NBAk47

キリレンコいないですけど。

ドラフト当日

2007-06-29 | いろいろ
2007年ドラフト

 上位指名選手は各サイトの予想にかなり近く進んだように見える。


ジャズはRice大のMorris Almondを全体25位で指名。

 とりあえず大学での実績のあるSGを指名。しかもシュータータイプ(らしい)。
 ワークアウトでも好印象だった狙い目の選手でボブキャッツが指名という話も
 あったのでラッキー。

全体55位ではProvidence大のHerbert Hillを指名。

 ポストプレーの技術はあるらしい。平均3Blkとディフェンスも良さそうだ。
 第2のミルサップとして期待。

 と思っていたらHillはシクサーズ指名のウクライナのKyrylo Fesenko(全体38位)と
 交換されていた。久々の7フッター加入か。
 

そして今年はドラフト当日の大きな動きが二つ。

 ジェイソン・リチャードソン+Jermareo Davidson(全体36位)
  ⇔
 Brandan Wright(全体8位)

  ジェラルド・ウォレスと再契約できればレイモンド・フェルトンと3人で
  なかなかエネルギッシュなトリオになりそうな。
  そろそろ5割くらい勝ちたいボブキャッツとしてはよさげな判断。
  

そして何より驚いたのが

  レイ・アレン+Glen Davis(全体35位)
  ⇔
 Jeff Green(全体5位)+デロンテ・ウェスト+ウォーリー・ザービアック

 レイ・アレンとポール・ピアース。

 よだれが出そうなコンビである。
 しかもアル・ジェファーソンもいるし。
 あのディヴィジョンならこれで優勝できるんじゃないだろうか?
 ピアースのトレード要求もこれで落ち着くのだろう。

 しかしレイ・アレンもなかなかにいい歳。
 セルティックスがまだまだ崖っぷちな気がするのは気のせいか?



ついでにドラフトとは関係ないところで

 ザック・ランドルフ+ダン・ディカウ+フレッド・ジョーンズ
 ⇔
 スティーヴ・フランシス+チャニング・フライ


  ザックとエディ・カリーのツインタワーって…

ドラフト、208cm、フォワード

2007-06-26 | いろいろ
ラシャード・ルイス

 208cmのオールスターフォワード。
 PF並みのサイズにも関わらず3Pも得意とし、平均得点も20Ptsを超える
 オフェンス面では穴の少ない好選手。
 今オフの目玉の一人となるFA。移籍先の話題にはこと欠かず、
 どのチームに行ってもエースとしての待遇、契約金は間違いない。
 移籍か残留か注目の集まるところだ。

 しかし現在所属するソニックスが幸運にもドラフト2位指名権を
 手に入れた。
 同ポジションの選手の指名が予想されるだけにルイスの移籍先にも
 より一層注目が集まる。


Kevin Durant

 2位指名が予想されるのはTexas大のルーキー、Kevin Durant。
 208cmのフォワード。昨シーズンはルーキーながら20Pts、10Rebを
 軽く越え、カレッジ界の個人賞を総なめにしたらしい。
 はたしてそんな選手がいていいものなのか?

 そんなDurant、Draft Expressの現役選手との比較によると…

【最高のケース】

  Best Case: More Fluid/Athletic Dirk Nowitzki

  今からすでにノウィツキーとの比較。相当なポテンシャルを感じる。


【最悪のケース】

  Worst Case: Rashard Lewis

 
  最悪って…

  自分がルイスならとりあえず残留はない。

今度はGM発言

2007-06-24 | いろいろ
O'Connor says he wants A.K. back

 昨日のオーナーの"キリレンコトレード"発言の後、その日のワークアウト
 終了後に今度はGM発言。

 キリレンコをトレードする気はないそうで。

 これでトレード"する"はオーナー。"しない"はHCとGM。

 もうどっちでもいいか…


ラリー・ミラー発言

2007-06-23 | いろいろ
Jazz owner says Kirilenko's not untouchable anymore

 オーナーがラジオに語ったところによると、2年前、キリレンコが
 オールスターで最もダイナミックな若手選手だった頃、マブスの
 ドニー・ネルソンからドラフト指名権付きのトレードを打診されたらしい。
 (then one of the youngest and most dynamic playersというのがイタい)

 当時はキリレンコはアンタッチャブルな選手だったので断ったそう。

 しかしこの日のラジオでは、fire sale(大安売り?)ではないが
 チームとキリレンコにとってよい条件なら考える、と語ったようだ。

 この発言でキリレンコは公式にトレード市場に出たことになったかも
 しれない、とのこと。


 そんなことわざわざ言わなくてもねー。

 

デロンの再契約

2007-06-22 | いろいろ
How long will Williams stay?

