4月30日 京都JPVSベジクッキングセミナー(長岡京市生涯学習センター)の報告

2018年04月30日 | 関連イベント

4月30日に、3回目となる協会主催の京都JPVSベジクッキングセミナーが、長岡京市生涯学習センターの「食工房」で行われました。

20名近くの方にご参加いただき、熱心にメモを取られたり質問をされる方や、子ども連れで来られている方もおられ、とても賑やかでした。

 

今回も講師は、日本ベジタリアン学会認定ベジタリアンアドヴァイザーで、つぶつぶマザーの岡田ちづさんにお願いし、雑穀「高きび」を美味しく炊いて、ビビンパを作るというテーマで、丁寧な解説をはさみながら、クッキングのデモンストレーションが行われました。同じくベジタリアンアドヴァイザーの滝沢奈保奈さんがアシスタントを務めてくださいました。

 

使用した高きびは、ハンバーグやミートボールなどのひき肉に変わる雑穀で、歯ごたえと弾力があり、そんな高きびを使ってナムルを作り、ご飯にのせてビビンパとなります。

 

岡田さんの説明にありましたが、高きびを炒めた際の、水分の調整が重要だそうで、火を止めるタイミングを今か今かとしっかり見ておく事がとても大切だとのことでした。

 

デモンストレーションが終わって試食の時には、参加者の方が、とてもおいしいと言いながら食べている姿が印象に残っています。

 

今回で3回目になりました、京都JPVSベジクッキングセミナーですが、今後も4回、5回と回を重ねる事で、日本式ヴィーガン食であるつぶつぶの雑穀菜食と、その料理法が日本でもっとたくさんの方に知っていただくきっかけとなると思っております。

 

講師を務めて頂きました岡田ちづさんをはじめ、ご参加くださった方々に深く感謝いたします。

 

(報告:橋本晃一)

NPO法人日本ベジタリアン協会

ホームページ:http://www.jpvs.org/

 


協会後援・東京ビーガングルメ祭り(木場公園) 4月22日(日)の報告

2018年04月22日 | 菜食レストラン

晴天となった初夏のような春の日の木場公園にて開催された東京ビーガングルメ祭り 日本ベジタリアン協会も後援として協賛した催しは、朝から多くの皆さんが会場に訪れて、各ブースとも、それぞれに賑わっていました。

ブースによっては30メートルくらいの行列になるところもあり お昼時には、通路が人で溢れることもありました。 70あまりのブースでは、ビーガンに関連した 食材からお弁当、お菓子、飲料水、衣料品、食品、書籍、グッズなど、それぞれに工夫を凝らした商品が販売されていました。 お客さんも関心をもって各ブースを訪れて、気に入ったものを購入されていました。 また、公園内の会場周辺では、各ブースで購入したものを飲食しながら歓談している皆さんが多くみられていました。 ビーガングルメの魅力を、訪れた皆さんは充分に満喫されたものと思います。 会場の賑わいは、ビーガングルメが一般的にも受け入れられるものであることを語ってくれていたと感じます。

会場案内と一緒に、日本ベジタリアン協会のパンフレットを配布させていただきました。

(報告:松原広幸)

NPO法人日本ベジタリアン協会

ホームページ:http://www.jpvs.org/
 

FABEX2018合同開催「ハラールマーケットフェア・ベジタリアンフードコーナー」の出展

2018年04月13日 | 関連イベント

 

4月11日から13日まで、東京ビッグサイトにて、FABEX2018合同開催「ハラールマーケットフェア・ベジタリアンフードコーナー」に協賛企業6社と出展いたしました。

3日間の総来場者は7万8千人で、日本では最大規模の食の祭典です。

出展企業様は、エスビー食品、サンクロレラ、かるなぁ、染野屋、T'sレストラン、ddコーヒー(敬称略)で、どのブースもベジタリアン食に関心のある方々が多く訪れ、名刺交換など商談に結び付く案件もあったと伺っています。

12日には、本協会の垣本代表の「ベジタリアンの基礎知識―ベジタリアンの国際事情と国内事情―」の講演があり、会場は満席で立ち見が出るなど、ベジタリアンフードへの大きな関心を感じた食の祭典でした。出展企業様の中には、試食・試飲をご用意されていて、ブースに訪れた方が気軽にベジタリアン食を体験してもらえるような試みがなされており、「おいしい」、「肉を使っていないとは思えない」などの声がチラホラ聞こえ、多くの方が驚かれているようでした。商品も多くの方が購入されており、出展企業様からも出展してよかったというご意見をいただきました。

本協会のブースに立ち寄り、ご質問されるのは、食品関係の新聞社や食品メーカーの方など、国内外の食事情に特にアンテナを張っておられそうな方が多く、JPVS推奨に関して検討されている企業様や、ベジタリアン対応についての疑問がある方などに対し、ご回答させていただきました。

また、出展企業様を通じて、ベジタリアンブース内の交流や、ハラール関係の企業様などとの交流も深まり、日本でのベジタリアン食の普及発展に力を合わせて実現して行こうという意識が生まれたように感じました。

このイベントは、世界には文化や宗教上または、価値観などによってさまざまな食習慣があり、そういった事を日本の方にも考えて頂ける良いきっかけになり、また、交流や理解が深まるものでもあると思います。

協会ブースは、橋本事務局長(1112日)、垣本代表(12日)、松原ベジタリアン学会評議員(13日)が担当しました。

今回、このようなイベントにお声がけいただきました株式会社ファースト様をはじめ、「ベジタリアンフードコーナー」の出展いただきました企業様、また、出展ブースを訪れ、興味・関心を持っていただいた方々に深く感謝いたします。

(報告:橋本晃一)
NPO法人日本ベジタリアン協会
ホームページ:http://www.jpvs.org/