jogo式Canoe Life

雲海の空を行く(1)

 家族で登った富士山は、本七合目(3120m)で撤退となりました。帰りの車中で、沸々と「頂を見てみたい」、と言う欲求が湧き上がりました。そこで4日後にソロで登ってみようと宣言すると、「お父さん、頑張って」との言をもらい、燃えてきました。

 

 すぐに頭の中で組み立て(計画)が始まりました。御来光が見たい、天気が良ければ相模湾を見下ろしたい、頂を踏みたい、などの想いがあり、そこから最も有利な富士宮口から上がり、下は御殿場ルートから、そして宝永山に至り、御殿場口へ下る(プリンスルートを使う)ルートをイメージしました。

 

 5:00、登山開始。ヘッドランプを頼りに前進。美しい雲海、日が空を赤く染め出しました。

 5:30、御来光。この日一日をを予見させる素晴らしいお日様でした。逗子より少し早い日の出の印象です。登山道入口より4人組の若者がキャピキャピしながら登っているのが気になりました。靴はスニーカーで、歌なんて歌ったりしています。外国人の方です。

 心配になり声をかけました。よく話をしたところ、心配は霧散し、むしろ俺の方がヤバいとなりました。この4人、ネパールからやってきた若者、足取り軽く、息も切れない。楽勝で登り続けることになりました。

し結婚したい相手がいるなら、一緒に「ハイキング」に行ってみ。人間、疲れると本性が出る。普段優しいのに露骨に不機嫌になったり、置いてかれそうになったりする。体がキツイ時に感情コントロールができるかが、一緒に山登ったら一発でわかる。そん時に気が合うなら、君たちはいい夫婦になれる。 ビートたけし

 

 

 

 

名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「歩く 走る」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事