脱原発・放射能

利権によって動かない組織、我々の力で変えて行こう

東電社員だけが飲んだ ヨウ素剤 証拠写真見つけた。#genpatsu 

2012-03-04 23:27:41 | 原発・放射能

東電社員だけが飲んだ ヨウ素剤 証拠写真見つけた。#genpatsu 

http://lituum.exblog.jp/17909501/

東電社員だけが飲んだ ヨウ素剤 証拠写真見つけた。

朝日新聞「前線本部」あの日のまま
オフサイトセンターの内部が2日初めて報道陣に公開された。
放射線班の赤い三角柱の班表示があるデスク。
写真の手前側に黄色のトレー内にやはりオレンジぽい黄色箱がある。
「ヨウ化カリウム」とはっきり読み取れる。
記事にも、写真の説明にも「箱に入ったヨウ素剤や***置かれていた。」とある。
トレーの中にある事から、未使用のヨウ素剤なのだろう。

なぜ、
東電社員だけが、ヨウ素剤を飲んで、近隣住民への投与はなかったのか。
写真を見て、怒りが湧いた。
放射線班のデスクの上に置かれたヨウ素剤。
放射線防護、管理の要の班。現場最前線を取り仕切る班だ。

先月までは、
報道される事はなかった。
事故当時、住民ですら、ヨウ素剤の手配はなかった。
(一部配布済み地区ではヨウ素剤服用の指示が出なかった。)
政府、東電、マスコミからもヨウ素剤服用の指示は流れなかった。

2012.2.7付の時事ドットコム で、
「東電社員が直ちに服用して、2000人。大きな副作用がなかった。」と報道された。

怒り心頭である。
なぜ住民にヨウ素剤は行き渡らなかったのか?
チェリから東電のみがヨウ素剤の緊急投与の重要性を学んでいたということ。
ヨウ素剤を近隣住民に届ける手配は東電に望むべくもなかった。
ヨウ素剤の件だけでも東電は倒産させるべきだ。

甲状腺がんの発症は
10年前後先だと言われている。
10年もたてば原発事故との因果関係も立証出来ないだろうと危惧している。
特に若い人たちの将来が心配だ。
事故当時、「ヨードチンキ薄めて飲めば」「イソジンのめ」(誤り)
とまでtwitter上を飛びかっていたのにだ。

保安院、東電が連日記者会見をしていたが、
誰一人ヨウ素剤の服用は東電で行われたのか質問した
ガッツある記者はいなかった様だ。

東電、保安院、お上皆自分たちの保身ばかり。
今は何をお上が言っても信じられない。
お上と民の信頼関係は最悪だ。
今日のニュースでも、メルトダウンを事故から1週間後には分析していたと言うから、
なおさらだ。(twitterではすぐにメルトダウンだ と飛びかった)

まだまだ、隠し事だらけだろうから、私の怒りも当分収まりそうにない。

参考
「東電は原発事故直後から作業員ら2000人にヨウ素剤,一方住民は。。」http://lituum.exblog.jp/17764554/ 当ブログ2012.2.8
「原発から50キロ圏内各家庭にヨウ素剤事前配布」 
http://lituum.exblog.jp/17865881/ 当ブログ2012.25

ごめん、肝心の写真のUP忘れてた。追加します。3/4 pm15.24
                 引用
・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
           朝日新聞2012年3月3日


最新の画像もっと見る