるのをイメージしてください。金属の場合、劣化が進むと、「ある温度」(脆性遷移温度と言います)より低くなると、まるで陶磁器が割れるように、小さな力であっさりと割れてしまうようになります。この現象が、玄海原発1号機のような老朽化原子炉では進んでいるのです。

 通常、鋼の脆性遷移温度はマイナス20度くらいです。しかし、中性子線を浴びることによってこの温度がだんだんと上昇していきます。

この温度が高いほど、原子炉は危険になります。なぜなら、地震等で緊急炉心冷却装置が作動し、圧力容器を冷やさねはならなくなった場合、この「冷やす」という必要不可欠な操作自体が、危険を招くことになるからです。

 玄海原発1号機の場合、この温度が、なんと「98度」になっているのです。

 ガラスのコップに熱湯を注ぐと、割れてしまいますよね。これはコップの内側と外側の温度差によって生じる力に、ガラスが耐えられなくなるからです。

 原子炉の場合は、これと逆になります。高温の原子炉の中に、緊急冷却のために水を入れる。すると、それによって圧力容器が破壊されてしまう。「脆性遷移温度」が高いということは、その際、より早い段階で容器が壊れる危険性が出てくる、割れやすい、ということになります。

 ちなみに九州電力が公表している玄海原発1号機の脆性遷移温度は、76年が35度、80年が37度、93年が56度でした。ところが最新の09年の調査で、それが一気に98度へと跳ね上がりました。

 なぜこれほど急激に上昇したのか原因は不明です。ただ、圧力容器の鋼材に銅などの不純物が混ざっていると、老朽化が早く進み、この温度が高くなることがわかっています。以前は関西電力の美浜原発1号機の脆性遷移温度が最も高かった(81度)のですが、ここの圧力容器には銅成分が少なからず含まれています。

 玄海原発の場合、単純には説明のつかないところがありますが、どうも鋼材そのものが均一な材質ではない、という仮説が成り立ちそうです。つまり、圧力容器自体が一種の不良品だった可能性も捨て切れません。」

(中略)

 「もしも玄海原発1号機が爆発を起こした場合、周辺にどれほどの被害を及ぼすのか。元京都大学原子炉実験所講師の小林圭二氏は、こう語る。

 原子炉の脆性破壊は、いまだかつて世界が経験したことがない、巨大な事故になります。福島第一の事故は深刻ですが、それでも放射性物質の9割は圧力容器内に残っていると思われます。しかし、脆性破壊で爆発が起きれば、圧力容器は空になり、ほぼすべての放射性物質が放出されてしまいます。被害は玄海原発がある九州だけでなく、東は大阪にまで及ぶでしょう。大阪は現在の福島県の一部のように、避難区域になって住めなくなります。しかも、事故の進展が早いので、退避することも難しい。さらに、被害は中国など近隣のアジア諸国はもちろん、欧米にまで及ぶことになるでしょう

「呆れたことに、原子力安全・保安院は、玄海原発1号機の異様に高い脆性遷移温度のことを、昨年12月に私たち「原発老朽化問題研究会」が指摘するまで、把握していませんでした。

 九州電力はこの情報を保安院に伝えておらず、保安院も電力会社に問い合わせる義務がないので知らなかったと言うのです。福島第一原発の事故で、原子力の管理・監視態勢がまったく機能しなかったことが問題になっていますが、ここでも同じことが起きている。

 安全性が顧みられないうちに、日本の原発の老朽化はどんどん進んでいます。

 脆性遷移温度が危険城にあるのは玄海1号機だけではありません。

 美浜1号機は81度、同2号機が78度、大飯2号機が70度、高浜1号機が54度と、ワースト2位から5位まで、福井県にある関西電力の原子炉が占めています。

 また、6位の敦賀1号機(日本原子力発電・51度)も福井にあります。

 老朽化原発は一刻も早く、廃炉にする必要があります。玄海1号機のように、本来40年の使用を想定していたのを強引に60年に延長して使おうなどというのは、もってのほかです。」

http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/244357

 

玄海原発1号機 想定超す劣化 九電は「安全」強調

九州電力玄海原子力発電所1号機(佐賀県玄海町)原子炉の「脆化(ぜいか)」と呼ばれる老朽化が、従来想定を超えていることが27日分かった。九電は想定データを上方修正した上で「想定を超えているが、安全性は保たれている」と説明している。

 玄海1号機は1975年10月運転開始。現在事故や定期検査などで停止せず稼働中の国内原発では、関西電力美浜原発2号機(福井県、72年運転開始)に次ぎ、2番目に古い。原発の長期運転をめぐる議論に影響が出ることが予想される。

 核反応で中性子を浴び続ける原子炉内にある測定用の鋼鉄片の温度から脆化の状況が分かる「脆性(ぜいせい)遷移温度」が、2009年4月時点で従来想定を最大20-30度程度上回る98度だった。

 九電が過去測定した温度は35度(76年)、37度(80年)、56度(93年)。運転開始30年を前にした03年、国に提出した高経年化技術評価書のグラフでは、09年前後の時点での温度を誤差を含め70度前後に想定していた。九電は09年の測定結果を受け、測定値に沿った想定に上方修正したという。

 温度が高いほど脆化が進んでいることを示し、緊急時に冷却水を注入する際に炉心が損傷を受ける恐れがある。ただ、九電は原子炉そのものの現在の遷移温度は80度程度、60年運転を続けたとしても91度と予測。新設原子炉の基準である93度を下回っているとしている。

■「絶対安全」ではない

 京都大原子炉実験所の義家敏正教授(照射材料工学)の話 鋼鉄製の圧力容器は約500トンの重さで厚さは10センチある。予想を超えた脆性遷移温度がただちに緊急の炉心冷却時に問題となるとは考えないが、メーカーが言うような「絶対安全」ではないだろう。長期の中性子照射による炉心劣化は研究者でも不明な点が多い。福島第1原発事故でも一時、緊急冷却された。その影響を検証し、今後の高経年化原発の評価につなげていくべきだ。

転載おわり↑


内部被曝は、同じ線量の外部被曝に比べ、300~1000倍危険

2011-10-29 12:58:10 | 原発・放射能

内部被曝は、同じ線量の外部被曝に比べ、300~1000倍危険

 

クリス・バズビー博士

「恐ろしいほど危険です。
核種によりますが、内部被曝は、同じ線量の外部被曝に比べ、300~1000倍危険だと考えています。たとえば、ストロンチウム90は、1mSvの内部被曝をすると、その影響は300mSvの外部被曝に相当します。 」

 