 答えはもちろん引退まで、といいたいところ。

 しかしもしMAX契約をすると5年間$8300万㌦、年平均1600万㌦。

  高い…

 現在のトップPGの来年の年俸を見ると、MVPナッシュ$1140万㌦、
 MVPパーカー1050万㌦。キッドは1800万㌦。
 ハインリック1100万㌦、テリー820万㌦、バロン1600万㌦、ビビー1350万㌦、
 アリーナス1200万㌦。
 ビラップスはFAのため未定。

 さすがにキッドやバロンの額はきびしい。
 
 また、契約期間も問題になるようだ。

 レブロンやウェイド(ボッシュも?)のように延長を3年契約にすれば
 次回更新時に最大サラリーキャップの30%を得ることができる。

 しかしその二人ほど人気が高まるとは思えないデロンだけにそれはないか?

 さらに悪いことに(?)、ジャズにはすでにキリレンコ、ブーザー、オクァーと
 高額契約選手がすでにいる。

 このうち誰か(キリレンコかオクァー)を放出するか、それとも他の選手で
 ひたすら抑えるのか。

 こんなことをいつも考えなければならないGMは本当に大変な職業。
 考えているだけでも胃に穴があく。

 とにかくデロンには長くジャズにいてほしい。
 再契約はまず間違いないのだろう。

 あとはデロンの契約金で補強できない、などの自体を回避できるような
 額に抑えるだけだ。
 顔を見ていると金にはうるさくなさそうだが…(ブーザーと違って)
 どうなるものやら?

 願わくば年平均1200万㌦くらいまでの契約で。


シューティング・ガード

2007-06-22 | いろいろ

 写真はワークアウト見学中のスローンHC。元気そうね。

Utah likes Almond, and he likes Jazz
Rice's Morris Almond could be a first-round target for Utah
Almond may fit bill as best available player

 たびたび名前の出てくるMorris Almond。
 このSGが今年の本命?

 シュート力あり、プルアップジャンバー可能、3P可能。
 ディフェンスのクイックネスとDへの熱に欠けるところはあるらしい。
 でも今ドラフトのベストシューターとの噂もあるそう。

 いいじゃないですか。

 22位でボブキャッツが指名するかもしれないとのこと。
 しかし切実さではジャズの方が間違いなく上。
 なんとかマット・キャロルの再契約で満足してほしい。


SGといえば世間が騒いでいるコービー・ブライアントのトレード関連。

 トレードしろと騒いだりすぐ撤回したりHPに書き込んでみて
 それもまた消したりGMをクビにしろと言ってみたりバイナムを
 トレードに出せと言ってみたりまたトレードしろと騒いでみたり。

 ジャーメインが来ようが来まいが結局レイカーズに残りそうな気がする。
 "レイカーズに骨を埋める"的なことを言いながら。

 ただもし残留になってもこのコービーと今まで通りせっすることのできる
 チームメイトはあまり多くはないだろう。
 少なくとも自分なら相当嫌だ…


オフシーズン

2007-06-19 | いろいろ


ファイナルもあっさり終わりオフシーズン開幕。

 ニュース系のHPを(拙い英語力で)見ているとオフシーズンの動きは
 下の二点に集中傾向。

 ①SG獲得
 ②キリレンコの扱い


 ①はとりあえずドラフトで獲得する模様。ワークアウトもSGが多い。
 名前の聞いたことのあるのUCLAのArron Afflalo、Wisconsin大のAlando
 Tucker(二人ともAP通信オールアメリカン)も含まれるらしい。
 Tuckerは怪我でワークアウトはしなかったようだが。

 デショーン・スティーヴンソンとかサーシャ・パヴロビッチのように
 将来性重視で指名してジャズでは活躍できずに他所に流れてしまうより
 現実的にいい大学で、なおかつ実績のある方が短期的ながら解決になる
 気もする。
 良くも悪くもここはユタ・ジャズなのだから。

 ②はいろいろあるようだが、きっとキリレンコの受け取り先がなく
 あくまで噂で終わるのだろう。
 自分の存在価値をディフェンス(主にブロック)ともう一度見つけた時
 きっと彼の世界は大きく開く。
 てゆうかシュートは打たなくてよい、いやほんとに。

 キリレンコといえば、デッドライン前にトロントのモリス・ピーターソンと
 トレードの話があった模様。そのトレードはさすがにどうか…

 トロントといえば先日ピストンズのSGデルフィノをトレードで獲得。
 これできっとピーターソンの再契約はなし。

  ピーターソン、ベテラン最低保障年俸でジャズへカマン!!


プレーオフ終了、まとめ

2007-06-16 | いろいろ

例年になくあっさりとファイナルが終わり、今シーズンのNBAも幕を閉じた。

1回戦、2回戦までは今年はいつも以上に盛り上がっていたような。
そんなプレーオフのまとめ。

【チーム編】

 ○スパーズ

  優勝予想をする時いつも思うのは"何もなければスパーズ優勝"。
  連覇をしていないのでそれっぽくはないが今や立派な王朝。
  自分の結婚式にMVPの土産を持っていくパーカー。
  さすがはフランス人。オシャレ。

 ○新進チーム

  キャブス
   :ファイナルの不甲斐なさを含めてもよくがんばった。
    オッサンくさいレブロンも実はまだまだ若い。
  ジャズ
   :対戦相手もあるがカンファレンスファイナルは上出来。
  ウォリアーズ
   :パッと咲いてパッと散る。来年はもう咲かない…?

