三強

Jazz 103, Timberwolves 110

またまたロードで格下に敗退。
オクァーもキリレンコも欠場っていってもねぇ…


現在西の7、8位枠を目指してマブス、ナゲッツ、ウォリアーズが同率。

スケジュールを見るとあまり変わらないがウォリアーズがややきついか？
ただしウォリアーズにはマブス、ナゲッツと直接対決がある。
その手の状況で燃えそうなウォリアーズだけに侮れない。

しかしこれは本当に9位のチームも50勝してしまいそうな勢いだ。
かたや東は10コ負け越してもプレーオフ出場可能。
この三チームの成績ホームコートアドバンテージも獲得可能。
なんだこの差は。

まあどのチームが出ても一回戦の対戦相手にはならないだけに
基本的には何でもいいわけだが。

一番怖いのはジャズが軽くコケて一気にディヴィジョンタイトル陥落とか。
残り9試合、現在2.5ゲーム差。
十分あり得そうで怖い…

軸

Clippers 101, Jazz 121

予定通りクリッパーズにも勝利。

オクァー、ブリュワーは腹痛で欠場、キリレンコは足の怪我で出場9分のみ。

スターターをほぼ三人欠く中、ブーザー34Pts 17Reb、デロン32Pts 10Ast。
初の二人同時の30Pts越え。

チームの軸は誰なのか、改めて明らかになった試合ではなかろうか。

もしキリレンコがどこかにトレードになっても。
もしオクァーの再契約ができなくても。
この二人の周りに駒を揃えておけば多分常に強豪。
そんな未来を確信させる試合だった気がします。

　…んなこと言っても実際に試合を見たわけではないですが。

とにかく今後10年近くは期待できるはず。


混戦続く西、今日はコービー53Ptsもグリズリーズにホームでまさかの敗戦。
まるで去年までのレイカーズ。

現在ジャズも含め6チームが首位と2.0ゲーム差以内。
なんとなくスパーズがしれーっと首位追加しそうな気がしてきた。

ウェバー引退…？

Bobcats 106, Jazz 128

ジャズはしっかりボブキャッツに勝利。
予定通り。


今日のニュースといえばクリス・ウェバー引退へ。

ウォリアーズでは結局9試合出場、3.9Pts 3.6Reb。
コンディションも悪く、結局何で今回はカムバックしたのかもよく分からんままに
終わってしまった。

キングス時代は本当に見ていて楽しい選手だった。
キングスのあの魅力的なバスケを作りだしていたのは間違いなくウェバー
（とディバッツとクリスティ）。

元来さっぱり練習しないという評判だし、そのせいもあってか膝の怪我以降は
パッとしなかったのはもったいないがそれでも当時はダンカン、KGと並んで
リーグトップPFだったのも間違いない。

思えば自分がバスケットを見出した頃、ミシガン大のファブ5の試合もTVで
やっていたわけで。（今では考えられないが）

ウェバーのタイムアウト事件もこの目で見た記憶もある。

そんなウェバーと州知事だか大統領だかが慰めたという記事も見たような気もする。
（かなり記憶は怪しい）

そんなウェバーが去るということはドリームチームのメンバーが全員引退したのと
同じく一つの時代が過ぎてしまったことを感じさせる出来事。
なんだか少しシンミリしてしまった。

それではさらばウェバー、君のすのスマイルならきっと引退後引っ張りダコのはずだ。

10

最近気になった10人。

●デュラント

　序盤はさっぱりシュートが入らなかったが最近だいぶシュート率が上がってる。
　シュート数が減ってるのはシュートセレクト改善の証か？
　がんばってオクラホマを盛り上げてほしいですなぁ。

●モンテ

　スカパーはここ二日連続レイカーズvsウォリアーズ。
　もう少し色々見たいなぁ…
　と言うのは置いておいて、今更ながらモンテ・エリスやはりいいですなぁ。
　若さと運動能力に溢れたあのピチピチしたプレー。
　新鮮なオレンジをギュッと絞ったような印象を受けますな。

●サーシャ

　ブヤチッチは今年いきなりブレイクしてるけど何かあったのかね。
　随分イケメンになってるし。セレブのガールフレンドでも出来たのか？

●ケニオン

　マーティンもだいぶ元気になってきた。
　キッドがいた分の成績を差し引けば今はネッツ時代と変わらないレベルでは。
　これでアイバーソンがアンドレ・ミラーなら数値ももっと上だろうに。
　しかし怪我をしている間にもう30歳。2000ドラフトからもう8年も…