転載元:http://ameblo.jp/kitanoyamajirou/entry-11062142286.html




土壌の放射能が再揮発し新ホットスポット作る! ガンダーセン10/20(日本語訳)

2011-10-24 12:10:36 | 原発・放射能

土壌の放射能が再揮発し新ホットスポット作る! ガンダーセン10/20(日本語訳)


ガンダーセン:
もっと多くのホットスポットについて公に論じられています。多くのホットスポットが、新しいものかどうかはわかりませんが、人々がホットスポットを確認し始めています。東京が、間違いなく大量の放射能に汚染され、これは原発事故後の2週間の期間であり、その多くがこの期間の放射線です。
しかし、興味深いことに、我々が計測したデータでは、東京の家屋の空気フィルターでの放射線の値が、先月上昇していることです。
二か月前と比較してです。これは、最初のフクシマの爆発から来たものではありません。私は、これは東京の周りと日本中で徐々に放射性のゴミが、セシウムを再揮発させ、その為、放射能の値が変化し始め、新たなホットスポットを作り始めたのだと思います。
ですから、ホットスポットは新しく出来て、この新しいものは、もっと憂慮すべき事です。再揮発したもので、いつまでも土壌にあるわけでない。我々が計測した空気フィルターは、ひと月前に交換したもので、つまり、このデータで、セシウムは空気中に再拡散したのだとわかります。

http://junebloke.blog.fc2.com/blog-entry-211.html より一部転載


エコノミック・ヒットマンが語る 恐るべき真実2 「任務に失敗したとき、大統領は暗殺された」

2011-10-23 16:34:44 | 原発・放射能

エコノミック・ヒットマンが語る 恐るべき真実2

エコノミック・ヒットマンが語るアメリカ帝国の秘史 前編

 

任務に失敗したとき、大統領は暗殺された

 (映像を一部文字起こし)

(キャスタ-)

中南米ではエクアドルの故ハイメ・ロルドス大統領を最初のご本で

取り上げられましたね。

 

(ヒットマン)

彼はすばらしい人物でした。

エクアドルでは米国の軍事独裁が長年続いた後、

民主選挙が行われました。

ロルドス氏は大統領に立候補し、資源は国民のために使われるべきだと

主張した 特に石油です。

私はエクアドルに派遣されパナマのトリホス将軍も任された。

彼らを隋落させ変節させるのが任務です。

ロルドスは大統領選で圧勝し公約した政策を実行し始めました。

石油企業に課税し 利益をもっとエクアドル国民に還元しないなら

石油事業を国有化すると脅した。

そこで私たちヒットマンが送り込まれた。

私は主にトリホス将軍を主に担当しました。

彼らが自分の公約に背くよう口説くのです。

「われわれのやり方に従えば 君も家族も大金持ちになれる」

「でも我々に背を向け公約を実行するなら」

「チリのアジェンデやコンゴのルムンバ大統領の二の舞だ」

言うことを聞かないので葬った元首の名はいくらでも並べられる。

でもラルドス大統領は寝返らず賄賂もきかない。

トリホス将軍もです。

ヒットマンとしては由々しき事態だ。

私が任務に失敗するだけでなく、悲劇が起こるとわかるからです。

失敗すれば「ジャッカル」がくる。

彼らを失脚させるか暗殺するでしょう。

この2人はどちらも暗殺された。私は確信しています。

1981年に相次いで飛行機事故でなくなった。それぞれ自家用機が墜落した。

 

(キャスター)

トリホス将軍に何が起こったのです?

 

(ヒットマン)

彼も妥協せず米国に立ち向かった。運河はパナマ国民のものだと唱えて。

彼とはよく一緒にすごしました。個人的にすきだった。

カリスマ性があり勇敢で、国民の利益拡大を願う ナショナリストだった。

彼は買収できなかった。できる手はすべて打ったが。

失敗したとき、私は彼の身を懸念しました。

ロルドス大統領が飛行機事故に遭ったとき、トリホス将軍は

家族を集めて「次は私だ」と言った。

「だが心残りはない、パナマ運河を取り返したのだから」

パナマ運河の完全返還で、カーター大統領と合意したのです。

(以下、略)

 

エコノミック・ヒットマンが語る恐るべき真実

すべての内容→http://www.youtube.com/watch?v=-sS71C6oa8A&feature=related 10分映像


浜岡原発設計者の告発「岩盤強度データ改ざん」 (直下でマグニチュード(M)8の地震がおきる原発)

2011-10-23 13:14:26 | 原発・放射能

 調査報告 浜岡原発設計者の告発

 

浜岡原発の事故に備えよう

clear
浜岡原発を設計した技術者が、東海地震で浜岡2号機が崩壊すると告発しました。
浜岡には原発が5機あって、少なくとも原爆数百発分の放射能が入っています。もし崩壊して爆発すると、原爆よりはるかにひどい被害が出ることは確実です。
原発で重大事故が発生するたびに本誌は、被害を避ける方法を提案してきました。ただ、相手は特定の原発ではなく、読者の方の近くにある原発の事故を想定して、提案していました。
今回の告発により、東海地震によって浜岡原発で重大事故が起こる確率が、飛びぬけて高いことが確実になりました。
ですから、浜岡という具体的な場所から大量の放射能が放出されたときに、どうするかを考える必要がでてきたのです。
風はおおむね西から東に流れているので、九州や四国の人は放射能が降ってくることはおそらくないでしょう。それでも、チェルノブイリ原発事故から推定すると、高気圧が太平洋にあるときは、関西ぐらいまでは放射能を含む風が吹くことはあるかもしれません。
放射能が飛んできた地域では逃げるのが最高の対策なので、東海地震で浜岡原発が崩壊すると、関東地方から1千万人を超える難民が出ることは避けられないでしょう。そうなると、全国のどこでもその影響を受けることになります。
ともかく、「東海地震発生」と聞いたら、神戸から仙台までの間に住む人は、放射能が飛んできて影響を受ける可能性があるので、すぐ逃げ出す準備にかかりましょう。
東京の場合は、ちょっと逃げ遅れたら、身動きが取れなくなるのは確実です。気象条件を確かめながら、家族をそろえて、まとまったお金を下ろし、「原発防災グッズ」(127号に記事)を持って、放射能が飛んで来ない方向にまっ先に逃げ出しましょう。
なお、東海地震が発生したら、その時点から安全基金事務局はとりあえず1日、臨時休業になりますので悪しからず。
(小若 順一)

●データ改ざんが常態化

「30年間子どもを育てている間は余裕がなかった」が、浜岡原発2号機の相次ぐ故障に、証言を決意したのは、33年前、設計にかかわった元技術者の谷口雅春さん(63歳、東京都足立区)。
そして4月15日、静岡県庁で衝撃の記者会見が行われ、「耐震計算の数値ごまかしが検討されていた」と告発したのです。

