jogo式Canoe Life

一人じゃないんだ



 jogo家のお休みは木曜日のみ。子供が幼稚園に行っている間だけが夫婦2人の時間だ。なので時々デートする。買い物に行って、その後のランチは極上の時間だ。夫婦の会話も少ない昨今、貴重な機会なのだ。
 さらに僕にとって貴重なのは、第二の故郷「タイ」と接する時間や機会だ。なかなか気軽にタイに行くことも出来ない。なれば国内でタイにアプローチできるチャンスはタイ料理屋、しかもタイ人が働いている店に行くか、ラインで在タイの友人と話をするか。とても機会は限られる。
 タイ料理屋には種類があって、経営者がタイ人またはタイ人の配偶者(日本人)のものと、そうでないもの(日本人や他の外国人=中国人が多い)がある。前者はスタッフや厨房の人がタイ人。若い頃は、こういう機会を逃さず、友人になってもらったりしたものだ。僕はタイ語をマスターしたかった、むこうは日本語を身につけたかったり、日本人の友人を欲していた。需要と供給がマッチして、とてもディープな世界を経験したり見せてもらったりした。
 嫁さんは、そんなことは知らない。「美味しい、美味しい」と言ってにっこり。僕は、厨房に入り込みスタッフとたわいのもない話をしたり、スタッフと会話を楽しむ。嫁さんは何を話しているのか分からないけどニコニコ。これでいいのだ、これで。

心地のいい自分から抜け出して広い世界に羽ばたいて欲しいです 白石康次郎



 
 
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