●ナハラ

　前にも書いたが今年から打ち始めた3Pが現在驚異の35％。
　ちなみに同じく今年打ち出したアマレは16.7％。
　こちらはいまいち上手くいっていない。

●ブーン

　ジョシュ・ブーン。なんだかんだでちゃっかりスターター定着。
　なんだかんだで及第点の活躍。スウィフト居場所なし。
　立派立派。

●サーモンズ

　ジョン・サーモンズ。それとフランシスコ・ガルシア。
　収録の怪我した序盤はあれだけ活躍したのに最近はちょっと影薄気味。
　来期はジャズに来ないか？

●クリッテントン

　ジャヴァリス・クリッテントン。場の空気に関係なくガツガツ攻め込む姿は
　意外に嫌なタイプ。いつかいい6thマンになりそうな気が…

●オカフォー

　もはや話題になることはないけどちゃんとダブルダブルはしている。
　しかもキャリア初の全試合出場中。
　さすがはチームの柱…　なんだろうか結局？

●フォイ

　怪我から復帰したけど結局この人はスター候補なんすかね？
　クリッテントンとかスタッキーとか似たような若手は他にも大勢いるような
　気がして仕方ないけど。他との差は見せられるんだろうか。

打倒ナゲッツ

本日のソニックス戦はまあ無難に勝利した模様。

この試合も含めてレギュラーシーズンも残り11試合。

ちょいと並べてみると…

　　ボブキャッツ
　　クリッパーズ
　＠ウルブズ
　　ウィザーズ
　　ウルブズ

　　スパーズ
　＠ホーネッツ
　＠マブス
　　ナゲッツ
　　ロケッツ
　＠スパーズ

ウルブズまではできるだけ取りこぼしたくないところ。
4勝欲しい。
現在46勝25敗、この5戦中4戦勝利で50勝。

現在9位のナゲッツは41勝28敗。
スケジュールを見るとサンズとウォリアーズが2戦ずつ、それにマブスも1戦。
さすがに5戦中2戦は負けるだろう。

そしてキモは4月12日のジャズvsナゲッツ。

ここで直接対決で止めを刺す。

そうすれば51勝で並ぶが直接対決でジャズが3勝1敗。
ジャズが最後の6試合中ナゲッツ以外全てを落としてもディヴィジョン首位確保。

何だか随分弱気な算段だがまあこんなものか？

とりあえずプレーオフは出てからが勝負。
このままだとスパーズが一回戦になりそうなのが気がかりではあるが…

ケロケロ

こんな記事が出ていたのでちょいと比較してみる。

ロニー・ブリュワー
　11.9Pts 2.9Reb 1.8Ast 1.7Stl 0.2Blk FG%.546 3P%.205 MPG28.0

モリス・ピーターソン
　 8.2Pts 2.8Reb 1.0Ast 0.6Stl 0.1Blk FG%.413 3P%.382 MPG24.4


ピーターソンは獲得できないでよかったかもしれない。
ポールとでダメならデロンとプレーしてもそんなに変わらないはず。

3P%だけは負けているけど今やジャズにはコーバーいるし。
ブリュワーわりとディフェンスいいし。

最近は成績も落ち着いてすっかりMIP候補から外れてしまった感があるが、
人材過多のSGの柱としてブリュワーには長いスパンで期待。

契約延長は是非300万㌦/年くらいで…

「サイズはありますキリレンコ」

Lakers 106, Jazz 95


「サイズはありますキリレンコ」

今日の放送でコービーの守りをブリュワーからAKに変えた時のBSの
アナウンサーの一言。キリレンコデカイだけ、みたいな…
終盤でも今更トレード要求のことを蒸し返してみたりと、
なんかキリレンコに恨みでもあるんすかね。


そんなこんなでホーム連勝は19で止まってしまったわけで。
ロケッツしかり、ブレイザーズしかり、連勝はいつかは止まるもの。
負けるのはまあ仕方なし。

今日は1Qが相手が良すぎでしたな。
ディフェンスがゆるいとは言ってもレイカーズもあれだけスペースを
上手く取っていればそりゃフリーもできるわけだし。

でもやはりセンターは一人欲しい。
さもなくば相手を床に叩きつけてもドライブを止める気概が欲しい。


ついでに、セルティックスがテキサス遠征三連勝。
2001年のキングス依頼らしいが、その時よりこの三チームは強い訳だし
とんでもなくセルティックスは強いと思われる。
KGが前半からルーズボールにダイブしたりしていたけど、ああいうのが
強い理由なんだろうなー、と思ってみたり。
ファイナルには本気で行けそうだ。

デロン

Jazz 114, Bucks 110

アウェーで何とか勝利。

最近デロンはとんでもないレベルでプレーしてますな。
動きが相当キレているしプレーが自信に満ち溢れている。
到底オールスター未選出の選手には見えない。

オールスター後のリーグ最高のPGと言われることもあるがそれも十分納得。
今やナッシュに続く№2PG争いをポールと一騎打ちでしている感がある。

ほんとデロンがいればこの先ジャズは安泰ですわ。


今日の相手はバックスだったわけで。
個人的には今期のシンデレラチームか？とか思っていたが今のところ全然ダメ。

ビラヌエバはやはり良い素質を持っている。
オドムあたりと似たタイプだと思うけど、積極性みたいなのがしっかりあって
いいですな。
今期頭からビラヌエバをスターターで使っておけばバックスもここまで
負けが込むことはなかったろうに。
実績はまだ少ないし800万㌦くらいで契約できれば相当割のいい選手のはず。