東芝の子会社の日本原子力事業(株)にいた谷口さんが、浜岡原発2号機の耐震設計に携わっていたときのことです。
耐震設計の計算担当者が「耐震計算の結果では、浜岡2号機は地震に耐えられない。建屋と圧力容器について、いろいろ耐震補強の工夫をしてみたが、空間が狭すぎてうまく行かないのであきらめた」「振動解析の結果、核燃料集合体の固有振動数が想定した地震の周波数に近くて、共振しやすい」と、会議で話したのです。
そこで、耐震強度については「岩盤の強度を測定し直したら強かったことにする」ことにし、共振しやすい点については、実験計測値ではなく米国GE社の推奨値を使い、建屋の鉄骨の粘度を実際より高くして地震の動きを吸収することにして、ごまかしの再計算をし、設計変更も耐震補強もせず、当初計画のまま押し通す相談がされたというのです。

【1号機から5号機まで危ない】

悩んだ谷口さんは、これでは責任を持って仕事ができないと、警告の意味も込めて退社を上司に伝え、自分の席に戻ると、耐震計算結果のファイル3冊の中身がすべて抜き取られていたといいます。
「悪いことという意識もなくデータの改ざんが常態化していたのかもしれない」と谷口さんは言い、「浜岡原発は止めるべきだ。第3者による地盤調査をやってもらいたい」と主張しています。
実は、浜岡2号機については、1980年に地盤データのばらつきが不自然で、データ改ざんの疑いが強いと地質学者の生越忠氏(和光大学教授・当時)が指摘していました。そして「2号機を支える地盤の強度は、法令を満たしていないおそれすらある」と警告していたのです。
2号機の建設前に相談されていたとおり、中電が地盤データを改ざんしたとすれば、それを生越氏が発見していたことになり、谷口さんの告発と、生越氏の説は符合します。
その同じ地盤の上に、3号機、4号機、5号機と次々に増設が許可されたので、疑いは、すべての浜岡原発の地盤データに及ぶことになります。
大地震は起こっていないのに、浜岡原発の1号機・2号機にはシュラウド(炉心隔壁)にひびが入っていることが見つかりました。そのことを知って谷口さんは、地盤の強度が不足している上に、地震がなくてもひびが入るような材料が使われていることに驚き、証言を決意したと言います。この証言を無駄にはできません。

●東海地震で浜岡原発が危ない

1976年3月に中部電力浜岡原発1号機(静岡県御前崎市)は営業運転を開始。その5ヵ月後の8月に東海地震説が発表されました。その後、地震の専門家が次々と東海地震への危惧を表明しています。
政府の地震予知連絡会は、東海地震はM8.0以上と予測。これはM7.2だった阪神大震災の10倍以上、M6.8の新潟県中越地震の60倍以上のエネルギーを持つ大地震です。
阪神大震災では、ビルが倒れ、高速道路のような巨大構造物も壊れました。
その10倍以上の地震が予測されている地域の、ほぼ真ん中に浜岡原発があります。
予測通りに大地震が起きれば、5機の原発がどうなるかが危惧されます。

【不正の多い浜岡原発】
そんな状況の中で咋年8月、4号機でコンクリートに弱い骨材が使われ、それを不正検査で見逃していたことが、内部告発によって明らかになりました。
さらに、この4月には、浜岡2号機を設計した技術者の「耐震数値をごまかした」という証言が地元のテレビで流れたのです。
岩盤の強度が弱いことと、核燃料集合体の固有振動数が想定地震の周波数に近くて共振しやすいことがごまかされ、東海地震が起これば、・浜岡2号機は破壊される、・核燃料がぶつかり合って炉心崩壊が起こる、という2つの重大な可能性が隠されていたのです。
しかも、当時の想定は横揺れだけで、直下型の縦揺れは考慮されていませんでした。
浜岡原発が破壊されると、放出された放射能がどの地域まで汚染するのでしょうか。
チェルノブイリ原発事故の汚染を日本に当てはめると、関東から新潟に至る広い地域で1年間以上、人が住めなくなるほどの放射能汚染が生じることになります(図2参照)。
浜岡2号機では、大事故のときに放射能汚染がどう広まるかと、それでガンにかかって死亡する人の数が試算されていました。
ある日の風に、浜岡原発2号炉の事故で出た放射能を乗せると、地元の静岡県は当然として、神奈川・東京・埼玉・千葉・茨城でも1年間は住めない汚染が生じ(図3)、放射能汚染によってガンで亡くなる人は176万人と推定されています(図4)。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

写真・資料提供:原発震災を防ぐ全国署名連絡会

ただし、これは2号機に限った予測で、1号機から5号機までのすべてで震災事故が起こったら、この程度ではすみません。
人間の力で地震の発生を止めることはできませんが、原発を止めることはできます。この現実を周りの人に伝えていただき、一刻も早く、浜岡原発を止めたいと考えています。

古長谷 稔(原発震災を防ぐ全国署名連絡会事務局長)

詳細情報は 『ストップ浜岡原発』
clear
2005年6月1日発行 No.194より

転載元:http://tabemono.info/report/former/13s1.html

 

 

 

 

 

 

 直下でマグニチュード(M)8の地震がおきる浜岡原発は、極めて危険な状況だ」。

http://ameblo.jp/x-csv/entry-11056564415.html

 

東海地震が起きると浜岡原発を5-10メートルの津波が襲い、地殻が約1メートル隆起する

http://ameblo.jp/x-csv/entry-11056600895.html

 

米国人地質学者で、劣化ウラン問題の専門家

「浜岡原発の一帯は岩盤が軟らかいだけでなく、至る所に断層があった」

「今の耐震基準に合っておらず、地震発生時に炉心溶解(メルトダウン)が引き起こされた場合、漏れた放射能は地球規模で広がる」

http://ameblo.jp/x-csv/entry-11056607089.html


外務省の内部資料 「わが国の外交政策 核兵器製造の経済的・技術的能力は常に保持する」

2011-10-22 17:04:25 | 原発・放射能

外交政策企画委員会(外務省)内部資料

「わが国の外交政策大綱」

核兵器については、NPTに参加すると否とにかかわらず、

当面核兵器は保有しない政策はとるが、

核兵器製造の経済的・技術的ポテンシャル(能力)は

常に保持するとともに、これに対する掣肘(せいちゅう)を受けないよう配慮する。

又、核兵器の一般についての政策は国際政治・経済的な利害得失の計算に

基づくものであるとの趣旨を国民に啓発する

 

外務省幹部の談話

個人としての見解だが、日本の外交力の裏づけとして、

核兵器武装の選択の可能性を捨ててしまわない方がいい。

保有能力はもつが、当面、政策として持たない、という形でいく。

そのためにも、プルトニウムの備蓄と、ミサイルに転用できる

ロケット技術は、開発しておかなければならない。

 


 

 

以下、本ブログ過去記事より

http://blog.goo.ne.jp/jpnx02/e/1f35c980883eda302527dcd6e1bc9725

  

平和利用と言いながら、やたらプルトニウムを備蓄していた日本、

本当の目的は万が一に備えた核兵器開発ではないのか?

