
日曜日、「そっか」の企画、「おやじのBBQ」に参加してきました。シーカヤッッカーの八幡暁さんが自宅で飼育して丸々おっきく育てた2羽のニワトリ。これを潰してBBQで食べちゃおうというものだ。シンプルな話だけど、意見百出の嵐のようなイベントだった。
魚を釣って、食べますよね。釣り上げた直後は生きてる。で、すぐに絞め(殺し)ます。鶏の場合は?、豚や牛などの四つ足は?。魚を絞めることは一般的ですが、鳥や四つ足を絞めるという行為は、完全に僕らの生活の中から消えていて、だけどチキンやビーフは普通に食べてる、というのが現在の世の中です。でもね、考えれば当然ですが、スーパーで売っている鳥や牛だって、元々は生きていたのです。誰かが育てて、誰かが屠殺たものなんです。この部分はなぜ隠されているんだろう?、なぜ人目に触れないようになっているだろう?。
で、これを逗子の(高級)住宅街の庭でやってしまう。大胆すぎるし、チャレンジな企画。参加者はこういう事に興味がある人ばかりが参加したはずですが、やはり「命を奪う」という瞬間に立ち会い、いろいろな反応があったのも事実です。もう鶏肉は食べれなくなってしまう人も出たかもしれません。でも、命をいただく、そう、「いただきます、ごちそうさま」とは、こういったリアルに命を奪う(いただく)ことなしにはあり得ないのです。このことをどう受け止め、考えるかはとても哲学的な作業になりますが、今回は参加者にとってとてもいい機会になったのではと思いたいです。

いろいろな人に会えてよかった!、楽しかったよ。以前から憧れていて、話を聞きたいと思っていた、ホクレア号クルーでナイノア・トンプソンさんとも親しい内野さんに会え、話ができました。ホクレア号やナイノアさんに関して前から思っていたことや質問をぶつけてみました。ズバリ、「ホクレア号でやっていたトローリングはどのような方法か?」と「ナイノアさんってどんな人?」です。ストレートに解答いただき、とても刺さりました。たくさんの出会いに感謝です!。
小さい時、インスタントラーメンの調味料をお店を開くことを夢見てタンスにいっぱい集めていた。 南場智子