イ・ジャンリャンがどんなに才能があろうが明らかに即戦力に見えないし。
なんでずっとスターターにしていたかよく分からん。
やはり契約で揉めた時に国から圧力があったのか？


ついでにロケッツ歴代2位の20連勝とは恐ろしい。
スコラ伝説誕生か？

スケジュール的に楽だとかがあれど、一つも落とさないとは…
格下をポロポロ落とすジャズには絶対到達できない記録である。

でも優勝はどうですかね…　ヤオいないし無理か。

300

Jazz 126, Suns 118

4Qが41-24とアウェーで逆転勝利。

デロン25Pts 15Ast、オクァー25Pts 13Reb、ブーザー23Pts 3Reb(!?)

デロンは相変わらず絶好調。
オクァーは本当に復活してきましたな。

対するサンズ。

ナッシュ17Pts 15Ast、シャック20Pts 7Reb、アマレ37Pts 8Reb

シャックはサンズ入り後の最高得点だそう。

しかし最近のサンズは本当に調子が悪い。
ナッシュのチームがこのままで終わるとは思えないが、本当にプレーオフに
向けて修正できるんだろうか？

明るい話題はやはりアマレ。PFに入ってからはずっと好調。
元々のポジションの戻ったからかね。
ただし最近はなぜか3Pを打ち出した。これはちょっと危険な傾向では…

ナゲッツのナハラも最近3Pを打っているが意外な選手が打つのが最近の
トレンドなんすかね？
次あたりブーザーか？オールスターでちょっと遠目から打ってたし。
怪我明けのエルトン・ブランドが習得してた、とかも期待。


まあそんな感じで、次はスパーズの連勝を止めたナゲッツ戦。

ディヴィジョン首位確保のためアウェーとはいえ負けたくない一戦。

個人的にもナゲッツのバスケは好きでないので是非倒して欲しい相手。
ナゲッツは選手の才能を無駄遣いしている気がする。
コーチの問題か選手の意識かは分からないが、どうにも好きになれない。

ということで必勝で。




・・・最後に

実はこのブログ、今回で300回目の更新でございます。

毎日NBAを観戦したり情報収集したり。

それまでは友人達とメールをしたりと意見交換していましたが
あまりにもその量が多くなるとお互いに返信も大変なので
この思いの丈をブログにぶつけてみようとちょいと始めてみた次第です。
（注：決してその友人達が去ったわけではないですよ）

そんな軽い気持ちで始めたにも関わらず今回で300回の更新。
少なくとも延べ五万人以上の方に見て頂いている計算になります、多分。

あくまで英語すらもやや怪しい一般人が趣味でやっていることなので
今後劇的に内容が向上することも、記事を分類することもないと思われます。
しかし、今後も引き続きただのニュース更新にはせず、自分で思ったことは
何か一言でも載せるようにしていきたいと考えています。

駄文、偏った見解は引き続きしばしば見られるかと思いますが、今後も温かい目で
見て頂ければ幸いです。


ジェリー・スローンHC引退までにUTAH JAZZの初優勝を見られますように。

二人

●スタッツ
　選手A：208cm F　　18.4pts 5.1reb 2.4ast 1.21stl 0.44blk FG44.7% 3P39.9%

　選手B：208cm F　　19.6pts 6.0reb 4.8ast 0.90stl 0.31blk FG44.8% 3P39.1%

●今期年俸
　選手A：$14,884,951
　選手B：$ 6,373,900

年俸と成績は決して比例するわけではないという良い例ですな。
しかも同一チームでポジション同じ。


選手Aはラシャード・ルイス、選手Bはヒド・ターコルー。

ラシャードの数年後の年俸は2300万㌦越え。
でもスタッツはほとんど変わりなし。
試合を見ているとむしろターコルーの方が良い選手に見える。

ラシャードはサイズはあって今期はPF登録なのにリバウンドは弱く、
ディフェンスも割といまいち。
契約直後から高い高いと言われたが、シーズンが始まってみても
やっぱり高かった。

点を獲る才能はあれど他に特に取り得がないのはやっぱりちと痛い。
不良債権になるタイプではないとは思うが、後々コービー並の年俸はちょっと…


その点ターコルーは最近はプレーメーキングもしたりといつの間にかエース級。
昔はただのシューターだったがここ数年はすっかりオールラウンダーに。
まあディフェンスは特にあれですが。

昔キングスで『ぺジャから出場時間とったるわ』と宣言したにもかかわらず
新参のジム・ジャクソンにプレータイムを奪われてしまったころが懐かしい。

この先もオールスターはないかもしれないがリーグ史に残るトルコ人になることは
ほぼ間違いない。

今期はもう無理だけど今期のマジックがいまいち伸びきらない原因はPGが
いまいちなのと、似たようなSF二人を同時に使い続けてるためだと思われる。


というわけで出来ればラシャードを放出していいPFを取ってみるといいんでないで
しょうか。

ビラヌエバとか。

半分ヤケでオドムとか。