 

 プルトニウム 日本の備蓄過剰と指摘 韓国議員
日韓議員連盟と韓日議員連盟の合同総会が6日、東京都内のホテルで開かれた。総会の前の「安保・外交委員会」で韓国側は日本のプルトニウム備蓄について「過剰に備蓄している日本の核エネルギー政策は理解に苦しむ面がある。しかも核兵器の製造に必要なあらゆる部品と技術を保有しているから、いつでも核兵器の製造が可能だ。こういう政策を再考すべきだ」と指摘した。日本側は「日本はあくまでもプルトニウムを平和利用しているし、非核3原則があるから安心してほしい」と応じた。

(朝日新聞 1994/09/07)

http://ameblo.jp/x-csv/entry-10971877626.html

 

これ以上のエネルギー消費拡大は犯罪 原発がすべて止まっても決して停電は起きない 小出裕章さん講演
http://blog.goo.ne.jp/jpnx02/e/6128919a5d4d6ba096ad1b14605a3b05

しかしインドは原子炉と再処理の技術を、パキスタンは濃縮の技術を持っているだけです。日本は核兵器を持っていないにも関わらず、原子炉、濃縮、再処理の中心的な3つの技術をすべて持っています。私は、日本が国策として再処理政策を掲げ続ける最大の理由は、核兵器開発にあると思います。

 

「プルトニウム1キロで原爆可能」 管理強化求める 米研究機関

【ワシントン22日=大塚隆】米の民間研究機関自然資源防衛評議会(NRDC)は22日、「最新技術を使えばプルトニウム1キロで原爆が作れる」と警告、国際原子力機関(IAEA)が核物質管理の基準にしている量をプルトニウムの場合、8キロから1キロに減らして管理を徹底するよう求め、IAEAと米エネルギー省に書簡を送ったと発表した。ドイツで続発している核物質摘発を契機に、核拡散の防止を実質的なものにするのが狙い。NRDCは核兵器保有国だけでなく、日本の動力炉・核燃料開発事業団(動燃)などの再処理にも同様の管理強化を求めている。
NRDCの核兵器専門家トーマス・コクラン博士らが最新の技術を検討、核爆弾製造可能量を計算し直した結果をまとめた。最新技術を使えばプルトニウム1キロで大都市なら数千人以上を殺傷する1キロトン級原爆ができ、多くの国が持つ中程度の技術でも1.5キロで原爆ができるという。NRDCはやはり核兵器の材料になる高濃縮ウランについても、25キロを8分の1の3キロにするよう求めている。
IAEAは核爆弾が製造可能な核物質の量を「有意量」として核物質管理の指標にしている。プルトニウムの場合、長崎に落とされた原爆に6.1キロのプルトニウムが使用された
ことから、製造ロスを見込んで8キロを有意量にしたという。
しかし、コクラン博士は当時でもプルトニウムが3キロあれば小型原爆の製造は可能だったとし、「基準は時代遅れ。核物質がブラック・マーケットに流れる現状を考えると基準強化が緊急課題」と指摘する。
提言通りプルトニウムの有意量が小さくなれば、再処理やプルトニウム燃料製造などの各段階で工場設備の大幅な改善のほか、細かい運用を迫られるなど負担を強いられることになる。
同博士は日本の再処理にも触れ、「動燃東海工場では70キロを超えるプルトニウム残留があった」と非難、日本を規制強化の標的のひとつにしていることを明言した。

(朝日新聞 1994/08/23)

http://ameblo.jp/x-csv/entry-10971123929.html

 

圧力容器を鋳造しているのは今は日本だけです。

日本製鋼所で作られています。どんな会社なのか?

兵器工場なのです。日本は世界へ原発を輸出する軍需産業大国といえます。

なぜなら、原爆や水爆をつくるためのインフラ(原発)の核となる部分を

日本が輸出しているからです。 

 


東京にプルームが通過した3日間「3月14日、15日、21日」

2011-10-22 12:07:00 | 原発・放射能

東京に大量の放射性物質が降下した3日間「3月14日、15日、と21日」

わたしは東京在住ですが、科学技術にくわしく、環境問題に明るい友人が、311直後に電話をくれました。政府は心配ないと言っているけれど、自分の情報分析だと原発でそうとう危険なことが起こっている、自分は妻と子どもを逃がした、関東一円はもう危ない、と言うのです。いちおう耳に入れておく、判断は任せる、とかれは言いました。わたしは米とミネラルウォーターなどの備蓄をチェックし、ペットフードなどを買い足し、古新聞とポリ袋がたっぷりあることを確認し(水洗トイレが使えなくなった場合を考えました)、太陽光発電を停電時の自立発電に切り替える練習をしました。地下室があるので、プルーム(原子雲)が通過する数日は、近所に住む親族11人と犬3匹猫3匹でそこにろう城する構えです。

東京地方をプルームが通過したのは、3月14日と15日と21日です。この3日で、今降り積もっている放射性物質の85%が落ちました。そういうことが明らかにされたのは、もちろんずっと後です。15日、わたしは歯医者さんに予約を入れてありました。気が進まなかったのですが、近所なのでマスクをして出かけました。町はいたって平穏で、いいお天気でした。早春の水色の空がきれいでした。治療用の椅子に座って順番を待つあいだ、複雑な、落ち着かない思いで大きな窓越しに外の道をながめていました。すると、すてきなジョギングウエアの若い女性が、ベビーカーを押した若いお母さんを追い越していきました。はっとして、椅子から立とうとしたその瞬間、「椅子を倒しますね」という看護師さんの声がして、わたしは背中から沈み、彼女たちはわたしの視野から消えました。

