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jogo式Canoe Life

スパーローカル2009 Day2

 4:00起床。5:15出艇。まだ大島方面に行くか、伊豆方面に漕ぐか決めていない。キャンプ地ではラジオも携帯も電波が届かず、海上で情報を入手。そして結論は大島へGo!
 城ヶ島の西岸から210度。すごい、海面は魚だらけ。一面のナブラ。金色の背びれ、尾びれを海面上に見せ付けて泳ぐ1mのシイラ。10km沖では本ガツオの大魚群。そして一本釣漁船が次々にカツオを上げている!
 東京湾からの本船が時々入ってくる。ラインに入らないように神経を使う。本船は驚くほど東うねりの影響でピッシング(前後揺れ)をしてる。カヤックはあまり影響を受けない。
 曇り空、ガスも強く、なかなか大島は見えない。はっきり見えるということは、逆に風が吹いて雲を飛ばしていることを意味する。シーカヤックにとっては見えないぐらいがちょうどいい。見えなくても、見えてる(日本語になってないけど)。はっきりしすぎるほど目でないところで見えてる。こんな感覚があるんだと感動。
 大島が見え始めるころ、南方向から2隻のヨットが僕を追い抜いていった。ヨットもこの微風では、そんなにスピードが出ていない。僕よりプラス3km/hといったところ。

 岡田港に入港。漁港のスロープにカヤックを上げると、すぐに漁師さんが来て、1時間以上話しをした。そして、カヤックを置かせてもらうOKを取った。キャンプサイトには次から次にヨットマンが訪れてくれた。シーカヤックが珍しいようだった。彼らは連休を利用して東京や横浜のマリーナから、伊豆の島々をクルーズしている。すごく気持ちのいい人たちばかりだった。質問は決まっていた。「何ノットでるのか」「食事はどうするのか」「トイレは?」「うねりの影響はないのか」等々。
 憧れの大島へは9時間、平均時速5.3km、コーラ1リットル、カロリーメイト2本で漕ぎきった。感激である。

コメント一覧(10/1 コメント投稿終了予定)

jogo
yoshiさん コメントありがとうございます。

 そうですね、確かに精神的なファクターと言うのは大切ですね。そして得るものが大きいです。
 シーカヤックの可能性を感じますよ。まだまだやれるなと言う気分でいっぱいです。
yoshi
おめでとうございます。

初めて試すコースでソロの島渡りがうまくいった時の感激は、シーカヤックツーリングが与えてくれる感動の中でも格別ですね。

体を使うだけでなくて、精神的な作業を独り休む間もなくやりつづけた後の開放感でしょうか。
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