 ×期待ハズレ

  マブス
   :夏の
  ロケッツ
   :PG、PFなど多少問題はあれどT-Macとヤオがいていまだ
    一回戦ボーイなのは根本的に何かまずいのでは。
  ヒート
   :ウェイドの怪我とはいえ…
  ピストンズ
   :弱い東とはいえ5年連続東決勝は素晴らしい。
    が、チームはゆっくり確実に下り坂。
  レイカーズ
   :同上。チームは決して向上していない。

【個人編】

 上のチームで上がらなかった人たちで。

  ○ジェイソン・キッド
   :プレーオフ平均トリプルダブルは恐ろしい。老兵死なず。
 
  ○アントワン・ジェイミソン
   :エースとして地味に平均32pts。さすが2試合連続50ptsオーバー男。

  ○アントニオ・ダニエルズ
   :キャリア平均5ast以下の男が平均11ast。いきなりどうしたの?

  ×色々
   :コービー、ボッシュ、オクァーなどキリがないので割愛。
   

 ジャズの主力では

 ○:ブーザー、デロン、ミルサップ
 △:キリレンコ、ハープリング、フィッシャー
 ×:オクァー

 あたりか。オクァーのシュートがもう少し入るとよかったなぁ…
 

 今日で終わった今シーズンのプレーオフ。

 ファイナルがつまらなかったために今の心境はやや微妙だが
 中盤くらいまで今年のプレーオフは本当に楽しかったことは
 決して忘れてはいけない。


 これから始まる激動のオフシーズン。
 来シーズン開幕時にキリレンコはまだジャズにいるだろうか?

 もしいなかったらこのブログのタイトルが変わります。//2007


 

SGSGSGSGSG

2007-06-14 | いろいろ

昨今喉が裂けるほど叫ばれて続けているジャズのシューター不足。

Salt Lake Tribuneによると

FAではラシャード・ルイスがトップ、でも無理。
(キリレンコとサイン&トレードとか。ふふふ…)

ミッドレベルで獲得できて有力そうなのが、
マット・キャロル、ジェイソン・カポノ、モリス・ピーターソンあたり。

確かにキャロル。
今シーズンブレイク前にキャロルが来ればいいなと思ったこともある。
が、しかし、これだけ相手SGにやられまくった今シーズンの後で
キャロルでいいのだろうか?不安である。

カポノもしかり。

ピーターソンは前の二人よりシューター度は落ちるが総合能力では上。
FAならこちらの方がよいかもしれない。

他にマット・バーンズ、ルーク・ウォルトンの名も挙がっているがまあ除外。

他にはジェームズ・ポージー、Dもよいし悪くない。
しかし彼のシュートは何故か見ていて入る気がしない。フォームが?

ドラフトではライス大のモリス・アーモンド。
平均26.4pts、3PFG 45.6%とナイススコアラー。
しかし大学で得点王を狙えるタイプの人間がジャズにフィットするのか?


 と何かと話題はあるが、サラリーも現在$59million(キャップはおそらく
 $67 million)、デロンの再契約も控える中でなかなか動きづらくはある。
 安値でピーターソンあたりを獲得できればよいがあまり無理はできない。

 それよりはC.J.(そういえば再契約は?)、ブリュワーの成長に期待する方が
 いいのかもしれない。


 とにかく最高のシューターでなくてもいいのでSGがほしい。

 1試合30分は安心して出せて
 3Pが欲しいところで入り
 相手のSGを人並み以上に守れ
 チームが行き詰ると一人で局面を打開できるようなSGが。


  あ、これジノビリ…?


ありがとう、そしてさようなら

2007-06-13 | いろいろ


スパーズの完全勝利で今年のNBAは幕を閉じた。

おめでとう、スパーズ。
優勝チームに負けたならジャズファンもあきらめがつく。



 …いやまだ終わっていない。


 しかし次戦でほぼまちがいなく終了。

 レブロンは相変わらずボーエン達スパーズのDに苦しめられ
 ダニエル・ギブソンにかかっていた魔法もついに解けてしまった。

 イルガスカスの奮闘も前半限定。
 パブロビッチも試合を通した活躍はまだ難しいのか。
 そういえば今日はヒューズがいなかった。

 そしてバレジャオの最終盤でのとんでもない判断ミス。 
 あれはきっと今年のキャブスのワーストプレー。

 最後のレブロンの3Pがファウルをコールされてもきっと昨日の
 キャブスなら3本成功はなさそうだ。

 あとは次戦にスパーズが何点差で勝つかだけだろう。
 ちょっと期待していた今年のファイナルは案外あっけなく幕切れを
 向かえることになりそうだ。

 
 やはりエリック・スノウはナメてはいけないと再認識する今日この頃。
 第4戦を見るかはやや迷う。