わたしは看護師さんに「ちょっと待って」と言って、あの若い女性に「きょうはジョギングは控えたほうがいいですよ」と告げることも、あのお母さんに「早くお帰りになったほうがいいですよ」と伝えることもなかったのです。わたしも、自分が得た情報を身内以外には伝えませんでした。もちろん、東電関係者の生の情報と、友人の鋭いとは言えたんなる観測では、精度が違います。わたしはやたらと触れて回るべきではなかった、との言い訳もなりたちます。けれど、たとえば多摩市の阿部市長は、14日から23日のあいだ子どもはマスク着用、外遊び禁止という通達を出しました。自身の知識と情報分析と判断で。すべての責任をとる覚悟で。わたしは阿部市長からそのことを伺って、あの時、歯科医院の窓の外を歩いていた3人のことを思い、痛恨の念にかられました。

全文:http://blog.livedoor.jp/ikedakayoko/archives/2011-10.html#20111022

 

 


原子力関係者の告発 「自分の身が危ない。書いて有ることが信じらんない人は調べて下さい。」

2011-10-19 22:20:24 | 原発・放射能

原子力関係者の告発 「自分の身が危ない。こういう話はタブーなんだよ。書いて有ることが信じらんない人は調べて下さい。」

報道もされているからみんな知ってると思う話だけれど、首相は来年夏を目処に現在停止中の原発を稼働させると言っている。

当然、経済界やら色んな方面からの圧力もあるからだろう。

しかも、建設途中の原発は工事再開、計画中の原発建設は進めて行くようだ。

だぶん1人で止められる政治家はいないだろう。


脱原発を果たすには「原子力ムラ」を解体しなければ不可能だ。

そして、今回の福島第一原発の事故では、それは全く解体する気配は無いようだ。

その気配が漂うと同時に、避難区域の撤去の報道が流れた。

俺などが個人でどうも出来るレベルの話ではないのだけれど・・・・

以下、昨日書いて今朝消した話だけど、

俺の仕事は、原子力・安全保安院から免許(国家資格と営業免許)をもらっている。

だから、こういう話はタブーなんだよ。

 

自分の身が危ない。

例の、ネットを監視する業務の公募を見たので。

どこの誰だか、もしわかってしまったら・・・

原発事故以来、掲示をあまり見ていなかったのだけど、先日「免許返納命令」を出したという公告が出ていた。

背筋がぞっ とする公告だ。

自分の病気や、身体の状態も考えたら、こんなところにこんな事を書き綴るのは間違いかもしれない。

特に、病気にとても悪影響を及ぼしているかもしれない。

現実生活でどうにもならない、出来ない問題もあり、それから顔を背けるために書いているのかもしれない。

少なくともはじめはそうだったんだろうな。

今は、また違う次元の話となってしまった。

昨夜も変な夢を見た。そして、ケータイでブログの一部分を消した。

消す前に読んだ人もいるだろう。

自分の仕事の許可及び取り締まりを行うところの批判をするなんて、怖いじゃないか。

 

知ってしまった事だけは読んでくれる人に伝えたいと思うよ。

その人が「脱原発」運動でもしていて、役に立つと思えば情報を持ってって欲しい。

にわか評論家気取りで書いてるんじゃない。

そんな程度の動機だったら、職業の危機を感じてまで書かない。

報道が隠される、真実は報道しない、ウソを政府が流す。

そんな国だったとは思わなかったんで書いているんだ。


「原子力むら」の根は深い。政治家、医師まで絡んでいる。

電力会社から地元への各種交付金、年間数十、数百億円になる。地元にきれいな施設を整え、道路、交通網の整備、サービスを提供する。そこから業者は利権を得る。電力会社に抱えられた原発推進派の御用学者。やはり利権がらみ。当然政治家が絡む。まさか、医師まで絡んでいたとは思わなかった。もし福島県のかたでこれを読んでいたら、子供さんがもし病気になったら福島医大病院を頼っちゃダメかもしれない。とんでも無い話を読んだ。県民みなさんの健康診断を一生実施すると発表されているはずだ。もし、そうだったら県外の病院に行ったほうがいい。これから医大の新しい病院がつくられるだろう。

今は、「脱原発」を叫ぶのは重要なことには変わり無いのだけれど、子供さんの被爆の問題を最優先させるのが先決だよ。遅くなればなるほど被爆量は増えていく。

俺なら、迷ったら行動する。子供を逃がす。離ればなれになって寂しいけど、生きて欲しいから。

どうして「放射能は身体に悪い影響は及ぼさない」なんて文部科学省は言い切れるのか、不思議でならない。

ならば、避難区域は必要ない。

そこも「原子力むら」の一員だから。そして、経済界も。

電力会社から出てくる無尽蔵のお金にみんな群がっているんだ。

デモを命がけでやっても、止めるのは至難の業だ。絶対無理なんて言わない。

でも、それより先に今は福島県の子供の命が優先だ。

たぶん、思っているより深刻な被爆した子供もいるかも知れない。

不安を煽っているんじゃない。

 

手遅れにならないように書いてるんだ。赤ちゃんなど本当に危ない。

そんな大きな確率で子供のガンが増える訳ない と早川先生のツイッターに反論が書いてあった。

早川先生も、京都大学の小出先生も、子供の甲状腺がんの発生確率に数字は同じだった。

中部大学の武田先生も同様だ。武田先生は元々推進派だったのだけど、事故を目の当たりにして考えかたが一転した人だ。一転したとたん、政府も意見に耳を傾けなくなったそうだ。

チェルノブイリの記録を読むと、間違いはないと思う。

文部科学省の発表には内部被爆は考慮に入れていない。

例えば、生活空間の線量が1μなら、同じく1μの内部被爆をしているはず と言うこと。

これは、やはり専門家が言っている。全ての被爆量の計算が甘い。

もし、確率が低く済んだら、それは嬉しいことだ。

最悪のシナリオを考慮しておいて、軽く済んだらそれはそれでいいことだ。

逆なら大変だ。

逆だった一番のお手本は原発事故だ。

俺は、にわか学者になって数字を書いてるんじゃないよ。

すべて、学者の話を元に、俺の言葉に言い換えてるだけだ。

線量が、毎時0.6μSv以上もあるところは、「放射線管理区域」にしなければいけないと法律で定められている。

福島市長は法律違反じゃないか?

