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エコノミック・ヒットマンが語る 恐るべき真実2 「任務に失敗したとき、大統領は暗殺された」

2011-10-23 16:34:44 | 原発・放射能

エコノミック・ヒットマンが語る 恐るべき真実2

エコノミック・ヒットマンが語るアメリカ帝国の秘史 前編

 

任務に失敗したとき、大統領は暗殺された

 (映像を一部文字起こし)

(キャスタ-)

中南米ではエクアドルの故ハイメ・ロルドス大統領を最初のご本で

取り上げられましたね。

 

(ヒットマン)

彼はすばらしい人物でした。

エクアドルでは米国の軍事独裁が長年続いた後、

民主選挙が行われました。

ロルドス氏は大統領に立候補し、資源は国民のために使われるべきだと

主張した 特に石油です。

私はエクアドルに派遣されパナマのトリホス将軍も任された。

彼らを隋落させ変節させるのが任務です。

ロルドスは大統領選で圧勝し公約した政策を実行し始めました。

石油企業に課税し 利益をもっとエクアドル国民に還元しないなら

石油事業を国有化すると脅した。

そこで私たちヒットマンが送り込まれた。

私は主にトリホス将軍を主に担当しました。

彼らが自分の公約に背くよう口説くのです。

「われわれのやり方に従えば 君も家族も大金持ちになれる」

「でも我々に背を向け公約を実行するなら」

「チリのアジェンデやコンゴのルムンバ大統領の二の舞だ」

言うことを聞かないので葬った元首の名はいくらでも並べられる。

でもラルドス大統領は寝返らず賄賂もきかない。

トリホス将軍もです。

ヒットマンとしては由々しき事態だ。

私が任務に失敗するだけでなく、悲劇が起こるとわかるからです。

失敗すれば「ジャッカル」がくる。

彼らを失脚させるか暗殺するでしょう。

この2人はどちらも暗殺された。私は確信しています。

1981年に相次いで飛行機事故でなくなった。それぞれ自家用機が墜落した。

 

(キャスター)

トリホス将軍に何が起こったのです?

 

(ヒットマン)

彼も妥協せず米国に立ち向かった。運河はパナマ国民のものだと唱えて。

彼とはよく一緒にすごしました。個人的にすきだった。

カリスマ性があり勇敢で、国民の利益拡大を願う ナショナリストだった。

彼は買収できなかった。できる手はすべて打ったが。

失敗したとき、私は彼の身を懸念しました。

ロルドス大統領が飛行機事故に遭ったとき、トリホス将軍は

家族を集めて「次は私だ」と言った。

「だが心残りはない、パナマ運河を取り返したのだから」

パナマ運河の完全返還で、カーター大統領と合意したのです。

(以下、略)

 

エコノミック・ヒットマンが語る恐るべき真実

すべての内容→http://www.youtube.com/watch?v=-sS71C6oa8A&feature=related 10分映像


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