jogo式Canoe Life

ZCC事故検証研究会

 昨年、我がクラブのメンバー1人を含む4人のシーカヤッカーのグループが、無事帰ってきましたが、漁船に助けてもらい、かつ118通報する事故を経験しました。ちょうど一年たったので、この件を検証する場を設けます。この辛かった経験から学ばしてもらい、次に起こるかもしれない事故を防ぐ、抑止する目的で行います。

 うちのクラブでも、2年に一回ぐらい118をメンバーが押してるのですが、多くは当事者ではなく、遭難者を救助する立場で118を押してましたが、今回の件は逆でした。僕は118を押す時は「躊躇するな!」と普段からメンバーに言っています。

 シーカヤックの事故は散見していますが、あまり皆興味がないようです。事例を検討したり、そこから学ぶ態度が希薄です。これ、とても不思議に思っています。長い間なんでだろうと考えていていました。そして、一つの結論に達しました。あれが原因だな、あの事故以降、シーカヤッカーは逃げてる。

 あの事故とは、僕はまだシーカヤックをやっていなかった時に、10年ぐらい前でしょうか、西表島で起きた本郷さんの事故です。本郷さんの事故について、シーカヤッカーは口をつぐんでしまった。恥ずかしいことです。10年経ちました、責任ある立場にいる人はそろそろ口を開いてもいいのでは。事故は起こってしまった、これは恥ずかしいことではない。でも、それにその後向かい合わなかったシーカヤッカーは恥ずかしい。厳しい言い方ですが、誰かが言わないといけないことと思ってました。どうでしょう?。

 
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