福島第一原発は、停電後数時間後にすでにメルトダウンしていた。

こんな話もう常識だよな。

非常用発電機が止まったからじゃないんだよ。

地震の震動で配管が折れて冷却不能に陥っていたそうだ。

老朽化した原子炉で、40年で本当は廃炉になるらしいけど、行政は延長使用を認めてしまった。その矢先の事故。すべてのメンツを保つには、津波によるブラックアウトが原因が一番ということだった。

6月に入院する前2日間、災害復旧工事に行ったんだけど、配管類とダクトが折れて脱落しているのが目立った。まだ新しい施設だったのに。

築後数十年ではひとたまりもない。

ちょっとツイッターに書く勇気はねえよ。

書いて有ることが信じらんない人は調べて下さい。

全て、簡単に出てくると思うよ。

まだちょっと手加減してしまうよ。

国が怖いと思ったのは初めてだ。

民主主義だったはずなんだが・・・


【電力業界・政府の隠蔽】原発から大量の放射性物質、垂れ流し フィルタリングもされず

2011-10-15 18:35:52 | 原発・放射能
原発から大量の放射性物質、垂れ流し フィルタリングもされず 
 
完全にフィルタリングする為にはそれぞれの核種ごとに
大変な技術とコストが必要となる理由で、放射性物質を大量に垂れ流している。
 

<東海第二発電所の2010年の放出した放射性物質の実績>

  希ガス     560億ベクレル

  ヨウ素 131  57億ベクレル

  トリチウム除く  2億ベクレル

 

<六ヶ所村から毎年放出する放射性物質の推定量>

 

気体で大気中に放出する放射性物質[6]
放射性元素名推定年間放出量
ベクレル/年
半減期生物濃縮
クリプトン85 (Kr-85) 33京[7] 10.7年 無し
トリチウム (H-3) 1900兆 12.3年 無し
炭素14 (C-14) 52兆 5730年 無し
ヨウ素129 (I-129) 110億 約1570万年 有り
ヨウ素131 (I-131) 170億 8日 考慮不要
ルテニウム106 (Ru-106) 410億 374日  
ロジウム106 (Rh-106) 410億 29秒  
セシウム137 (Cs-137) 11億 30年  
バリウム137m (Ba-137m) 10億 2.55分  
ストロンチウム90 (Sr-90) 7.6億 28.8年  
イットリウム90 (Y-90) 7.6億 2.7日  
プルトニウム240 (Pu-240) (α線核種) 2.9億 6500年  
その他の核種 (α線核種) 4000万    
その他の核種 (非α線核種) 94億    

 

液体で太平洋に放流する放射性物質[8]
放射性元素名推定年間放出量
ベクレル/年
半減期生物濃縮
トリチウム (H-3) 1京8千兆 12.3年 無し
ヨウ素129 (I-129) 430億 1570万年 有り
ヨウ素131 (I-131) 1700億 8日 考慮不要
ルテニウム106 (Ru-106) 240億 374日  
ロジウム106 (Rh-106) 240億 29秒  
プルトニウム241 (Pu-241) 800億 14.29年  
セシウム137 (Cs-137) 160億 30年  
バリウム137m (Ba-137m) 160億 2.55分  
ストロンチウム90 (Sr-90) 120億 28.8年  
イットリウム90 (Y-90) 120億 2.7日  
セシウム134 (Cs-134) 82億 2年  
セリウム144 (Ce-144) 49億 285日  
プラセオジム144 (Pr-144) 49億 17分  
コバルト60 (Co-60) 41億 5.3年  
ユウロピウム154 (Eu-154) 14億 8.6年  
プルトニウム240 (Pu-240) (α線核種) 30億 6500年  
キュリウム244 (Cm-244) (α線核種) 3.9億 18年  
アメリシウム241 (Am-241) (α線核種) 1.4億 432年  
その他の核種 (α線核種) 4億    
その他の核種 (非α線核種) 320億    

 

六ヶ所再処理工場 (ろっかしょさいしょりこうじょう) は、日本原燃が所有する核燃料再処理工場。1993年から約2兆1,900億円の費用をかけて、青森県上北郡六ヶ所村弥栄平地区に建設が進められている。現在試運転中である。

↑↑↑ウィキペディアより http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%AD%E3%83%B6%E6%89%80%E5%86%8D%E5%87%A6%E7%90%86%E5%B7%A5%E5%A0%B4

 

Yahoo知恵袋より http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1171300571

(転載開始)

【原発・放射能】六ヶ所村再処理工場の年間放射性物質の放出量について

towa_kun89さん

【原発・放射能】六ヶ所村再処理工場の年間放射性物質の放出量について

少し前に、福島の原発事故で放出された放射性物質の総量は77京ベクレルとの記事を目にしました。
そして、六ヶ所村の再処理工場では年間33京ベクレルの放射性物質の放出が認められているとの記事も目にしました。

33京ベクレルといったら77京ベクレルの半分弱の値になりますが、
どうして、福島原発の放射能はこのような大事になっているのに、六ヶ所村の再処理工場から出される放射能は安全?で認められているのでしょうか?

放射能物質自体に違いがあるとか、何か根本的な違いでもあるのでしょうか?

 

ベストアンサーに選ばれた回答

sayori_tensukeさん

1998年の申請の数字でしょうか。77京はクリプトン85の放出の数字です。ですからもっと多いものを放出するつもりでした。驚くのは、原発では放出に濃度規制があるのに、六ヶ所村はその濃度制約を受けないようになっているのだそうです。(たとえば、トリチウムは60テラBQ/日放出する計画、原発なら60Bq/㎤に希釈しないと捨てられません。この濃度まで希釈するには100万トンの希釈水が必要となります)何しろ、放水口が3km沖合・深さ44mに設置されているそうです。海産物への影響が心配されるところです。六ヶ所村廃棄物処理場の詳細は;
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%AD%E3%83%B6%E6%89%80%E5%86%8D%E...
問題の数字は申請値ですが、そのまま認可され試験運転でも大量の放射能が放出されています。2007年度では、クリプトン85 8.5京Bq,トリチウム3 9.8兆Bq,炭素14 2.1兆Bqなどです。
再検討するようにしたいですね。

 (転載終了)

 

原子力発電所(平常運転時)と癌の関係

http://blogs.yahoo.co.jp/x_csv/21190049.html

中でも最大の要因が「 原発 」にあります。

原発からは核物質(放射性物質)が垂れ流しの状態となっています。
 
もちろん、ウランとプルトニウムはフィリタリングされて外部には
漏れないようにされていますが、
その他の放射性のトリチウム、ストロンチウム、キセノン、
クリプトン、セシウム、ヨウ素などは
 
まるでフィルタリングされることなく、
 
排ガスや排水の中に混入されたまま環境中に
垂れ流されているのが実情です。
 
これはそれぞれの核物質をフィルタリングするためには、
多種に亘る同位性元素ごとにフィルターが必要となる上に、
完全にフィルタリングする為にはそれぞれの核種ごとに
大変な技術とコストが必要とされるためです。
 
