ときどき植木屋

ときどき植木屋、ときたま畑仕事、希望ある社会をめざしたい。

最近は毎日植木屋

2014-10-01 21:26:15 | 日記
 秋の気配が強まり、時々吹く秋風が心地よい季節になり、暑さ逃れで先送りしていた植木の剪定に精を出している。

 庭木は生活に潤いをもたらすが、施主さんにとっては金食い虫でもある。当方、定年後始めて10年近くを経た自称「それなりの庭師」。

 気に入っていただいたのか、固定客にも恵まれ、夏から秋にかけて「ときどき植木屋」でなく、短期間だが「毎日植木屋」をしている。

 剪定料は出来るだけお安くしたいと、日当1万円でやってきた。相場の半額程度ではないか。ところが、何年も継続するとなるとこれでは苦しいのである。結構道具類に経費がかかる。だが、いったん決めた相場は簡単に変えられない。

 ところがよくしたもので、請求以上に支払って下さる施主さんもけっこうおられる。施主さんといっても庭を本当に楽しまれている方、先祖からの引き継ぎでやむなく継続されている方と様々である。

 庭師としては、庭木を愛でて欲しいと願うのだが・・・・・。