電力業界・政府はこうした事実を隠蔽して国民には
知らせないまま原発の導入に踏み切ったのです。

東京電力、多額の金をばら撒いていた。原発立地へ353億円以上。毎年26億円を周辺住民へ。

2011-10-10 18:38:30 | 原発・放射能

東京電力、多額の金をばら撒いていた。原発立地へ353億円以上。

福島県人、原発のおかげで毎年26億円の原子力立地給付金を受け取っていた 電気代の値引きという形で

 
原発立地だけではない!政界、マスコミなどありとあらゆるところに
多額のお金をばらまく企業、このような企業が存続すると、まともな企業がやられてしまう。

 

1 :  (西日本) : 2011/04/24(日) 17:50:40.61 ID:QaEvhSNT0●
BE:1357086645-2BP(0) [1/1回発言]

電源立地地域対策交付金を活用した事業概要の公表について

都道府県名         福島県
交付金事業の名称    福島県原子力立地給付金交付事業補助金
交付金事業の概要    電気料金の実質的な割引措置を行うための
             給付金交付助成事業を行う者への補助事業
交付金充当額       26億7796万円
交付金事業の実施場所 福島県内

(PDF)
http://www.enecho.meti.go.jp/info/data/21dengenkohukingaiyou/07-21fy fukushima.pdf#page=6

 

53 : 名無しさん@涙目です。(関西地方) : 2011/04/24(日) 18:03:31.02 ID:0xzBCZ+x0 [1/3回発言]

たかだか16000人の住民しかいない富岡町。
 その役場はまるで大都市の市役所、庁舎のようだが
 総工費は32億円。
 他にも巨額の建設費をかけたハコモノは多数ある。
 健康増進センター「リフレ富岡」は41億円。
 (うち東電の寄付金は14億5000万)

  大熊町の総合体育館は37億5000万
 (うち東電の寄付金は20億)
 双葉町のステーションビルは7億5000万。
 (うち東電の寄付金は7億)

  そしてサッカー競技場のJビレッジ130億、
 ふれあい科学館30億は全額東電の寄付で建てられた。
 Jビレッジ以降、東電がこの地にバラまいた寄付金は
 353億円以上、もちろんそれらは電気料金に
 上乗せされている。

  そして・・現在計画はストップしているが
 福島第一原発7、8号機建設の資材搬入の為の
 町道確保の為、立ち退きにかかった地主には
 用地費+町有地を無償譲渡までしている。
 もちろんハコモノ以外に漁業補償費、そして雇用保障。
 東電社員として80人、下請企業に280人が雇用。



 

原子力立地給付金

転載元:http://blog.goo.ne.jp/komafuku/e/e5eb5266e6c2d8e2bf7633d82110a537

さて毎年秋の恒例、原子力立地給付金の振込がありました。

国の電源立地地域対策交付金制度に基づき、地域の振興・地元福祉の向上をはかることを目的として、原子力発電所等の周辺地域に交付されるもの。

浜通りでは東京電力の
福島第一第二原子力発電所がそれに当たり、
電源地域振興センターの委託を受けた東北電力が、
立地する4町と隣接7市町村(大熊町、双葉町、楢葉町、富岡町、浪江町、小高町、広野町、田村市旧都路村地区、川内村、葛尾村、いわき市)の各家庭や企業への交付手続きを行なっています。
地域によって金額は異なり、受け取りを拒否することもできるそうです。

我が家の給付金額は4056円。1年間の電気料金が80000円を超えたくらいだから、約5%が戻っている計算。
話それますが、東北は水道光熱費が高いですね。
少し古いデータですが、原発が立地する大熊、双葉、楢葉、富岡の各町の家庭には
一戸あたり月額933円、まとめて年約11200円が交付されていて、電気料金の約14%が戻るようです。
この給付金総額は平成13年度分で総額25億円。(『福島県と東京電力』より)


原発作業員の機密保持契約の内容 「知りえた情報を漏らすな」「被曝線量1msvにつき10,000円」

2011-10-09 00:24:39 | 原発・放射能

◇ 雇用契約・機密保持条項

第4条(機密保持)
乙は、本業務を行うにあたり、東京電力第1原子力構内外を問わず、
知り得た情報(書面。あるいは口頭・目視など形態に係わりなく)、
厳に機密を保持するものとする。
また、各種報道機関からの取材は、業務情報の如何に関わらず
一切受けないものとする。

◇ 同意書


東日本大震災により被害を受けた原子力発電所の状況改善のために
行なう緊急作業について以下の点に同意します。

1.●●●●●●工事したことによる将来の健康リスクに対する補償として
  以下の金額を作業員本人に対して直接支給する。

㈰. A・B装備で作業する者に時給300円
㈪. C・D装備で作業する者に時給1000円
㈫. 被曝線量1msvにつき10,000円

2.上記補償に応じた経費相当分を別途雇用主に対して支給する。

3.●●●●●●雇用主の3者は以下の点について同意する。

㈰.緊急作業での許容被曝線量は平成23年3月11日を起算日として
  6ヶ月当たり60msvを上限とし、年間100msv以下とする。
㈪.3者はそれぞれ電離放射線障害防止規則に従って作業員の健康被害を
  防止するよう努力する。

㈫.管理された状態での被曝による健康障害は手当の範囲内に含まれる。
  それ以上の補償は行なわない。
  但し、一時に多量の放射線を浴びる被曝事故があった場合の補償は別途協議する。

 

http://tkajimura.blogspot.com/2011/10/podam.htmlより一部転載おわり↑

 

この契約書の存在について明らかにしたのは、ドイツZDFテレビだ↓ 

ドイツZDFテレビ「福島原発労働者の実態」

http://www.youtube.com/watch?v=aAE-QBmC1VA (約7分動画)

原発作業員が実態を告白!

(書き起こし)

我々は強制避難区域に向かう途上にある。
福島第一原発まで後30キロ

 

この辺りの村落はほとんど死滅している。
避難地域だ。

この学校ではもう授業はない。
生徒と教員は他の学校に振り分けられた。

どこも荒れ果てた田んぼ、放置された土地。

ついに”Jビレッジ”が見えた。
かつてのサッカー日本代表のトレーニングセンターだ。

3.11の三重災害後は、原発事故収拾作業の拠点である。

20キロ避難区域に位置し、許可のない立ち入りは禁止。

原発で働く作業員はここに戻ってくる。

ジャーナリストは歓迎されないため、
我々は脇道から侵入し、こっそりカメラを回す。

迂回路は20キロ圏内深く入り込む。

ここで3人の作業員が、彼らの非人間的な
労働条件について話してくれることになっている。

彼らは身元がわれて報復されることを恐れている。


作業員「この地方にはもう仕事はありません。
    それで東電の仕事をしています。

    喋ったことがバレたらクビです。そうしたら他に仕事もない、
    家族を食べさせていけません。」


東電と下請け会社は、何よりも情報漏えいを恐れている。

作業員達にジャーナリストとの接触を禁止する契約書を発見した。


引用「この契約により本業務を行うにあたり、
   福島第一原発構内外に関わらず、
   知りえた情報に関して(書面、あるいは口頭・目視など
   形態に係わりなく)厳に秘密を保持するものとする」

   さらに
   「作業員は各種報道機関からの取材は、業務情報の如何に
    関わらず一切受けないものとする」


作業員達は原発内での仕事の条件について話してくれた。

上層部が秘密を守ろうとするはずだ。


敷地内では続々とホットスポットが見つかるのだ。

しかし作業員はたいてい後でテレビを見てそれを知る。

8月上旬に致死量を越す放射能10シーベルトが発見された時もそうだ。


作業員「命の危険がある場所がどこかも教えてもらえない。
    説明会で少し注意されるだけで、どこが危険か
    詳しい情報もなければ、封鎖区域もない」


放射能は目に見えない、感触もない、
また作業員に測定さえ出来ないことがある。

作業員「私の測定器はマイクロシーベルトしか測定できません。
    原子炉建て屋に入るとエラーが出ます。
    測定器が測定しきれないぐらい高い数値なのです。」


高濃度汚染区域にはロボットが使用されているものの
原発内の仕事は決死のものだと放射線専門家は警告する。


専門家「作業員は外部被爆だけでも極めて高いものを受けます。
      呼吸や飲食から受ける内部被爆も加えると大変な量です。

     最近計測された10シーベルトは、計測器が振り切れたので
     それ以上かもしれません。

     人間は7、8シーベルトの被爆で死んでしまいます。」


しかしもっと低い被爆量でも長い期間受け続ければ
作業員やその子孫に、深刻な健康被害を与える可能性がある。


専門家「男性の精巣が高い被爆を受けると生まれる子供の染色体が損なわれ、
     肩から指が生えるというような手足の奇形や中枢神経の異常、
     知能障害などを引き起こすことがあります。」

作業員達は逃げ場もないまま、様々な恐怖に怯える。

放射能の恐怖、失業の恐怖、そして東電への恐怖。


二人は原発から遠く離れた我々のスタジオでなければ
話をしてくれなかった。

作業員「10年後、20年後、病気で仕事ができなくなるのが
    不安です。そしたら家族をどう養えばいいのか・・。

    子供が健康に生まれてくるかどうかも心配でたまらないです。」

”そんな心配は非科学的である”
そのように事故直後の情報セミナーで主張したのは、
福島県の放射線防護健康アドバイザーである。

数々の肩書きを持つこの医者は大真面目に言う。

「ニコニコ笑っていれば放射能の被害は受けない。
 くよくよしていると受ける」と。

「動物実験はありませんが、困難なときにもくよくよしなければ
 健康被害はないのです。」

「毎時100マイクロシーベルト以下ならいずれにしろ
 健康に害はありません。」


毎時100マイクロシーベルトは年間に換算すると
876ミリシーベルト

ドイツの原発労働者の被爆許容量は障害400ミリシーベルトだ。

日本の行政はそれでも被爆リスクの過小評価を続け、
原発作業員に相当の報酬を支払う必要はないとする。

毎日被爆を受ける労働者なのに・・・

我々の取材に応じた人たちが下請け会社との契約を見せてくれた。

原発での仕事は 日給は約1万円

危険に対する特別手当を得るには条件を飲まなければいけない。

作業員「危険特別手当を受けますか? それではサインして下さいと言われる。

    1時間1000円の手当てです。他に選択肢はないのでサインします。

    それは 後で病気になっても訴えを起こさないという同意書のサインなのです。」


こうした苦情が事実かどうか確認しに我々は東電本部を訪ねた。

広報担当者は無関係を主張する。

それに契約書は東電の出したものではないと。

東電「下請け会社が作業員と結んでいる契約の内容は知りません。」

我々が知りたいのは 東電が自分の事故を起こした原発で
働く人間に責任を感じないのかということだ。

東電「すみません、契約内容を存じませんので コメントもできません。」

事故を起こした原発の汚い仕事を
ダンピング価格で請け負わされる作業員。

責任逃れの一点の雇用者・・

笑えば放射能から身を守れるとアドバイスする医者・・

これが日本式の人権蹂躢である。

  

  

 


感染症の過去10年間の報告数がグラフになっているのだが、今年はやばすぎる。

2011-10-05 12:50:40 | 原発・放射能

感染症の過去10年間の報告数がグラフになっているのだが、

今年はやばすぎる。

 

転載元:http://alcyone.seesaa.net/article/228811754.html

 

国立感染症研究所のHP
感染症の過去10年間の報告数がグラフになっているのだが、今年はやばすぎる。


急性出血性結膜炎
http://idsc.nih.go.jp/idwr/kanja/weeklygraph/14AHC.html

手足口病
http://idsc.nih.go.jp/idwr/kanja/weeklygraph/06HFMD.html

伝染性紅斑
http://idsc.nih.go.jp/idwr/kanja/weeklygraph/07parvo.html

細菌性髄膜炎
http://idsc.nih.go.jp/idwr/kanja/weeklygraph/16bacmen.html

無菌性髄膜炎
http://idsc.nih.go.jp/idwr/kanja/weeklygraph/17aseptic.html

マイコプラズマ肺炎
http://idsc.nih.go.jp/idwr/kanja/weeklygraph/18myco.html

RSウイルス感染症
http://idsc.nih.go.jp/idwr/kanja/weeklygraph/21RSV.html


福島第一原発 地下で爆発、再臨海を意図的に隠ぺいの疑い!!

2011-10-03 08:50:00 | 原発・放射能

福島第一原発 地下で爆発、再臨海を隠ぺいの疑い!!

空間線量が高くなったところだけが、非公開となっており、

意図的に隠ぺいをしているとしか思えない!

 

http://onuma.cocolog-nifty.com/blog1/2011/10/post-e2d8.html

 「東海アマ管理人」氏が問題を提起

 「なぜ空間線量が劇的に上がった9月29・30日のデータが非公開になったのか?」

 → http://atmc.jp/
 → http://twitter.com/#!/tokaiama

 ◆ 福島県(双葉郡)

Chart2

 

 ◆ 東京都(新宿区)

Chart3

 

 ◆ 仙台市

Chart

 

福島第一原発 地下で爆発、再臨海
http://blog.goo.ne.jp/admin/editentry?eid=0080fbd7fbc7e4b71abe95b5b9a2ec9a